創作SNS GALLERIA[ギャレリア]
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作品 - 自分
: 2877件
おはクロ #10
#おはクロ
9回め行方不明。
骨の感じがすごいモデルさんだった…。ヤセ感出せてないけど
・・・・・・・・・・・・・
数時間後に見て自分評価。
・かかげさんの話で、親しい人がいるなら褒め合ってください。という言葉を聞いて何となく自分をほめようと思った。
本当なら人様の作品をほめるべきだけど(時間があり次第やります)、自分が納得いってこそのイラストだと思う。
クロッキーは練習!と思って放置してしまったけど、違う。しっかり時間使って自分の線を引いて描いてる。ある意味作品の一部なんだー!!。
と思ったので。クロッキーとか落書きでも評価して改善して次へ生かそうと考えを新たに。
★今回のクロッキー良いところ
・ちょっとクロッキー久しぶりながら、肉が伸びたときの線、体全体バランスよく描けたと思う。
・足の線は特徴とらえてると思う。
・腕の関節の位置が捉えられていると思う
★改善するところ
・線…かな?もう少し太くすべき?
・かかげさんの言うように「始まり」から「終り」の点と点で線を描く。がまだとらえきれてない。理屈はわかるんだよ!?でもクセが抜けないのでもう少し抜けるようにしたい。
・1分とか少ない時間は仕方ないけど、時間が5分とかの時は指を少しでも描くようにしたい。
・・・・・・・・・・・・・
一応3つづつ。
次へ生かす準備!
めらうめ
傷
傷つけられたから傷つけて
血で血を洗う戦いを繰り返しては
自分の血も分からなくなる。
#傷
#血
#蜘蛛
#オリジナル
#オリキャラ
#ダークヒーロー
#創作
ピエローン
タグで描いた自キャラ
#オリジナル
#創作
#オリキャラ
一番雰囲気が似てる子に自分の私服を着せるタグで描いたもの。
ファッションセンスについてはノーコメントでお願い致します。
侍騎士アマド
久しぶりに花のイラスト🌼
自分を奮い立たせるぞ!
#創作
#オリジナル
ひろみ
2
表情
笑顔の仮面を付けて泣いて、それを口にする事も許されない。
感情を隠して生きるようになってから心に鬼が宿った。
自分の鬼をどこまで縛れる?
#感情
#表情
#仮面
#鬼
#
#オリジナル
#オリキャラ
#ダークヒーロー
#創作
ピエローン
No.826♀/ベガ
年齢:10歳 身長:140㎝
一人称:わたし 二人称:あなた
----------------------
自分の前世が宇宙人だと信じてやまない
ちょっと電波気質な女の子。
一見アホの子かと思いきや難しい専門書の
内容を理解していたり、話の筋が妙に通って
いたりと大人を驚かせる天才性を見せることが
ある。趣味は天体観測。
#ポケ擬
黒蜜
ヤミと帽子と本の旅人 葉月
幡池裕行 先生風に描いた 葉月たん もしくは伊東岳彦 先生風?(^^;
実は鉛筆のザクザクとした描き方が好きなのだが
これまた難しい というか CARNELIAN 先生デザインの
ヤミ帽キャラは全員バランスが絶妙で難しく自分が
ほいとバランスよく描けるわけもないのだが
( ̄∇ ̄;)(アニメ版の 西田亜沙子 先生のデザインも同様)
#ヤミと帽子と本の旅人
#葉月
#二次創作
#ファンアート
#女の子
#過去絵を晒す
#セーラー服
大窪劍蒔(試験稼働中)
77
UNHAPPY? BIRTHDAY
『そこで考え出したのは、道化でした。それは、自分の、人間に対する最後の求愛でした。』―太宰治
シリーズ2話目。エゴの殴り合い
初投稿日は20/02/29
##ニヴ
#願馬
◎二重丸◎
ECWタッグ(田中将斗&TAJIRI)
プロレスも結構長い事観ているが、現全日本でコーチもやっているTAJIRIを追ってると、自分の中で弱くなっていたプロレスへの知的好奇心みたいなものが出てきた。
GAORA王座巻いていた頃のTAJIRIの変遷を辿るような防衛ロードだったり、アキラやヴァレッタのような原石を発掘してきたり、今度の最強タッグには同じECWだった田中将斗とタッグを組んだり、自分のキャリアを大いに活かして全日本だから観れるものを提供してくれている。
ECWに縁のある人物として、同じECWメンバーかつSMASH旗揚げでTAJIRIとメインでやった盟友トミー・ドリーマーと、当時のECWプロデューサーポールヘイマン。
後は最前列によくいたとされる、ハットボーイとサングラスの人を描いた。
名前わかんなかったよ、まあ一般人だしな。
それでもこのタッグが発表された時にプロレスファンの人が「麦わら帽子が懐かしい」とかツイートしてたから、もはやECWの歴史の一部という事で(笑)、写真を探した。
さっそく先日の後楽園ホールで田中は宮原との因縁が生まれ、テーブルに寝かせてのスプラッシュを敢行。
未遂に終わったテーブルの上で宮原が寝転んだりと、気の強い者同士の駆け引きが面白い。
公式戦での対決は23日、場所は同じく後楽園ホール。
どんな試合になるか楽しみだ。
#プロレス
#イラスト
#Illustration
#ECW
#田中将斗
#TAJIRI
#2020最強タッグ
#ajpw
#トミードリーマー
#ポールヘイマン
#ハットボーイ
#サングラスの人
玉本秋人
オリジナル小説「深海の天秤」一章 ファーストインパクトの挿絵⑩
「…何の話よッ」
逃道を絶たれて威嚇する猫のように、落谷を睨みつける七奈美。落谷は反対に反応を楽しんでいるように笑う。
そして持っているスマホを操作すると、画面を七奈美のほうに向けた。
「コレって君でしょっ?七奈美ちゃん」
画面には、小野塚が駅から入手した例の防犯カメラ映像が表示されている。
「知らないわよッ!っていうか、顔が出てないじゃないッ。どうして私だって言えるのッ?」
捜査会議でも言っていたが、小さな白い紙袋を持った被害者の山口さんはカメラに向かって正面を向いているが、受け取ろうとしている制服の女性は後ろ向きだ。
「始めから思ってたんだよねーぇ。七奈美ちゃんの後ろ姿、この制服の子にスゴく似てるなーぁって」
これが落谷が部屋に入った直後に上げた、「思うところ」のもう一つだ。
「まさかそれだけでッ?!」
キッと睨みを深くする七奈美。
「まさかーぁっ。でも、「そうだ」って教えてくれたのは君だよ」
「意味、分かんないッ!」
「正確に言えば、君が今身に付けている腕時計が、だけどねっ♪」
「ッ?!」
グッと詰まった顔で七奈美は、先ほど落谷に持ち上げられた手にしていた腕時計を、反対の手で隠すように覆う。
「服やバッグなど高額なモノばかりなのに、それだけがハンドメイドのレザークラフトだ。いくら手作りとはいえ、金額にすれば名の知れたブランドに劣る。それに髪型から足先まで完璧なコーディネートされているのに、腕時計だけが不釣り合いだ」
確かにその腕時計は作りは精巧たが、見た目がかなりアナクロでファンシーだ。
鈍い金色とクリーム色で構成されたゴシック調の丸い文字盤。ベルトには花や蝶を立体的に型どって装飾されている。
原宿とかにいるゴスロリの子とかがしてそうな感じの時計だ。
「それでも何故するか?」と言って、落谷はピッと人差し指を立てた。
「やっぱり『好きな人』から貰ったモノは、肌身離さず身に付けてたいよねーーーぇっ。ねっ、七奈美ちゃんっ♪」
「………」
落谷は女子高生みたいにウインクして、可愛くキメ顔をする。七奈美は、無反応で押し黙ったままだ。
落谷は構わず続ける。
「そして、その腕時計は『ココ』に入っていたっ」
そう言って落谷がトントンと指差したのは、防犯カメラに写った山口さんの手元。あの白く小さな手提げ袋だ。
そこいらの既製品でありそうな袋だが、よく見ればその手提げ、持ち手の根元四ヶ所に白色のハートが付いている。
「この袋が、駅近にある商業施設内の「フラワーガーデン」っていうお店のモノだって判るのには苦労したよ。見覚えがあったっていっても、SNSで前にちょこっと見たことある程度の、うろ覚えだったからねっ」
そう。落谷が今日の捜査会議そっちのけでスマホで検索していたのは、このことだった。
落谷はよく、自分の管轄内地域に関係してそうなSNS情報を貪り見る。それもジャンル関係無くだ。
昔の刑事は、自分の靴を磨り減らして聞き込みをしたり、情報屋とかを子飼いして事件に必要な情報を入手していたが、今はそんなのより一般ピープルが何気に載せるSNSのほうが使い方次第では有益だったりするからだ。
たしかこの袋が載っていたSNSには、写真と一緒に「レザークラフトっていうと男の人が持ち物のイメージだけど、ここは花とか動物とかを型どった可愛い商品がメインで、女子受け必死☆ラッピングもこのお店独自のハートの付いたモノなので、プレゼントにも最適です!!」といったコメントが付いていたと記憶している。
「で、この病院に来る前に寄り道して、そのお店に行ってみた。店員さんが覚えてたよ、この男の人のこと」
そう言うと落谷は、今度は被害者の山口さんのことをトントンと指差す。
「事件が起こる、その日の夕方。服装からして仕事帰り。一人で買いに来て、ラッピングまで頼んだそうだよ。それも気恥ずかしそうに、嬉しそうに頼んだものだから、店員のお姉さんが良く覚えていた。「ああ、好きな女性に渡すんだなーぁ」…って」
うつむき聞いていた七奈美の口元が、なにかに堪えるように微かに震え出す。
「それとそこの店は、商品みんな一点モノだから、一つ一つ写真に撮っといてあるんだって。その男の人が買ったのがコレ」
落谷はスマホの画面を指でスライドさせる。次に出てきた画像は、今、七奈美が着けている腕時計とまったく同じモノだった。
落谷は顔を上げると、七奈美に向かってもう一度聞く。
「映像の制服の女性。君だよね」
いきなり、七奈美は返事もせずにバッと立ち上がった。そしてバッグを持つと、早足で部屋の出口に向かって歩き出す。
落谷は溜め息を一つついただけで、慌てて止める様子も無い。代わりに…。
「待ってくださいッ」
今まで落谷の話を無言で聞いては阿妻が、七奈美に向かって低く強く静止の言葉を投げた。
#オリジナル
#創作
#オリキャラ
#深海の天秤
#小説
#挿絵
#刑事
#ミステリー
#推理
#相棒
#バディ
神嘗 歪
レイちゃん🔥❤️
折角機種変したので流石に自分のお絵描き掲示板を使わないとまずいと思ったのでこういう落書きをちょこちょこ上げてこうかな?
容量に優しいし、動作も軽いしこれからも使ってこうかと思います。
#セーラームーン
すわろふすきー💎
遅ればせながらポッキーの日
自分はALMOND CRUSH派です
久々にこのコンビ描いたな
去年は一日遅れて、今年は二日遅れた(笑)
連チャン夜勤とマウスが壊れたのが悪い(笑)
そして、コピックFYR1は
うちのスキャンでは読み込まないのも学習したorz
#妄想空自
#オリジナル
#オリキャラ
#マーカー
#ポッキーの日
ささ・K
アイドル雀士スーチーパイ 御崎恭子
■アイドル雀士スーチーパイ(美少女雀士だったことも)より、御崎恭子ことスーチーパイさん。
■麻雀できないんですが、このキャラ好きって人は多そう(自分もw)。
#アイドル雀士スーチーパイ
#御崎恭子
#園田健一
#ジャレコ
#二次創作
#女の子
タマネギーニョ
アマルテア
アマルテア(★えrうhうーん♂)
ひかえめ/とてもきちょうめん
一人称:俺
二人称:アンタ、〜サン/(テルクシノエにのみ)センセー
「あ〜もう…なんで半日放置しただけでここまで汚すんですかね…ハイハイ、俺はセンセーの雑用係ですよーっと」
「俺を大罪人の手伝いを喜んで続けていた極悪人だと呼ぶ奴も居ますがね、フツー3000年も生きてりゃ気が狂いますって。つーか、まだマトモに話が出来る方がおかしいと思わないんですかね」
「痛いのは嫌い、辛いのも嫌い、なるべく楽していたい、自分さえ良けりゃ他はどうでもいい。そもそもそんなモンでしょう、人なんて」
「痛覚無くす事は可能だと言われてもね…それこそマジで人辞めることになるので迷いどころ、じゃなくて嫌なんスわ…」
アントンポレルのメンバーである特級観測者。テルクシノエの助手(被害者)。
元ロルロージュの一般兵。致命傷を負い死の淵に立っていたところに最終兵器の光を浴び、半アンデットの状態で不老不死になってしまった。テルクシノエに拾われ以来助手として働いていたが、彼(彼女)が拘束された際共に捕まった。現在は研究の手伝いと言うよりただ身の回りの世話をしているだけの状態になっている。
傷を受けてもすぐに再生するテルクシノエとは違い、傷が治らず再生もしないため縫うことしかできない。手の届かないところはテルクシノエに縫ってもらっているが、麻酔の一つも使ってもらえず激痛に耐えなければいけないため怪我をしないよう常に注意を払っている。
性格自体は至って普通の青年。皮肉屋だが少し気弱、流されやすい。「死ねないことを除けばタダの人」、だと自称はしているが過去にテルクシノエに治療という名の改造を受けてきたために身体能力は既に常人の域を超えている。ただそれも、化け物揃いの他のアンポレの構成員に比べれば微々たるもの。常識人枠だが最近周りに染まりつつある。
##いーてん
こわらじ
オパール目の描き方
自分用に、最近考えたオパール目の描き方をまとめました。
真似する人いないと思いますが、何かの参考にどうぞ。
#オリジナル
#メイキング
#目イキング
#目の描き方
#描き方
ぐるぐるめー
2
テルクシノエ
テルクシノエ=クロムウェル(★mえrえsいー)
ずぶとい/からだがじょうぶ
一人称:ボク
二人称:キミ/おまえ
性別不明 女性寄りの体型をしているが精神は男性寄り
「駄目だよキミぃ!命の無駄遣いは良くない!どうせ捨てるくらいならボクにくれないか!?」
「この程度じゃあボクは死なんよ!見たまえ、既に傷口は塞がりつつあるだろう?それともなんだ、この特性を利用して拷問でもする気か?はは!無駄さ!もう痛みには慣れてしまった!」
「戦争なんて人が大量に死ぬものだろう、なぜボク1人が攻められなければならない?それともなんだ、ボクが最終兵器を起動しなければ人は死ななかったとでも?否!あそこで戦争を終わらせなければ、犠牲はもっと増えていただろうさ」
「…まあそんな事考えていたわけではないんだが!ボクはただちょーっとあの最高傑作の威力を試したかっただけだからな!」
アントンポレルのメンバーである特級観測者。アンポレ一の年長者。
3000年前の100年戦争時代【
https://galleria.emotionflow.com/85032/557529.html
】を生きたロルロージュの軍人であり研究者。最終兵器を起動し、数多の犠牲によって戦争を終結させた大罪人。その後遺症として半不老不死と化している。
戦争終結後はイーハトーヴォへと渡り、最終兵器を自身の最高傑作と評しそれを超えるものを作り出そうと秘密裏に実験を続けていたが、とある実験体達が逃げ出したことによって違法行為が明るみになり観測者に拘束された。
本人の自由人な気質と死刑という脅しが効かない以上、制御が非常に難しい。本部も手を焼いており、現在は研究室の提供と一部の研究の許可によって脱走されるのを防いでいる。
頭脳は天才、人間性は最悪。自信家で傲慢、人の気持ちを考えないナルシストでマゾヒスト。倫理観が著しく欠如しており研究と実験のためなら善悪は問わないが、人間としてはポンコツでありずぼらで生活能力が低い。本人もそこに関しては自覚しており、「不死じゃなかったら1ヶ月も保たない」と語るほど。
「命を無駄にすることが何よりも嫌い」だと語るが、自分の知的好奇心を満たすために大量殺人を起こしても命を有効活用したと語るのであまり当てにならない。
##いーてん
こわらじ
2
猛毒
毒を以て毒を制する。
生きていく中で少しずつ毒を吸収してしまう。
ある日、自分自身から毒が溢れてしまっている事に気づく。
#毒
#オリジナル
#オリキャラ
#ダークヒーロー
ピエローン
ウマが合う
馬、大好きです。
子供の頃からテレビで競馬を見ていました。
因みに、自分の好きな競走馬は、オグリキャップです。
ラストランのグランプリ、あれは本当にかっこいいです。
でも、オグリキャップのレースの中で個人的にナンバーワンなのは…ジャパンカップ、ホーリックスとの同着ゴールです(オグリキャップはハナ差で2着でしたが)。
馬種で一番好きなのは、実は重種なのですが( ´∀`)
日本での競走馬は他にも居ます。サラブレッドが主流ですが、『ばんえい競馬』という帯広で行われる輓馬によるレースです。この競馬は、世界で日本だけが行っています。
逞しい馬が、重い鉄ソリを引く姿、かっこよすぎです。
#アナログイラスト
#馬
#動物
#競馬
#ばんえい競馬
#素描
#デッサン
#鉛筆
#オグリキャップ
#笠松
Sho_24
ふしぎ魔女っ子マリーちゃん
去年に描いた絵。自分絵におこしてみました。
マリーちゃんとシーラお姉様です。
クレしんにこんなにかわいい魔法少女ものがあったとは〜!
#クレヨンしんちゃん
すわろふすきー💎
陰陽
陰と陽、両方をもつ者。
どちらが本当の姿なのか?
自分でも解らないのようだ‥
#オリジナル
#オリキャラ
#陰陽
#ダークヒーロー
ピエローン
ソルテット
ソルテット(★tおgえkいっsう♂)
きまぐれ/ぬけめがない
一人称:ぼく
二人称:きみ、あなた/お前、テメエ
「はじめまして、ぼくソルテット!イオの使い魔だよ!よろしくね〜!」
「イオーつまんないよーなんか事故とか事件ないの?人が死ぬやつ」
「は?うっせえなテメエ死ねや」
「はぁ〜〜〜イオが許してたらさっさとぶっ殺してたのにな」
アントンポレルのメンバーである特級観測者。イオと常に行動を共にし、彼の周りをよく浮いている。あだ名はソルト、しお。
"かわいい"と言われることを好む男の娘。女子に間違えられることは満更でもない様子。可愛らしい見た目もさながら、口調も柔らかく人当たりがいい。おしゃべりで対人スキルが高い。
その正体はイオと契約する悪魔。天使のような容姿と翼を持つが非常に性格と口が悪い。化けの皮が剥がれれば悪役さながらの表情を披露する。人を見下した態度を取り癪に触るとすぐに暴言を吐くが、イオとの契約で自分から手を出すことはない。
アントンポレルのメンバーには既に本性がばれているが、基本的には猫を被った態度を続けている。
##いーてん
こわらじ
小説挿絵『桃紅柳緑』
『桃紅柳緑──アイツが俺を嫌いな理由と、俺がアイツのことが気になる理由──』著・当麻咲来さん
https://estar.jp/novels/24931169
P257~ 『番外編2・月は東に日は西に』
挿絵描かせて頂きました。
https://estar.jp/novels/24931169/viewer?page=257
*****
もっと、欲しい。
全部手に入れたい………。
でも、一番欲しいのは、アキの心だから。
一瞬俺の瞳を捉えるアキの瞳は、
夜露に濡れたように、やわらかな光を放つ。
彼の瞳の中には、どこか不安そうな自分が映っている。
だけど、こんなに幸せそうな顔をした男を、
俺は見たこと無い……。
すべてを包み込むような温かい夜の帳に満たされて、
とくん、とくんと、甘い鼓動が熱を上げていく。
ふとアキがふわりと唇をほころばせ、
温かい笑みをこぼす。
****
小説お借りしています。
#オリジナル
#創作
#オリキャラ
#BL
#創作
#高校生
#小説挿絵
#小説
朔羽ゆき
65
2015_創作ラクガキまとめ①
2015年に描いたラクガキまとめです。
創作別には分けず、日付順に並んでいます。
#創作
#オリジナル
#オリキャラ
#ラフ
#ラクガキまとめ
この年はかなり数あったので、2015/01/05~2015/04/26の4月いっぱいを①として、3つに分けてアップしていきます。自分の好みを紹介する的な画像や、当時Twitterで、フォロワーさんに指定してもらったキャラクターの描き方こだわり説明的なものもあります。
ラクガキとはいえ、もっといい感じに描けるようになりたいものです。
Tanotuki(Ts)
オリジナル小説「深海の天秤」一章 ファーストインパクトの挿絵⑧
誘導するように前を歩いていた阿妻に、落谷は横に並ぶ。
病院内は人が多いはずなのに、遠くで打ち寄せる細波程度の音量しか周囲の雑音は入ってこない。代わりに、薬剤や除菌アルコールなどの混じった独特の匂いが鼻につく。
落谷たちは長く白い廊下を歩きながら、受付の前から始まった会話を続ける。
「まあ、資料見て知ってると思うけど一応自己紹介ねっ♪俺、落谷 皐(おちや さつき)、ピチピチの35歳。丁度、ヒナちゃんとは10歳差だねっ」
「ご丁寧にありがとうございます。でも、35はピチピチとは言わないんじゃないですか?」
阿妻は眼鏡越しに、横目で落谷を見ながら歩く。どうやら阿妻は、話す相手をガン見する癖があるらしい。
「気持ちが若々しければ言うでしょ」
おどけたように首をすくめる落谷。
「「若々しい」と言っている時点でアウトでは?」
「ヒナちゃんてば、初対面でもハッキリ言うね~~ぇ」
「その点に関しては、あまり周りから注意されたことがありませんでしたから」
(……いや、たぶん遠回しにイヤミ混じりに言われてるとおもんだけど。)
「ん~~っ、『官房長の息子』だから言われない?」
「でしょうね。」
(やっぱり。気づいてないのか、流しているのか…)
淡々と喋る阿妻。
先ほどもそうだが、自分が『七光り』だということに、まったく優越感も劣等感も感じていないようだ。
ただただ『七光り』という利点を、ハサミやペンのように「そこにあるから使う」「必要だから使う」といった感じだ。
だが、感じてないということに関しては落谷も負けてない。
落谷の視線が、阿妻の頭の天辺にいった。
「俺、身長188cmだけど、ヒナちゃん低いよねーぇ。175ってところ?」
普通なら、背の低い男性はこのての話は嫌がるのでタブーとされているが、落谷はあえてする。
阿妻の反応は…?
「いいえ、171cmです。」
…と、何の感情の含みもなく、更に低い実身長をサラと答えた。
「へーぇ、そうなだー。そうすると、その着ているカーディガンもオーバーサイズに見えるけどM?ってか、何でシャツの上にカーディガン?」
「朝、考えごとしていたら、部屋着で羽織っていたカーディガンのままで家を出てしまいました。あとこれは、元々オーバーサイズで売られていたものです」
「アハッ…天然かッ!」
吹き出して笑う落谷が、裏手で阿妻の肩にでツッコむ。阿妻は、また淡々と「それも、よく言われます」と返した。
「でもそうだよね。ヒナちゃんて、ヒョロく見えるけど、さっき触った感じ結構筋肉質でガッチリしてるよね。何か運動でもやってんの?」
「運動というほどではありませんが、刑事ですからそれなりに体は鍛えてます」
「何か武術系もやってるんじゃない?」
「はい。少々」
「少々?それにしては引ったくりたちから受けた怪我も、しっかりガードしたうえでの急所を外したモノだよね?それなりに経験が無いとできないよ」
覗き込むように聞く落谷。だが「そうですか」と返した阿妻の目は、まったく揺れない。
「落谷さんの話し方は、まるで取り調べみたいですね」
「そう?」
「いや、合コンかな。そんなにグイグイ行くのが、お持ち帰りのコツなんですか?」
そう言った阿妻の視線が、ここでやっと少し斜め下にずれた。
「んっ?」
小首を傾げる落谷。どうやらその視線は、落谷の首筋に止まっているようだ。
「ああっ、コレっ?言っておくけど、キスマークじゃないから。昔からあるアザだから」
落谷はそう言って、自分の首筋を触る。
その首筋には、蚊に刺されて腫れた程度の大きさの赤紫のモノが見える。場所は落谷がクセでよく掻く場所だ。
確かに見ようによってはキスマークに見える。というか、落谷のチャランポランな性格がそう見せているともいえる。
それもそのアザ、見ればハートのような形をしていた。
「つーぅか、なに合コンに行きまくっている定になってんの、俺?資料で既婚者じゃないって知っているだろうけど、それでもただ彼女とラブラブ~~ゥ♪ってだけかもしれないじゃんっ。良くないな~~、そういう片寄った見方」
「そうですか?さっきの受付の女性の対応もそうですが、落谷さん、あえて特定の人間関係を作るのを避けている振る舞いをしているように見えたので」
「……へえーっ、ヒナちゃんてはよく見てる~。それこそ、俺が取り調べでもされているようだっ♪」
ニコッと笑う落谷。
「…………。」
足を止め、ジッと見返す阿妻。その手が真横のドアを指す。
「着きました。ここに引ったくりにあった女性がいます」
「んでもって、今回の殺人事件に関連してる…ってぇ子?」
「はい」
返事をすると、阿妻は引戸をゆっくりと開けた。
#オリジナル
#オリキャラ
#創作
#刑事
#小説
#挿絵
#深海の天秤
#バディ
#ミステリー
#推理
#相棒
神嘗 歪
ヤミと帽子と本の旅人 二次小説表紙
これも結構昔 某ヤミ帽ファンサイトの二次創作小説に描いた表紙イラスト
線画が自分で色はサイト主の人に塗ってもらった一枚
何故全員眼鏡かというと小説が
そういう内容の話だったから (◎ω◎)今回Twitter同時投稿も試してみる
#ヤミと帽子と本の旅人
#葉月
#リリス
#二次創作
#ファンアート
#巨乳
#レズ
#百合
#女の子
#眼鏡
#過去絵を晒す
大窪劍蒔(試験稼働中)
110
2014_創作ラクガキまとめ
2014/02/16~2014/12/29までの過去ラクガキまとめです。
創作別に分けず、日付順に並んでいます。ラフや飽きたものなども含みます。
途中プロレス技を描いたものがあったりします。筋肉練習みたいなものが多いです。下手です。そういうの苦手な人は見ないでね。
#創作
#オリジナル
#オリキャラ
#ラクガキ
#ラクガキまとめ
自分の記録的なものなので、できるだけ残っているものは全て載せているのですが、今見返して、どうしても気に入らないやつは除きました。
そして完全に自己満足なので、自分の創作やキャラクター達の事を知らない人は置いていくスタイルです、知らない人ばかりなのにね。スミマセン。
設定やストーリーを、どう出していくか悩み中です…
Tanotuki(Ts)
2
ツイッタ線画塗り(2点)
#ゆめかわいい
#ハロウィン
#創作
#女の子
再びpOn様の線画をお借りして着彩しました。長短自分がわかってくるのが刺激的でした。
室見川するめ
天使と悪魔の卵
#イラスト
#オリジナル
#創作
#たまご
#天使
#悪魔
#ハート
〇テーマ:
ロゴマークやラベル等のデザインです。
〇イメージ:
天使と悪魔の卵をイメージしました。
〇設定:
①天使と悪魔の要素を入れて描きました。
*天使⇒輪、羽(青色)悪魔⇒しっぽ、羽(赤色)
②左右の羽、輪としっぽで天使と悪魔の対比をさせました。
③目を閉じて穏やかで静かな表情にして、天使側のイメージで表現しました。
*裏の設定として、目を開けたときに悪魔側のイメージを連想させるように描いたつもりです。
④卵・輪・羽・しっぽ・ハートマークなどのパーツごとの形や配置及び角度の設定に時間がかかってしまいました。
⑤薄く淡いイメージで描き始めたのですが、最終的には色味がはっきりとしたものになりました。
*特に、背景のハートマークは、色味が自分の中でピンとくるのに試行錯誤しました。
〇使用ソフト:CLIP STUDIO PAINT
〇ツール:粗い水彩
〇作業時間:約10時間
つむじまめ
6
過去絵_水彩練習6点
水彩塗りの練習で描いた過去絵です。とても古い。
2枚目はデジタルで加工や加筆?とかもしています。
1-2枚目2011/09/15、3-5枚目2012/03/15、6枚目2013/04/02
#創作
#オリジナル
#オリキャラ
#アナログ
#水彩
水彩イラストって好きですが、自分がするのはすごく苦手です…
Tanotuki(Ts)
2
ローカルヒーロー絵
地元のローカルヒーローのシゲンジャーを描いてみたもの。
プラスチックと紙がモチーフの戦隊ヒロインです。
ほんとは頭身低いキャラですが、自分流にアレンジしております。
マスクオン、オフ差分あり。
相模原にあるリサイクルスクエアという施設にイラストを飾らせてもらいました。
すわろふすきー💎
4
ララバイ ムウマ♂
【どんな道を通っても、どんな回り道をしても、1日の終わりには夢って名前のメインストリートにたどり着く。わかる?あなたはわたしから逃げられないよ】ーララバイ
台詞サンプル
「どうしてこんな事をするのかって聞かれたんだけど、皆ご飯は食べないの?それだけの簡単の話なんだよ。食事を邪魔されたらどんな生物だって不機嫌になる、ましてやそれが好物ならね。そうでしょう?」
「夢の中では…そうだなあ。わたしはスイッチが入ったホットプレート、君は焼きあがるのをまってるだけのパンケーキの生地だ。わたしはキミが美味しく焼きあがるのを待ってるだけで良い」
「母親も父親も慕えるような存在じゃなかった。どちらもわたしを捨てたんだ。だからわたしはどちらも見習わない」
「確かに淫魔の血は引いているよ。でも野蛮なあいつらと違って無闇には襲わない。でもわたしだって男なんだから、接し方は考えてね。」
「一番残酷なやりかたは死ぬまで殺さない事だって聞いた。だからあなたで試すよ。もっとも、あなたの頑張り次第で死ぬか生きるかが決まる。死に方は苦しい死に方一つだけ。」
一人称:わたし 二人称:キミ あなた 呼び捨て
自分よりも格下相手なら【パンケーキちゃん】その他多少侮辱するような呼び方
年齢:不詳 成熟はしていない。 性別:男 身長145cm(角無しで135cm)
所属:なし
居住地:アンダーフット
【現在組ませていただいている関係】
同居?人:レイラさん(
https://twitter.com/mujyun0717_/status/1336969237768761344
)
数少ない夢を打ち破ったうちの一人。取り扱う魔術に興味を持たれた事によって研究の為に時折家に身を置かされているが、その能力から簡単に目を掻い潜って逃げ出してしまう。一応お世話になってはいるものの「ばば」呼びしたりと尊敬の意を見せている様子は無い。
【ダレンさん】連れ添い(
https://www.uchinokomato.me/chara/show/241226
)
他の世界から現れたところに遭遇して以来行動を共にすることが多い。野ざらしにしておくのもなんなので、確保した家に住まわせているようだ。
いわく「目のやりどころと接されかた」に困っている様子。何か特異な力を持っている事については察しているがそれだけでは狙われない理由にはならない様子。
自分の方が弱いとは思っておらず、反抗的な態度も普通に取る。
「それくらい自分でやりなさい わたしより年上のくせに」
「あのさ…キミはわたしに犯されたいの?何が狙いなの?」
「代わりに淫魔をやりなよ。わたしよりずっとお似合いだ」
「キミは自分がルールの外側に居ると思ってる節があるでしょ。前居た場所ではそうでも、ここじゃ違う」
身長:140cm 体重:5kg
夢魔と魔法使いの間に生まれた混血。夢の魔法と影を操る魔法を扱う。日が出ている間や必要以上に明るい場所ではアイマスクを着けていることもあるが、きちんと周りは見えているので問題ないらしい。
夢から夢へと転移することが可能な為、例え出口の無い箱の中に閉じ込めても
脱出できてしまう。
性的な行いをすることで生きる糧を得る種族―いわゆるサキュバスの元に生まれたのだが、性的なことへの関心は並といったところ。
その気になればするかもしれないが、その気にならなければ何もしない。
女性を夜中に襲ったり誰彼構わず孕ませるといったことはせず、淫魔呼ばわりされることをこの上なく嫌っている。
それよりもパンケーキと感情が動いた際に生じるエネルギーを好むようだ。
好きなときに食べたい感情を効率良く探し出すための手段として獲物の夢を自在に操る魔術を用い、目を付けられた者は彼の犠牲になることになる。
質量、能力、物体、彼が願ったとおりの世界になるくらいには夢の魔法の扱いに特化しているが、他は基礎レベル程度にしか扱えない。
お気に入りの夢は、逃げ回る相手をパンケーキに変えて食べてしまう夢。良質なエネルギーが得られるという。
複数の恐怖心(ぜいたく)>>>>恐怖心(美味しい)>>>>>喜び・楽しみ(まあまあ)>>>怒り=悲しみ(わざわざ選ばない) の順番に好む。
本人に自覚はないが、性的な興奮状態にある者の感情は最上級のエネルギーになる。
眠りさえすれば獲物認定されるので、相手が何者であろうと関係なく平等に狙うのだが、力試しを兼ねて魔法使いやその関係者、異端な力を取り扱う者を狙う傾向にある。それゆえ、有名な賞金稼ぎや腕利きのMADMAM兵士、ウィッチノーズに被害が多く見られる。一度や二度負けた程度では諦めずに襲ってくるようだ。
眠るときに枕元に新鮮なパンケーキを置いておけば獲物にならないだろう。普通に生活をしていればそんなことはないだろうが。
質の高い感情を食べ続けると角が赤い光を放ち、最大限に力を振るえる状態になる。この状態なら寝ていなくても強制的に夢の世界に連れ込むことが出来るようになってしまうため、現実世界でも危険な存在になり得る。ただし純粋な睡眠とは違うためか、それほど長時間は続かないようだ。
多数の人物の夢を繋ぎ合わせて同じ世界に放り込むことも可能であるが、どこまでの規模で繋げられるのかは不明。何人も同じ夢に送り込まれた場合は、相当彼が贅沢をしたいということ。感情を効率的に集めるため、その場合はもしかしたら助かるかもしれないという希望がある事が殆ど。ただし脱出できる事例は稀。食べたい感情が満ちている場所に居ればその日の犠牲は出ない。
自在に夢の世界を操るその性質上彼を打ちのめすのは難しい。もしも貴方が【彼の作り出した世界を上書きできるほど魔法に精通している】なら、夢の世界で天狗になっている彼を打ちのめすことが出来るだろう。
そんな彼に最も通用する弱点は"外部からの夢食い"。
もしも彼を怒らせてしまうと巨大な夢の迷路に送られてしまい、自力で脱出することは非常に困難になる。その間は眠り続けることになり、起きる為には脱出しなければならない。どれくらい機嫌を損ねたかにも依るが、かかる日数は運が良ければ数日、悪ければ数週間、最悪そのまま衰弱して死に至るケースも存在する。
ごく稀にだが、見ている夢があまりに幸せすぎる夢であるがゆえに起きないケースも存在する。この場合はもっとタチが悪く、帰りたいと自分で望むか、第三者が同じ夢に潜り込んで引きずり出さない限り起きることは無い。
彼の仕業で引き起こされる眠り続ける現象を【魔女の子守唄】という病として街では認知されている。
彼は、何よりも夢では得られない愛情に飢えている。
【彼を怒らせる行動リスト】
▪淫魔よばわりする
▪全ての夢に対して反応が薄い
▪食事の邪魔をする
【経歴】
魔女と夢魔の間に生まれたララバイは、どちらの種族を基準に見ても曖昧なまま育った。インキュバスのように女性を孕ませて眷属を増やすこともしなければ、魔法使いといわれて思い浮かぶような薬を作ることも、魔法を振るうことも無く、彼はただ「普通」に暮らすことを望んだ。
しかし、母親には望まずして産み落とされ、忌み子として彼を見る周りの目がそれを許さなかった。容姿こそ母親に似て愛らしいものだったが、彼を見るや否や多くの者は彼に石を投げつけ、夜に出歩く彼を見れば「孕まされる」と一目散に逃げ出されるようになると、彼は自分の世界にこもるようになった。
夜に眠って見る夢だけが、唯一自由が許される空間であった。
夢の中では何もかもが自由だ。世界が自分を自由にさせないなら、自分から自由な世界を手繰り寄せるために夢を利用しようと考えた。
母親譲りの魔力が身体に流れていることは彼にとっては幸いなことだが、街の住民にとっては不幸であっただろう。この日をきっかけに、街中では眠ったまま目を覚まさない人々が少しずつ現れ始めた。
毎晩のように眠っている者の夢に入り込んでは夢の改竄を引き起こし、力関係が自分にとって圧倒的に有利だと確信した頃、お腹が満たされるまで拷問によって苦痛を与え続け、自分へ不当な扱いをした者を次々と夢の中に閉じ込めていったのだ。街の住民の5割が目を覚まさなくなった頃には前例の無い症状に医者達は頭を抱え、眠ることを恐れた住民達は次々と身体を壊し、活気のあった街は陰鬱とした雰囲気に変わった。
夢の中では自分を縛ることが出来る者は居なかったが、彼の所業に誰よりも早く気がついたのは母親であった。止めるように叱責されたが彼は聞く耳を持たず、逃げるようにその夜も夢から夢へと飛び移り、やがて今まで見た中でもぐちゃぐちゃな夢の中にたどり着いた。居心地が悪く感じたララバイは夢から脱出したが、周りは深い霧に覆われた見慣れない森の中だった。
それと同時期にトイボックスの街に、眠ったまま目を覚まさない者が現れ始める。人々はその病を「魔女の子守唄」と名づけた。
トイボックスのデータベース
5
二次創作(デジタル練習用イラスト)/カードキャプターケルベロス(カードキャプターさくら)
黒い衣装のバージョンのは描き方と配色あたりを珍しく自分で気に入っていますがメイン画風用には向かないと思うので殆ど使わないと思います。
結構前にドローソフトの勉強&練習用に描いたベクターイラストです。
塗り絵(無料)がありますのでもし塗りたい方がいらっしゃいましたらどうぞ。
二次創作(デジタル練習用イラスト)/カードキャプターケルベロス(カードキャプターさくら)
【使用画材/ソフト】 CorelDRAW X5
【簡易メイキング】
http://64cat64-illustration-design-art.ldblog.jp/archives/52427291.html
【タグ】
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#ベクターイラスト
むしとりねこ
小説「深海の天秤」一章 ファーストインパクトの挿絵⑦
「っ♪」
そして今、落谷は澤木課長の命令どおり、新人刑事・阿妻と引ったくりの被害者が手当てを受けている病院に来ている。
乗ってきた車を駐車場に停めると、鼻歌まじりで人差し指にかかった車のキーをグルグル回しながら入口から受付に向かう。
建物内は、ここら辺では一番大きな総合病院の午前中とあって、来ている患者が多い。そして平日だけあって、待合所に座っている人々は年寄り率が高い。
「どうも-っ♪ここに、引ったくりで怪我した二人が来ているって聞いたんだけど、どこに行けば会えるかなっ?」
内容に反して、落谷の軽いノリに不信がる受付の女性。落谷はそんな反応に慣れているのか、すぐにジャケットの内ポケットから警察手帳を出して、自分の顔と手帳内の写真の顔を照らし合わせて見せた。
ニコッと笑う落谷。手帳を見せても、それでも受付の女性の信用度は78%と微妙な上昇で停滞してしまう。
すると急に訝しがっていた受付の女性の表情が、「あっ」という口の開きとともに一変する。
「んっ?」と思った落谷は、女性の視線を辿るように振り向いた。
「落谷刑事ですよね?初めまして、阿妻 陽向(あづま ひなた)です」
受付の女性に聞こえるように、やけに「刑事」のところを強調した言い方。そして、目の前で深々と下げた頭がゆっくり上がる。
そこには眼鏡と猫のようなつり目が視野に飛び込んできた。
(……澤木課長に聞いた話だと、確か25才だよな?)
落谷は直立な姿勢の阿妻に歩み寄りながら、あからさまに品定めをするように頭の先から足の先にかけて視線を動かす。
だが阿妻はそれに動じることなく、落谷の返事をジッと待っているようだった。
その顔は落谷が疑問符を浮かべるほど童顔。十代だって言っても信じてしまいそうなほどだ。
髪は色素の薄いブラウン。動きでフワフワ揺れるほどのカールがかっている。仕事上、染めることもパーマをかけることも基本御法度なので、たぶん地毛なんだろう。
服装は、シャツとパンツが黒。形よく絞められたネクタイは麦藁色。ここまではキッチリしているのだが、何故か羽織っているのはオーバーサイズのクリーム色のカーディガン。これが更に幼さに拍車をかける。
人のこと言えない落谷だが、服装だけいえば阿妻も刑事には見えない。
けれど落谷と全く違うのは、その雰囲気。
強く結ばれた口元に、ピッと伸びた姿勢。顔も減点が見つからないほど、洗練され整っている。
一言でいえば、誰もが阿妻に持つ第一印象は「生真面目そう」だ。片や落谷は、何もかもが浮草のようにユルユル過ぎる。
そんなユルユル落谷は「ん"~~…」と唸りながら、
上下に動かしていた視線を阿妻の顔の正面で止めた。その整った顔の右頬には5cm × 5cmほどのガーゼが貼られている。
カーディガンの袖から見える左手にも、白い包帯が微かに見える。
服も汚れが目立ち、たぶん引ったくりともみ合ったときに全部負ったものなのだろう。
ここでやっと落谷の口が開く。
その第一声が…。
「……陽向というより日陰じゃね?」
これが小野塚だったら絶対にドデカい怒りマークが点灯し、澤木課長が「要らんことを…」と苦笑いする事例だ。
が、阿妻はピクリとも表情を変えず…。
「はい。よく言われます」
…と言った。
声色にも不快や初対面の緊張とかは感じられず、若人特有の感情の揺らぎが無い。
落谷の戯言を肯定するのもなんだが、「陽向」の名前からくる暖かみを感じられない。どちらかというと、波の無い冷たい湖面…といったイメージだ。
(これが『七光り』で『元悪ガキ』…ねぇ?)
落谷は、阿妻の顔を覗き込む姿勢から状態を伸ばし、一歩引いた。
「いきなり、ゴメンっ♪ゴメンっ♪君が『阿妻官房長の息子さん』?」
「はい」
(……反応無しかぁ)
「いいなーぁ。お父さんが偉い人だと、色々と得することも多いでしょ?」
「得かどうかは分かりませんが、父の親しい方々には良くしてもらってます」
(…スゴいな~ぁ。自分で『七光り』のコネを、有効活用しちゃってますって言っちゃってるよ、この子っ)
それでいて落谷の頭半分低いところから見上げる阿妻の目には、上位に立つ優越感といったものも一切無い。
「俺も、ヒナちゃんのお父様の恩恵にあやかりたいものだよっ」
両手を胸の前で開いて、軽口を続ける落谷。ここで初めて、阿妻の表情が微かにピクッと反応した。
「………『ヒナちゃん』?」
「おっ?」と思いながらも落谷は続ける。
「うん。陽向だからヒナちゃんっ。それに刑事になりたてだって聞いたから、ヒヨコでヒナちゃんっ」
今までジッと落谷を見ていた阿妻の目が、斜め下に流れる。
「……………恩恵のほうは、落谷さんには不必要ではないですか?」
「えっ?何でっ?」
小首を傾げる落谷。
「昇進とか興味無いでしょ?貴方を動かす原動力は、ただの『正義感』ですよね」
「プ…っ!」
新人らしからぬ阿妻の言葉に、思わず噴いてしまった落谷。刑事ではあるが、『正義感』なんて自分には程遠い言葉だろう。
「ククク…ッ。ヒナちゃんてば表情筋死んでるのに、言うことは面白いねっ」
そう言うと落谷は阿妻の横に回りこんで、馴れ馴れしく肩に腕を回して体を揺さぶる。
「それもよく言われます。あと、負傷しているところが痛いです」
「あっ、ゴメン」
ハッと離れる落谷。阿妻は左腕をカーディガンの上から擦った。
「少なくとも昇進目的で仕事をしているのなら、上の命令を無視して、警視庁が追っている犯罪組織【ブラッディ・ヴィーナス】のドラッグ製造工場を単身で潰したりしないでしょ?」
ここでまた横に立つ落谷の顔をジッと見上げる阿妻。
落谷は「ヴッ」と唸る。
阿妻が言っているのは、約半年前。落谷たちの署管轄内で、大量殺人が起きたことから始まる。
ここではそこまでの経緯の説明を省くが、最終的にその殺人には犯罪組織【ブラッディ・ヴィーナス】のドラッグ製造工場が関係していることが判った。
落谷はそれを阿妻が言ったとおり、警視庁からの制止を振り切って一人で潰してしまったのだ。
いくら落谷でも、この後の責任問題に発展するのは覚悟した。でも不思議なことに、澤木課長含めた多数の上司にコッテリお説教食らったぐらいで、後は大したお咎めは無かった。
「まあ、日頃の行いが良かったんだろうっ♪」と、一課の部屋で呟いた落谷に、周りの人間は全員「それは絶対に無いッ!」と心のなかで叫んだものだ。
「……ヒナちゃんてば、よく知ってるねー。」
なんとも言えない顔で阿妻を見返す落谷。
「はい。これから組むバディの人となりを知るのも仕事の一環と思い、事前に澤木課長から落谷さんの資料をいただきました」
それを聞いた落谷は、勢いよく阿妻がいる側とは反対方向を向く。
(やっぱ澤木さんッ。初めからヒナちゃんと組ませる気だったじゃないかよッ。それも要らんことまで教えてッ)
ここにはいない澤木課長に向かって、口を尖らす落谷。でもすぐに顔を戻し「まっ、いいや」と投げた。
「で、澤木課長に聞いたんだけど「引ったくりにあった被害者が、今回の殺人事件に関係している」って、進言したんだって?」
「はい」
「その心は?」
「引ったくりの被害者に会っていただいてからお話します」
そう言うと阿妻は受付の女性に「お世話になりました」とばかりに軽く一礼をし、方向を変えると落谷に「こちらに」と促して歩き始める。
頭を下げられた受付の女性は阿妻の紳士的な対応に頬をうっすら桃色に染めた。が、次に落谷が「じゃねー♪」とチャラく片手を振ると、一気に冷めたようにゲンナリとした。
どうやらこの受付の女性の好みは、誠実な男性のようだ。
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#ハロウィン
10月ハロウィンなので自分の所のウィッチで、ハロウィン風の絵を描きました。
ウィッチの衣装も少し変えています。
battleみーこ
3
★429 ♂ トゥイーク
「最高の結果を出したいなら好きな事をやることだ。世界が崩壊した今道徳や倫理は意味を成さない。残ったのは最高の遊び場と僕の好きな仕事だ。」-トゥイーク
【こいつのせいで純金にもそれほど価値があるように思えなくなった】ー燈
【台詞サンプル】
「僕にとって宝石や貴金属なんか大して役に立たない。でもまぁ、人を動かすのには役立つ、例えば金塊をお小遣いに人を攫ってくるとかね。」
「人の価値はその人が何をできるかで決まる。だから僕はこの研究を選んだ。間違っているというなら、僕を頼る人が多いのは何でだろうね?」
「良心に囚われていれば技術には限界がある。それが僕と君の一番の違いで、君をただの技術者たらしめている原因なのさ」
「悪いね、人のいじくり方は分かっても、接し方は分からないんだ」
【関係】
研究仲間であり貴重な被検体
タニシさん宅 マリアちゃん
https://twitter.com/zakotanisi2/status/1430759317838319617?t=qlX3cXTrugOGv0kvWTUfaQ&s=19
★429 ♂
一人称:僕 二人称:君、さん
身長:170cm 体重:50kg
てれやな性格。 20歳相当。
元UG637所属。
所在地:無人商業施設の地下(南区)
研究熱心な錬金術師。
食事を忘れるほどに錬金術の研究に没頭することも多く、周りからは気味悪がられることも少なくない。
トイボックスに溢れるムゲンダイエナジーと錬金術を組み合わせることで物質の構成を書き換えてしまうことが出来るほか、十分な素材さえあれば死者をも蘇らせることが出来るまでに達した。
薬草や木の実をすりつぶした物に∞エナジーを混ぜ込んだ手製の煙草を好んで吸っている。
UG637に流通する通貨が独自通貨になったことと関わりがあるとの噂。
普段から抽出したムゲンダイエナジーを抽出、液体化したものを試験管に入れて携帯しているが、彼以外が取り扱うのは非常に危険な代物。
「盗んだ人は皆残念なことになったよ」と彼は言う。
どうなったのかと聞かれればいろんな図を想像するだろうが、恐らくはその全部に該当するだろう。
一時期はその危険性から賞金首に指定されるも【何度殺しても次の日には平気で話しかけてくる】【殺して数時間後に帰宅したら先に自宅に居た】との報告が相次ぎ、その気になれば返り討ちにされるとの危険を感じた機関の判断により、唯一賞金首指名の解除という異例の措置を執られた。
研究熱心だがその成果にのみ関心を示し、被検体が死亡してしまった場合すら"死亡した事実"よりも"実験が上手く行かなかった事"について悔やむ等、道徳心に欠けた部分が散見される。
死ぬ事を恐れておらず、南区にも平気で出入りする。
研究に没頭するあまりに人付き合いが下手で、とりわけ異性に対しての免疫がなく目を合わせて話せない。
ケーキが好物。
やっていることの内容が内容だけに燈が黙っていなさそうだが、止めても無駄だし止められないとのことでお咎めは無かった。
【経歴】
外界出身の錬金術師。素材を集めている最中にこの街に飲み込まれた。
満ち溢れるエネルギー、見知らぬ技術、摩訶不思議な魔法、隔絶された区域、巨大な地下市場。彼にわきあがる感情は恐怖よりも、好奇心が遥かに上回った。見知らぬ物ばかりのこの街そのものが、彼を次のステージへと駆り立てた。崩壊した世界では既存の秩序はひっくり返り、道徳は残されておらず、絶好の遊び場であった。
彼は地下市場で魔術とこの街で生き抜く術を学び、錬金術やエネルギーを組み合わせることで物質の構成を自在に操作する方法を編み出すことに成功した。
石ころから金を、砂からダイヤモンドを生み出していったが、飽くなき彼の探究心は生物へ向いた。一時的に強力な増強作用をもたらす薬品に始まり、恐怖心を麻痺させる違法な薬品が地下市場に出回るまでに時間は掛からなかった。
初めは副作用があまりに強すぎる不良品揃いだったが、品質の改良にする実験台には困ることがなかった。もし実験台に困っても、自分の身を実験台にすることを躊躇うことはなかった。
名を馳せてくると南区に身を隠そうと彼の成果物を求めた賞金首達が彼の元を訪れては、高額な報酬を支払う代わりに進んで実験台になり、ある者は死に、ある物は束の間の脅威となり、ある者は無事に行方を眩ませることに成功したが、彼にとっては実験の結果こそが重要であり"顧客"の行く末よりは、普段は無頓着なはずの昼ごはんに何を食べるかを考える方がずっと重要であった。
ある日、南区を訪れていた彼は実験の成果を文字通り叩きつけられることになる。容量を超えた薬を服用したことによる副作用で我を失った実験台の一撃が彼に炸裂し、攻撃を受けた腹部からは止めどなく血が流れ出る。誰が見てももう助からないのは明らかな状態だった。
【これほどのものを生み出せたのか】―そんな中ですら、彼は生命の灯火が消えるその最期の瞬間ですら恐怖よりも自分の成果物への喜びが上回っていた。
鼓動は弱まり、体温も失われていく・・・不思議と満足感に満たされながら意識を手放した彼の時間はそこで永遠に止まった。
――はずだった。
彼は数時間後に目を覚ます。ここは天国か地獄か、どちらだろうか?
口の中に広がる鉄の味を感じながら体を起こす。
倒れる前に見た景色と同じ景色、傷一つ無い体。腹部周りが血で染まった服。
攻撃を受けたはずの腹部を中心に血のあとが広がり、その部位だけ服が破れている事が意味するのは、彼が蘇ったと言うことに他ならなかった。
彼が接種した成果物は彼に第二の命を与えたのである。彼の最高傑作は【命】であった。死を乗り越えた彼に限界も恐れるものもなかった。
勿論その度に苦痛はともなうが、彼の好奇心を満たせるだけのやり残している物事の量を考えれば、ひとときの苦痛など些細な問題である。
限界を超えた彼の目には死体も道端の石ころも同等にしか映らない。
平然と今も街を闊歩する彼が"少なくとも"一度死んだという事実を知る者は少しずつ増えている。
トイボックスのデータベース
12
おそ松さんまとめ
色松と速度と医っちと42と自分絵とか混ざってます。
##おそ松さん
#おそ松さん
#デジタル
#過去絵を晒す
おそ松さん3期もう来週からか~映画で終わりなのかと思ってたから3期とってもうれしみ( *´﹀`* )
GALLERIAにupしてなかった松の過去絵をまとめて、2年分のはずだけどだいぶ少ない。
トプ画はアートストリートさんのポーズトレス素材をお借りて描いてます。
ポーズ考えるのめんどくさいけどお絵描きしたい時に便利ですd('∀'*)
みくりぃあ
妖技師ゲウド
創作「EM-エクリプス・モース-」より2章から登場する敵キャラの一人であり、過去に某所の創作系企画にも参加(あちらとはデザインを大幅に変更)した妖技師ゲウド。ケセルと行動を共にしている魔族の技師であり、レウィシアとの戦いで片腕を失ったセラクに義手を与えたり、多くの同族を自分の兵力として機械兵に改造したという長編ファンタジーものに一人くらいはいるかもしれない典型的マッドサイエンティストタイプ。闇王の部下でもあるが元々闇王への忠誠心を持っておらず、ケセルの力を利用して世界を我が物にしようと考えている野心を抱いている。
名前:妖技師ゲウド
年齢:不明
一人称:ワシ
二人称:お前、貴様
武器:なし
属性:なし
イメージCV:緒方賢一さん
よく言う台詞:「ヒヒヒ……」「ヒャーッヒャッヒャッヒャッ!!」
#オリジナル
#創作
#オリキャラ
##EM-エクリプス・モース-
##創作キャラ紹介
橘/たちばな
オリジナル小説「深海の天秤」一章 ファーストインパクトの挿絵④
〈小説「深海の天秤」の文章〉
テレビに映し出されたのは……夜、民家の玄関先のようだった。
画面の中央には、家の前の道と玄関先との間ギリギリのスペースに停められた白のワンボックスがある。が、人など写っている様子はない。
それも、駅の防犯カメラから比べるとその映像は荒く、始めてこの映像を目にする捜査官たちは「コレが、なんだっていうんだ?」と訝しげに目を凝らした。
周りの思っていた通りの反応に、落谷は下げた手で頬杖を付きながら薄笑みを浮かべる。それを横目で睨んでいた小野塚は何か嫌な違和感を感じ、『一度は見た映像』だが着席しながらもう一度凝視した。
少しすると映像の隅、ワンボックスの後ろの道を誰かが横切った。
薄ぼんやりした外灯が照らしたのは、濃紺のブレザー。その前の駅の映像を見ていた皆、それがあの山口さんに向かって怒鳴った女子高校生だと連想した。それを確信させたのは、十数秒遅れて現れたスーツ姿の男性。
こちらも見覚えのある服装から、たぶん駅から追ってきたであろう山口さんだろうと思う。
でも確信しているのに、『たぶん』だ。
何故かというと、肩から上が見切れている。会議室の中から誰となく「なんだよッ。顔、映ってないのかよッ」とボヤきが響いた。
唯一駅と違うのは、女子高校生の肩から下げているカバンがカメラの正面を向いているので、それに猫のヌイグルミのチャームホルダーが着いていると確認できたことぐらいだ。
「これは、公園から100メートルほど離れた民家に設置してあった防犯カメラの映像でーす。日にち的にも時間的にも、駅から歩いてきた女性とそれを追ってきた被害者と思ってもいいでしょう。以上でーす」
急に話が終わり、捜査員ほぼ全員が「はッ?それだけッ?」という顔をした。
確かに、公園には防犯カメラが設置していなかったので、そこまでの被害者の足取りを確定させる証拠にはなるだろう。だがそれなら、始めの駅の映像を見るだけで、これは口上で言うだけで十分だったのでは…と思ってしまう捜査員。
署内検挙率No.1の落谷だから、どんな証拠を見せてくれるのだろうと期待していた分、怒りを覚えるほどそれはヌカ喜びに終った。落谷の映像はそのまま受け流され、別の捜査員が自分の捜査内容を発表し始める。
「…チッ。勿体ぶってコレかよッ」
そんななか、落谷の前の席で悪口がボソッと聴こえる。
声からして、次の日に七光り新人刑事の噂話で恥をかくことになる刑事だろう。
「だーかーらぁ、「オマケ」って言ったじゃ~~ん♪」
「……「オマケ」って、それ、私に対してのイヤミですかッ?!」
なぜか悪口を言われた落谷は鼻歌まじりで、駅の映像を見つけた功績を称えられているはずの小野塚が隣で機嫌を悪くしていた。
心の中で「ただの「オマケ」とは思えないッ」と呟く小野塚。そう、落谷が意味なくこんなことをするとは思えない。
(…だって、あの時だって…)
小野塚は、さっきの民家の防犯カメラの映像を『初めて』見せられたときのことを思い出していた…。
……………
………
…
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神嘗 歪
2
親子?!
散歩中にちょくちょく聞かれる質問ですが…
今回は…
正直に答える自分も自分かしら?
(漫画の中に唐突に二人目の飼い主出てますが…気にせずに)
いぬぽめ
オリジナル小説「深海の天秤」一章 ファーストインパクトの挿絵③
「山口さんが通勤に使用していた駅の防犯カメラから、午後10時過ぎ、犯行時間と思われる一時間前に山口さんの姿を確認しました。そのとき山口さんは、女子高校生と思われる人物と何か言い争いをしていたようです。近くにいた駅員も、それを目撃していました。」
事件発生から三日後。
この事件で初めての、一課全員で情報共有する捜査会議で、凛とした立ち姿で小野塚が自分の捜査した内容を発言する。
「コレがその時の防犯カメラの映像です。」
小野塚は続けてそう言うと、澤木課長が座っている会議室上座の斜め横、設置してある大画面のテレビの横に立つ長岡に向かって目配せをした。
長岡は小さく頷くと、持っていたリモコンを操作する。
黒い画面からパッと切り替わり写し出されたのは、帰宅ラッシュから比べると人がまばらになってきた駅入口付近の映像。ちなみに、その映像には音声は入ってない。
その場にいる捜査員たちの鋭い眼光が、皆映像内に山口さんの姿を探した。が、映像冒頭にはそれらしい姿は無い。
その山口さんが現れたのは、映像が流れ始めて三十秒ほど経ってからだった。
駅利用者の一定の出入りの流れの中、それを横切るように映像の右隅から左隅に駆け込んでくる鞄を持ったスーツ姿の男性が一人。その横顔が山口さんだと気づいた捜査員たちは視線で追う。
すると山口さんは、駅入口隅に立っている濃紺のブレザーを着た女性の元に駆け寄った。
どうやらその女性は、映像が始まる前からそこにいたらしい。多分コレが小野塚が言っていた女子高校生だろう。
髪型は肩から二十センチほどのロングストレート。体型は細みの中背。肩には学校指定と思われるカバンを掛けている。けれど顔は、残念ながらカメラの方向とは真逆を向いていた。
そして山口さんは女子高校生の正面に回り込み、話始めた。が、段々と二人の様子がおかしくなる。
どうも女子高校生のほうが、山口さんのことを嫌がっているような態度を見せ始めたのだ。
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