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作品 - 仏像

 : 6件
  • 11 #オリジナル #創作 #一次創作 #漫画
    お久しぶりです。短編「仏像と敬称」です。
    ひるねむ
  • 買い食いホールケーキ #松本小虎  #クリスマス
    #トナカイ

    邪魔をするぞ。

    コイツを平らげる間、お前の家で少し暖を取らせておくれ。


    そのツノとハナとケーキは僕を笑わすために持ってきたのかだって?

    ケーキでどうやって人を笑わせるんだ?
    私のボキャブラリーには無い発想だ。

    夢だったのさ。
    クリスマスの夜に、一人でワンホールケーキを食べるのがな。

    確かお前には幼少の時分に言ったはずだ。
    おー、覚えていてくれたか。

    しかしいつも家族の反対に屈してな。

    街頭のショーウィンドウに並ぶケーキを眺めながら、今年こそ買おうかと思うたびにふと道行く人の視線が気になりだしてな。

    今年は我慢だ、来年にしよう。

    そう想い続けながら、ずっと先送りにしてきたんだ。

    こう見えても私は臆病者なんだ。
    恥をかくのを恐れて、今まで勇気が出せなかったんだよぉ。

    しかし今年、友達の付き合いでクリスマスケーキの街頭販売のアルバイトを始めてな。
    冬休みの間、ゲーム三昧の日々を送るために少しロギンが必要なんだ。

    凧揚げの凧も買うぞ!
    デジタル、アナログと、私の遊びは多岐に渡るからな!
    買ったら一緒に遊ぼうな!

    話がそれた。

    それで見てのとおり、トナカイのツノとハナをつけてケーキを売っていたら、道行く人達に笑われるんだ、これが。

    恥ずかしかったが、仕事だからな・・・。

    だが、その時に私は重要な事に気がついたんだ。

    このツラで何時間も人に笑われる事に比べたら、一人でワンホールケーキを買う事なんて、そう大した事ではないんじゃないか?とな。

    真っ赤なおハナのトナカイさんになって、皆の笑い者になる事が度胸試しになったのさ!

    アルバイトが終わり、よし買うぞ!
    とケーキ屋さんの主人に頼もうとした時、向こうからこう言われた。

    「小虎ちゃんは仕事を頑張ってくれたから、余ったヤツを一つ持っていって良いよ」

    これはキリストのお告げだと私は思っている。

    「迷える子羊よ、食べなさい」
    とな。
    私はトナカイだぞ、神様!

    これがクリスマスがもたらす人智を超えた力なのだな。
    初めて"神"の存在を感じた。
    どちらかというと私は仏像が好きなんだが、まあそんな事はどうでも良い!

    ホクホク顔で手に入れた無料のワンホールケーキだが、帰ってウチの家族に見つかると間違いなく取り上げられてしまうだろう。

    というわけで、お前ん家に来たのさ。
    話が長くなったな、ちょっとココで食べさせておくれよ!

    すぐにカタをつけるからな、ああ大丈夫だ、フォークはもらったし、ポケットティッシュも持っているからな。

    お前から借りるのはケーキを平らげる場所だけでいいぞ。
    隅の方でササッと食べたらすぐに失礼するからなっ!

    何だ?(ハグ)、
    お前(モグモグ)、
    少食(ングング)、
    だから全部は食べられないだろうって?

    私の決意を甘くみるなよ!

    ウム!!!

    ウム!ウム!!ウム!!!

    甘い!!
    これは甘い!

    そして、『甘いは美味い!』だ!

    一口目で私の心が、早くも満たされたぞ!
    わーい、わーい、夢が叶ったー!

    ほ、本当に全部食べられるのかって!?
    いつもオニギリ一個で腹一杯のくせにだとぉ!?

    し、しつこいな!
    これでも朝ごはんは抜いたんだ!
    この空きっ腹ならクリームを全て!

    ハグッハグッ・・・・・・ムグ。
    詰め込め・・・。

    わ、私は、(モグモグ)
    この瞬間を味わうために、(ハグハグ)
    入念な・・・!
    準備を・・・!

    ・・・したんだ。

    ・・・・・・・・・・・・ゲフン。

    ・・・・・・えっと、その。

    や、やはり、私には仏像が合っているみたいだ。

    というわけで、後生だ。

    半分食べておくれよ、桂(かつら)ぁ。
    玉本秋人
  • まくら④(上野講釈亭にて) #イラスト #drawing
    #オリジナル   #舞波千景
    #講談  #講釈
    #浅草名物絵葉書クイズおじさん

    空板(からいた)という、講釈師ならではの言葉があります。

    寄席小屋で、講釈師がお客様がまだいらしていない時間に、机を貼り扇で叩き、声を出したりする行為でございます。
    野天での寄席場が盛んだった時代にやっていた事なのだそうで、ホール芸能が中心の今はあまり見られないでしょうね。

    張り扇を叩く音や発声を聴いた外の人達が、「やってるね」と言って、寄席に入って来る。
    朝の稽古と、催し物の宣伝をいっぺんにできる、一石二鳥というやつでございます。

    両国から浅草、田原町から上野までの浅草通りは別名仏壇通り。
    浅草寺と上野寛永寺、仏と仏を繋ぐという事で、仏像屋さんが軒を連ね、今に至るという事ですね。

    店で扱う仏壇は主に北側。
    直射日光があまりささない北向きにしていて、商品が傷まないようにという配慮、ビジネスというものでございます。

    「最近不景気でねえ」
    と丸眼鏡の主の方が言ってましたね。仕事柄、勉強のつもりで伺うのですが、知識欲は働くものの、確かに学校帰りの遊び場や小洒落たデートスポットにはあまり向かないでしょうね。

    空板の話ではありませんが、
    「木魚でも鳴らして御経でも唱えたらどうです」
    と聞いたのですが、
    「坊さん呼ぶ金はないし、適当に唱えて宗派の方を刺激したら面倒だ」
    とすぐに切り替えされました。
    何か良い方法はありませんかね?

    中国では老子が向いた方角という事で西。
    昔の地図では西の方角が上に配置されています。
    だから将軍家の先、西の大阪から来たものは「くだりもの」といって質の良い上品なものとして重宝されたわけでございます。

    逆が、日常でもよく使います「くだらない」と、毎日くだらないという人がどれくらいいるかわかりませんが・・・。

    このあたりの話は、以前ジョイジョイカムカムホールで話しました、浅草名物絵葉書クイズおじさんが教えてくださりまして。

    本名非公開の方なんですが、浅草だったらおじさんに任せてね!とそう言って胸をトンと叩いて咳き込みながらそう言っておりました・・・。

    パンパンッ(張り扇の音)

    雷門通り、あのあたりについても話しましょうか。

    かつては「浅草広小路」と言いましたそうで、ジョイジョイカムカムホールで読みました『浅草風土記』の著者、久保田万太郎氏の生まれたところです。

    両国、上野とかつて3つの広小路がありましたが、今あるのは駅名上野広小路のみでございます。

    広小路は元々江戸時代、江戸の大半を焼いたという振り袖火事の影響でできたものです。

    昔は木造長屋、町の構造上一度火がついたら隣の民家へ次々に燃え移ってしまいまして、建物を壊すしか対処がなかったそうですね。だから広い小路を作ったわけでございますね。

    雷門通りには食べ物屋が沢山ありますので、野球部のチームメイトを誘って食べ歩きをした事があります。

    中でも猛威をふるったのが、
    矢車翔子(やぐるま しょうこ)さんと、尾仲愛(おなか めぐみ)さんの二人でございます。

    「お嬢様っぽいものが食べたいですわ!」
    「浅草で一番美味しい唐揚げを食べさせて、舞波さん!」

    えー、説明しなければならない事が沢山ございます。
    玉本秋人
  • 迦楼羅天2013年の作品。イメージは同名の仏像、力強い男目指して描いたのがこの作品です。出来栄えには満足しているのですが、完成したあと本物の仏像の展示会があり見に行ったのですが・・・本物は凄かった、それをみた後だともっと良くする方法が沢山あったと色々と考えさせられます><完成した作品に手を加えるのは嫌いなのでこの作品に手を加えることは無いですが、次に同じイメージで描く時はもっと力強く描きあげたいです!

    使用画材、a4ケント紙、Liquitexカーボンブラック&レッド&イエロー、丸ペン、gペン、筆 #和風 #創作 #アナログ
    ☆瞬彩☆
  • 2仏像 しゃぶしゃぶ #らくがき ##即興イラトレまさき
  • 対馬の仏像盗難問題対馬で窃盗の仏像について韓国裁判所「日本への返還はいけない」FNNニュースより。
    http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00241302.html
    小さいマスコットを贈り物にする向こうの寺の対応に苛立ちを感じます。 #オリジナル ##神様一家(創作)
    ふくやま すみお(福山純緒)
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