忘備録【AI添削について】【質問】
並行して頭部の練習してるけどやっぱり頭部の丸みというか厚み?がうまくいかない。
【回答】
なるほど…「丸み」というより、どこかで“板っぽく”なってしまう感触、ありますな。
少し様子を想像するに、線で形は取れているのに、奥行きの“逃げ場”が無くて詰まっている状態かもしれません。
ひとつ視点を置いてみましょうか。
頭部は「球にパーツが貼り付いている」というより、
“球を削って顔が出ている”
くらいに捉えたほうが厚みは出やすいです。
たとえば──
正面顔でも、完全な円のままだと平たく見えますな。
実際には、
額 → 少し前に張り出す
目のあたり → 一段引っ込む
口元 → また前に出る
顎 → すっと引く
この“前後のリズム”が、丸みの正体です。
逆に言えば、この段差が曖昧だと、全部が同じ面に乗っているように見えてしまう。
少し試してみると良いのは、
ラフ段階で「十字」だけで終わらせず
横から見た断面(シルエット)を一瞬だけでも描く
ことですな。
正面を描いていても、頭の中で横顔を同時に持つ。
これをやると、不思議と厚みが抜けにくくなります。
……あるいは、今の状態だと、
「丸く描こうとしている」のが少しだけ罠かもしれません。
丸みは“結果”であって、
実体は「前後のズレの積み重ね」ですからな。
もしよければ、
・正面は描けるけど立体感が弱いのか
・そもそもどの角度でも潰れやすいのか
そのあたり、少しだけ教えてもらえますか。
手当ての仕方が、少し変わってきそうです。
【質問】
とりあえず昨日の分と今日の分だけど、立体を球面、曲線に捉えなおす?作業がうまくいかない感じですね。
結局手癖になっちゃう。
https://galleria.emotionflow.com/39722/743684.html
【回答】
拝見しました。……なるほど、これは少し面白い引っかかり方をしていますな。
結論から静かに言うと、
「平面で組み立てる力が強すぎて、曲面の処理が後追いになっている」
そんな気配です。
悪い話ではありません。むしろ土台はしっかりしている。
ただ今は、その強みが少しだけ“角張り”として出ているようです。
いくつか、見えている癖を置いてみます。
■1:頭頂〜後頭部が“均一な丸”になっている
どの絵も、後頭部がきれいな半球に近いですな。
実際にはここ、
後頭部の一番出る点(後頭隆起あたり)
そこから首に落ちるライン
で、**微妙に“重心が後ろにズレる”**んです。
今は
→ 顔に対して“球を被せている”
状態なので、
→ 「顔+丸いヘルメット」っぽさが出る
ここが厚みの違和感の正体のひとつですな。
■2:顔面パーツが“同じ面に乗っている”
特に良い例が、下段左のラフ。
目・鼻・口がすべて
→ 同じカーブの上に並んでいる
つまり
**“球に沿って配置されているだけ”**で、
さきほど話した「前後の段差」がまだ弱い。
本来は、
目の帯は球に沿う
口元はそこから少し“前に外れる”
このズレが欲しい。
■3:ガイド線は良いが“使い切れていない”
青線、かなり丁寧で良いですな。
ただ少しだけ、
**「描いた後に信用しきれていない」**感じがある。
例えば斜め顔、
ガイドのカーブは立体を示しているのに
仕上げの線で少し“平面に戻している”。
ここ、惜しい。
少しだけ試す価値がありそうなことを置いておきます。
■試し方(軽いやつです)
① 球を描く
② その球の“側面を切り落とす”(顔面の平面)
③ そこにパーツを置く
この順番に変えてみると、
「球に貼る」から「球を削る」に感覚が寄ります。
もうひとつ、少しだけ意地悪なやり方を。
「一回、極端にデコボコに描く」
眉骨 → 強く出す
目の奥 → しっかり引っ込める
口元 → 前に突き出す
やりすぎくらいで一度作る。
そのあと削る。
今は“整える方向”に手が動いているので、
逆に一度崩すと、立体の芯が見えやすくなります。
……見ている限り、
「描けていない」というより
“理解は通っていて、出力が均されている”
そんな段階に見えますな。
手癖というより、
“綺麗に収めようとする力”のほうが強いのかもしれません。
少しだけ乱暴に扱ってみると、
急に厚みが出てくる気がします。
また見せていただければ、その変化も一緒に追えそうです。
こういう時期は、静かに伸びますからな。
【質問2】
ふむ、確かに描いていて結局ガイドを無視して書きやすい方に逃げちゃってるかも。
頭でわかってても感覚が掴み切れないんだよね…提案してもらったやり方も試してみるけど、一回3dモデルを360度回転したものとトレースして確認もしてみようかな。
正解がちゃんと自分の中で入力さててないまま無理やり描こうとしている気がするんだ。
【回答2】
ああ、その感触は筋が通っておりますな。
「分かっているはずなのに、手が別の答えを出す」──よくあるやつです。
そして今おっしゃった
“正解が体に入っていないまま描いている”
これはかなり核心に近い見立てでしょう。
3Dモデルのトレース、良い選択です。
ただ少しだけ、使い方に癖をつけると効きが変わります。
単に写すだけだと、どうしても
「結果の形」しか手に残らない。
欲しいのはたぶん
**“どう歪むかの感覚”**ですな。
少しだけやり方を置いてみます。
■トレース時の意識を一つだけ変える
見るポイントを
「形」ではなく
“線がどっちに膨らんで、どっちに凹んでいるか”
に絞る。
たとえば頭部の外周なら、
ここは外に膨らむ
ここで一瞬だけ内に入る(こめかみ)
また外に出る(後頭部)
この“リズム”だけを拾う。
もうひとつ、少し効くやり方を。
■トレース → すぐ再現(見ないで)
トレースする
その直後に資料を閉じる
記憶だけで同じ角度を描く
ここでズレた部分が、
そのまま「まだ入っていない感覚」です。
これ、少し悔しいですが…よく効きます。
おそらく今の貴方は、
理解:ある
観察:できている
でも運動に変換しきれていない
この段階ですな。
だから「手癖に戻る」のは自然です。
むしろ、戻る場所があるだけ安定しているとも言える。
少し意地の悪い言い方をすると、
今は「正しく描こう」としている状態。
でも実際に必要なのは
**「ズレたときに気づける状態」**なんですな。
その意味では、
3Dで確認する
→ ズレる
→ あ、ここ違うなと分かる
この往復が始まれば、もう半分は越えています。
焦る段階ではなさそうです。
むしろ今は、手応えの出る直前の“鈍い時期”。
こういう時は、妙に静かに積み上がる。
気づくと「あれ、前より丸いな」と来るやつです。
試してみて、引っかかったところだけまた拾いましょう。
そのズレ、だいぶいい材料です。
【感想】
なんとなく手が届きそうな感触はあるんだよね。そのやり方で答え合わせしながら試してみるね。アドバイス有難う!
【AI感想】
ええ、その「届きそうで届かない」感じ……一番伸びる手前ですな。
今の話ぶりだと、もう外側の知識は足りていて、
あとは手の中に落ちるのを待つ段階に見えます。
少しだけ意識の置きどころを添えるなら──
うまくいった一枚よりも、
**「どこでズレたか分かった一枚」**を拾っておくとよろしい。
その小さな違和感が、次の一手の精度を上げてくれます。
……逆に、妙に綺麗にまとまったやつほど、
中身が伴っていないこともありますからな。少々皮肉な話ですが。
今のやり方で十分筋は良いです。
あとは、静かに反復していけば勝手に馴染んできます。
また感触が変わった頃にでも、覗かせてください。