イラストを魅せる。護る。究極のイラストSNS。

GALLERIA[ギャレリア]は創作活動を支援する豊富な機能を揃えた創作SNSです。

  • 1 / 1
    しおり
    1 / 1
    しおり
    勝利の女神は微笑むか 王都フェルディアは、故郷のガラテア領よりも雪が深い。守りは堅牢と言えなくもないが、この寒さは慣れていない者には辛いだろう。
     自分とて、仕事でなければ――そして、愛する妹が働いていなければ――好んでこんな時期に来ようとは思わなかった。
     
     領主からの報告書を国王付きの秘書官へと渡し、逆に調印の完了した書類を受けとる。疑義があればその場で問い質す権限は父より与えられてきたが、特に内容に問題は見受けられなかった。
     それどころか、随分とこちらの要望が通されている。妹が交渉したと聞いたが、頑張ったのだろう。わが妹ながら、真面目で努力家な所は相変わらず素晴らしいと思う。
     預かった報告書はまとめて目の前で封が施された。それを抱えて、執務室を出る。城の廊下を歩きながら外を見ると、ちらちらと白い雪が舞い降りていた。
     帰りは買い込んだ物資を積んだ馬車を寄り集めて、商隊を組む予定だ。ひどくならないと良いな、と思いながら、足早に厩舎の方向へと向かった。
     せっかく王都に来たのだ。もしかしたら妹とも、会えるかもしれない。そんな希望を抱きながら、天馬の並ぶ厩舎を遠目に見やると、行き交う兵達の中で目に飛び込んだのは天馬騎士ではなく、長身の男だった。
     黒い鎧を着こんだなかなかに体格の良い美丈夫……ではあるのだが、あの顔、あの赤い髪。とてつもなく見覚えがある。
     あれは、妹の友人であり、ゴーティエ辺境伯の御嫡男、シルヴァン殿だ。
     思わず眉間に皺が寄った。あの男は、昔から良い話を聞かない。
     特に女性関係が爛れているようで、パン屋のテレサもこっぴどく振られたらしいし、友人の妹のタニアも泣かされたと聞く。それだけなら「ひどい男もいたものだ」と他人事として済ませただろうが、これがなんと妹の幼馴染みなのだ。
     しかも、幼馴染みのよしみだかなんだかで、なぜかあの男の火遊びの不始末に、全く関係のない妹が走り回っていたりするのだから、腹も立とうというもの。
     辺境伯と父との間で何やらやりとりがあるらしいから黙ってはいるものの、長兄と共に「いつかぶん殴るリスト」の最上段に名を連ねている。
     妹に手を出そうものなら、即座に実行に移したいところだが、悲しいかな。あちらとこちらの間には、とてつもなく大きな『身分差』という壁があった。今のところ、直接的な被害が出ているわけではないから良いものの、間違いが起こるまえに、妹にはあんな男と手を切って欲しいものだと思う。
     などと思案しているうちに、厩舎から現れたのは妹だった。なにも疚しい事はないのに、反射的に思わず壁の影に身を潜めてしまった。
     意図して彼らを覗き見しようとしたわけではないが、もしかしたら、そう誤解されてしまうかもしれないからだ。
     妹の行動を監視し、束縛しようとしているなどと勘違いされてしまったら事だ。しかもそのせいで嫌われてしまったら、他の兄弟達からも責められてしまうだろう。
     一体、あの男と何を話しているのだろうか、とは気にならないと言えば嘘になるが、人の会話を立ち聞きするなど礼節に欠けている。
     話が終わった頃にまた訪れよう、と、物音を立てぬように、しゃがんだまま壁沿いに後退る。ゆっくりと立ち上がり、振り向くと
     
    「兄さん?何してるの?」
    「イングリット?!」
     
     なんとそこには怪訝な表情を浮かべた妹がいた。背後には件の「いつかぶん殴るリスト」第一位のシルヴァン=ジョゼ=ゴーティエ殿もご一緒だ。にこにこと微笑むその穏やかな表情が腹立たしく眼に映るのは、気のせいだろうか。
     
    「いや、お前こそどうしてここに」
    「シルヴァンが、こっちで兄さんを見かけたって言うから走ってきたの」
     
     嬉しそうに微笑む妹に絆されてこちらも笑顔になる。が、居場所を知られていたという事は、先程の姿を見られていたという事実に他ならない。敵を挟み撃ちするわけでもあるまいし、何も背後から回らなくても良いのに、こんなところで戦略の才を発揮するところは本当に性格が悪い。
     
    「兄さん?」
    「あ、ああ、すまない。お久しぶりです、ゴーティエ殿。妹がいつもお世話になっております」
     
     世話をしているのは妹のほうだがな!という思いを込めて腰を折ると、相手は心底バツの悪そうに眉を下げた。
     
    「いえ、妹御には、私のほうこそ世話になっており……」
    「本当にね」
    「いや、お前さあ、ここは謙遜するところじゃねえ?」
    「今更でしょ」
     
     ……目の前でいちゃつくんじゃない!
     呆れたように苦笑する妹はとても愛らしいのだが、無性に相手の男を殴りたくなってくる。
     
    「いや、イングリット、ゴーティエ殿の仰る通りだ。もうお前も大人なのだから、子供のような対応はいけないよ。立場に応じた適切な距離と対応があるだろう、弁えなさい」
    「はい……」
     
     しゅん、と肩を落とす妹の姿に胸が痛む。お前は何も悪くない。弁えていないのはどちらかと言えば相手の方なのだから。それが証拠に、釘を指したつもりの言葉をどこ吹く風、と男は笑顔を浮かべ口を開いた。
     
    「そう叱らないでやって下さいませんか、私が至らぬばかりに、イングリットには幼少の頃より叱咤を頂いておりますが、それが助けにもなっているのです。是非、末永く、このままの付き合いをお許し頂きたい」
     
     眩いばかりの笑顔でそう言いきる男の顔は晴れやかで、一点の曇りもない。ように見えるが、それが故にこそ腸が煮えくりかえる。
     何をぬけぬけとこの野郎。
     妹の名を呼び捨てにするな、ガラテア嬢と言え!距離をおけと言っているんだぞこちらは!
     にも関わらず、そうとわかっていて踏み込んでくる。なんと図々しい男だ。
     そう、脳内で悪態をつきながらも、
     
    「ええ……こちらこそ、是非」
     
     以外の回答は返せない。こちとら弱小貴族の次男なのだ。身分など、あってないようなものである。笑顔がひきつっている気がしたが構うものか。唯一の救いは、当のイングリットが呆れた顔をしていることだった。
     
    「普段からそれくらい殊勝だと私も助かるのだけど」
    「善処するって!ほら、雑用なら変わってやるから、兄さんと食事でも行ってこいよ。お兄さんもお昼はまだでしょう?」
     
     お前に兄と呼ばれる筋合いはない!
     怒りが瞬時に沸騰しかけたが、喜ぶ妹の表情にこれまた瞬時に霧散した。妹との二人での食事は久しぶりだ。その時間を捻出してくれようというのだから、少し位は感謝せねばなるまい。
     
    「ええ、ですが、よろしいので?」
    「勿論です。久しぶりに会われたのでしょう、積もる話もおありでしょうから、どうぞごゆっくり。ほら、イングリットも、今の時間ならまだあの店も空いてるだろ?」
    「そ、そうね!じゃあお言葉に甘える事にするわ、ありがとうシルヴァン。さっ、行きましょう!」
     
     あの店……がどの店なのかはこれから知ることになるのだろうが、通じあっている様子がこれまた腹立たしい。昔から仲が良い事は知っているが、年々苛立ちは増していく。
     妹に急かされるようにして、別れの挨拶もそこそこに王城を後にしたが、当分会いたくはない。そろそろ我慢の限界がきてしまいそうだ。次回は本当に殴りかかってしまうかもしれない。
     妹よ、先に謝っておこう、許せ。



    「ここは串焼きが美味しい店なんだけど、いつも混んでてなかなか来れないの。ちょうど良かったわ」
     食べることが大好きな妹は、満面に笑みを浮かべている。一時期は憔悴し食事も喉を通らないこともあったが、そんな様子はもう微塵もなかった。今では肌の血色も良く、短くはなったが自分と同じ金の髪も艶々と輝いている。
     年相応に化粧も覚えたのか、ほんのりと健康的な色香すら漂っているようにも思える。我が妹ながら、素直にとても美しいと思った。
     だからこそ、特別な関係でもないくせに、さも当然かのように隣に並び立つ男に、苛立ちがつのってしまうのだ。
     にやけた顔を思い出して、ぎりり、と歯を食い縛った。
     
    「兄さん?」
    「あ、ああ、久しぶりに会ったお前が随分と大人になっていたから驚いたんだよ」
    「ふふっ、兄さんから見たらまだまだ頼りないでしょうけどね」
     
     運ばれてきた料理はどれも美味しそうで、妹は声こそあげていなかったが、ぱっと花開くように微笑んだ。
     会話を重ねながら、一口、二口と運んでいくと、その美味しさに驚く。まず具が多い。そして大きい。
     勿体ないからと小さく刻んで全てを鍋にぶちこみ、野菜くずの一片すら無駄にしないのがガラテア流だが、この食堂の料理は複数の食材がふんだんに使用されていた。味付けがしっかりしているのも、香辛料が安く手に入るからだろう。これは、ぜひ買って帰らなくては。
     
    「こんな贅沢をして兄上達に羨ましがられそうだな」
    「それは私も毎日思っているわ。それでね……」
     
     そこからは、ガラテアへの支援や今後の策について。妹の伝で得た情報や人脈を活かせないかとつらつらと語り合う。
     凛々しいその表情は王に仕える騎士のもので、その成長を目の当たりにして思わず感極まってしまった。
     
     いつの間に、こんなに大きく、頼もしくなったのだろう。
     
     年の離れたこの妹は、待望の紋章を持っていた。それはつまり、生まれながらにして、その細い肩に多大な期待を背負うと言うことだ。
     イングリットが生まれるまで次代の領主とされていた兄は、その期待の重さを知っている。また、兄弟の誰もが子供ながらに、苦しい領の経営を知っていた。紋章を持って生まれたその特殊性を、羨む余裕などなかった。
     それどころか、あまりの領民の期待の高さに不安すら覚えた。
     この可愛らしい生き物が、その期待に押し潰されてしまうのではないかと。槍も持ちたくない、領を継ぎたくない、そう願い、家を飛び出すならまだしも、苦しんで苦しんで……それだけの生となってしまったら。そんな心配ばかりしていた。
     ふくふくとしたほっぺをつつきながら長兄はどこか決意を固めたような眼で言った。
     この小さな子は、自分達の救世主となるかもしれない。けれど、それに甘えてはいけない。この子が『紋章持ち』ではなく、せめて自分達の前では『ただの妹』であり続けられるように、自分達は正しく兄でいよう。ずっと、味方でいよう。
     そう誓ったのは、遠い昔の事だ。
     それが今では英雄武器を振り回し、天馬騎士団の団長として王に仕えている。立派になったものだ。
     
    「仕事は順調か?」
    「ええ、ありがたいことに、陛下にも引き立てて頂いているし、助けてくれる仲間もいるもの」
     
     助けてくれる仲間、のところでちらりとよぎった男の影を、ぶんぶんと振り払う。仲間であって、男とは言っていない。
     妹も年頃だからそういう相手がいたとしてもおかしくはない。そもそも、もう別の婚約者がいても良い頃だ。しかし、フラルダリウスとの婚約が白紙になってから、特定の縁を結んではいなかった。
     いくつか話はあるようだが、全てイングリットが断っているのだと父からは聞いた。その理由が、騎士になるという夢からきているのならば良いが、あるいは……ということもある。問いただすなら、チャンスは今しかない。
     水代わりの薄いワインで喉を湿らせて、ふう、と息を吐いた。
     
    「その……父上からの縁談を断っているそうだが」
    「ええ、我儘を言っているのはわかっているのだけれど……」
     
     申し訳なさそうに、イングリットが眉を下げる。こちらは決して縁談を断ったことを責めたいわけではないのだ。あわてて目の前で両手を振った。
     
    「いや、それはいいんだイングリット。お前はお前のやりたいようにやればいい。領の事は心配するな。お前が育んでくれた人脈に随分と助けられているんだからな」
     
     嘘ではない。父や領民はイングリットが領主になることを望んでいるだろうが、自分はそうではない。皆それぞれの立場で助け合えばいいだけだ。これまでがそうであったように。
     
    「ふふ、ありがとう、兄さん。良いお話だとは思うのだけれど、気が進まなくてて……」
     
     縁談は妹を悩ませるためにするものではない。あくまでも幸せになるためにしてほしい。
     物憂げな表情も愛らしいが、少しでも愁いを吹き飛ばせるように、努めて明るい声を出した。

    「ははっ、今の生活がたのしいんだな」
     
     そう言うと、照れ臭そうに、微笑んだ。幼い頃から騎士に憧れていたのだ。今の生活が楽しくないはずがない。
     ああ、なんだ。良かった。
     
    「てっきり好きな男でもできたのかと……」

     ガチャン、と大きな音が響いた。
     妹を見ると、皿の上に取り落としたフォークを慌てて握りしめている。
     こちらから視線を反らして、うつむく頬が徐々に赤く染まっていく。
     まさか。
     
    「……思ってだ……な……」
     
     惰性で継いだ言葉は途中で固まり、尻すぼみとなった。
     まるで弁明しようとするかのように、顔を上げた妹が、あわあわと唇を震わせていたからである。みるみる染まる顔は色の白さも相まって、まるでトマト煮込みのように赤い。
     
    「……いや、その、えっ!?本当に?!」
    「ま、まさか!そんなわけ、ないでしょう?」
     
     慌てて取り繕うようにパンをちぎって口に放り込む妹の顔は、もはや耳まで赤く染まっている。
     いや……ええ!?
     このあからさまな反応。認めたくない、ないが……
     
    「そうなのか……?」
    「ち、違うわよ!」
    「そ、そうか……?」
    「そうなの!」
     
     い、いや。いやいや。
     違わないだろう?!待て待て今お前は誰を思い浮かべたんだフルネームで言ってみろ。兄さんの知ってる奴か?どんな奴だ?年齢は?どこに住んでいる?家族構成は?どこで出会って今どんな関係だ?!
     
     聞きたいことが脳内に洪水のように溢れだして、そしてどれひとつとして口から溢れることなく流れ去っていった。
     気にはなる。とてつもなく、気になる。
     けれど、と深呼吸をして、居ずまいをただした。
     妹の人生において大事なのは、妹自身の気持ちなのだ。相手が誰であったとしてとも、本気で選んだ道なら、祝福したい。
     正しく、兄として見守りたいのだ。いつでも、どんなことでも。味方になると決めたあの日から。
     
     見ると妹の皿は空になっていて、頬の赤みが引かぬまま視線がそわそわと揺れていた。まだ照れているのだろう。どこの誰とも知らぬ男に対しては腹立たしいが、妹が幸せなのなら、それでいい。
     
    「……わかったから。ほら、お前は肉が好きだろう。もっと食べなさい」
     
     自分の皿から串焼きを1本、妹の皿へと移す。この店は王城からも近い。いつでも来られるだろう。けれど、何かをしてやりたかった。少しでも喜ぶ顔を見ていたかった。
     妹はきょとん、と移された串焼きを見て、またじわじわと頬を赤らめた。照れ臭そうに、ゆるゆると浮かべたその笑顔は、なんだか泣き出しそうにも見える。
     
    「あ、りがとう……嬉しい」
    「ああ」
     
     持ち上げて、小さな口が肉を頬張る。元気に大きくなるんだぞ、とたくさん食べさせた過去が重なって、こちらまで泣きそうになった。
     
    「あー、その、なんだ」
     
     つん、と微かに痛む鼻の奥から意識をそらすように、口を開く。
     
    「落ち着いたら、顔を見せに来なさい……父さんの説得は、一緒にしてやるから」
    「う、ん……えっと、本当にそんなんじゃないけど、もしそういうことがあったら、頼るかもしれないから……お願いします……」
     
     歯切れ悪く伝えてくる精一杯の言葉に、こちらも必死に笑顔を取り繕う。ぬるくなったスープを口に運ぶと先程よりも少し塩辛い気がした。
     
    「旨いな」
    「ふふ、うん。美味しい」
     
     顔を見せに来たらまず、誰が相手だろうと槍の相手をさせてやろう、兄弟全員と。そう決意して、帰宅後の長兄への報告内容を脳内でまとめた。


     *

     果たして数年後。
     やって来たのは覚悟していた通りの人物で、むしろ脱力してしまった。こうなることはわかっていたのに、どうしてこんなに時間がかかってしまったのだろう。近すぎて気づかないものもあるということだろうか。
     そこも上乗せしてしごいてやろう、とこちらも計画通り
    「妹が欲しくば私たちと手合わせを!」
     と告げたところ、相手もそれを想像していたのか嬉々として自前の槍を取り出した。
     自前の――破裂の槍を。
     
     正直、引いた。
     
     それはないんじゃない?とルーンを持ち出した妹にしばかれる姿は、結婚後の力関係を表しているようで。いい気味だ、と皆で笑うと、胸にこびりついていた寂しさが、はらはらと風に溶けていく心地がした。
    violetedo Link Message Mute
    2022/11/06 22:12:49

    勝利の女神は微笑むか

    無双時空での、ガラテア家次男視点から見るシルインの様子
    #FE風花雪月無双 #シルイン

    more...
    作者が共有を許可していません Love ステキと思ったらハートを送ろう!ログイン不要です。ログインするとハートをカスタマイズできます。
    200 reply
    転載
    NG
    クレジット非表示
    NG
    商用利用
    NG
    改変
    NG
    ライセンス改変
    NG
    保存閲覧
    NG
    URLの共有
    NG
    模写・トレース
    NG
    • 蛇と林檎FE無双風花雪月のシルヴァンとイングリットにユーリスがちょっかいをかける話です。
      基本はユーリス→(シルイン)の距離感。
      シルインの食事会話と、ユリシル支援のネタバレがあります。


      #FE風花雪月無双
      #シルイン
      violetedo
    • 誰がコマドリ殺したの銀雪ルート後のシルインです。
      イングリットちゃんがモブと結婚したのち、バームクーヘンエンドをシルヴァンがどう乗り越えるのかという、読む人を選ぶ作品ですが、シル→インではなく、シルインです。
      微妙にユリコニ前提です。


      #FE風花雪月 #シルイン
      violetedo
    • ラストリゾート無双時空のお話ですので、無双ネタバレを含みます。

      士官学校休校後、相変わらずふらふらしていたシルヴァンに婚約の話が持ち上がった。
      唯々諾々と受け入れたシルヴァンだったが――
      ちょっとひどい話です。
      #FE風花雪月無双 #シルイン
      violetedo
    CONNECT この作品とコネクトしている作品