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作品 - 言葉

 : 608件
  • 椿 by 橋本一記橋本一記です。
    椿の写真です。
    椿は、冬に咲くツバキ科ツバキ属の花で
    江戸時代から庶民に親しまれてきた日本を代表する花の一つです。
    花言葉は「控えめな素晴らしさ」「気取らない優美さ」
    素敵ですね。

    #花 #椿 #ツバキ #つばき
    橋本一記
  • スイセン by 橋本一記橋本一記です。
    スイセンの写真です。
    スイセンは、早春に花を咲かせる春を告げるヒガンバナ科スイセン属の花です。
    花言葉は「自己愛」「神秘」
    素敵ですね。

    #花 #スイセン #水仙
    橋本一記
  • ジャスミン by 橋本一記橋本一記です。
    ジャスミンの写真です。
    ジャスミンは、夏に咲くモクセイ科ソケイ属の花です。
    優雅で甘美な香りがすることから「香りの王様」とも呼ばれています。
    花言葉は「愛想の良い」「愛らしさ」
    素敵ですね。

    #花 #ジャスミン #茉莉花
    橋本一記
  • アサガオ by 田川典一田川典一です。
    アサガオの写真です。
    アサガオは、朝に花を咲かせ、夕方にはしぼむ「朝の美人の顔」と言われる夏の花です。
    花言葉は『私はあなたに結びつく』『愛情』『結束』
    素敵ですね。

    #花 #アサガオ #朝顔
    田川典一
  • ハルジオン by 田川典一田川典一です。
    ハルジオンの写真です。
    ハルジオンは、春に咲くキク科ムカシヨモギ属の花です。
    どんなに荒れた土壌や土地でも生える強い生命力を持つハルジオン。
    「手入れのできない貧乏な家でも生える」と言われていたことから
    「貧乏草」とも呼ばれています。
    花言葉は『追想の愛』
    素敵ですね。

    #花 #ハルジオン #春紫苑
    田川典一
  • アカンサス by 田川典一田川典一です。
    アカンサスの写真です。
    アカンサスは夏に咲くキツネノマゴ科ハアザミ属の植物です。
    葉の形がアザミに似ており、花や葉にトゲがあることから
    ギリシャ語でトゲという意味を持つ「Acanthus」からこの名がつけられたと言われています。
    花言葉は『芸術』『技巧』
    素敵ですね。

    #花 #アカンサス
    田川典一
  • ライラック by 田川典一田川典一です。
    ライラックの写真です。
    ライラックは、春~初夏に咲く優しく甘い香りがするモクセイ科ハシドイ族の落葉樹です。
    花言葉は『思い出』『青春の思い出』『友情』『大切な友達』『純粋』
    素敵ですね。

    #花 #ライラック
    田川典一
  • カーネーション by 田川典一田川典一です。
    カーネーションの写真です。
    母の日に送る花として有名ですね。
    カーネーションは、春~初夏に咲くナデシコ科ナデシコ属の多年草で
    花言葉は『無垢で深い愛』
    素敵ですね。

    #花 #カーネーション
    田川典一
  • アサガオ by 橋本一記橋本一記です。
    アサガオの写真です。
    アサガオは、朝に花を咲かせ、夕方にはしぼむ「朝の美人の顔」と言われる夏の花です。
    花言葉は『私はあなたに結びつく』『愛情』『結束』
    素敵ですね。

    #花 #アサガオ #朝顔
    橋本一記
  • ハルジオン by 橋本一記橋本一記です。
    ハルジオンの写真です。
    ハルジオンは、春に咲くキク科ムカシヨモギ属の花です。
    どんなに荒れた土壌や土地でも生える強い生命力を持つハルジオン。
    「手入れのできない貧乏な家でも生える」と言われていたことから
    「貧乏草」とも呼ばれています。
    花言葉は『追想の愛』
    素敵ですね。

    #花 #ハルジオン #春紫苑
    橋本一記
  • アカンサス by 橋本一記橋本一記です。
    アカンサスの写真です。
    アカンサスは夏に咲くキツネノマゴ科ハアザミ属の植物です。
    葉の形がアザミに似ており、花や葉にトゲがあることから
    ギリシャ語でトゲという意味を持つ「Acanthus」からこの名がつけられたと言われています。
    花言葉は『芸術』『技巧』
    素敵ですね。

    #花 #アカンサス
    橋本一記
  • ライラック by 橋本一記橋本一記です。
    ライラックの写真です。
    ライラックは、春~初夏に咲く優しく甘い香りがするモクセイ科ハシドイ属の落葉樹です。
    花言葉は『思い出』『青春の思い出』『友情』『大切な友達』『純潔』
    素敵ですね。

    #花 #ライラック
    橋本一記
  • カーネーション by 橋本一記橋本一記です。
    カーネーションの写真です。
    母の日に送る花として有名ですね。
    カーネーションは、春〜初夏に咲くナデシコ科ナデシコ属の多年草で、
    花言葉は『無垢で深い愛』
    素敵ですね。

    #花 #カーネーション
    橋本一記
  • 2小説表紙『森のアルファさん』小説『森のアルファさん』著・ショコリータさん
    https://estar.jp/novels/25195832
    小説表紙描かせて頂きました。


    *****

    熊谷の困ったときの癖を見て麒麟が眉を寄せたのと同時に、熊谷は一度天井を仰ぎ見てから重い口を開いた。
    「……強いて言うなら、『贖罪』……だな」
    「え……?」
     思いがけない返答に、麒麟は熊谷の顔を見詰める。
    「命があるモンを作ることで、俺の心のどっかに、許されたいって気持ちがあるんだろうな」
     ……『贖罪』? それは、何に対して?
     聞き返したかったけれど、過去の話になると熊谷は何故かいつも、何かを思い出すようにもの悲しい顔になる。まるで、ここには居ない誰かを探すようにジッと宙を見詰める熊谷に、麒麟はどうしてもそれ以上踏み込むことが出来なかった。……踏み込んではいけない気がした。



    麒麟がここに来るまで、熊谷は独りの時間と癒えない傷を持て余していたんだろうかと思うと、「独りじゃないよ」と抱き締めたくなる。
    けれど、麒麟が熊谷と過ごした時間なんて、まだまだ本当にちっぽけだ。
    「熊谷さんがこれまで作ったガラス細工の数は、熊谷さんが香芝さんを想っていた数。……だとしたら、俺はちょっと、香芝さんが羨ましい」
     思わず口をついて出た本音に、麒麟はハッとして口を押えた。
    「……ゴメン、不謹慎だった……」
     文字通り溢れかえるほどの想いを今も尚受け続けている香芝が素直に羨ましくて、こんな話の後でも思わず嫉妬を覚えてしまう自分の狭量さが嫌になる。けれど、熊谷は少し黙り込んだ後、髪を撫でていた手を滑り落として麒麟の肩をそっと抱き寄せた。
    「気にするな。お前の言葉には、時々俺もハッとさせられる。……お前は、俺なんかよりずっと大人だよ」


    ****
    小説お借りしています。


    #オリジナル #創作 #オリキャラ #BL #オメガバース #小説表紙 #表紙 #小説
    朔羽ゆき
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    kk_baolove
  • 小説挿絵『ただΩというだけで。』小説『ただΩというだけで。』著・彩月志帆さん
    https://estar.jp/novels/25284114

    P351~
    【番(つがい) 19】挿絵描かせて頂きました。
    https://estar.jp/novels/25284114/viewer?page=351



    ******

    どうして笑ってくれるんだろう、こんな状況で。
    酷い痛みに、全身を震わせながら……
    津田の優しさに胸が痛み、乾はただ、謝ることしかできなかった。

    「みんな、こうなんだろ?」

    苦しい息の下からそう問われ、言葉を失う。
    津田の首に押し当てたのは、綿のシャツだ。その白い生地が、みるみる赤く染まっていく。
    血が止まらない。


    ***

    対応を迷った乾が再び顔を覗き込むと、津田の虹彩が上辺を虚ろに揺れている。
    声をかけようと息を吸い込んだ時、独り言のように眠気を訴えた彼に、背筋が凍りついた。
    長い睫毛が、ゆっくりと眼球に幕を下ろしていく。

    「津田さん…… っ!!」

    小さな謝罪の言葉を残して意識を失った津田は、どんなに呼んでもそのまま、目を覚まさなかった。


    ――――――――――

    ホッとしたせいか、発情の熱が冷めるのと比例してクリアになるはずの意識が、朧になってゆく。

    「なんか、眠いな…… 」

    津田は気づいていなかった。
    うなじに押し当てられたシャツが既に、真っ赤に染まっていることに。
    そして、失血している自分と同じくらい、乾の顔が蒼白だということに。

    「ごめん俺、ちょっと寝る、かも…… 」

    掠れた声でそう呟き、津田は重いまぶたを閉じた。
    疲労した身体と意識が、暗く温い沼に沈んでいく。


    *******
    (*小説お借りしています。
    が、本来の小説の形ではなく、それぞれの視点を、抜き出させて頂いています。
    ぜひ、本編をご覧頂けたら嬉しいです。



    #オリジナル #創作 #BL #オリキャラ #小説挿絵 #オメガバース
    朔羽ゆき
  • 2小説表紙『微熱』小説『微熱』著・葉月めいこさん
    https://estar.jp/novels/25023138
    小説表紙描かせて頂きました。


    *******

    「俺、もしもの時は先生の傍がいい」

    「……縁起でもないこと言うんじゃないよ」

     図太そうな見かけに寄らず、身体がひどく弱い穂村は絶対安静ではないが、本当は学校なんかに来ている場合じゃない。それでも一日半分だけ、勉強を名目に学校へ登校してくる。
     特別教室はいつも一人で、ほかの生徒と交わることがない。迂闊な行動で穂村の体調が崩れてしまうからだ。でも具合が悪くなって保健室に来る穂村はなんだか満足げな顔をする。

    「もしもなんてこと私が見逃すと思うか」

    「ううん、思わない。でもさ、先生の顔を見たら俺すげぇ元気になんの」

     ひどく嬉しそうな顔で笑う穂村を見ていると心が軽くなる気がする。いつの間にかその笑顔から目が離せなくなって、彼を見ていると不思議と安堵してしまう。

    「気持ちが元気でも、身体が追いつかないことはあるんだよ。それで熱を出してたら意味ないじゃないか」

    「それでも先生がいてくれるだけで俺は幸せなんだよ」

     ニコニコと無防備で言葉のままに幸せそうな顔で笑われると、強く言えなくなる。いままでこんな風に笑っていた人間は、自分の傍にいただろうか。

    「おかしな奴」





    *******
    (*小説お借りしています。


    #オリジナル #創作 #オリキャラ #BL #小説 #小説表紙 #表紙
    朔羽ゆき
  • 2決して離さない藤の花言葉どれも良き!
    創作キャラのエルナちゃん🌙
    #オリジナル #創作 #女の子
    ゆぴてる
  • 3HAPPY BIRTHDAY GOTCHAROCKA's!純くんバースデーも過ぎてしまった頃、まとめてのお祝いになってしまったお3方…お誕生日おめでとうございました!!

    樹威さんはヴィドールの頃から歌も歌詞もその人柄も大好きで、だから今こうやってガチャで歌ってくれてることがとても嬉しいです。
    純くんは孫の頃から存在は知ってたものの、本当の意味で深く知れたのは8X年組のおかげ。トリッキーなギターとステージでの魅せ方がとても魅力的です。
    十夜くんはガチャで初めてギターを聴きました。バンドの中での自分の立ち位置に悩みながらも、自分自身をしっかり見つめ、彼にしかできない真摯な音作りをしている姿が素敵です。

    ちょうど純くんのバースデーライブで和装をしててみんなとても似合ってたので、それぞれの誕生花+花言葉と共に描いてみました(*´ω`*)

    ##birthday_illust
    ##GOTCHAROCKA
    あゆみa.k.s緋人
  • 70 #創作
    主人公のために設定が大きく変わり続けたオネエ言葉のキャラのまとめ
    鈍々省見
  • 免疫力向上キャンペーン~生姜(しょうが)~免疫力向上キャンペーン!
    公共性抜群の巨乳ポスターや

    ストレス解消は免疫力向上につながる→巨乳を見るとストレスが解消される→ストレス解消で免疫力向上→病気が減る→皆が幸せ→公共の益に。
    故に、巨乳は公共性抜群というわけやなガハハハハハハハハハハ!!

    さて、巨乳のポニーテール姉ちゃん、たっぷり汗かいてます。
    そう、体温を高め、発汗作用のある生姜をもっているのです(英語風)

    今回紹介するのは生姜(しょうが)!!

    ◎栄養がある
    ◎体の熱をあげる効果
    ◎殺菌効果
    ◎発汗作用

    体温を上げる効果がいい。

    免疫力が1度下がると、免疫力が下がるという言葉があります。
    体温と免疫力は密接に関わっているのです。
    体の熱を高める作用がある生姜は、グッド。

    また、発汗作用もある。
    汗をかく事ば体調を整え、健康維持につながりやすい。

    この美女もたっぷり汗をかいておる!!

    ◆調理例
    〇鍋物(湯豆腐、水炊き等)
     →ポン酢等の上にたっぷりかける。
    〇生姜湯
     →生姜湯の上にかける。

    元気になってくれよな!!

    詳しいことはここにかいてあるかも。

    コロナ(武漢熱)対策! 免疫力が上がる食べ物はこれだ!
    https://ncode.syosetu.com/n3040gb/

    【免疫力】草薙悠弥、日本人の免疫力をあげる【食】
    https://ncode.syosetu.com/n3030gb/

    #オリジナル #オリキャラ #女の子 #美女 #おっぱい #巨乳  #健康  #免疫  #コロナ  #武漢熱
    無透(旧neoas)
  • 東日本大震災から9年3.11 東日本大震災から9年目。
    被災者、関係者、自衛隊の方々、お目汚しをお許し下さい。
    野暮で無粋な言葉や応援なんて気軽に言えません。痛みや傷もわかったような顔もできません。
    …今年も綺麗な桜が咲くと思います。
    どうかご自愛下さい。


    #東日本大震災
    #春
    #桜
    #自衛隊
    #3.11
    #東日本大震災復興支援
    あぃる
  • 上野辻講釈〜雪ぼたん〜辻講釈の合間に上野東照宮、
    入り口横の牡丹園に。

    八千代椿。
    葉牡丹。
    聖代。
    篝火花。
    花王。
    島錦。

    などなど、今がまさに見頃である。


    そう言えば、去年は上野東照宮入り口にコーンがあったが、工事は終わったようだ。
    五重塔では作業服のお兄さん達が忙しなく動いていた。

    入り口の工事は何だったのか。
    あるといえば、石階段。

    割れた石階段、
    「都合の悪い割れ方」だったのを
    「都合の良い割れ方」に直したのだろうか。

    うん、まくらには・・・やめておこう。

    ヒラヒラ、雪が振り始める。
    ヒラヒラと、雪振り始める。

    ふと頭によぎった一文がある。

    好雪片片別処に落ちず
    (こうせつへんぺんべっしょにおちず)
    署長は今 どちらに落ち着かれているでしょうか。
    〜山本周五郎「寝ぼけ署長」より〜

    舞台は上野ではないが、
    雪の含んだ禅語(ぜんご)では、
    小説「寝ぼけ署長」のラスト、
    「私」のこの言葉が好きである。

    空から降る雪のひとひらは、
    一見何の意味もなく落ちているのではなく、朝になればその地は平らに、まんべんなく降り積もっている。

    不規則に変化しつつも、実は規則性を持っているという。

    雪も、人も。

    私はこれからの人生、どこに向かい何のために生きていくのか。
    迷いなく講談と言い切れるが、ふと自らを見つめ直すのは不安だからなのか。

    不安という事を認めたとして、その不安を感じてどうしたいのか。
    無駄だと思う先に何かあって、今私はある種の心の探求を図っているつもりなのか。

    行き着く果ては恐怖だろうか。

    そこまで考えてしまうのはただの言葉遊びで、
    実は人生なんてこの雪のように落ち着く先に落ち着くと思っているのだろうか。

    これくらいにしておこう。

    牡丹園の通り道の間に間に、立て札があるかすれた字で何か句が書かれてある。
    調べればわかるのかもしれないが、人の言葉が形を成し、時を経てもこうして残るというのは、言葉を仕事にする者としては一つの自信がある。

    実は最近書かれたもので、「昔っぽい字」にしてあるだけだったら、今こうして思っている事は全てに無駄になるが・・・。

    こんな事を考えるのも、夜に上野で独演会を控えるからである。
    そうかそうか。

    今日のお客はどんな人達だろう。
    今日の体調はすこぶる良いが、だからこそ油断をしてはならない。
    その場で思いついた面白いをただ出して、話を壊さないようにしなくては。

    今日話すつもりの忠臣蔵。
    「卍巴(まんじどもえ)と降る雪の・・・」
    と始まる、雪の降る日の赤穂義士のお話。

    不安というほどでもないが、こうして色々と考えていたのも高座が控えていたから。

    ただそれだけなのかもしれない。

    様々な気持ちを抱えつつも、高座に上がれば全ては目の前の人達に芸を披露するだけである。

    やはりこの雪のように、私の身も心も落ち着く所に落ち着くのだろう。

    出口には黄色いミツマタが匂いを放つ。

    後ろ髪を引かれるような、少し名残惜しい思いである。

    (舞波千景 2/10上野牡丹園での雑感)



    #舞波千景  #講談
    #山本周五郎  #寝ぼけ署長
    #イラスト
    #drawing
    玉本秋人
  • 2小説表紙『想思華』小説『想思華』著・天月天兎さん
    https://estar.jp/novels/9681694
    表紙募集よりお声掛けさせて頂きました。


    ******

    「ーーー本当に変わった人間だな…雪鈴よ」

    思いがけず名前を呼ばれ、心臓が高鳴る。こんなにもはっきりと、面と向かって名前を呼ばれたのは、思えばこれが初めてかもしれない。

    「お前は初めから我を恐れなかったな?」

    確かに…そうだったかもしれない。恐怖よりも先ず、興味が先に立った。目の前に現れた美しい鬼に目を奪われて、逃げる事すらも忘れた。

    「恐れないばかりか、理由はどうであれ、自ら我と行く事を望んだ」

    「故に興味が沸いた。どうすれば今までの人間の様に我を恐怖するか。お前が殺さないでくれと泣いて懇願する姿が見たくなったのだ」

    雪鈴の長い髪を弄ぶその手は、言葉とは裏腹にとても優しいものだった。

    「望む物を与え、偽りでも優しくしてやれば、お前は死を拒み、その時こそ嬉々として殺してやる筈だった」
    「貴方の思惑通りですね」

    雪鈴が言う。

    その言葉を聞き、魄皇が初めて笑った。冷笑ではなく、切れ長の目を優しく緩め、ほんの少しだけ口角を上げて。その様子は、月夜に現れた神の如く神々しくて、雪鈴は魅了される。

    「思惑通りになってもなお最後には死を望む……そんな人間は初めてだ」

    髪を撫でる手が、そのままそっと頬に触れた。

    「始めから…惹かれていたのかもしれぬ」
    「…………っ」

    魄皇の口から出た信じられぬ言葉に、我が耳を疑った。直ぐに意味は理解出来なくて…でも、心臓だけが痛いくらいに脈打つ。

    この鬼(ひと)は、いったいどれだけ多くのものを与えてくれるのか。

    「其方は我を〝花〟だと言ったが…〝花〟はむしろ其方の方がよく似合う」

    その言葉の意味を、都合良く解釈しても良いのだろうか。

    「我と共に生きるか?」

    言葉が出ない。ただ、必死に頷いた。




    ****
    (*小説文お借りしています。

    #オリジナル #創作 #オリキャラ #BL #小説 #ファンタジー #和風ファンタジー  #人外  #鬼
    朔羽ゆき
  • 7Skyにはまりまして。 #オリジナル #創作 #らくがき #Sky
    言葉の壁よりモーションのありがたさ
    青紫陽花
  • 5ドミノ ムウマージ♂(SH4NTY仕様カラー)"文明的な生存競争も原始的な生存競争も切り抜けた。今はその中間を生き抜いている"―ドミノの手記

    【台詞サンプル】
    「元の世界じゃ俺みたいなのは異常な存在やった。でも今は、ホンマなら誰もが普通やと言うモンが全部異常に見えるんや」

    「動けば殺す。武器を下ろせ。腹ばいになれ。・・・よし、話せ。妙な気は起こすなよ。まずはお前は何者や」

    「子供、女、老人、どんな奴やろうがこの辺りじゃ油断ならへん。武器を持ってる奴は特に。だからこそ少しでも怪しかったら引き金を引く、それがこのイカれた世界で生き抜いていくための新しい常識や」

    「話し合いだけでもしないのか、やと?常識的な話や、奴等を見ろ。そこいらで銃を振り回して戦車や装甲車を走り回らせてるような奴等と交渉の余地があるんか?言葉の代わりに弾丸が飛んでくるのがオチやろ。」

    「美味しい話には大体裏があるモンや、与えた物よりも多くの利益の得るためのな。お前は有利な位置に立ってるつもりかも知れへんけど思ってるよりこっちはアホちゃうぞ。俺は2回死んだ事あるから殺す殺さへんではビビらん、お前は何か企んでるのはわかっとるんや、全部話せ。でなきゃこの話は無しや。」

    「燈とは手を切った。俺らを利用してこの辺りを支配する計画を立てていたみたいやけど、あいにく俺は誰かの下につくつもりは無い。対等な相手にしか俺は交渉はしない。ベクターやったっけか、お前は対等に見える。今のところはな」


    ドミノ ムウマージ♂
    【MADMAM隊員は"ノーマッド"と呼称】
    年齢 25 一人称:俺 二人称:呼び捨て お前
    居住地:ショートストロー支配下エリア

    所属:ショートストロー リーダー
       黎明の鐘(役職:スペード)

    175cm 60kg

    元々は普通の人間だった経歴を持つ。三回世界を飛び回って今に至る。
    黎明の鐘での役職はスペード。島での警護よりは、南に生き残っているスパイクの保護に乗り出したようだ。
    魔力や魔法には縁がないため権力を除けば一切の恩恵を受けられないが、スパイク特有の性質は消えておらず十分な脅威となる。

    黎明の鐘では人間だった頃の普通の暮らしを取り戻したかのように、街中の飲食店で寛いでいる様子を見かけるようになった。



    特殊な装備(黒いリボン)によって本来使えない【癒しの波動】を使うことが可能。
    同じ装備を持った者同士での通信が可能だが、今や役に立たない機能だと本人談。
    危険察知能力・決断力に優れており、磨かれたサバイバル能力は彼にガラクタから罠や銃等の装備を作れるほどの熟達したクラフトスキルを身に付けさせた。

    南区に飛ばされて直ぐに盛大に歓迎されたせいで誰も信用しておらず、北区についての情報は知らない。馴染みのある風景だという理由からオールドオーサカに隠れ家を作って潜伏しているが、最近は拠点を南西に移したようだ。
    南で数少ない正常な存在であるモルヒネとティーベと手を組んだ小規模なコミュニティ、ショートストローのリーダーを務める。
    銃器の扱いに精通しており、改造、分解、点検をこなす。装甲車のタレットすら改造できてしまう程には腕は確か。


    銃器を持った者に対して異様な敵意を向ける為、銃器を持っていると否応無しに攻撃される。マッドマムと会話を試みる前にやたら攻撃するのもこのせい。

    技に関してはシャドーボールの扱いにのみ非常に長けており、形を変えたり、技を組み合わせたり、銃から撃ちだす等の手法を用いて戦闘する。
    ただし、銃無しだと離れて居れば動いていない相手にも当たらない。
    また、防弾性シールドのようなオリジナルの身代わりを用いる。

    手が触れる距離まで近寄ると、体内にシャドーボールを発生させて相性を無視した攻撃を用いる。ノーマル以外は致命的な損傷を負うので近寄るほど危険。

    戦闘意思がない事を証明できなければ、確実に命を奪おうと行動するようになった。

    飛ばされる前の世界ではクチートの想い人が居た。

    彼が歩んだ道のりはここから順次→https://www.pixiv.net/artworks/57760104

    日記形式→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7276727


    【経歴】
    ドミノは島国で生まれ育った、ごく普通の人間であった。彼の住む国は災害が多く、地震や台風等の災害を身近なものとして成長していく。
    ある日、定期的に起こる災害とは一線を画した災害が起き、テレビ越しに非現実的な光景を安全な場所からそれを見ていた時に彼は言い様の無い感情を抱いた。

    国のため、人のために尽くすべく軍隊に入る道を選んだ彼は学校を中退して軍に六年間勤め、身の守り方、危険物の取り扱い、戦術、効率的な驚異の排除方法、サバイバルのいろはを学んだ。
    これらの技術が始めに活かされたのは、彼が一度目の異世界の扉を潜った先であった。

    不思議のダンジョンというものが生成されるその世界では、自分と同じように人間だったと自称するポケモン達が多く存在した。
    彼は有志を集め、チームを結成し、崩れていた世界の均衡を取り戻した内の一員として称えられた。一通り役目を終えると何て事はなかったかのように普段の生活へと戻り、時々まるでマンガかアニメのようだと懐かしんだ。

    そして彼は再び災害に巻き込まれることになる。新型の感染症が発生したと
    聞いたとき、彼の周りはそ知らぬ顔をし、誰もが問題視していなかった中、彼だけは重大な危機感を抱いていた。そして彼が思い浮かべる最悪な想定は、そっくりそのまま現実に投影されることとなった。全世界か、はたまたこの国だけか。そんな心配は、空港や電車、インターネットといったあって当たり前のものが麻痺した中では悪い意味で不要であった。

    状況が少しでも改善されていくことを期待したが、所属不明の防護服を着た兵士達が目につく人間を射殺して回っている光景や、よってたかって荷物を持った人間を襲撃するグループを目撃したとき、彼の期待は消えた。敵は病原菌だけではなく、人間にもいる。自分が何をするべきなのか、冬の凍てつく寒さと飢えが頭の中から彼を蝕みつつある中では正常な判断は下せなかった。普段の彼ならコミュニティに足を運び、手を取り合う道を選んだだろう。
    だが彼は玩具の銃を改造して殺傷能力があるものに改造し、人に挨拶するような感覚で弾丸を撃ち込んで戦利品を漁る日々を過ごした。救いの手を市民に差し伸べることはなく、訓練で培った射撃の腕を存分にふるった。守る筈の存在に、守るための技術を奪う為に振るうようになった。

    順調に思えた彼の新しい生活は、彼の視界外からの狙撃によってあえなく終わりを迎える。
    浄化のために雇われた民間軍事会社の被害がここ最近無視出来ないレベルに達していたために警戒が強まっていたからであった。
    呼吸が乱れ、視界が歪む。ここまでかと目をつむって目を開けると、彼は再び異世界へと渡っていた。

    その世界でも不思議のダンジョンが生成されているらしく、世界中で混乱が起きているという現地民の話を聞き、彼はこの世界に飛ばされたのには意味があると考えた。役目を果たせば元の世界に帰れる一心で、彼は意気込んだ。
    というのも、人間の頃の記憶の大半を失っていたのだ。
    すぐさまギルドに参加し、情報収集をする為にダンジョンへと赴く。話が通じそうなクチートとその仲間達を見つけ出し、有益な情報はないかと話しかけた。全てを変えてしまう出来事が起こるとは知らずに。

    "中立の立場を貫く"とは名ばかりのならず者集団を束ねるクチート。有益な情報と引き換えに名をマウィーレというそのクチートはドミノに提案する。
    【うちとお前のギルドを掛け持ちしろ。断ればどうなるかわかるだろう?】
    自分の人生を左右する決断をほんの一分でしろというのだ。

    彼は思考の末に抵抗するも負傷してしまうが、彼女に対する憎悪の意識が消えることは無かった。確かに施設の使用、情報の入手等の便利な側面はある。しかし、身を置くだけで自分のギルドの情報は垂れ流される上に、まだ新入りの自分がそんな情報を提供したところで出所を探られるのが関の山だろう。
    人間の頃の記憶は欠如していたが、彼の体に染み付いた経験はそんな状況下でも冷静さを保たせていた。

    必ずマウィーレを何時か殺す。まずは信用を勝ち取る必要があるが、仲間内に掛け持ちを悟られてはならない。その上で世界の問題を解決する糸口を探す。簡単なことではなかったが、不可能ではなかった。

    不運だったのは、事態を解決する糸口を掴んだのと同時期に彼が人間の頃につけていた日記を発見してしまうことだった。
    元の世界に帰るために奮闘してきたが、元の世界は文明が崩壊してまともに生存するのは難しいという事が読んでとれた。
    大きく分ければ人間に戻って潔く終わりを受け入れるのか、仲間を裏切り事態の解決を可能な限り遅れさせ、あわよくば失敗させるのかの究極の選択を迫られることになるが、どの選択肢を選んでも【普通の暮らしは出来ない】という事が共通した。

    彼はギルドを裏切り、共に戦禍を潜り抜けた仲間を手にかけ、諸悪の根元である存在の排除を妨害に走ったが、何もかもがもう遅すぎた。体に青い花が咲く不治の病気を患い、人間の頃と全く同じことをしていることに気がついた時にはもう全てがどうでもよくなり、自暴自棄になる中でも寄り添おうとするマウィーレに、彼はいつの間にか特別な感情を抱いていることに気がつく。今思えば何だかんだ言いながらも自分を心配し続けてくれていたのは彼女ではないか。

    ドミノは彼女に、自分に対して究極の決断を強いた仕返しも兼ねた最後のお願いをする。どの道助かる手段がないなら、死に方くらいは決めたって問題ない。

    【マウィーレ、俺の頭を撃て。無理なら自分でやる。】

    身体中に赤い花が咲き誇る様子は、もう先が長くないことを示していた。想いを寄せた人にせめて殺して貰うことこそ、彼の最期の望みであった。銃を手渡そうとする彼の意識は、マウィーレが銃を手に取る前に途絶えた。

    次の瞬間、彼はどこか違和感がある見慣れた街にいて、人間の姿に戻っている。怪我も、血も、体中に咲いていた花もない。それどころか以前よりも身体の調子がいい。

    だが顔が自分の顔ではなく、以前の姿の特徴を切り出したような姿であることに気がついた。そして今自分が居る静か過ぎる街も、決して平和では無いことを彼は本能で感じ取っていた。まだ見ぬ脅威と戦う必要がある。

    彼が居るその街が、空間ごと転移された彼のかつての出身地であるということは誰も知らない。
    トイボックスのデータベース
  • ほめられサロン当時ヤフーNEWSに出てた。
    ので、兄ちゃんでやってみてた☆
    さっきリンク先に行ったら、違うのに繋がった(笑)

    名前と職業を打ち込んだら、
    「ほめ言葉」が一杯流れるってやつ。

    「君の肉体に間違いはないよって何ーっっ!?」と、
    モニターに突っ込んだ思い出★
    まぁ、それでこの絵を描いたんだと思う(笑)

    #過去絵を晒す #妄想空自 #オリジナル #オリキャラ #マウス塗り
    ささ・K
  • 3小説表紙『ただΩというだけで。』小説『ただΩというだけで。』著・彩月志帆さん
    https://estar.jp/novels/25284114
    小説表紙描かせて頂きました。


    既に読まれている方は、
    違和感を感じるかもしれませんが、志帆さんともご相談させて頂き
    今回に関しまして、『あえて』そういう風に描かせて頂いています
    ご理解頂けると嬉しいです

    *****

    これからのことを佐伯にちゃんと報告しようと思って、今夜は遺影の前に座ったのだった。

    「好きなやつができたんだ。」

    *
    好きという気持ちは二者択一ではなく、同時に存在してもいいのだろうか。
    ずっとそのことを、ぼんやりと考えていたけれど。

    「あいつのこと、怒んないでやって。」

    ぽつりと口をついて出た自らの言葉に、津田は苦笑した。
    よりによって、そこか。
    口に出すべき言葉が見つからないまま、ちびちび飲んでいたカップ酒は、いつの間にかほとんど底をついていた。
    佐伯のグラスの水面は、いつまでもさざ波のような波紋で揺れている。

    「ユキが幸せになるなら、それでいいんだよ。」

    そんな都合のいいセリフを夢想してみるけれど、実際には佐伯はそんなに穏やかな男ではなかったのだ。怒っているかもしれないな、そう思うと、津田の心は逆に軽くなった。

    「俺が死んだら、殴っていいから。」

    津田はからになったカップを置き、佐伯の写真に手を伸ばした。親指でそっと頬に触れると、ガラス板の氷のような冷たさが、指のはらを冷やす。
    いつまでも愛しい、一生を共にと誓った人。
    でも。

    「ごめんな。」

    津田は佐伯のグラスをあおり、そのさざ波を一気に飲み干した。




    ****
    (小説文お借りしています。)

    #オリジナル #創作 #オリキャラ #BL #小説表紙 #表紙  #オメガバース
    朔羽ゆき
  • 旅パ1カルチェ(inてれon♂)
    がんばりや/ちょっぴりみえっぱり

    一人称:私/俺
    二人称:貴方/お前・テメエ

    気怠げな話し方をする

    「いらっしゃいませェ、何名様でしょうか?」
    「うちはカフェだぞ、テメエのストレス発散させるための場所じゃねェんだよお客サマ。お引き取り願いますゥ」
    「依頼?はァ……合言葉は?」

    ガラル王家お抱えのスパイ一家に生まれた男性。スパイになるべく育てられたけどカロスとの戦争が終わって平和になったので自由に生きることにした。
    今はカフェ「ゴールデンドロップ」を開いて店長やってる。何故か依頼が来て探偵の真似事させられることもある。
    完璧主義。常に紳士として振る舞うけど怒ると口が悪くなる。クレーマーはすぐ煽って出禁にする。素の性格があまりよろしくない。身内には甘め。
    飲み物、特に紅茶いれるのが得意。料理はまずまず。
    KOWAretaRAZIo
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    猫好きにおすすめ!米粉パンから生まれた可愛いネコのスタンプです。
    リアクションや優しい言葉遣いが、家族、友達など誰にでも使いやすい♪
    バレンタインにもオススメ!

    #オリジナル  #創作  #オリキャラ  #動物  #猫  #ねこ  #ネコ  #パン  #スイーツ  #LINEスタンプ  #LINEクリエイターズスタンプ
    misya
  • 4429♂/ランページ=アラクス「…自分でも昔に比べたら大分丸くなったと思うよ。あの時はただただ何かに必死だった。」
    「ボクの一族は最低最悪だった。だからボクはあれみたいなことは絶対にしない。反面教師ってヤツだね。」

    『あぁサージュ、よくきたね。キミにお願いがあるんだ。これで、……やってくれるね?ありがとう。…ボクはさ、兄さんと違って、出来損ないだったから、こうして自己強化の呪符を刻み込みでもしないとできないんだ…何をって?…そうだね。兄さんはボクに一族の業を断て、って言ったんだ。だから…だからボクは、ボクは、明日、妻の、"グラッドの魂を剥奪する"。キミに、我が息子にこの言葉を告げよう。アラクス家に伝わる言葉だ。「虹の裏側に真理を求めよ」。真なる"悪"はそこにある…少なくともボクはそう思うよ。』

    [七色の暴走王]

    魔導学校の初代校長。

    アリウムの従弟、グラッドの夫、サージュ・ソフィーヤの父。

    暴発し始めたグラッドの魔女の魂を自身に封じ、その後グラムに子供達を託し処刑され死亡。


    無邪気で子供っぽい。幼少期にアラクス家の意向で、アリウムの手で谷に突き落とされている。そのためアラクス家を嫌っており、「アレは滅ぶべくして滅んだ」というほどである。それでも兄のアリウムのことはかなり慕っており、昔はそれ故に暴走することもあった。校長になってからはだいぶ落ち着いている。一人称はボク、二人称はキミ。 #ポケ擬 ##魔導学校
    智月上也
  • 10【偉大なる背中】アルフィーALFEE漫画『桜井賢氏、兄のあの言葉がなかったら…学生時代の思い出を語る #ALFEE #桜井賢 #イラスト #アルフィー #マンガ #漫画 #坂崎幸之助 #高見沢俊彦 #ギャグ #アラサーぷりんせすはなげ
  • まくら④(銀座お好み焼き屋八八八八ッ八八〜(ぱぱやぱっぱぱ〜)にて) #舞波千景  #講談  #秋ナスは姫に食わすナス

    ところで皆様は寄席に行かれた事はございますか?
    我々講談師に落語家、漫才やコントに浪曲、さらには手品などが一度に観られる素敵な場所でございます。 

    一度にと言っても皆で一斉にやるわけではありませんよ?

    横に並べて一斉に芸を披露したら、誰が一番印象に残るんでしょうかね。
    開口一番に鳩を飛ばせば手品師が最強のような気がします。
    講釈師も張り扇でスパーンと叩けば注目されると思いますが、その後はどうしましょうかね・・・。

    寄席はおおよそ演者の時間配分というものが決まっていまして。
    芸人、話を途中で終わらせる切れ場というものがございます。

    噺を終わらせる際の決まり文句、例えば落語の方では、
    「お後がよろしいようで」
    実は「お後がよろしいようで」は、寄席演芸場が有に100を超えていた明治時代の言葉でして。

    馬車などが現役のバリバリだった時代ですから、あちらこちらの演芸場に引っ張りだこの真打ちが到着をする際の時間計算をするのが非常に難しかったんですね。

    真打ちが来るまでの間、前座が噺を引っ張って時間を稼ぎ、到着した頃を見計らって言う言葉で、今ではほとんど使われなかったりします。

    今のは落語家さんの話。

    講釈師さん・・・フフフ。

    失礼しました、講釈師の場合は、
    「本日は読み終わりとさせて頂きます」と言います。

    元々釈台の前に本を置いて喋っていた芸能ですから。
    開いていた本を閉じるという事で、
    "読み終わり"。

    人によっては、
    「失礼つかまつります!」
    とカッコ良くおっしゃる方もいたりしますね。
    鶴々(つるつる)師匠がそうですね。
    昭和を生きた名人のレコードでは結構良く聞いたりしますが、こちらのセリフはまだまだ現役だったりします。

    私もこの場をお借りしてキャラクターを変えてみましょうかね。

    皆様から尊敬の眼差しを獲得する、
    "すたいりっしゅ"な講釈師になりたいなと思いまして。

    お好み焼き屋の場を借りず、寄席でやれよと言われそうですが、「御免(ごめん)」なんか最後につけるともっと良いかもしれませんね。

    (パンッ!パパンッ!)

    「そこを離せ〜!」
    袖振り払った安兵衛がっ!
    (パンパパンパン)

    千里一時虎の子走り、
    バラバラバラバラっ!

    駆けつけてくる高田馬場!
    此方の方より上方から戻りし者に聞くと、
    浪人一味戻りしという、

    怒りを発した安兵衛がっ!
    (パン!)
    高田馬場十八番切りに及ぶという!
    (パン!)

    これからが面白いのですが〜!
    (パンパンパン!パパンパン!)

    これにて失礼つかまつる、御免!
    (パン)

    実はこちら!(パンパン)

    この間(パン)

    小学校でやりましたら〜
    (パンパパンパンパンパンパ〜ン!)

    「お姉さん、何で怒ってるのに謝ってるの?」
    と言われました。
    (パン)
    玉本秋人
  • 二学期けっしてあたしは、運動神経が悪いほうじゃない。

    なわ跳びの二重飛びだって調子が良ければ10回は飛べるし、足だってクラスの女子のなかでは7番目に早い。

    でも、通知表には毎回「空を飛べるようにがんばりましょう」、と書いてある。

    だから二学期は、お空を飛ぶのを人一倍がんばった。

    その証拠に、夏休み、田舎のおばあちゃんの家までひとりで飛んで行くチャレンジもした。


    飛んでいる時は、なにも考えずボーッとしてる。

    あ、でも時々、フランスパンのような遠くの雲を眺めながら、好きな子のことを考えてしまう。

    ずっと、片想い。

    幼稚園の頃から、片想い。

    うまく飛べるようになったら、その子に告白しちゃおうかな、なんてね(照)。


    あたしの将来の夢は、ケーキ屋さんかお花屋さん。

    飛べなくてもできそうだけど、お空を飛ぶことをがんばりたい。

    ここまで、がんばってるんだもん。

    二学期の通知表、ちょっぴり楽しみだなぁ。


    〈解説〉
    自身のブログ(現在は閉鎖)に描いたアナログイラストです。

    ストーリーは、新作てす。

    通知表に書かれている先生の言葉って、意外と気になったりします。

    そこが子どもの素直なところなのですが、なにかをがんばるキッカケになったのも確か。

    学期末、通知表を受けとる瞬間は、ドキドキでした。

    イラストは、あたしの憧れのイラストレーターでもある、岡本順さんタッチで描きました。

    お空を飛びながら、好きな子のことを考えてしまう乙女な女の子です(笑)

    #アナログイラスト
    #少女
    #空
    #飛ぶ
    #二学期
    #通知表
    #片想い
    #雲
    #先生
    #岡本順
    松橋まいのまいの
  • 22Mu海(むぅme)式動物とキラキラ☆ミ動物も上手くなりたいなぁ…と何度か描いてみたりするのですが…
    こりゃあ…才能ないかもしれませんね…(涙)

    ひとつ、逆転裁判とは関係なくキリンビールの麒麟を描くイベントがTwitterでありまして、私も参加してみました。
    …特に何もなかったですが(笑)、新鮮な経験でした♪
    真宵ちゃんには、逆転裁判のなるほどくんをイメージしたハイヒールが以前発売されていたのを思い出して、ちょっと描いてみたくなった落描きです。
    そのあとはキラキラを描くことにちょっぴりハマった私は、何でもキラキラキラキラさせていました(笑)
    …もしかしたら、ちなみさんとあやめさんの落描きは載せたことがあるかも…(他にも重複してる落描きがあるかも…申し訳ない💦)
    チューリップは花言葉に添っています。
    白のチューリップは「失われた愛」や「純粋」
    斑のチューリップは「疑惑の愛」
    という意味が付いているようです。
    #逆転裁判

    ボート小屋の管理人さんとサユリさん
    ミサイル(三つ葉の日)
    キリン(麒麟キャンペーンで描いたもの)
    真宵ちゃんとハイヒール
    水に浮かぶ人影
    なるほどくんと真宵ちゃん(アイスの日)
    リメイクした元絵
    ちなみさん
    あやめさん
    トノサマンのレポートを求める真宵ちゃん、だるほどくん
    mu海(むぅme)
  • ウリエンジェ成長期前賢い子供だったせいで「本ばっか読む変な奴」とか「意味分からない言葉で話す奴」とか言われてたんだろうな…という妄想ワンドロ。
    #FF14 #ウリエンジェ #Urianger
    Kinokomochi
  • #inktober
    #inktober2019
    #inktoberday19
    #sling
    #オリジナル #吊り包帯 #アナログ #Gペン


    スリングって腕の怪我した時のあれにもあるそうなのでそっちを。
    やはり普段使わない言葉が多いので新鮮。
    春月黒猫 @syungetu_comic
  • 2くろにゃくんのカスタムスタンプを作りました。本日販売開始です。****の部分に好きな言葉や名前を入れ替えて使うことが出来ます。
    こちらからご覧いただけます⤵︎ ︎
    https://line.me/S/sticker/9332149

    #オリジナル #オリキャラ #くろにゃくん #ねこ #猫 #黒猫 #LINEスタンプ #カスタムスタンプ #新発売
    ちょこフォンデュ
  • 彼女の名前は明(あかり)。
    ライブハウスで弾き語りをするアマチュアミュージシャンである。
    性格は真っ直ぐな努力家。
    いつか自身にも陽が当たると信じて活動する最中、心のどこかでは身の丈に合わない夢だと思っている。
    好きな言葉は“天才は努力の結果”である。

    #明 #色彩の女神たち
    色彩ユカ
  • 野次馬デビル9月の中旬、歯医者の定期検診に行ってきた。

    前回の検診から約半年後で、ウチにお知らせのハガキが送られてきてね。

    こういうのはマメに行くんだぜ、オレ。

    定期検診なので、
    虫歯ができてないかのチェックと歯の洗浄。
    いつもの事さ。

    案内されたイスに座り、二の腕にホクロがついたお姉さんに目隠しをされて洗浄。
    こういう特徴を書いたりするのはキモいか?(笑)
    いやあ、それでも何か目に入ってね。へへへ。

    下の歯の洗浄が終わり、
    「口をゆすいで下さい」
    と目隠しを優しく外される。左側に用意された紙コップの水で口をゆすいでふと右側を見やる。

    隣の人との間には壁、壁というか、仕切りかな。

    上にちょっとしたモノが置けそうな。

    そこにいたのさ。
    コイツがね。


    見たことのない生物だ。
    いや、もちろん人形なんだけれども、
    オレは即座に、

    「野次馬デビルだ!」
    と思った。
    羽と、歯と、どこか好奇心を抱いたような瞳からね。

    良く見るとバイキンに見えなくもない。
    バイキンを模したマスコットなのかもな。

    どことなく
    「はっひっふっへっほ〜!」
    の出来損ないに見えなくもない。

    歯のバイキンのマスコットなのかもしれんが、生憎俺は虫歯じゃない。
    コイツもオレが目隠しされている間、口の中を覗き込んでいたのかもな。
    オレから目をそらしている。虫歯のないヤツには文字通り眼中にないのだろう。

    だが、オレが見つめている事には気づいているんだろうな。目をそらしつつも笑っているからね。



     

    若干のダミ声で
    「見てないよ〜、知らないよ〜」
    とか今にも言いそうだ。
    なんだよ、
    ちょっとカワイく見えてきたじゃないか。

    窓の外は秋の空。駐車場からココへと自分が歩いて来た道。
    紅葉の類は無かったが、関東は台風一過で忙しなかった日々が終わり、外は穏やかな午前の陽気に包まれている。

    もしかしたら意志は持っていても、マスコットの体である以上、野次馬デビルは外に出たくても出れないのかもしれない。

    外の世界を知らないのか?
    いや、知っているのだろう。
    まさか、この歯医者内で精製されたわけではあるまい。どこかの工場で産声をあげ、ここにやって来たのだ。
    最近か、あるいはずっと前の事か。己の運命を呪い、1人悲しみに暮れた夜を幾度となく過ごしたのやもしれない。それでも絶望せずに、自分がやって来た道を部屋の窓から眺めながら、秋空に心を飛ばし、まだ見ぬ世界を想い描いている。その最中なのかもしれない。

    そう考えると彼の顔が、
    『ショーシャンクの空に』の
    ティム・ロビンスのように
    見えなくも、なくもなくもなくもない。
    (by天気の子)
    次の定期検診は4ヶ月後。

    おい、野次馬デビル。人の言葉は知っているか?

    治療中だが、いつでも話しかけてこい。

    オレで良ければ、
    お前の知らない世界を、教えてやるさ。

    #野次馬デビル
    玉本秋人