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イラストを魅せる。護る。究極のイラストSNS。

GALLERIA[ギャレリア]は創作活動を支援する豊富な機能を揃えた創作SNSです。

作品 - ワ レ ハ ロ ボ ッ ト

 : 17件
  • 鉛筆らくがき41痛恨のやらかしをしてしまったorz⬇️
    アホだ、アホ過ぎる😭😭😭
    この二週間ギャレリア&XのSNSはせず、絵の仕上げしてた。
    顔彩耽美でB4サイズ二枚描いたのにorz
    どうなったんじゃろうかぁ~😰
    #妄想空自 #オリキャラ #オリジナル #鉛筆

    ※追記
    描は結局23匹描いたよ。
    自分の画力なので、他の人が見たら全部同じやないかいっと突っ込まれるかもしれないけれども😅💦
    アビシニアン・アメリカンカール・アメリカンショートヘア・エキゾチック・カオマニー・雉トラ・サイベリアン・サバンナキャット・シャム・シャルトリュー・シンガプーラ・スコテッシュフォールド・スフィンクス・ソマリ・茶トラ・ハチワレ・ペルシャ・ベンガル・ボンベイ・三毛・メインクーン・ラグドール・ロシアンブルー
    一枚に迅と一緒に全部描いて、描くのは凄く楽しかった😄
    ちなみに今回の落書きの猫はサイベリアン🐱
    ささ・S
  • サンタドレスリドちゃん♀ #リドル・ローズハート ##女体化 ##twst
    サンタシリーズ、トップバッターはツイステッドワンダーランドよりリドちゃんこと、リドル・ローズハートさんです!例のごとく女体化シリーズでいきます←


    かわいらしいリドちゃんにはケープやリボンが似合いますね。雪だるまを作ったのは彼氏(フロイド)ですw
    ただのサバ
  • 31インクトーバー2023 #インクトーバー #オリジナル

    今回、インクトーバーに参加しました。
    絵はしっかりと描くという考えを捨て去る作。

    説明文は長くなってしまったのでスルーして下さい😅

    1は前回の絵に記載したので省きます。

    2 「クモ」極秘命令 秘密結社NNN日本支部にてチュール横流しの事実を確認せよ!
    (とまあこんなストーリーで描きました。映画007を思い浮かんだので服装がタキシード風です)

    3「道」私のニャン生を過去、現在、未来で描いています。ゴールは猫又。油をナメると猫又になるらしい…、油はわかりやすくマヨにしてます。

    4「回避(できない)」詳細は内緒、ただとある絵描きさんが特別出演してます

    5「地図」ネコのヨダレは結構臭いんですよ。私が一過性の口内炎を発症した時の嫌な思い出

    6「金色の」ネコに小判のコトワザから。私は小判よりチュールが欲しいです。

    7「滴る、おしゃれ」
    水も滴る良い妖精しか思いつかなかったです。7番と15番の絵はインク絵終盤戦でもネタ決まらずの大苦戦。ナルシーよーせー。妖精にチュールもらって手伝いました。

    8「ヒキガエル、嫌なやつ」忍者とカエルの駆け引きです。お題が普通のカエルならケロリン族を描いたんですが。交渉難航するとガマの切り札は「セガレのオタマが数百おりまんねん、食べ盛りでんねん、物価高騰もありまっしゃろ?」らしい。ホントかなぁ。彼と交渉するときはオタマの画像を確認してください。

    9「弾む、去る」かつて私がゲームセンターにハマっていた頃、タコ焼プレートに番号を記した穴にピンポン球を落とすゲームがあったんです。…無理でした。気づいたら、お小遣いとゲーム熱が消えてました。

    10「運、財産」私の大事な、へそくりチュールが常に狙われています。私のご飯もコッソリ食べられてます。なのて私も犯人のご飯を食べ返してます。犯人は虎毛で鈴を着けているネコです。…トララ、お前の事ニャゴ!。

    11「さまよう、放浪」オス猫は大人になると旅をします。それを時代劇の渡世人をイメージして描きました。

    12「スパイシー」一度は食べて欲しいカリカリとチュールの合体メシ!カリカリ食感とトローリ濃厚チュールがネコの舌を狂わす!もう戻れない闇憑き味!バックダンサーは私みーこと、トララ、マムゴンタで盛り上げます

    13「上昇」詳細は内緒。とある絵描きさんが特別出演しています。

    14「城」我等、忍者猫はある藩から密命を受けてイニャバ城へ潜入したニャ。そして、かの城へと潜入し「チュール」の製造方法を手に入れるのニャ!城モデルは白鷺城です。

    15「短刀、憤怒」見た目は10番の絵の続きですね。現行犯で見つかっても、ふてぶてしいんです!私は先輩猫としての威厳を保つために、あえて言葉の暴力に訴えたニャ。(ニンゲンが見ていない所で子分にネコパンチしてる事は秘密ニャ)

    16「天使」秘密結社NNN日本支部より伝令「日本中のコニャン(子猫)は可愛さでニンゲンを掌握すべし」

    17「悪魔」コニャンが最終形態になると本性を現します。やりたい放題のワガママネコになります。

    18「鞍サドル」
    西部劇風に賞金首を縄でゲットだニャ!最初は西部劇「シルバーサドル」からの流れでこうなりました。

    19「ふくよか」運動しない、食べる、ゲームのモッチリ猫。なのでネズミも嬉しい幸せ太り。

    20「霜」霜月の文化の日なので芸術ネタです。詳細は内緒。とある絵描きさんが特別出演しています。

    21「鎖」どういった流れで遺伝子系になったかは忘れましたが、猫好きの遺伝子は原始から現代まで組み込まれて…いや、猫による仕組まれた罠ですよ。

    22「チクチクする、粗い」ハリネズミからイガグリ、秋、栗拾いを連想しました。

    23「天体の、神聖」知る人ぞ知るニャンモナイト、美しい円をえがく事が出来るネコこそが神聖なる天体ネコとなれます。天体は丸い、丸い物、あっニャンモナイト!からです。

    24「浅い」ネタに困った絵。浅い…アサイージュースが頭の中でちらつくも、家の近くにあるモグラの穴からネタを思い付く。私が若い頃はモグラの穴に手を突っ込んで遊んでました。

    25、27「危険、獣」お題を合わせてみました。
    我々ニャン族はニンゲン(絵では妖精)を操り、日々美味しい食べ物を貢がせて行くのニャ!さぁ!今日もニャンのご飯の為に働くのニャ!

    26「取り除く」ネコのノミ取りです。外に出かけるネコはお土産を持ってきます。ニンゲンにも被害が出る前に、プチっと(ホントはプチせず取るのが上策)。

    28「きらめき」才能という原石を磨いています。努力の分だけ実になるを信じて。

    29「巨大」ガリバーならぬニャリバー。最初は巨大ロボットを思いついたんですが、ニャリバーが面白いかなと。面白さ重視です。

    30「急ぐ、突進」ネコまっしぐらがキーワード、ネコにマタタビならぬネコにチュール。一本のチュールをめぐり、今、激闘が始まる!。

    31「火」たき火とハロウィンを合わせてみました。イモを焼くカボチャネコ達。
    battleみーこ
  • デベロッパーキャラクター紹介 ~三井らら~三井不動産レジデンシャル
    ★設立:2005年12月26日
    ★外見:財閥系お嬢様
    ★:東京都中央区日本橋 三井別館(2023年現在、日本橋室町三井タワーに本社を構えている)
    ★性格:勝気かつわがまま

    ★特徴:
    ・好きな言葉は”経年優化”
    ・三井財閥解体後も先祖代々受け継いでいる
    ・私立分譲学園メジャー7特別クラスにおいてはバツグンだそう
    ・都心や千葉エリアにマンションを建てるのが大好き
    ・月に1~2回は新浦安からほど近い夢の国へ行くことがある
    ・休みの日はショッピングを良くする

    #オリジナル #創作 #オリキャラ #女の子 #擬人化 #制服 #女学生 #セーラー服 #学園もの #ツインテール #巨乳 #絶対領域 #ニーハイソックス #リボン #お嬢様 #イラスト好きさんと繋がりたい #絵描きさんと繋がりたい #夏の創作クラスタフォロー祭り #創作クラスタさんと繋がりたい
    花鳥風月
  • #ブラクロオリキャラ
    5月生まれ組まとめておめでとう🎉

    5月4日
    モルブス「本当にご馳走は🍛だけで良いの?あと人間サイズで食べた方が良いよ」
    リーフ「俺様は🍛が大好きなんだよ。特にお前が作った奴。このサイズならより沢山食べれるから良いんだよ」
    モルブス「…無理はしないでね」

    5月5日
    クラルス「グーたん、ハッピーバースデー!プレゼントは服だよ☺️いつまでもそのワンピースは男としてキツイでしょ?」
    ナナ「グリス、ハピバ!プレゼントは風船ガムだよ☺️あんたの好物だしね。とりあえずふー○んの実にリボンを付けてみた」
    グリス「お前らのこの格差は何だよ😳貰うけど」

    5月23日
    ヴィシャス「また今年も大量にプレゼントを貰ってしまった。貴族は辛いぜ」
    執事「それに加えて、坊っちゃんは美形で文武両道の非の打ち所のない人間でございますからね」
    ヴィシャス「まあな。また今年も執事とメイド達で開封作業頼むわ。俺はやりたくないし」
    執事「かしこまりました」
    くーま🐻
  • 23【✨私のすべてのOCs/FCs!✨】I'M SORRY, IF 8 OF THEM HAVE A BRA ON THERE TOP CLOTHINGS?!! >~<

    全キャラクターここ&アート © 私 (アレクシス・ホワイト・キャット・ボンバー)

    #Alexis #AlexisWhitecatbomber #Alexis_White_cat_bomber #Bella #BellaBlackcatbomber #Bella_Black_cat_bomber #Pepsi #PepsiRibbongiri #Pepsi_Ribbongiri #Luna #LunaRibbongiri #Luna_Ribbongiri #Isagi #IsagiJathysaki #Isagi_Jathysaki #Peafushia #PeafushiaHibiscusrabbitbomber #Peafushia_Hibiscus_rabbit_bomber #Uleicia #UleiciaStarbiscusrabbitbomber #Uleicia_Starbiscus_rabbit_bomber #Weakea #WeakeaHibiscuswingsbomber #Weakea_Hibiscus_wings_bomber #Peuira #PeuiraHibiscusgirlbomber #Peuira_Hibiscusgirl_bomber #Quicifica #QuicificaTheAlienOctoSquirrelGirl #Quicifica_The_Alien_Octo_Squirrel_Girl #Peapulip #PeapulipCatfishbomber #Peapulip_Catfish_bomber #Dachiko #DachikoBatsurinabomber #Dachiko_Batsurina_bomber #Jlissjack #JlissjackJesterinesbomber #Jlissjack_Jesterines_bomber #Purrina #MsWawaiishley808 #Ms_Wawaiishley808 #Pellossom #PellossomRibboncatbomber #Pellossom_Ribbon_cat_bomber #8Shley #8Shley8catbomber #8_Shley_8_cat_bomber #BombermanOC #Bomberman_OC #BombermanFC #Bomberman_FC #OC #OCs #AlienOC #Alien_OC #アレクシス #アレクシス・ホワイト・キャット・ボンバー #ベラ #ベラ・ブラック・キャット・ボンバー #ペプシ #ペプシ・リボンギリ #ルナ #ルナ・リボンギリ #イサギ #イサギ・ジスジェリカ #ピーフシア #ピーフシア・ハイビスカス・ラビト・ボンバー #ウレイシア #ウレイシア・スタービスカス・ラビト・ボンバー #ウイーケア #ウイーケア・ハイビスカス・ウィングス・ボンバー #ペーウイラ #ペーウイラ・ハイビスカスガール・ボンバー #クイシフィカ #クイシフィカ・ザ・エイリアン・オクトーリス・ガール #ピープリップ #ピープリップ・キャットフィッシュ・ボンバー #ダチコ #ダチコ・バツリナ・ボンバー #ジュリスジャック #ジュリスジャック・ジェステリネス・ボンバー #プリナ #Ms.ワワイシュリー808 #ペッロッサム #ペッロッサム・リボン・キャット・ボンバー #8ーシュリー #8ーシュリー・8ーキャット・ボンバー
    アレクシス・ホワイト・キャット・ボンバー
  • 2君UTAコラボポスカセット ##二次創作 ##うちの子 ##お知らせ

    ボカスト新作の通販始めました②

    君UTAコラボポスカセット【UTAU/重音テト&重音テッド】
    https://zanxnen.booth.pm/items/4177350

    ■上段■
    浪路さん[ https://www.pixiv.net/member.php?id=38330677 ]との合作のバレンタインイラスト

    ■下段■
    ととさん[ https://www.pixiv.net/users/1065612 ]との合作のハロウィンイラスト

    以前のUTAU系のイベント「君とUTAU日々4・5」にて頒布された公式アンソロジーに寄稿したイラストをカードサイズにしました!
    どっちもめちゃカワなのでぜひ❤


    #UTAU
    #重音テト
    #重音テッド
    #欲音ルコ
    #ルーク(UTAU)
    #波音リツ
    #唄音ウタ  #デフォ子
    #桃音モモ
    #穂歌ソラ
    あきひか
  • THE KING OF FIGHTERS 96集合絵THE KING OF FIGHTERS 96の全キャラを集合させました。
    #SNK #KOF #草薙京 #二階堂紅丸 #大門五郎 #テリー・ボガード
    #アンディ・ボガード #ジョー・ヒガシ #リョウ・サカザキ
    #ロバート・ガルシア #ユリ・サカザキ #麻宮アテナ #椎拳崇 #鎮元斎
    #ラルフ・ジョーンズ #クラーク・スティル #レオナ・ハイデルン #キング
    #不知火舞 #藤堂香澄 #キム・カッファン #チャン・コーハン #チョイ・ボンゲ
    #八神庵 #マチュア #バイス #ギース・ハワード #ヴォルフガング・クラウザー
    #Mr.BIG #神楽ちづる #ゲーニッツ
    matsuzaki
  • リアルバウト餓狼伝説SPECIAL集合絵リアルバウト餓狼伝説SPECIALの全キャラを集合させました。
    #SNK #餓狼伝説 #テリー・ボガード #アンディ・ボガード #ジョー・ヒガシ
    #ダック・キング #タン・フー・ルー #ビリー・カーン #ギース・ハワード
    #不知火舞 #キム・カッファン #チン・シンザン #ローレンス・ブラッド
    #ヴォルフガング・クラウザー #ブルー・マリー #山崎竜二
    matsuzaki
  • 18マリオ&ルイージRPGSounDVolteXデジタルとアナログ混ざってる。ディスカバリーの絵もあるよ。キャロラインちゃんにハマってケモナーになりました\(^o^)/最近はマイメロにハマってます。最後の絵はオリジナルドレシアです。

    ラズベリーのコソコソ噂話
    スーハリ夫婦の娘は養子
    新婚旅行中捨て子の兎の赤子を見つけ養子として保護しました。実は兎同士じゃないと子供が作れないみたいで!?
    フラワーマリンにルドウィッグがいる理由
    ルドウィッグも最初アイカツプラネットのポスターを読んだ時彼もアイドルになる事を決意しました。トップアイドルとして活動しているリップ(ムチオ)のアバターに惚れよくムチオの付き添いをしているんだそうです。ムチルドもいいぜ❤️💙
    マイメロのアニメとプリパラは作画が一緒
    作画監督は森脇真琴さん。幼稚園の頃マイメロのアニメ観てました。

    もし瞬殺カンパニーが存在しなかったら私はマリルイRPGに興味を持つことはなかったでしょう。ハマった時が2019年だったので韓国ブームに添い韓国要素を取り入れるようになりました。また韓国ブーム流行るといいねー🇰🇷
    夢はLachryma《Re:Queen'M》(ラクリマ レクイエムと読む)をPUCすること。PUCとはPerfectUltimateChainの略でフルコンボ&満点を取ると獲得できます。なのでノーツをタイミングよく叩く事が重要になります。ついでに私は1回しかPUCを取った事しかないです。フルコンした曲はほぼUC いつかKACに出場したいな(´﹃`)
    サウンドボルテックスってどういう音ゲーかって?譜面が回る音ゲーだよ。演奏するというよりエフェクトをかける感じさ。
    #イラスト #アナログ #カービィ
    🍓( ''''-'''' 🍓 )イチゴチャン
  • 19無題前半推し&スーハリ後半変な漫画
    現地点あつ森にいる住民→チョキ、アイーダ、ゆきみ、ポーク、やよい、ジュン、みすず、マリア、サントス、タキュ
    TARGET→ちゃちゃまる、ミッチェル

    フラワーマリンの由来
    フラワー→SSカンパニー&ハリエット マリン→ルドウィッグ(由来はスーパールドマリンかららしい)アイドルになれるのは人外キャラだけなんです。アバターなので生理や妊娠はないんですよ。

    きいちごオススメKONAMI音ゲー神曲一覧
    HУMЛ
    ポップンミュージックの曲。ボルテでもこの曲で遊べる。聴いてて神聖な気持ちになれるので何回もリピート出来る。担当キャラのエクラちゃん大好き♥ポップンやる時もエクラちゃん使ってる💗
    9ボタンプレイを上手く出来るように練習中。

    Lachryma《Re:Queen'M》
    サウンドボルテックスの曲。かねこちはるさんが作曲する曲は大体神曲。必ず口ずさむ笑 他にもMAYHEMや666で遊んでみたい😂(BPM998、BPM666らしい)

    DIAVOLO
    ビートマニアの曲。ビートマニアやった事がないんだけどこの曲はめちゃくちゃ好き。ボルテ筐体にも追加希望。

    来年辺りにもイラストまとめをあげます。
    USJに行けない代わりうみの杜水族館に行ってきました。成人になったわたくしですが、皆さんでこの先も自分らしく生きていきましょう。では
    #アナログ #漫画
    🍓( ''''-'''' 🍓 )イチゴチャン
  • クロスデイズ(タンドン♂)【何かに火をつけたい衝動を抱えてこれまでずっと生きてきた。今は好きなだけつけられる!】-クロスデイズ



    【台詞サンプル】
    「もう大丈夫だ、俺が来た!全部燃やして解決してやるよ」

    「ピニャータパーティの最中に南で大勢の人が消えちまったのをいつもの事だなんて考える奴は、ここ数年間昏睡してたようなヤツだけだ。俺もこんなことしてる場合じゃねえなって思ったそんだけだ」

    「火はいいぞ、食い物に使えば大抵のモンは美味くなるし、とりあえず武器として使えば大抵の生物はビビッて近寄らなくなるからスゲェ。馬鹿と火は使いようだ、俺以外はな?」

    「酸素がなけりゃ火は消える、燃えるモンがなくなるくらいに全部燃やしちまえば逆に火は消えるんだ、分かるか?誰かが俺よりも先に南でそれをやり遂げやがったんだよ。きっとこいつぁ何かあるぞ。」

    「炎も怖いものでも何ともない俺だが俺だって生き物だ!そんな俺が苦手なものは水と後ろ指だ。共通点が分かるか?どっちも差されるとテンションが下がる」

    「焼け石に水、オレ様にハイドロポンプってな。確かに水は嫌いだがそんな程度じゃあオレ様は止められないな!」

    「大体のものは焼けば美味くなるし、大体のものは焼き続ければ跡形もなくなるか使い物にならなくなるもんだ。でも俺はそんな炎を浴びることで強くなれる。そんな俺を相手にしようってんなら、25Lのプールぐらいは無いと話にならねえぜ?」

    「タイプ相性をご存じない?流石の俺も大雨は無理だわ...今日はパス。あとは頼むわ。」

    「あのな、できる事とできない事が有るんだぞ」


    火を愛し火に愛される男であり、数々の迷惑行為から賞金首に指名された経歴を持つ危険な男。常にライダースーツとオフロードヘルメットの装いをし、ニトロ搭載のバイクで道なき道を駆け回り、バイクがなければニトロチャージで超高速で走り回るせいで誰も捕まえることが出来なかったが、ピニャータパーティを発端にトイボックスが大変なことになり始めた頃に【こんな事をしている場合ではない】とマッドマムに自ら出頭。その素早さと恐怖心を克服できる向こう見ずな性格を買われて偵察部隊として場所を問わずに第一線で活躍している。


    高速で走り回りながらロックブラスト搭載の銃で四方八方からの銃撃、タールを染込ませた手製のナパーム爆弾での攻撃を好む。彼が一度好き放題に暴れまわると辺りは炎と煙で一杯になるせいで集団行動には不向きだが、彼にとっては独壇場。相手には身動きを制限させ、自分はその逆でパワーアップしていく状況を意図的に作り出すことが出来る。彼についていくのなら、高温に耐えられるか遠距離からの効果的な攻撃を持つ者に限られるだろう。

    炎があれば自ら突っ込んでいき、体温の上昇に比例して自身の身体能力も増すが、冷却が追いつかなくなると"燃え尽きる"によって一気に冷却を行う。
    この状態で生半可な水攻撃を行うと、高温の水蒸気であたりが急激に熱されるので却って危険。高速スピンを行うことでその熱気を攻撃に利用することもあるなど、頭の切れる一面も持つ。

    もえつきるは技の解く正常1日に一度しか使えない大技だが、敵味方を問わない範囲攻撃となるので使用できる状況は限定的。

    入浴以外で雨などの長時間水を浴びることをこの上なく嫌っており、水で無理やり冷却し続けたり、大雨が降っているのを見るとテンションも急下降。その日は何のやる気も出さないだろう。
    トイボックスのデータベース
  • 5ネモフィラ(ムウマ♂)【夜の南区ほど最悪な場所はない。日中を知っていれば不気味なくらいにな。必ず静かな一帯があるんだが・・・そこは特に危険だ。理由?なんで静かなのかを考えればわかるさ】―調査帰りのMADMAM隊員

    【ようやくまともな生活を送ってもらえそうで俺は嬉しいよ。本人は困惑してるみたいやけどな】‐ドミノ

    【台詞サンプル】
    「過剰な自信は身を滅ぼすよ。そして皆そういう時は決まって"まさか俺が"って顔をするんだ。何度も見てきた...僕としては都合がいいけどね。」

    「鎖の繋ぎ目の一番弱い部分を一転集中で狙い続ければ何時かはヒビが入る。これに関して言えば、物も人も同じだよ。」

    「お父さんがよく言っていた。"ネモ、命を奪う事は難しくない。相手を生物だと思った途端に難易度は跳ね上がる。頭に一発、胴に二発といった具合にシンプルに捉えればいい"って。だから感情表現が下手なだけ・・・難しいから。」

    「ケーキが食べたい。お父さんもお母さんも物を作るのは得意だけど、お菓子は作れないから。」

    「夜は静かで好き。静かじゃないなら、静かになるようにする。...でもこの街は何をしなくても静かでいい街だね。」

    「あっちじゃ平和な時間が無くなって、悲鳴や銃声が毎日聞こえるのが当たり前。だから普通に暮らしてるこの毎日が変な感じで仕方ないんだ。なじむのに時間はかかりそうだけど...この時間は好きだよ」


    年齢:15 155cm 3kg
    一人称:僕 二人称:キミ ~さん、ちゃん
    所属:ショートストロー
    慎重な性格。感情表現が下手で表情に出ない。甘いものと可愛いものを好む。
    その次に好きなのは、獲物を追い掛け回すこと。
    最近は黎明の鐘への居住権を得て、ドミノからのアドバイスで兄妹で学校に通っている。その際は流石に武器は持ち込まない。
    魔法=何でもできる といった認識で憧れを抱いて熱心に勉強しているが、まだ簡単な生活魔法しか使えない(瞬時に汚れをきれいにする程度)

    時間軸を飛び越えて現れたドミノとマウィーレ(cirnoさん宅 https://privatter.net/p/5872687)の息子・・・なのだが、当事者にはまだ認識が薄い。というのも姿こそ人間であれど、本来ならばタマゴグループが違うからだ。
    だが良く二人に懐いている上に、二人と同じリボンを巻いているところから"そう言うならそうなんだろう"といった認識。

    運動能力が非常に高く、特に聴覚と動いている獲物を捉える感覚が鋭い。父親同様に自分が優位な状況で有害因子に襲い掛かって排除し、母親譲りの決断力とそれを遂行できるだけの意思を持ち、恐怖心を制御・克服するだけの精神力を持つ上に身の危険を感じれば即座に撤退する等、父親譲りの生存能力を持つ。

    例に漏れず南区の影響を受けてパワーアップしており、素早さにおいては両親を大きく上回っている。通り様にナイフで急所を切りつけるか、先ずは足などを狙い機動力を削ぐ戦い方を好む。その他にも火薬や毒などを用いる事もあり、正面切って戦うスタイルよりは暗殺者のようなスタイルを好むが、前者が苦手というわけではない。
    正面切って戦うことになった際はフードを被り、仮面を着け、顔を見られないように装いを整える。

    感情表現が非常に下手でどんな時も大して表情が変わらず、感情を読めるわけでもなければ両親以外には何を考えているのか分かりにくいことが多い。
    誰でも分かるのはケーキ等の洋菓子を食べているときの目を細めた幸せそうな時くらいだろう。

    元居た世界でも戦って生き延びる為に知識を極振りしていたのか、年上相手にも敬語を使わなかったりと常識や世間知らずなことが多く、彼の中の"普通"がハングリーすぎるせいで黎明の鐘の住民にはしばしば驚かれている。

    最近では黎明の鐘で闘わなくても良い日常...いわゆる【普通の暮らし】を経験できるようになった。ハングリーな暮らしの影響でなろう系主人公のようなことをたまに言うくらいにズレているところがあるが、感情表現が少し豊かになったようだ。
    トイボックスのデータベース
  • 2[TOYBOX:CS]アイザック・L・アイゼンハワー【アイゼンハワー専務は、トイボックスの人々のより良い暮らしを考えています。そのために南区を安全な地域にするべく、我々[MADMAM]は南区の奪還に向け日々作戦を続けています】――マッドマム広報部発行・社員紹介パンフレットより
    --------------------------------

    シャンティさん【https://galleria.emotionflow.com/79674/gallery.html】のポケ擬世界観、「トイボックス」【https://galleria.emotionflow.com/79674/511327.html】に参加させていただくキャラクターです。
    ぶっちゃけ悪役ポジションで考えたキャラクターです。
    MADMAMの経営陣の中でも危ない思想を持った感じの人という感じで作らせていただきました。
    今後物語の中でいろいろと茶々を入れてくると思います。

    【所属組織】
    民間軍事会社MADMAM
    https://galleria.emotionflow.com/79674/535091.html


    以下は設定文です。

    --------------------------------
    役職:取締役専務
    本名:アイザック"アイク"・レオポルド・アイゼンハワー(Isaac "Ike" Leopold Eisenhower)
    性格:冷静 / 考え事が多い
    出身:トイボックスセル
    種族:蔭帝励怨♂

    「私はトイボックスの住人が安心して暮らしていける社会を作ることを第一としている。社員の皆、私に協力してくれたまえ」
    「メビウス社長、アナタの手を煩わせるまでもありません。アナタの代わりにこの私が"トイボックス"をより良い世界へと作り変えます」
    「ついに時は来た。"アレ"を使って【南区】のゴミどもを浄化する。【南区浄化作戦】開始だ」

    民間軍事会社[MADMAM]の経営陣の一人で、創設にも関わっている人物。役職は取締役専務。
    また【南区】の奪還に関する作戦や、イーストシェードからの武器調達の責任者でもある。
    トイボックス世界が形成されたころに発生した戦争でメビウス社長に命を救わており、その頃から彼のことを心から敬愛している。

    表向きにはトイボックスの住人達の生活を第一に考えており、そのため【北区】の巡回や【南区】の奪還、装備の増強に力を注いでいるが、
    裏では文字通り【南区】を浄化するという苛烈な思想に取りつかれており、南区の住人たちをゴミや害虫同然に見下している。

    上述の戦争において、後の【南区】の住人たちの狂気を垣間見たことが彼の思想に影響を与えており、メビウス社長の考える"トイボックス世界の平和"と彼の思う"平和"は乖離が起きているようだ。
    「命を無駄にしない」社長に対し、彼は「命を無駄にする/しようとする」人物である。
    彼の目指す"平和"のために、彼の思想に共感する社員たちを中心とした直属部隊を配下に置いており、独自に何らかの"計画"を推し進めているようだ。

    また、右腕は鉄砲を仕込んだ義手となっており、有事の際には「狙い撃ち」で指先から水の弾丸を撃ち出す。

    --------------------------------
    アイゼンハワー直属部隊【ストレイ・チルドレン】

    アイゼンハワー直属の私設部隊。死亡扱いの十数名の社員で構成されている。
    全員黒ずくめの戦闘服を着用しており、MADMAMのロゴの白黒を反転させた部隊章が彼らのトレードマークである。
    隊員のコールサインは「ストレイ・〇〇」。アイゼンハワーは「ストレイ・ゼロ」のコールサインを使用する。
    【南区】での任務が主であり、MADMAM本部が関与しない非公式作戦に従事している。

    --------------------------------

    #ポケ擬 ##設定集 ##TOYBOX
    黒野すらる
  • 12混沌落書きログ(+4/19)色々。なんか描いたらまた追加。
    アビスとぱせんは別記事に纏めるつもりだけど果たして貯まるだろうか。
    (現在のなかみ:沼鬼、ゴシップモン、justice、マジスカル、シャルル・ポワチエ・ハットリ、アポロン・フレイム&キルミィ&ピョコダンス、すみかちゃん&かむいちゃん、おとこマン、家にあるマスコット、ギモー&チョボマキ、バロンジモ、タイガーシャーク)
    うわのそら
  • 花の骨 #名探偵コナン
    #降谷零
    #風見裕也


    小説です。試しに既に他所へ上げてある作品を投稿してみます。
    ゼロの降谷零の話。風見を右腕に事件を解決していきます。所謂プロローグです。

    ※実在する組織や建築物、人物や事件とは一切無関係です。キャラクターはあくまで架空のものであり、実在する人物やその境遇についてを否定したり容認したり、あるいは推薦したりするような意図は一切ありません。物語の中の人物ですので、現実世界とは無関係です。
    ※何から何まで驚きの捏造率。完全なるファンフィクションです。








     病室の窓から見える青空に、すこし焦がれた。
     雲ひとつない透明な青。冬の寒さを忘れてしまうほど、幼い頃の夏の景色と変わらない。薬品の混ざったような匂いさえなければ、ここが病院であることを忘れてしまいそうだった。
     清潔な香りのする寝具。飾り気のないベッド。間仕切り用のカーテンレールは古く、所々錆びている。部屋は何故か個室で、どうも現実味がない。
     零は包帯にしっかりと巻かれた両手を、改めて見つめてみた。熱傷と打ち身で悲惨な色になっていたと看護師が言っていた。爆風で吹き飛ばされた時、吸い込んだ空気の熱さと背中を抉られたような衝撃でこのまま心臓を潰される気がして、自分の人生は十三年で幕を閉じるのかと、諦めながら意識を手放した。零が病室のベッドで目を覚ました時、看護師が慌てて医師を呼んだのが昨日のことだ。
     視線だけを動かしサイドテーブルを見ると、味気ない病院食が置いたままになっている。食欲が出なくて手をつけていなかった。
     零は瞳を閉じて考えた。
     あのとき施設長の部屋へ来たブロンドの女が、施設長ごとあの部屋を爆弾で吹っ飛ばしたのだ。あいつは一体、何者だったのか。
     不意に心臓が焼けるような痛みに襲われ、脳は記憶の森へ迷い込むのを拒絶して頭痛を引き起こす。今は何も思い出したくない。
     頭痛に顔を歪ませ手のひらで覆ったその時、ドアをノックする音が聞こえた。零は顔から手を離し、ぶっきらぼうな声で、どうぞ、とめんどくさそうに返事をした。どうせ看護師だろう。
     しかし入ってきたのは、やけにしっかりとスーツを着こなした男だった。着ているものには乱れが一切無く、短く黒い髪は癖毛なのかウェーブがかっているが、綺麗に整えられている。切れ長の瞳はどこか自信に満ちている。歳は四十代くらいだろうか。手には大きな白い紙袋を持っている。
     男は零の姿を見ると、ほっとしたような薄い笑みを浮かべた。しかし零はその男に全く見覚えがなく、部屋を間違えたのでは、という考えが過った。
    「元気そうで良かったよ、零君」
     男は零のことを知っているようだった。声も出さずに眉間に皺を寄せる。扉の手前にあった丸椅子を手に持ってベッドの横まで来た男は、目の前にいる幼い警戒心の塊を見て、はは、と笑った。
    「実はね、倒れてた君を見つけたのは僕なんだ」
     あの日は里親登録のために施設へたまたま来ていたんだよ、と小さく付け加えた男は、サイドテーブルを陣取っていた病院食を端へと追いやって、紙袋から出したフルーツバスケットを置いた。綺麗に包装されており、すぐに食べられるようなものではなさそうだったため、暫くはこの病室の飾りになりそうだな、と零は思った。
    「君は爆発があった時あの部屋にいたらしいけど、何をしてたのかな」
     男が優しい口調で尋ねてきた。
     まるで警察官みたいだ、と零は顔をしかめた。昨日、目が覚めて真っ先に来たのは、施設の人間でも知り合いでもなく、あからさまにめんどくさそうな表情を浮かべた刑事だった。あの時のことについて形式的な質問をいくつかされたが、それも数分で終わり、あっさりと帰っていった。あまり深く調べる気は無さそうだった。
     大人を一切信用していない零は、この男の質問にもまた眉間の皺を更に深くするだけで、ひと言も言葉を発さなかった。
     暫くの沈黙があり、男は諦めたように後ろ髪をかくと、質問を変えよう、と呟いた。
    「爆発はストーブが原因と聞いたが、あの時ストーブをつけたのは君? それとも部屋から出てきたブロンドのあの女性かな?」
     ブロンドの女性。
     零はその言葉を聞いて、男の顔を初めて直視した。爆発の直前に施設長の部屋へ入ってきて、爆弾を置いて出て行ったあの女のことに違いない。事件はお粗末な捜査でストーブによる爆発事故として処理され、謎の多い死となった。
    「なんであんたがそれを知ってるんだよ」
    「なんだ、喋れるんじゃないか」
    「……うるさい」
     驚きのあまりつい口が滑ってしまった。
     零は精一杯の睨みをきかせてから視線をそらした。
    「あの爆発の直前、君のいたあの部屋からブロンドの女性が出て行くのが隣の棟の二階から見えた。そしてそのすぐ後に君が飛び出してきて爆発が起こった。君を助け出した時は煙と炎が酷くて、辺りをきちんと見ることができなかったが……単なる石油ストーブによる事故として処理されていて驚いたよ」
    「あれはストーブが原因なんかじゃない。大人は俺の言うことを信用しないから」
    「ああ……それで何も話さなかったのか」
     どこか憐れみを含ませた物言いで、男は口元へ手を置いて唸った。男が思っていた以上に零の疑心は根深く、話すには慎重を期した。あの日、零があの部屋にいたことはきっとこの独特の疑心が起因しているに違いなかったが、幼い彼の心はこれ以上踏み込むのを許してくれそうにない。
     男は改めて零のことを見た。
     腕や首は包帯に包まれ痛々しく、金色の麦畑みたいに輝く細い髪に少し色黒の肌が、どうも日本人離れしている。十三歳にしては大人びて整った顔立ちは、この世のもの全てに裏切られたような警戒心に彩られている。
     視線に気付いた零は顔をそらし、それを見た男はどこか穏やかに笑いをこぼした。
    「将来の夢はあるかい」
     零はその問いに、渋々といった様子で男に視線を遣った。他意はないと悟ったのだろう。
    「……公安警察」
     男は目を見開いた。
     公安警察。日本の治安を維持する組織だ。
    「それは、何故?」
    「あんたには関係ない」
     零はそう言い切り、疎ましそうな目をした。何を聞かれても答えるつもりはない様子だった。
     男はそんな零の態度に、ただただ驚いていた。幼い彼からそんな言葉が飛び出してくるとは思っていなかったからだ。
     警察官や刑事などのわかりやすい名称ではなく、しっかりと公安警察だと口にした零に、男は得体の知れなさを感じ、畏怖した。この少年には何か大きな目的があるのだ。見た目の幼さに似つかわしくない何かを、恐らく抱えている。一体あの施設でこの幼い少年に何があったのだろう、と、男は考えたが、それを想像することは困難だった。これ以上の詮索と考察は無意味だ。
    「零君、僕は今警察庁に勤めてるんだ。刑事企画課というところにいる」
    「あんた、刑事なの」
    「お、興味が出てきたな?」
    「……別に興味があるわけじゃない」
     零は少し言い澱んで誤魔化したが、興味があることは明白で、男の目には情報を欲しているように見えた。その子供然とした貪欲さに男は少し安堵し、そして、煙と炎の中で倒れていた彼を助けるために抱き上げたあの時から心に決めていたことを、口にした。
    「なぁ、零くん。君が嫌でなければうちへ来ないかい。僕は独り身だから、残念ながら母親代わりの人間はいないことになるが、君の夢を応援するなら、きっと僕は誰よりも適任だ」
     零は男のその言葉に瞬いた。理解が追いついていない表情を浮かべ、何と返していいかわからない様子だった。
     そんな零へ、男は名刺を差し出す。
    「そういえばまだ名乗っていなかったね」
     零は渡された名刺へ視線を落とした。
     降谷 正俊。
     警察庁刑事局刑事企画課所属の、警視長だった。







     この国は平和というセーフハウスの中で、もう永く眠り続けている。頑丈で頑な鉛の扉は開けようとする者の多くを薙ぎ払い、自らを守るのには十分過ぎた。内側から出ることもできず、それはやがて腐敗を始め、今まさに弾けようとしている。
     男はそう叫んだ。神父のような格好でホワイトボードを背に息巻いているその男を、降谷零はいかにも熱心な瞳で見つめていた。しかしその視線とは裏腹に、宗教に平和を見出すのは楽なんだろうな、という気持ちを混ぜ込んだ溜息を口内でころがしたのだった。
     新興宗教はどの国にとっても立派に火種の類である。かの有名な地下鉄の事件がそれをまさしく証明した。日本というこの国は宗教には甘いのだ。守られている。故に警察は非常に手が出し難い。この国がセーフハウスの中で永く眠り続けているという表現は言い得て妙なものであり、彼らが語る内容はあながち馬鹿にも出来ない。しかしそれでも、入信に伴う新興宗教の説明会とやらは、降谷の想像をはるかに超えて退屈そのものだった。
     この教団は「光の歩み」と名乗っている。国内でも屈指の会員数を誇る宗教法人で、この二年で爆発的に信者を増やした。信者の急増と共に教会や保有施設の数も増え、潤沢な資金を惜しげもなく使い勢力を伸ばしている。急激な成長を支えているその資金繰りに以前から公安は目を付けていたが、ひと月ほど前に教団へ潜入している公安の捜査員が表には出ない取引目録を入手し、教団の主な資金源が武器密売や麻薬の輸入売買などであることが浮き彫りになった。なかでも一際目立つ取引が大量の銃火器と爆薬の輸入である。これを日本国内に持ち込もうなどと大胆にも程がある数で、それは暗にこれだけの武器の使用が想定される事件が国内で起きるということを示唆していた。
     取引が行われるのは本日、七月十七日の昼十三時頃。降谷は風見以下十五名の部下を率いて、その取引現場を押さえようとしていた。
    「全員、予定した配置についています。外部からのそれらしい訪問者は今のところありません。例の部屋には先ほど教団幹部の西尾が入っていきました。動きはありません」
    「指示があるまで待機しろ」
    「了解」
     耳元に仕込んだ無線から風見とその部下達の声が聞こえる。こちらの声は風見以外には聞こえないようにしている為、降谷がその会話に入ることはない。
     ホワイトボードの前で熱弁をふるっている教団幹部の男は、忙しなく口を動かしながらも時計を気にしている素振りを見せ始めた。部屋の隅には同じ格好をした若い男女が一名ずつ立っている。先程まで資料や飲み物を配ったりしていたので雑務要員だろうか。男の方が腕時計を見てから、音もなくそっと部屋を出た。
     降谷は、考えを張り巡らせる。
     東京にあるこの第一教会に所属している人物で裏取引に関わっている者は、少なくとも三名いるとされている。今日、姿が確認されているのはそのうちの一名だけであり、今まさに目の前で声をあげている男がそのはずだった。しかし訪問者は未だに無く、説明会は終わる気配がない。
     取引開始の予定時刻まであと十五分。先ほどの男の動きも気になる。
     降谷は小さく咳払いし、そっと立ち上がった。教団の女がそれに気付き近寄ってくる。
    「どうしましたか」
    「すみません、お手洗いはどちらに?」
    「男性は上の階になります。部屋を出て右手に階段がありますので」
    「ありがとうございます」
     女が見惚れてしまうほどの柔らかな笑みを向け、降谷もまた、音もなく部屋を後にした。
     窓のない白塗りの壁が左右に長く伸びている。四階建てのこの建物の中で一般開放されているのは二階にあるこの入信希望者専用のフロアだけで、説明会のためだけに設置された会議室だけがずらりと並んでいる。上の階には礼拝堂があり、その奥にある部屋は限られた人間しか入れず、商談などに使用されているという。盗聴器を仕掛けるのに大変な苦労を強いられた、と風見に愚痴を零していた教団の潜入捜査員からの情報だ。
    「教団の男を確認。礼拝堂へ入りました」
    「説明会にいた男です」
    「祈りに来た……わけじゃなさそうですね、あの様子だと」
    「雑用係じゃなかったのか」
     階段を上がる降谷の耳には部下同士のやり取りが流れ込んでくる。
     その隙間を縫うように、扉を開けたような音が聞こえた。仕掛けた盗聴器が拾った音だろう。先ほどの男が例の部屋へと入ったらしい。
    「突入のタイミングは降谷さんの、」
    「客はどうした?」
     風見の声を遮って、聞いたことのない男の声が飛び込んで来た。耳をすませる。しん、とした空気の中で絨毯の上をゆっくりと歩くような音が聞こえた。
    「取引は既に終了しています」
     聞こえて来たその言葉に、礼拝堂の扉を開けた降谷の足が止まる。
    「報告に上がっていないが」
    「必要ありません」
    「何?」
     その瞬間、カチャン、というプラスチックが擦れるような音の後に、鉄パイプで布団を叩いたような丸みを帯びた鈍く重い衝撃音が響いた。小さな金属片が絨毯へ落下したかのような軽い音が追う。
     一瞬の出来事だった。部屋は静けさを取り戻し、衣擦れの音がし始めた。会話はもう聞こえてこない。
    「今の音は……」
     風見が無線の向こうで息を飲んだ。
    「ああ、素人じゃないらしい」
     サプレッサーで減音されていたがあれは銃声だ。躊躇いもなく引き金を引く、スムーズな仕事だった。
     しかし盗聴したあの内容だけでは、襲われたのが先に部屋に入っていた教団幹部の西尾なのか、それとも雑用係だと思われていたあの男なのかがわからない。部屋から出てくる男を確認する必要があった。取引が終了していた事実についてあれこれ考察するのは、この男を確保してからの方が良さそうだ。
     降谷は礼拝堂へ静かに、そして足早に足を踏み入れた。明かりはついていない。薄暗い空間を裂くようにして、天窓から入る陽の光が幾筋も差し込んでいた。教団の創始者の女の写真を囲むように飾られた祭壇は、まだ真新しい輝きを放っている。天井は高く、収容人数は百人ほどの広さがあり、長椅子が群れをなしている。
    礼拝堂の右奥に部屋の扉を確認すると、一列目の長椅子の後ろへとしゃがみ込み、ジャケットの内側に仕込んでいた自動拳銃へマガジンを装着して構え、影から様子を覗く。
    「風見、建物内の人間を全員一階へ避難させてから全ての出入り口に人をつけろ。他にも隠れている可能性がある。相手は何を所持しているかわからない、手は出すなよ」
    「了解」
    「男はこちらで確保する」
    「一人向かわせます。無茶はしないでくださいよ」
     風見のその言葉に降谷は一瞬目を丸くしたが、すぐに飾らない笑いをこぼしてから息をついた。
    「お前にそんな事を言われるとはな」
    「代わりです」
    「肝に命じておくよ」
     自嘲気味にそう答えた瞬間、部屋の扉が開いた。
     出てきたのは説明会で雑務をこなしていたあの男だった。男の格好は先ほどまで着込んでいた教団の制服ではない。黒いパーカーにデニム、そしてスニーカー。手にはサプレッサー付きの自動拳銃を持ち、肩にはリュックを引っ掛けて、パーカーのフードを被っている。
     男が長椅子を横切ろうとした瞬間を狙って、降谷は拳銃の引き金へ指をかけた。
    「止まれ」
     男へと銃口を突きつけたままゆっくりと立ち上がる。
    「取引はどうした」
     降谷のその言葉に男は立ち止まり視線を向ける。二回瞬いてから納得したように口元を歪ませた。
    「ああ……あんた、それが目的だったのか。入信希望者のフリをして侵入してたんだな。受付で見たときから変だと思ってたよ、神も仏も信じそうには見えなかったから」
     男は降谷の方へ体を向き直す。突きつけられた銃口へ笑いかけると、銃を持ったまま両手を挙げて降参するようにひらひらと手を振った。
    「残念だね。どこの誰だか知らないが、あんたが欲しがってるものはここには無い」
    「その銃、今日予定されていた取引でこの教団が手に入れる筈だった物だな」
    「へえ! そこまで知ってるのか。あんた何者?」
    「それは寧ろこちらが是非聞きたいね」
    「話す必要あるのか? 今から俺を殺すのに?」
     そう言った男に、一瞬の隙を突かれた。
     鈍く重い銃声が礼拝堂へ響き渡る。男が素早く身を屈め至近距離で銃を構え直したのを、反射的に右へ避けたのが幸いだった。発射された銃弾は降谷の左肩を掠め、真っ白な壁に黒い亀裂を描いた。
    「ッ、う、!」
    「降谷さん!?」
     風見が耳を劈くような大声で叫んだ。よろめいた体勢を瞬時に立て直すと素早く教壇へ身を隠した。
    「あれを避けるなんてあんたもう人間じゃないよ! どんな悪魔と取引したんだ?」
     男はこちらに向かって笑いながら威嚇射撃を繰り返し、礼拝堂の入り口に向かい走っている。今下手に身を乗り出せば今度は確実に頭か心臓を穿たれるだろう。
    「風見!」
     礼拝堂から男が出たのを確認した降谷は無線で連絡を入れ、自らも走り出す。
    「無事なんですか?!」
    「そこはいい、奴を取り逃がした! 民間人を誰一人巻き込むな!」
     降谷が叫んだのも束の間、無線と階段下から二重に重なった大きな銃声が二発響き、女性の金切り声があがった。
    「クソッ!」
     あの音だと捜査員が発砲したに違いない。風見がこちらへ寄越すと言っていた捜査員が、奴と鉢合わせたのだろう。銃を所持したまま建物の外へ逃げ出されたら最早追跡は不可能だ。民間人を巻き込みかねない。
     礼拝堂から飛び出し、銃声の響いた下の階へ降りていく。弾が掠めた肩の皮膚がじりじりと焼けたように痛み始めた。
     二階のエレベーターフロアで捜査員の一人が足を撃たれ倒れていた。幸い肉を裂いただけで済んだようだが、あの男の手慣れた動きを思い出せばわざと外した可能性の方が高い。捜査員を囲んで応急処置をしている数名の教団員達に、至急救急を呼ぶように伝える。二名の捜査員が人間の群れを階段へ誘導しながら、怪我人の野次馬にならないよう堰き止めていた。
    「男は駐車場に向かって逃走!」
     無線の向こうの風見が息を切らしながら報告してきた。無線からは数名の足音が忙しなく繰り返されている。微かだが銃声が聞こえ、足音は困惑したように止まった。男が撃ってきたのだろう。その様子からして風見達は男を追っているようだ。暫くしてまた風見の息切れと舌打ちが無線に入り込んできた。ただならぬ動きを見せる男に困惑しているようだった。
     一方で降谷は人の群れの隙間を縫って建物の外へ出ると、駐車場側へと走った。駐車場の出入り口付近の右柱の影で、捜査員一名が身を潜め張っている。男はまだ出てきていない。
     大きな銃声が四発、建物内部と無線から同時に聞こえた。近い場所まで来ている。
     降谷は待機していた捜査員とは反対側の柱へ潜んだ。
    「君一人か」
     捜査員へ声をかけながら銃を構える。
    「はい。建物内部の民間人の数が多いので、半数はそちらで手一杯です。各出入り口に一人ずつ張ってます」
     そう答えた捜査員だったが、改めて降谷の様子を見て、あっ、と声をあげた。ジャケットの肩口の焼け焦げたような服の穴に血が大分滲んでしまっていた。
    「大袈裟に見えるが大したことはない」
    「いえ、後で止血します」
     有無を言わせずそう返事をしてきた捜査員に降谷は少し瞬き、ああ、上司に似たのか、と力なく笑いをこぼした。よく躾けられている。
    「降谷さん、今どこです!?」
    「駐車場の出入り口付近だ」
    「男が外へ出ます!」
     風見の言葉通り、男が建物内部のドアから飛び出してきた。
     降谷は銃口を男の足元に定めるとそのまま地面へ数発撃ち込んだ。駐車場の床へと貫通した銃弾に、走っていた足を止めた男は直ぐにこちらへ顔を向けた。
    「なんだよあんたも警察だったのか!」
    「武器を置いて投降しろ」
     銃口を向けながら男の元へ歩み寄っていく。
     捜査員六名に銃を向けられ囲われた状態でここから一人で逃げ出すことは不可能に近い。男は諦めたように項垂れると、武器を待ったまま両手をあげた。
    「その成りで警察とはね。すっかり騙された。成る程、潜入に向いている。あんたいくつなわけ?」
    「口を閉じて武器を置け」
     男はゆっくりと地面へ拳銃を置き、焦れったさを感じるほどゆっくりと手を離す。近い距離にいた捜査員がそれを無事に回収したのを、その場の全員が見届けたその時。男が被っていたパーカーのフードを脱いだ。その耳元には何か白いものが見える。それが耳栓だということに降谷が気付いた時、既に男は黒い塊を手にしていた。フードの中に仕込んであったのだ。
    「……全員離れろ!!」
     降谷は叫んだ。男の手から弧を描くように放たれた黒い塊にやっと気付いた捜査員達は、強張った表情ですぐに受け身を取った。状況が飲み込めず拳銃を構えたままだった一人の捜査員を、車の影まで突き飛ばした降谷は左耳を塞ぎ、片手で持った拳銃を男に向けて発砲した。こめかみを掠ったそれに男は舌打ちをして再びフードを被って駆け出す。パーカーの背に無数の白い花の柄が見えた。そのすぐ後に黒い塊が地面を打って弾み、一気に膨んで破裂した。それと同時に降谷は受け身を取り、瞳を強く閉じた。
     耳を裂くような高周波音と凄まじい閃光がその場を支配し、全員の視覚と聴覚を奪う。瞳を閉じていてもわかるほどの光量と、強烈な高周波音は数秒間続き、自分が真っ直ぐ立っているのかすらわからなくなるほどに周囲の情報を遮断している。
     減光していくのを感じて瞳を開くと、白みがかった視界の中で体勢を崩した捜査員数名が膝をついているのが見えた。数分は動けないだろう。塞いでいた左耳ですら、暫く音を拾いそうにない。男の姿はなかった。
     音響閃光弾まで所持していたのか、と、降谷は眉間を寄せ苦い表情を浮かべた。まるでこうなることを予め予想した上で全て用意していたかのように無駄のない動きだった。至急、建物内をくまなく調べる必要がある。リストには相当量の爆弾も含まれていたからだ。
     降谷は状況を整理し始めた。
     教団側が予定していた武器取引は、先ほどの男に事前に横領されたと見て間違いない。リストにあった武器を所持していた。まさか自分が発注した武器で襲われるとは、教団幹部の西尾も思ってはいなかっただろう。しかしあれだけの量の武器や爆弾を、一体何のために横領したのか。一人の犯行とは思えなかった。男が何者であるにしても、確実に別の組織が関わっている。勿論、元々取引を予定していたこの教団にも、何らかの大きな計画があったことは明白だ。そちらは別のチームに捜査を担当させる。
     西尾が襲われた件については動機は一つしかないだろう。盗聴内容から二人は顔見知りだったことがわかっている。あの口ぶりだと男は西尾の指示に従っていた立場だ。襲われたのが西尾だけだったということは、西尾には口を封じられる理由があった。恐らく男の正体を知っていたのだ。でなければ横領後に余計な掃除をせずとも姿をくらませるだけで済んだ筈だ。つまり、あの男の手がかりは西尾以外にこの教団には存在しない可能性が高い。西尾の生死はまだ確認出来ていないが、あの男が口封じに失敗したとはとても思えなかった。
    「……まさか閃光弾を所持していたとは」
     風見が傾いていた眼鏡を指先で押し上げ、立ち上がりながら呟いた。他の捜査員も徐々に回復しているものの、まだ喋れそうにはなかった。
    「すぐ本庁へ連絡を入れろ。捜査員を撃った男が街中へ逃走した挙句、行方の知れない武器と爆弾が大量に野放しになった。こちらも上へ報告する」
    「気が重くなりますよ……それから降谷さん」
     拳銃にセイフティをかけてマガジンを取り出し、残り弾数を確認していた降谷の腕を、風見が掴んだ。男の銃弾が掠めた方の腕だ。
     降谷は確認の手を止め、風見を見上げた。
    「なんだ、どうした」
    「肩、ですか」
    「大袈裟に見えるが大したことはない。さっきお前の部下にも同じことを言ったが」
     掠めた程度とはいえ肉を裂かれた肩は酷く熱を持って血を滲ませている。風見は、傷口へは直接触れないようにその周りを少し撫でた。侵食していくような傷の痛みに想定外の刺激を加えられて顔を顰めた降谷に、風見は憤りを感じているような表情を向け、何か言いたげに唇を開いたが、何も言わずすぐに閉じてしまった。
    「なんだその顔は」
    「……いえ。建物内は我々が調べますので病院へ」
     風見は掴んでいた腕を放すと、全ての部下を引き連れて建物内へと戻っていった。説教でもされるのかと思ったがそういうことでもなかったらしい。
     降谷は深い溜息をついた。風見の考えていることは手に取るようにわかる。しなくてもいい心配をしているのだろう。
     共に仕事をし始めてもう数年経つが、先日初めて自分自身のことについて少し話すことがあった。公安として初めて担当した事件の話だ。余計な話をするんじゃなかったな、と今更後悔したが、他人に関する記憶などどうせ時と共に風化する。ただでさえ忙殺されているせいで昨日食べた夕飯のことも思い出せないほどなのだから。
     降谷は拳銃とマガジンをホルダーへ差し込むと、無線を耳から外して乱暴に束ね、ジャケットの内ポケットへ詰めた。
    やのしゅういち
  • 220171114・20171105。背景の練習の一環で、とある2人を中心に連続性のある絵を数枚描いていた。背景については元々obanなどのファンアートを描き出した時に「作品のワンシーンも再現したい」と思ったのをきっかけとして、昨年の9月頃に挑戦し始めた。油彩水彩を混合して作ってみたはいいものの、慣れないことはするもんじゃない、奥行きもない段ボールのようなツギハギだらけの背景になってしまう。そもそも色がよく分からないんだ。世の中はそれはそれは豊かな色で溢れているというのに、私が描けば世界は一瞬にして曖昧を許さないモノクロになる。同年3月のHP2周年記念で描いた漫画には「多色は無理だと悟りました」と半ば諦めている自分もいた。それほど私は色が苦手。キャラを描くだけでも息切れするのに、背景まで描くとなるといよいよ過呼吸からの病院行きだよ。倒れるのは現実だけで十分。比喩の中でぐらいか○はめ波を連打する屈強な奴でいたい。

    ただまあ一度挑戦してみれば5・6回目を超える頃には背景への抵抗はある程度なくなる。奥行きとまではいかないものの、背景の基準が自分の中で上がるんだろう。何より無理やりにでも色を塗る習慣を身につけたのが功を成したのか、これ以降カラーの作品が増えた。これはいい。完全に予想外だったけど塗りへの抵抗も同時に消えていったんだ。ついに脱モノクロかい?フゥーおめでとう!今まで存在意義を訴えていた錐体細胞が喜んでるよ!

    見たものをそのまま描くのは好きでも人を惹きつける構図や色のメリハリは未だに分からない。アングルだって何それ美味しいのレベルだ。あと下書きが無い(本書きしない)から線が汚い。全体のバランスなど考えなしに人を描きだすから完成もしない。ちょっと課題がありすぎもいいところだよねえ、全く。さてね、そんな3ヶ月前の私にいいことを教えてあげよう。実は2月も中旬を終える現在、まともな背景はほとんど描いてないんだ!何やってんだよ馬鹿って?ごめんね!

    成長か退化か判断するのはいつだって未来の自分だ。今から数ヶ月後に私はここに何と描くだろう。未来から険しい顔で冷静に見つめてくる自分に今は盛大な笑顔を見せてやる。全力で遊び倒す私から目を反らすんじゃないよ。未来の私が嘆こうが後悔しようが、そんなのは知ったこっちゃない。今この時の衝動や感性を忘れずに全て絵に形に残すんだ。刀片手の真剣勝負の如く絵と付き合うのは性に合わない。一緒にタップダンスで踊り明かすぐらいが丁度いい。筋肉痛になるのはどうせ明日の自分なんだから、今は羽目を外そうぜ。
    タカオカ
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