【原罪都市】キャラまとめ【登場人物】
≪主人公≫
【寅野虎とらのとら】
23歳。虎の獣人。変化系なので普段は人型をしている。踵がない。
武装はナックル。「武機名:山月記」
身体強化の格闘タイプ。戦闘時に傲慢な戦闘狂になるのが玉に瑕。
髪はくすんだ金、目は青。
幼い頃に道に落ちていた生肉を食べようとしたら、生肉に擬態した怪異で逆に食べられかけ、それがトラウマで肉が一切食べられなくなった悲しきモンスター。
薄給なのでアパートの裏で雑草むしって泣きながら食べているのがよく目撃されている
最初は落ち着いたインテリ青年だったのが周囲の悪影響で血の気の多い性格になっちゃった。なんでだろうね!
探偵社の「雪降」に所属しており、所長で上司の「歌木斎」に惚れて入社した為彼女の言うことに逆らえない
同僚の「アルサイト笹山」にも振り回され、ようやくできた後輩の「鞘刃」に生暖かい目で見られている
母子家庭。今は家を出て一人暮らしをしている。
【歌木斎うたきさい】
年齢不詳。敵か味方か味方にも謎。見た目は妙齢の美女だがいつもぼんやりしている
武装は戦闘衣(ウォードレス)と呼ばれる外装骨格と無名の日本刀。
触れたものはズンバラリ、常に冷静沈着に見えるが多分何も考えてない。
黒髪黒目で色白。
「あるモノ」を探すために会社を作ったが、経営能力ゼロでほぼ虎に投げっぱなし任せきりの上司。
戦闘能力だけはピカ一なので探偵業よりも害獣駆除で会社が成り立っていた。
正体は天使から逃れるために異界の門を開いた女神の一柱。
道を繋ぐ際に力を失ってしまったが今も天使の追跡を警戒しており、そのための隠れ蓑として探偵社を立ち上げた。
社会常識がないのはその為で、虎の好意もよく理解していない。
最終的に天使の目的が人類の殲滅ではなく、次の階位に上げるための試練と親切心だと突き止める。はた迷惑。
交渉の結果、都市への干渉は断つことが出来たのでめでたしめでたし?
【アルサイト笹山】
自称27歳の歌って踊れる吸血鬼。脊椎反射だけで物をしゃべる。後の三狼汰のモデル。
武装は無し。吸血鬼、真祖の力の顕現で戦う。戦闘中は全身黒い霧を纏った「黒化」状態になり常にダメージを負うデメリットが発生する。
髪は白金、目は金色。
妹が一人いる。
見た目は絶世の美青年、喋ると残念を体現した物体。
吸血鬼という上位種族に生まれたが、真祖の呪いで力を使うと全身を黒い霧が包み、肉体を内側から溶かそうとしてくる。
悲惨な境遇にも拘らず底抜けに明るく、同僚である虎を振り回して喜んでいる。
年の離れた妹がおり、呪いが伝播するのを恐れて避けている。
唯一の天敵が婚約者の「ネヴァルカリア高山」だが、彼女のおかげで妹と和解が果たせるようになった。
【鞘刃さやと】
16歳。別の世界から逃れてきた少女。
武装は此方に来て得た『司狼丸』。からくりメカ万歳。
薄茶の髪と赤い目をしている。
家族は亡くなった姉一人。
故郷を天使に滅ぼされ、最後の力で姉に此方の世界に送り込まれた。
姉の顔が歌木と瓜二つなのは汎用に作られた同シリーズの女神だった為。
健気な性格で慈悲深く、復讐よりもこの世界で精いっぱい生きることを選択した。
後輩として虎を慕っており、唯一の心のオアシスとなっている。
【ネヴァルカリア高山】
悪魔族。年齢は永遠に二十歳。虎曰く、アルサイト笹山の女版。ネヴァルカリアちゃん可愛い!
髪は緑、瞳は銀。二対の大きな角と羽をもつ。
アルサイト笹山が好きすぎて、彼に近づこうと努力した結果変貌した悲しきモンスター二号。
本来は恥ずかしがり屋の照れ屋。事或る毎に高笑いをするけどとっても内気な子。
彼の病気と妹ちゃんの仲をとても心配しており、橋渡しをするべくずっと奮闘していた。
呪いを解く為の媒体として自らの角を折り、不完全ながら呪いが解けたアルサイトに改めてプロポーズされた。ヨカッタネ!