本名:グランノーラ・エルベータ
年齢:18
性別:女
身長:163cm(+8cm)
体重:49kg
その他:貴族のエルベータ家の唯一の子供。母親の祖父の瞳の色が遺伝してる
ただし、それを証明できるものは無く夫婦が子供ができないあまりに攫ってきた子供ではないかと親戚から疑いをかけられる
母親と父親、双方のまったく違う愛情と瞳の色の所為で周りの疑いや奇怪ものを見る目で見られ育つ。
ノラがほぼ無表情な理由↓
父親は「動じない人間」に母親は「感情豊かな人間」にと教育をうけたので父親の前では表情を出さず、逆に母親の前では表情豊かに振舞ってた
父親は「表情をださない」母親は「表情をだす」とノラは捉えたからそう振舞った
つまり「表情をだせ」と言われないからほとんど無表情。顔を変えるのが面倒らしい。
笑えといわれたら笑うし、泣けといわれたら泣ける。
だけど、喜怒哀楽のうち一番素直に出る怒だけは人に言われても出せない
ノラが家から逃げたいろいろ↓
↑みたいに育てられたので、ノラはかなりストレスがたまった状態に。
どれだけ明るく振舞っても、どれだけ落ち着いて振舞っても本心は「逃げたい」気持ちで埋め尽くされる
とある日、ノラが生まれてからずっと世話してくれてる使用人に「私の周りの人間すべて消えてしまえばいいのに。そしたら私は自由なのに」と愚痴をこぼす。
ノラが本当に心のそこから大好きだった使用人は数日後、母や父、親戚やほかの使用人を殺害
家全体が静かだったため自室から出てきたノラの目に入ってきたのは血に染まっていること以外、見慣れた使用人の姿
「お嬢様、これであなたは自由だ。さぁ逃げて。」
といって灯油をぶっ掛けたところに火をなげ家を燃やす。
ノラは使用人に外に追い出され使用人は火の中へ
最初は意味は分からなかったけど、数日前に自分がこぼしたあの愚痴が使用人の行動の原因だと気づく
使用人が逃げてといったのだから逃げなくては
と慣れない道をただひたすら走っていくと、やがて不安と疲労で倒れこむ
そのとき、たまたまクエストで出かけていたメリルが薄気味悪い路地には不釣合いなきれいな服を着たノラに気づく。
「逃げてといわれたから逃げてきた。だけどその先は何も言われてない」
ノラに少し興味の出てきたメリルは、ノラを引き取ることに。
メリルの過去的な↓
リージェン家:魔女の一族。一族とは言っても家庭を持たず、親のいない才のある子供を拾ってくるのが普通。
「魔術を封じる」ための魔力を代々受け継いでいるようだが、その魔力の強さは魔女自身の強さによるもの
森の奥深くに住まいを構えており、そこに一生暮らす。
メリルみたいに森から出て町で働くのはイレギュラー。
メリルの師匠(先代)
名前:ジェア・リージェン
身長:ほとんど座ってばかりの生活だったので不明。メリルよりは小さいけど女性にしては長身。
他:足腰が弱かったのでほとんど松葉杖か車椅子の生活。まったく歩けなかったわけではないけど、長距離は歩けない
本が好きで大体小さいメリルをひざに乗せてよく読みきかせをしていた
ただの変態。巨乳より貧乳だそうな←
よく手が出る性格ではあるけど滅多に本気では殴らない。
「メリル」
「なんだよ、バカ師匠」
「誰がバカだ。」
「じゃぁ変態師匠?」
「お前も変態だろうが、変態弟子。」
「アンタが変態じゃなかったら変態にはならなかったよ!変態!」
「お前というやつは・・・変なところで口を回すようになったな・・・。平地暮らしのせいか?」
「師匠が継承の儀を終えてとっと平地にいきやがったのが悪いんだろう?!アタシは一人であんなせまっくるしい森にひきk・・・」
「(威圧感)」
こんな師弟。
フィルレの国は貧富の差が激しい。
豪邸建ててる人もいれば今日明日いつ死ぬか分からない人もいる
フィルレの親も平民ではあるけど生活レベルはかなり高かった。
魔術が使える人間は特別待遇される。(というのか需要がある)
ローニエは自然は神の創造物、神様への信仰がかなり根深い村。
機械、魔術は一切無し。自然に埋まるようにして暮らしてる
ついでにロニの髪色は結構一般的だったりする
志桜は東の国。国とか村とかそういう括りじゃなくて、お互いが縄張りに入らないように注意して暮らしてる。
生活形態はロニと似てる。
メリルは比較的西の国。
伝説が色濃くの残っていて、メリルたち魔女はある意味「魔女」ってだけでかなりの影響力をもたらす。魔術はノワールと同じぐらい発達してる
とある貴族がフィルレを教育したのは息子の嫁として迎えるため
教育したはいいんだけど、魔鉱石精製のことで「魔術に熱中して弟を看取らない非情な人間はいらない」って言うことで全部なしになった。
孤児院の管理者もパトロンとの約束を破ったということで大激怒。
フィルレは娶られるなんてこと知らなかった。今でも知らない
こんなところ見てるやつだーれだ
ノラはあれかなぁ・・・ギルドにきたの大人に成長し始めたぐらいがいいなぁ
11とか12あたり。
Fの「フィルレ」っていうのは元々は弟の名前。
だから「フィルレ・リノ」じゃなくて「フィルレ=リノ」
「生きれなかった弟の分まで生きていく」っていうのと「弟の死を決して忘れない」っていう意志の表れ。
ノラを育ててたメリルって子連れ狼みたいだなと思った
ユアン:財閥家の一人息子
フィルレ:孤児
ローニエ:特殊民族
メリル:国の指導者
ノラ:元貴族
オガエスタ:元商人
濃いなぁ・・・。
このときは姉が家を継ぐ筈だったのにあっさりそれを放棄して
それだけじゃなくそれが自分に押し付けられたせいか結構怒りっぽかった。
今はかなり落ち着いてるけどね!
アナザーキャラ一覧↓
ユアン
元彼女
ユアン・エルシア共通
ユアン姉(エルシア母)
エルシア父
フィルレ
弟(故人)
先生(魔術師匠)
ローニエ
未定
志桜
妹
メリル
師匠(先代魔女)
ノラ
執事(家事起こした本人)
オガエスタ
元彼氏
カノヴァスが「自分はカノヴァス家の当主でしかない」って言うのは
実の父親の「幽霊みたい」って言葉が原因。
幽霊の自分はカノヴァス家当主っていう器がないと生きられないって思ってるから。
国のはずれの別邸に閉じ込められてても「幽霊だから追い払うのは普通の人の行為」って思って受け止めてた。
カノヴァスが生まれたときは普通の家族だった。
ただ、変わっていったのはカノヴァスが4歳のとき。
実の母親が病で亡くなる。
父親は深く悲しんだ。けど、死を受け入れようとしてた
だけど、受け入れるには妻に瓜二つのカノヴァスは邪魔だった。
妻はベッドの上で、棺の中で、墓の中で目を閉じて眠っているのに、自分の隣に居る。
まるで自分を呪うかのように。
慰める声も自身に触れる手も苦しんでいた妻を思い出させる材料でしかなかった。
「お父様、わたしがいるよ。」
苦しんで亡くなった妻が背後に居る。
墓に眠る妻が背後に居る。
自分を責める妻が背後に居る。
その気持ちに苛まれ1年がたつ
カノヴァスはその間必死で父親を慰めようと、新しいことを覚えたり、淑女としてなにが必要かずっと考え続けた。
だけどある日父親が一言
「お前は私の伴侶の幽霊だろう?」
とカノヴァスに言った。当然カノヴァスは呆然。
やっと浮かんだ否定の言葉で必死で否定するけど、父親はその言葉を耳にも入れず
「貴様はあいつ(妻)の霊だろう?!
子供は自分の魂を閉じ込めるための器だったんだろう!!」
一瞬の沈黙と娘の表情で父親は自分がいったい娘に何を言っていたのか自覚する。
「すまない
だけどお前を私は母の亡霊としてしか見れない。」
そのあと、カノヴァスは父親の「お互いのため」という理由で国はずれ別邸で別居するようになった。
そのあと父親が持病にて死去。
カノヴァスに家督を継がせることに問題は発生することなく、当主の座に就く。
仮面を被ってるのは「幽霊」を少しでも見やすくするため。