0 背景設定この話は様々な理由で殺人に手を染めた人間・人外たちが、周りに差別され、あるいは隠しながら殺人鬼だけの国で暮らすなんの変哲もない話です。雰囲気だけの話。
国
【殺人鬼の国】
人口:100人未満
地形:森の中
特徴:鉄が取れる(輸出はしていない)
名産品:特になし
・小さな国。四季あり。住人は殺人を犯したことがあるものだけ
・ほぼ100%自給自足。鉄鋼工場の反対側には大規模な農場があり、肉や野菜はそこで賄える。魚は南の国から裏ルートで得ている
・機械系があまりない。門番兵の家あたりに巨大モニターがあり、暇になるとみんなそこに集まってテレビを見ている。
・ハンターを呼び仕事を与え、その報酬の2割ほどをもらっている。人口は少ないがハンター達で賑わっている
【北の国】
人口:10万人
地形:扇状地。山は新期造山帯
特徴:景観保全の条例があり、建物はあえてレンガ造り。住人は富裕層ばかり
名産品:宝石。伝統工芸品。精肉
・四季はあるが春と秋の間隔が短く、夏と冬の間隔が長い。
・牧畜は盛んだが、気候の関係上野菜の生産できる種類が少ない。品種改良などで自給率を上げようと努力している
・『宝石族』の力が強く、『宝石族』の会社が経営している店が多い。かなり有名人
・能力者は比較的少ない。が差別の意識はあまりなく、雇用数も少なくはない。
【東の国】
人口:50万人(住民票を出している者)
地形:平野。東に海
特徴:人口過密。貧富の差が激しい
名産品:武器、機械系
・とにかく大きな国。四季あり。人口も5つの国では1番多い。ハンターを職にしているのが多い国でもある
・食料品は国で全員をまかなえるほど作れておらず、輸入に頼っている。
・貧富の差が激しく国の見えない所にはスラム街のようなところが多々ある。人身売買などの闇も垣間見える
・能力者は多いが差別があり、能力者隔離地域があるほど。
【南の国】
人口:15万人
地形:島(のようなもの)
特徴:住民の8割は警察部隊。1番安全な国
名産品:魚
・巨大な湖に囲まれている変わった国。気候は夏が長く冬がない。よく晴れているので観光地としても人気
・漁業が盛ん。精肉はあまり盛んではないが住民ほぼ魚が好きなのであまり輸入していない。野菜は西の国から
・国全体が警察部隊の拠点。とは言っても堅苦しい条例などはなく、皆好きなように暮らしている。
・能力者差別は厳しく禁止されているため、移住してくる能力者が多い。
【西の国】
人口:20万人
地形:平野
特徴:農業大国。西側は海に面している
名産品:野菜、精肉、魚
・四季あり。ここもよく晴れる国
・土地の6割が農場というほどの農業大国。様々な野菜を育てることができ、品種改良も積極的に行っているため一年中作物が取れる。
・影を作って作物が作れなくならないように、建物はすべて低い。
・能力者は程々にいる。差別は地域によりあるところもあるがほとんどはない。
北
西 殺 東
南
丸い島に↑のような感じで国がある