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作品 - 子供

 : 575件
  • spring #アナログ #イラスト #オリジナル #創作 #創作 #女の子 #子供 #水彩 #水彩画松田やきお
  • 水彩画 F50

    #オリジナル #女の子 #創作 #水彩  #水彩画  #アナログ  #子供  #イラスト
    松田やきお
  • いも太郎兄さんと。ある日、同じ芸談協会に所属する「ほくほく亭いも太郎」兄さんに呼ばれた。

    浅草にある喫茶店、遠くには雷門の文字が見える。
    このご時世人は少なく、時折歩く人もそそくさと目的の場所に急いでいるように見えた。

    私もマスクをつけて喫茶店に着き、入り口の前の消毒液をつけて手にこすりつける。

    以前、張り扇にたっぷりかけて高座に上がったら、湿ってしまいポンポンとした音しか出なくて途中から喋るだけにしたな。
    修羅場(ひらば)の場面で柏手で喋ったのは、後にも先にもあの時だけになるだろう。

    喫茶店に入るといつもの席にいも太郎兄さん。
    いつもと変わらず血色の悪そうな顔、兄さんの血は何色なのか。

    兄さんは落語家で真打、あの名人「ほくほく亭じゃがばたあ」の弟子である。

    死神に取り憑かれたような見た目も相まってか、兄さんの演る「死神」や「藁人形」は絶品である。
    絶品すぎて怖くて泣き出す子供や、今際の際かと気を失ったりするお年寄りもいるほど、兄さんの高座はスリリングである。
    近くの寄席にお越しの際はぜひ聴いて下さい。

    落ち着いた雰囲気の喫茶店で、兄さんと話す時はいつもココである。
    そう言えば席もココだな、左には婦人の人形が置いてある。
    兄さんは女性を演じるのも巧くて、どうしたら良いのですか?と以前聞いたっけ。
    女が男に聞くのか、と言われたが兄さんは横の人形に向かって不気味な笑みを浮かべて、
    「憧れの人になり切って喋るんだよお」
    ・・・なるほど。

    「新しいネタを教わりに行こうとしているんだが、最近しくじったから師匠が怖くて怖くて、何かご機嫌をとろうと思うんだがどうしたら良いだろう」

    「好きな食べ物を持って行けば良いんじゃないですか、私はおでん兄さんがもし怒ってたら、すぐにおでんを持って行きます」



    「アイツ、おでん屋やってるのに人んちのおでん好きだよなあ」
    「コンビニのおでんが無くなるというので、ものすごく悲しんでましたよ・・・、じゃがばたあ師匠は何がお好きなんですか?」
    「あんパンかな、牛丼も好きだったっけ」
    「服部伸師みたいですね」
    「馬琴師のレコードで喋ってたやつか、持っていってみるか・・・」

    芸に惚れ込んだ師匠に対する事だ、解決の方法が兄さん自身に見つからないわけはないだろう。

    それでも私に相談するのは、相談というよりただ背中を押して欲しいのだと思っている。

    「私からの贈り物です」と一言添えれば、兄さんの気まずさがもう少し晴れるのでは?と思ったが、それでは弟子からご機嫌伺いにはならないので、言うのを止めた。

    気が重くてもやらなければならない事がある。
    それはもちろん、兄さんが一番わかっているはずだ。

    「ところで、何を教わるんですか?」
    「御神酒徳利を、噺家になる前から圓生さんのをだったり聴いてたんだけれど、ある日師匠が独演会でやったのを客席で聴いて・・・」
    煎茶を一口、息を軽く吸った兄さんが言った。
    「あまりに素晴らしくて、震えて、それで師匠に弟子入りしようと思ったんだ」
    「良いですねえ」

    そこにドンと大きなパフェが置かれる。
    アレ、何だこの密集感は!
    私は小食なんだぞ。
    頼んだのは気まぐれパフェ。
    気まぐれで大盛りにしたのか・・・!?

    キャンセルするわけにはいかないし、兄さんは芋羊羹を頼んでしまっている。
    どうするどうする!
    義太夫節の掛け声にどうする連ってあったな。

    そんな事はこの場ではどうでも良い!

    ど、どうしよう・・・。

    「教わりに行く前に、師匠を怒らせてどうするんだよ俺・・・」

    兄さん、まだ悩んでる。

    私も、コイツをどうしようか悩んでる。




    #舞波千景  #講談
    #落語  #イラスト
    玉本秋人
  • 28thanniversary✨Kirby's Dream Land28thanniversary✨

    カービィと同い年です(笑)

    いろんな世代の大人子供に愛されているカービィが大好きです!
    ワドと大王も描きたかった😭


    コロナのせいでカフェ行かれなかったから
    カフェ仕様のカービィにしてみました

    #星のカービィ #カービィ
    東雲蓮
  • 2忍隊の今昔比較忍隊の男忍達の子供の頃と大人の今を比べてみた。(頼也と伊鶴の子供の頃だけは子忍ではない)誰が一番変わったか、誰が一番お好み? #オリジナル #創作 #オリキャラ #忍 #ショタ #子忍 #男の子影宮
  • 像の子供 by佐々木颯人 #佐々木颯人 #ぞう #子供 #動物はやか
  • 新天地を探す旅あのね!
    ちきゅうがね!。。。。。
    などと子供の頃のように想像しながらストレス発散絵描き、、、
    超巨大岩石群の中には、。。。えらばれたじょうきゅう。。。。。。。。。。。ではなく。。。。。。の人たちが肩を寄せ合って生きています・・・・・
    #オリジナル #創作 #クリスタ #SF #風景
    quuchin
  • お昼寝「米野良司」 #お昼寝 #子供 #嘘寝 #可愛い #米野良司tatuo.igarasi
  • #川#自然 #子供 #田川典一田川典一
  • 子供の頃から母にいらない紙の束を渡されていて
    今の今までそれが自分のらくがき帳だ

    漫画のネームも3分間練習イラストも
    いつもここから生まれてくる

    It's my drawing pad which my mother gave to me since I was a child.

    #オリジナル #創作 #オリキャラ #動物

    #馬 #らくがき #らくがきアート #drawin #horse
    #アナログ #アナログイラスト #analog #art #animals #artwork #動物作品 #動物イラスト #illustrated #illustration #illust #イラストレーション #イラストグラム #イラスト #horsedrawing #蹄 #caballos🐴 #ドローイング #equine #equineart #競馬



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    maharo_ot
  • No.865シグルーン/ネギガナイト♀
    わんぱくな性格/負けず嫌い

    ガラルの平和を守る存在である「天騎士」として選ばれた少女。天騎士は「願い星の悪魔」とは敵対する存在であり、悪魔の力に近いとされるダイマックスには比較的否定的な者が多いが、訳あって彼女はダイマックスには比較的肯定的。
    子供の頃から腕白少女で、テレビで見るダイマックスの力にも憧れを抱いていた。
    その際によくネギを振るっていたが、ネギ一本で悪党をねじ伏せる力を天界の者達に認められ、天騎士になる。
    その際に過去の記憶を全て消し去り、天界に都合の良い記憶を埋め込まれたのだが、幼馴染みのタチ君の力により過去の記憶が蘇る。そのため、天騎士として活動することに疑問を感じている。
    ジムチャレンジを通じて天界が「悪魔の力」として危惧するダイマックスが今は多くの人間に認められている真実をこの目で確かめたいのだという。

    旅パに入った時は感情が欠けていたのか少しツンとしていたが、フレミング達と旅をしているうちに表情豊かになってきた。現在は昔のわんぱく少女のように楽しそうな笑顔を見せてくれる。

    「願い星の悪魔、剣と盾の英雄譚—本当に真実なのか、確かめたいんです」
    「べ、別にタチさんが心配な訳じゃないんですからね!!」

    #ポケ擬 ##剣旅パ ##天騎士
    あおひばり
  • 3No.849ムルムル/ストリンダー(ハイ)♀
    頑張り屋な性格 ちょっぴり見栄っ張り
    「願い星の悪魔」—現代でいう「キョダイマックス」の力を持つ者たちで構成された「ソロモン72柱」の1柱。
    72柱の悪魔たちについて記した魔導書によると「序列54番の地獄の大公爵」らしい。
    フルフルの双子の姉にあたる。

    基本新しいものには興味津々。好奇心旺盛で何でもやっちゃう頑張り屋さん。
    最近はロックにハマっており、ソロモン王から授けられた礼装ですらも勝手に改造してロックな感じにしたらしい。

    悪魔覚醒(キョダイマックス)すると理性が吹っ飛び、ありとあらゆるものを破壊し尽くすバーサーカーと化す。気に入らない存在に電撃で限界まで痛めつけ、気に入った存在には毒を塗り、壊れ尽くすまで愛玩する。その姿はまるで無邪気な子供のようだという。
    悪魔に変化している時は脳に毒が回っており見境なく攻撃している。ストッパーとしてフルフルがそばにいないと仲間まで攻撃してしまうことになるので注意。

    「フルフル〜何だか面白そうなことやってない?私も参加したいなぁ!」
    #ポケ擬 ##ソロモン72柱(キョ)
    あおひばり
  • ムゲンとシャオヘイ #羅小黒戦記
    子供と猫にはなるべく早くおいしいもので餌付けをしておくべきという知見を得た
    摩耶薫子
  • ゼロ距離男子 #創作 #腐向け #オリジナル #一次創作 #男子高校生 #オリキャラ

    肌寒さから人で暖をとるコウ(黒髪)と子供体温の元気(金髪)
    いず多ぺけ路
  • 11『としひことこうのすけの質問にさくらこ赤面!!子供って無邪気だね!』アルフィーALFEE漫画マンガ #ALFEE #桜井賢 #イラスト #アルフィー #マンガ #坂崎幸之助 #漫画 #高見沢俊彦 #ギャグぷりんせすはなげ
  • さよならタマごん村の定食屋の看板娘に片思いだったタマごん、、、
    お別れを言いに行くも、その勇気もなく、そっと立ち去るタマごん。。。。仲良くなった子供らにはバレてしまい、涙して見送る子供らを背に、七つの子を唄いながら、
       途中何度も何度も立ち止まって、
         何度も何度も振り返りながら、、、、
          夕陽の向こうに消えていきましたとさー。
    #オリジナル #創作 #オリキャラ #3D
    まいのまいのさん!すみません!!!!!それから、ハートつけたいただいた方すみません!!!!!絵を追加しようとしてミスで投稿を消してしまいました!。。。。。ごめんなさい!!!!!
    quuchin
  • 5ドミノ ムウマージ♂(SH4NTY仕様カラー)"文明的な生存競争も原始的な生存競争も切り抜けた。今はその中間を生き抜いている"―ドミノの手記

    【台詞サンプル】
    「元の世界じゃ俺みたいなのは異常な存在やった。でも今は、ホンマなら誰もが普通やと言うモンが全部異常に見えるんや」

    「動けば殺す。武器を下ろせ。腹ばいになれ。・・・よし、話せ。妙な気は起こすなよ。まずはお前は何者や」

    「子供、女、老人、どんな奴やろうがこの辺りじゃ油断ならへん。武器を持ってる奴は特に。だからこそ少しでも怪しかったら引き金を引く、それがこのイカれた世界で生き抜いていくための新しい常識や」

    「話し合いだけでもしないのか、やと?常識的な話や、奴等を見ろ。そこいらで銃を振り回して戦車や装甲車を走り回らせてるような奴等と交渉の余地があるんか?言葉の代わりに弾丸が飛んでくるのがオチやろ。」

    「美味しい話には大体裏があるモンや、与えた物よりも多くの利益の得るためのな。お前は有利な位置に立ってるつもりかも知れへんけど思ってるよりこっちはアホちゃうぞ。俺は2回死んだ事あるから殺す殺さへんではビビらん、お前は何か企んでるのはわかっとるんや、全部話せ。でなきゃこの話は無しや。」

    「燈とは手を切った。俺らを利用してこの辺りを支配する計画を立てていたみたいやけど、あいにく俺は誰かの下につくつもりは無い。対等な相手にしか俺は交渉はしない。ベクターやったっけか、お前は対等に見える。今のところはな」


    ドミノ ムウマージ♂
    【MADMAM隊員は"ノーマッド"と呼称】
    年齢 25 一人称:俺 二人称:呼び捨て お前
    居住地:ショートストロー支配下エリア

    所属:ショートストロー リーダー
       黎明の鐘(役職:スペード)

    175cm 60kg

    元々は普通の人間だった経歴を持つ。三回世界を飛び回って今に至る。
    黎明の鐘での役職はスペード。島での警護よりは、南に生き残っているスパイクの保護に乗り出したようだ。
    魔力や魔法には縁がないため権力を除けば一切の恩恵を受けられないが、スパイク特有の性質は消えておらず十分な脅威となる。

    黎明の鐘では人間だった頃の普通の暮らしを取り戻したかのように、街中の飲食店で寛いでいる様子を見かけるようになった。



    特殊な装備(黒いリボン)によって本来使えない【癒しの波動】を使うことが可能。
    同じ装備を持った者同士での通信が可能だが、今や役に立たない機能だと本人談。
    危険察知能力・決断力に優れており、磨かれたサバイバル能力は彼にガラクタから罠や銃等の装備を作れるほどの熟達したクラフトスキルを身に付けさせた。

    南区に飛ばされて直ぐに盛大に歓迎されたせいで誰も信用しておらず、北区についての情報は知らない。馴染みのある風景だという理由からオールドオーサカに隠れ家を作って潜伏しているが、最近は拠点を南西に移したようだ。
    南で数少ない正常な存在であるモルヒネとティーベと手を組んだ小規模なコミュニティ、ショートストローのリーダーを務める。
    銃器の扱いに精通しており、改造、分解、点検をこなす。装甲車のタレットすら改造できてしまう程には腕は確か。


    銃器を持った者に対して異様な敵意を向ける為、銃器を持っていると否応無しに攻撃される。マッドマムと会話を試みる前にやたら攻撃するのもこのせい。

    技に関してはシャドーボールの扱いにのみ非常に長けており、形を変えたり、技を組み合わせたり、銃から撃ちだす等の手法を用いて戦闘する。
    ただし、銃無しだと離れて居れば動いていない相手にも当たらない。
    また、防弾性シールドのようなオリジナルの身代わりを用いる。

    手が触れる距離まで近寄ると、体内にシャドーボールを発生させて相性を無視した攻撃を用いる。ノーマル以外は致命的な損傷を負うので近寄るほど危険。

    戦闘意思がない事を証明できなければ、確実に命を奪おうと行動するようになった。

    飛ばされる前の世界ではクチートの想い人が居た。

    彼が歩んだ道のりはここから順次→https://www.pixiv.net/artworks/57760104

    日記形式→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7276727


    【経歴】
    ドミノは島国で生まれ育った、ごく普通の人間であった。彼の住む国は災害が多く、地震や台風等の災害を身近なものとして成長していく。
    ある日、定期的に起こる災害とは一線を画した災害が起き、テレビ越しに非現実的な光景を安全な場所からそれを見ていた時に彼は言い様の無い感情を抱いた。

    国のため、人のために尽くすべく軍隊に入る道を選んだ彼は学校を中退して軍に六年間勤め、身の守り方、危険物の取り扱い、戦術、効率的な驚異の排除方法、サバイバルのいろはを学んだ。
    これらの技術が始めに活かされたのは、彼が一度目の異世界の扉を潜った先であった。

    不思議のダンジョンというものが生成されるその世界では、自分と同じように人間だったと自称するポケモン達が多く存在した。
    彼は有志を集め、チームを結成し、崩れていた世界の均衡を取り戻した内の一員として称えられた。一通り役目を終えると何て事はなかったかのように普段の生活へと戻り、時々まるでマンガかアニメのようだと懐かしんだ。

    そして彼は再び災害に巻き込まれることになる。新型の感染症が発生したと
    聞いたとき、彼の周りはそ知らぬ顔をし、誰もが問題視していなかった中、彼だけは重大な危機感を抱いていた。そして彼が思い浮かべる最悪な想定は、そっくりそのまま現実に投影されることとなった。全世界か、はたまたこの国だけか。そんな心配は、空港や電車、インターネットといったあって当たり前のものが麻痺した中では悪い意味で不要であった。

    状況が少しでも改善されていくことを期待したが、所属不明の防護服を着た兵士達が目につく人間を射殺して回っている光景や、よってたかって荷物を持った人間を襲撃するグループを目撃したとき、彼の期待は消えた。敵は病原菌だけではなく、人間にもいる。自分が何をするべきなのか、冬の凍てつく寒さと飢えが頭の中から彼を蝕みつつある中では正常な判断は下せなかった。普段の彼ならコミュニティに足を運び、手を取り合う道を選んだだろう。
    だが彼は玩具の銃を改造して殺傷能力があるものに改造し、人に挨拶するような感覚で弾丸を撃ち込んで戦利品を漁る日々を過ごした。救いの手を市民に差し伸べることはなく、訓練で培った射撃の腕を存分にふるった。守る筈の存在に、守るための技術を奪う為に振るうようになった。

    順調に思えた彼の新しい生活は、彼の視界外からの狙撃によってあえなく終わりを迎える。
    浄化のために雇われた民間軍事会社の被害がここ最近無視出来ないレベルに達していたために警戒が強まっていたからであった。
    呼吸が乱れ、視界が歪む。ここまでかと目をつむって目を開けると、彼は再び異世界へと渡っていた。

    その世界でも不思議のダンジョンが生成されているらしく、世界中で混乱が起きているという現地民の話を聞き、彼はこの世界に飛ばされたのには意味があると考えた。役目を果たせば元の世界に帰れる一心で、彼は意気込んだ。
    というのも、人間の頃の記憶の大半を失っていたのだ。
    すぐさまギルドに参加し、情報収集をする為にダンジョンへと赴く。話が通じそうなクチートとその仲間達を見つけ出し、有益な情報はないかと話しかけた。全てを変えてしまう出来事が起こるとは知らずに。

    "中立の立場を貫く"とは名ばかりのならず者集団を束ねるクチート。有益な情報と引き換えに名をマウィーレというそのクチートはドミノに提案する。
    【うちとお前のギルドを掛け持ちしろ。断ればどうなるかわかるだろう?】
    自分の人生を左右する決断をほんの一分でしろというのだ。

    彼は思考の末に抵抗するも負傷してしまうが、彼女に対する憎悪の意識が消えることは無かった。確かに施設の使用、情報の入手等の便利な側面はある。しかし、身を置くだけで自分のギルドの情報は垂れ流される上に、まだ新入りの自分がそんな情報を提供したところで出所を探られるのが関の山だろう。
    人間の頃の記憶は欠如していたが、彼の体に染み付いた経験はそんな状況下でも冷静さを保たせていた。

    必ずマウィーレを何時か殺す。まずは信用を勝ち取る必要があるが、仲間内に掛け持ちを悟られてはならない。その上で世界の問題を解決する糸口を探す。簡単なことではなかったが、不可能ではなかった。

    不運だったのは、事態を解決する糸口を掴んだのと同時期に彼が人間の頃につけていた日記を発見してしまうことだった。
    元の世界に帰るために奮闘してきたが、元の世界は文明が崩壊してまともに生存するのは難しいという事が読んでとれた。
    大きく分ければ人間に戻って潔く終わりを受け入れるのか、仲間を裏切り事態の解決を可能な限り遅れさせ、あわよくば失敗させるのかの究極の選択を迫られることになるが、どの選択肢を選んでも【普通の暮らしは出来ない】という事が共通した。

    彼はギルドを裏切り、共に戦禍を潜り抜けた仲間を手にかけ、諸悪の根元である存在の排除を妨害に走ったが、何もかもがもう遅すぎた。体に青い花が咲く不治の病気を患い、人間の頃と全く同じことをしていることに気がついた時にはもう全てがどうでもよくなり、自暴自棄になる中でも寄り添おうとするマウィーレに、彼はいつの間にか特別な感情を抱いていることに気がつく。今思えば何だかんだ言いながらも自分を心配し続けてくれていたのは彼女ではないか。

    ドミノは彼女に、自分に対して究極の決断を強いた仕返しも兼ねた最後のお願いをする。どの道助かる手段がないなら、死に方くらいは決めたって問題ない。

    【マウィーレ、俺の頭を撃て。無理なら自分でやる。】

    身体中に赤い花が咲き誇る様子は、もう先が長くないことを示していた。想いを寄せた人にせめて殺して貰うことこそ、彼の最期の望みであった。銃を手渡そうとする彼の意識は、マウィーレが銃を手に取る前に途絶えた。

    次の瞬間、彼はどこか違和感がある見慣れた街にいて、人間の姿に戻っている。怪我も、血も、体中に咲いていた花もない。それどころか以前よりも身体の調子がいい。

    だが顔が自分の顔ではなく、以前の姿の特徴を切り出したような姿であることに気がついた。そして今自分が居る静か過ぎる街も、決して平和では無いことを彼は本能で感じ取っていた。まだ見ぬ脅威と戦う必要がある。

    彼が居るその街が、空間ごと転移された彼のかつての出身地であるということは誰も知らない。
    トイボックスのデータベース
  • カッコつけタマごん元気になって港で子供らに写真を撮ってもらうタマごん。
    宇宙船で得た地球の情報が、ちょっとずれていて、昭和のマドロス映画にかぶれて、目線は必ず空に向ける。。。
     本当は港にある杭に片足をかけてマドロスポーズをとりたいのだが、足が杭にとどかないので、、、空き缶を代用している。。。
    本人は「決まった!」と思ってる。
    #オリジナル #創作 #オリキャラ #SF #3D
    quuchin
  • 10アポストロの子供たち #オリジナル #創作 #オリキャラ💠yuta💠
  • メンディ~レ荘 キャラクタートランクスコレクションメンディ~レ荘のキャラクター13人のそれぞれが穿いている
    穿き心地のいいトランクスです。
    子供が使用しているのではなく大人も使用しています。
    ちなみにこれは男女兼用です。
    #オリジナル #下着
    orianigrats
  • たこあげ子供の頃、凧の目から、下を見てみたいな。。。。
    って思いながら凧あげしてた。。。。
     今の時代、、、それもできるのよね。。。。
     凧どころか、鳥の目で空を飛びまわれる。。。。
    すごいな。。。。もちろん規制はあるけれど。
    あ、、、、すごい昔の絵です。 #オリジナル #創作 #創作 #オリキャラ #過去絵を晒す #男の子
    quuchin
  • 4429♂/ランページ=アラクス「…自分でも昔に比べたら大分丸くなったと思うよ。あの時はただただ何かに必死だった。」
    「ボクの一族は最低最悪だった。だからボクはあれみたいなことは絶対にしない。反面教師ってヤツだね。」

    『あぁサージュ、よくきたね。キミにお願いがあるんだ。これで、……やってくれるね?ありがとう。…ボクはさ、兄さんと違って、出来損ないだったから、こうして自己強化の呪符を刻み込みでもしないとできないんだ…何をって?…そうだね。兄さんはボクに一族の業を断て、って言ったんだ。だから…だからボクは、ボクは、明日、妻の、"グラッドの魂を剥奪する"。キミに、我が息子にこの言葉を告げよう。アラクス家に伝わる言葉だ。「虹の裏側に真理を求めよ」。真なる"悪"はそこにある…少なくともボクはそう思うよ。』

    [七色の暴走王]

    魔導学校の初代校長。

    アリウムの従弟、グラッドの夫、サージュ・ソフィーヤの父。

    暴発し始めたグラッドの魔女の魂を自身に封じ、その後グラムに子供達を託し処刑され死亡。


    無邪気で子供っぽい。幼少期にアラクス家の意向で、アリウムの手で谷に突き落とされている。そのためアラクス家を嫌っており、「アレは滅ぶべくして滅んだ」というほどである。それでも兄のアリウムのことはかなり慕っており、昔はそれ故に暴走することもあった。校長になってからはだいぶ落ち着いている。一人称はボク、二人称はキミ。 #ポケ擬 ##魔導学校
    智月上也
  • 【女体化注意】天使ルビーラブナイツA×Dにて吉野裕行さんが担当される天使ルビーを女体化してみました。
    吉野さんは名前を最近知りましたが、自分が子供の頃見ていた作品にかなり出ていたことを後になって知りました。しかし、今はスタプリのプルンスが一番お気に入りですかね。
    因みに最近サファイアの宝石について調べてみたら実は色んな色があって赤い石だけがルビーと呼ばれており、つまりはどちらも同じ石らしいです。
    それを知ってラブナイツA×Dでのルビーとサファイアの二人も親戚か何かだったら面白いなあなんて考えたりしてます。
    #天使 #女体化 #アナログ
    Leon(^・ω・^)
  • 子供サンタ #オリジナル  #サンタ  #子供お舐め
  • ウリエンジェ成長期前賢い子供だったせいで「本ばっか読む変な奴」とか「意味分からない言葉で話す奴」とか言われてたんだろうな…という妄想ワンドロ。
    #FF14 #ウリエンジェ #Urianger
    Kinokomochi
  • ハイペリオンハイぺリオン(レントラー♂)
    年齢:30代前半
    ・従者:ルべウス
    ・協力者:マルコ
    「」

    ▼詳細
    鉱山街を先祖代々取り仕切っている領主の家の生まれ。
    宝石の出る鉱山を所有していて莫大な財産での持ち主でもあるが、欲望に忠実で欲しいものはどんな手段を使ってでも手に入れる。

    常人には理解できない趣向の持ち主で、宝石マニアであり眼球マニア。
    宝石に執着するあまり、生まれ持った透視能力は変質して物の真贋を見抜くものに変わっている。
    眼球は生き物の部品のなかで格別に美しく、同じものはないという理由から集め始めた。

    幼少期は愛嬌のある少年だったが、父親から贈られた宝石が実は魔石で、それが元凶であることには気づかないまま少しずつ心を蝕まれて今に至る。
    大人になってからはスカーフリングとして身に着けている。

    子供のころから父親の女癖の悪さを見てきたため、死んだ後も話題に出されるだけで不機嫌になるが、残した財産は有効利用している。
    一方、日々の心労が原因で亡くなった母を大切に思っていて、最初に抜き取ったのが母親の眼球だった。今でも形見として大切に保管している。
    父親の死後に家を乗っ取ろうとした継母や異母兄弟は様々な理由をつけて処刑しており、街のひとびともそのことを知っているため、ハイペリオンを恐れている。

    奴隷として売られていたルべウスの目の色を気に入って買い、自らの手足のように使っている。名前を付けたのもハイぺリオンだが、ある一件でルべウスの片目を抉っている。
    マルコは非合法な取引の相手だが、悪人同士お互いの腹の底を探りあっている。
    ##かぼはた宅 ##ポケ擬 ##黄の鉱山街
    かぼはた
  • 昔あった未来都市子供の頃に見た未来。。。大人になってみて、、それを
    超えたり、超えられなかったり。。。後ろに下がったり、。。。転げ落ちていったり。。。。 #オリジナル #風景 #SF #アイビスペイント
    quuchin
  • 彼女の名前は緑(ミドリ)。
    笑顔を絶やさない花屋さんの店員。
    優しい性格で子供好き。
    好きな食べ物は果物や野菜。

    #緑 #色彩の女神たち
    色彩ユカ
  • 9お初です。Pixivに載せてたイラストを載せていきます(´ω`)
    メイドインワリオや大人子供やオリジナルをコラボさせてるのがあります(´ω`)💦

    #メイドインワリオ
    #大人子供
    #オリジナル
    siren_k
  • 2相棒子供の頃は肌身離さず大事にしてたもんね···


    #二次創作 #ドラゴンボールGT #ドラゴンボール
    コス
  • 傘テント子供の頃。。。。こんなふうにカサを並べて遊んだことありませんんか?
    大人のカサなら入れたのかな?

    昨日に続いて3D絵です。
    一個モチーフを作ると、いろんな事して遊んで撮影会みたいになります。
    #オリジナル #3D  #blender
    quuchin
  • 石橋蓮司さんの子供の頃 #オリジナル #鉛筆画 #人物画  #男の子kyck316
  • 3ラフ ★ムウマ♂【彼は人に笑顔で接するのが一番好意的な接触だと結論付けた。でもその笑顔が怖いんだ。人間ってのを曲解してる。】-ベールを貼られた住民

    【台詞サンプル】
    「ねえ、キミは今幸せかな?・・・そっか。幸せじゃないならこれを着けててね。」
    「ネメシス~・・・そんなに怒らなくてもいいじゃない、止めてっていったのに止めなかったのは向こうだよ?」
    「きっといい事が起こるよ。君が命を分けてくれたんだ、僕だって命を掛けて誓えば引き分けでしょ?」
    「僕の顔を盗んだな。返せ。今すぐに。」
    「そのしかめ面は何だ?僕が笑顔にしてやろう!」

    年齢 15歳相当

    155cm 10kg
    居住地:黎明の鐘(役職:ダイヤ)

    1人称:僕 二人称:おまえ キミ ~ちゃん 呼び捨て

    【所属】ノンフィクションズ

    笑顔をあしらった特徴的なベールを顔につけている。
    負のエネルギーと生命力が大好物。しかし低品質なものは除く。
    前者のエネルギーを溜め込んだ者からはそれを吸い取り、後者のエネルギーを分け与えた者には幸福を与える。
    その仕事は黎明の鐘に移った今もあまり変わりがなく、権限も全くといっていいほど行使しない。

    元々は人々を怖がらせる事に躍起になっていたいたずらっ子であったが、迫力が無いのか怖がられず、友達も出来なかった。

    人と手っ取り早く仲良くする方法として彼は【笑顔で接すること】と結論付けた。それ以来今のスタイルに落ち着いたとか。

    泣いたり怒ったりしている者を見ると念力で無理矢理口角を上げさせる、呪いをかけて無理矢理笑顔にする、自分がつけているようなベールを装着させる等、あらゆる手で笑顔に仕立てる。

    後者のベールは呪いが込められており【自分は不幸だ】と言う考えを止めるまでは外すことが出来ない代物。元々は彼にとって良質な食事のマーキングであったが、現在はもう一つの異なる意味を持つ。

    懐かれるとイタズラで呪いがこめられていないベールを着けてくることもある。

    幸せそうな人の元には嬉しそうに現れ、少し生命力をわけてくれるようねだる。
    貴方がもし親切に分けるような人であれば、数日の間は妙に運気が良くなるはずだ。少し疲れやすくなるだろうが・・・

    一方で彼は顔を見られることをアレルギーレベルに嫌っている。
    信頼を勝ち取った者以外が無理矢理見れば、彼の気が済むまで追いかけ回され、呪われるか、最悪消されることすらありえる。例外は存在しない。

    そんなことをしたら印が黒くなるのではないかと懸念されていたが、そんな事態に陥った地点で彼が気分を真っ先に途轍もなく害されているので、印が黒くならない。

    黎明の鐘に限らず、しばしば本島でもカフェで甘いものを食べる彼が目撃される。



    【経歴】
    ラフは元々小さな村で産み捨てられた子供の一人だった。
    物心付いた頃には視界に入る人々の多くは食料の確保にも苦労し、毎日の生活にも困窮している様子だったが、病気のように村に蔓延している飢えから来る恐怖の感情が村を満たしている限り、ラフは餓える心配は無かった。食には事欠かなかったが住む家は無く、見ず知らずの子供を養えるだけの余裕がある家も付近には存在せず、雨風に晒される日々を過ごした。

    空腹になることは無かったが、毎日辛そうにする人々が嫌でも視界に入る日常は彼の精神衛生上よい物ではなく、彼は人を怖がらせるよりも誰かを幸せにしたいと願う気持ちが強まっていったが、周りから見る彼は「飢える心配もなく普通な暮らしをする気に入らない奴」だった。ついにある日には腹いせに彼の顔に傷をつけ、ラフの顔には消えない傷跡が残るのだった。それでも彼は、こんな世の中が人の心まで貧しくしているのだという考えを曲げなかった。

    どれだけ好意的に接しようとしても、彼の顔を見る者は不気味がって近寄ろうとしなかったか、機嫌を悪くして突っかかるかのどちらかである事が殆どであった。彼はその対処として笑顔をあつらったベールを顔に纏って人に歩み寄ることにした。どちらにせよ不気味に思えたが、顔のことを言われるよりはずっと心が楽だったし、笑顔を模したベールは彼の表情だけでなく、彼が弱気になるだけの弱点も覆い隠していた。

    恐怖心に飽き飽きしていたラフは新しい食糧として生命力を少し分けてもらう代わりに、幸福が訪れるお呪いをかけることを始める。その試みを初めて受けたのは、生きることを諦めていたようなくたびれた市民の一人が最初の一人であった。ここ数日村にはろくに雨が降らず井戸水も枯渇し、脱水症状が進んだ男はもう長くないように思えた。

    「生きていれば何時か良い事があるから。保証するよ――」
    男はうつろな顔で空を見上げ、最早どうでも良さそうであった。
    が、少しすると大雨が降り、渇きを癒した事で男は活気を取り戻した。
    "命と引き換えに幸福をもたらしてくれる子供"の噂は周辺に忽ち広がり、重い病気にかかっていた家族が全快した、水源を掘り当てた、枯れていた土地に作物が実った、といった報告がラフの元に多く寄せられた。
    やがて生け贄のような存在が現れるようになると、ラフに命を捧げる為に扱われる軽い命と、そんな役には選ばれない身分の高い悠々自適な生活を送る者に村は二分された。

    【人は誰もが幸せでなければならない】―それが信条だったラフは考え方を改め【不幸になるべき者も居る】と考えるようになった。
    次第にベールをつけている時間が長くなり、一人で居る間ですら常にベールを付けている様になった。彼が幸福のシンボル的な存在として扱われる頃には彼の顔を知っている者は殆ど居なかった。

    すべて順調に思えたその村は、ある日突然混乱に陥った。というのも、弱い立場の者を虐げていた者達が連続して不審死を遂げたからだ。ラフは痕跡を残さなかったが、痕跡を残さなかったことが村人の確信にかわった。
    ラフに受けた恩恵を忘れたかのように民衆は彼を責め立て、彼のベールを破り捨てた。口に大きな傷跡が残った彼の容姿に罵詈雑言を浴びせられる。施しを与えられても感謝せず、生きていることにも感謝をしない。
    明日の朝には村を出ろと村長に命令されたが、彼はその日の内に、虐げられていた立場の者を除くすべての村人から命を抜き取って村を後にした。ラフに言わせれば、与えたものを返してもらっただけなのだ。

    この日から彼は顔を見られることと自分は不幸だと言う者に異様なまでの嫌悪感を示すようになり、彼が納得の行かないような答えを出すものの命は容赦なく吸い取っていった。

    当ても無く彷徨う果てに、彼は喧騒に塗れた見慣れない街にたどり着いた。その町では故郷以上に恐怖心が渦巻いている。
    街に入れば、ベールをつけた彼を怪訝そうに見つめる市民。荒れ果てた通り。立ち上る黒煙。ラフにしかめっ面のまま歩み寄った男にラフはただ一言。

    【キミは今幸せ?】
    トイボックスのデータベース
  • 理央メレ(霊界ver)つい先日知ったことですが、幽遊白書が舞台化されたというニュースを知りました。中でも、コエンマとぼたんのキャストが、獣拳戦隊ゲキレンジャーの理央メレの人だったというのが意外でした!その役どころといったら、ゲキレンジャーの時とはすごいギャップで、コエンマの子供姿verの表現方法には笑いがとまりません!!
    #幽遊白書  #コエンマ  #ぼたん  #獣拳戦隊ゲキレンジャー  #理央  #メレ
    ギース・ハマード
  • 3オメガバースパロ(子供いるちだおき)ちだおきおきば
  • 2海獣の子供祝🐳映画化🌊
    右から琉花ちゃん、海くん、空くん🐬
    コピックで簡単に色塗りしました!
    画像2枚目は下絵です。
    #海獣の子供 #琉花 #海 #空 #五十嵐大介
    coffeepurin
  • 4バンシー ★ムウマージ(原型はSH4NTY仕様)♂"暗闇に身を潜めたのなら、恐れるものは何もない"-バンシー


    「誰にでも沢山の顔があるのさ。誰を相手にするかでその顔を切り替えてみんな暮らしてる。善人ぶってるキミだって一歩間違えば悪人なんだ。」

    「同じ過ちを二回繰り返すのは御免だ。もしも君が僕との約束を破って過ちを犯していたのなら・・・そうだな。種も仕掛けも何もない、君を消すマジックをしよう。たとえ話じゃなくて、これは本気で言ってる。」

    「人は皆幸せになる権利がある。君が望むなら、そうなる為の案内が出来る。」

    「鍵を託せるだけの人に会うのが、僕の一番の夢かな。だから額に鍵穴のタトゥーも入れて有るんだよ」

    年齢 18歳 175cm
    居住地:黎明の鐘(役職:スペード)
    好きなこと:子供 歌うこと 音楽(ピアノ系を特に好む)仲間 家族
    嫌いなこと:敵 子供を傷つける者 「縁起が悪い」といわれる事

    【所属】ノンフィクションズ

    彼は孤児を【楽園】へ導く。その道は善意に満ちている。少なくとも夜の住民の食い物にされるより遥かにマシだろう。

    名前は鍵に彫られている「BANSHE」の文字からバンシーと呼ばれている。
    鍵と鍵穴のタトゥーを入れている。鍵を渡せる存在に会うのが夢。
    誰もが寝静まった夜に歌うことが好き。

    サーカス団の一員、マジシャンを務めていた経歴を持ち、街中でゲリラパフォーマンスを行うことで有名。手品を得意としていてその手腕は戦闘中にすら発揮される。おひねりを与えるとお呪いがこもった4つばのクローバーを差し出してくれる。

    その特技上、道具頼りに戦うのであれば貴方に勝ち目は無いだろう。

    鍵を肌身離さず持ち歩いており、普段は温厚だが鍵に無断で触るとそこそこ親しい程度では激怒されてしまう。

    ペストマスクを付けて街を歩き回り、捨てられた子供や飛ばされて迷い込んできた外部の住民に声を掛ける姿がたまに目撃されている。
    そんな人たちを保護して回っているようだが、保護した者の行く先はごく一部を除いて誰も知らない。

    幼少期に主を守りきれずに迫害された過去があるため、自分のような目にはあわせまいと子供たちを保護する為に積極的に活動している。

    ピアノで奏でられる音楽を好み、しばしばカフェに居る姿が目撃される。


    彼は恵まれない子供達を【白い魔女】の元に案内している。
    そして彼女の承認が降りた場合は黎明の鐘へと住まわせ、降りなければ【登場人物が皆幸せに暮らす物語】に子供達を読み込ませているという。


    【背景】

    ポケモンを好ましく思わない父親を持つ少女の元で育ったバンシーは、元々はありふれたポケモンの一員に過ぎなかった。

    時にいたずらをし、時に寄り添い、何よりも少女が奏でるピアノを楽しみに毎日を過ごしていた。ゴーストタイプは縁起が悪いとの意見が多数派をしめていたが、主である彼女にとっては幸福をもたらすものであった。

    「この子は私を変えてくれた」そう語る少女の名はリサ。新しい扉を開く存在、という意味を込めた鍵を彼女はバンシーに贈り、彼女自身もまた対になるように鍵穴のタトゥーを体に刻むのである。そしてそれを見たバンシーもまた、自分に鍵穴のタトゥーを刻むようせがみ、同じようにタトゥーを刻んだ。常に幸せそうな二人だと、近所でも評判であった。

    長く続くはずの幸せな日々は、町に見慣れない白いクラゲのようなポケモンーー後にウルトラビーストと呼ばれる存在によって発狂した男が現れたことで全てが狂い始める。

    森の中に響くリサの悲鳴。彼女を喜ばせる為に木の実を集めていた彼は慌てて彼女の元に戻ったが、そこにいたのは力なく横たわるリサとナイフを持った男の姿。そしてその背後に控えるウツロイド。彼は敵を討つべく立ち向かうが、普段からバトルとは無縁であり、温室育ちのバンシーが立ち向かったところでどうにかなる相手ではなかった。

    呼吸が弱まるリサに寄り添い、自分も傷だらけでありながらもリサを気遣うが、最早虫の息の彼女の前にはあまりにも無力であった。
    叫びながら走り去る男の顔を目に焼き付け、主を失い、元より快く思っていなかった父親からは迫害され、家も失い、幸福をもたらす者として生きてきたバンシーはその日から何者でもなくなった。
    新たな環境に身を投じては、状況に応じて素敵なように映るよう、別の自分を演じる裏で、いつか来るであろう復讐の時に備えて戦闘に明け暮れる日々を過ごした。
    どれが本当の自分なのかはとっくに分からなくなっていたが、そんな事は生きることに精一杯な状況下では重要視することではなかった。

    そんな彼に転機が訪れる。セレビィを連れたサーカス人間が率いる、派手な衣装に身を包んだ一団が町に現れ、何やら催しをしている事に気がつく。沢山の人間が集まるその催しを彼は注意深く観察し、標的を探し出すために利用しようと考えた。
    それはサーカスと呼ばれる観劇の一つであり、そのサーカスに役立ちそうなスキル、人間が喜びそうな手品なんかはリサとの暮らしの中で既に心得ていた。
    そして彼は自らサーカス団員の団長の前に現れ、自ら捕獲され、即戦力の素敵な新入りを演じることでその地位を確固たるものにしていく。サーカスの裏の活動として孤児を保護して回る活動にも彼は自分のような目に遭って欲しくないという堅い意志の元で積極的に参加していった。

    彼が一人の見せ場を作れるほどに成長したある日、ついに標的を見つけ出すことに成功する。
    ショーが終わり、気分転換に散歩がしたいとテントを抜け出し、標的の生活様相、行動パターン、関わりのある人間を絞りこみ、事故に見せかけて殺害する手段を講じた。

    そこでうまく作用したのが皮肉にも彼の主の命を奪うきっかけになったウルトラビーストの襲撃である。内心気に入らないながらも、喧騒に紛れて彼は事故に見せかけて標的の殺害に成功を収めた。リサが甦ることが無いことはわかっていたが、彼の無念は晴れたという事実さえあればそれでよかった。

    わかだまりが解けた彼はサーカス団員としての活動に精を出す。手品、ショー、子供たちの保護が主な役目だった。
    彼は保護した子供たちがどうなっているのか確かめるべく、子供たちが送られる施設に潜り込んだ。そこで彼は知らなくてよかった真実を目にしてしまう。

    人間たちに実験台にされる子供達。太い針を刺され、白衣を着た人間たちは熱心にノートを録っていたが、その意識は苦しそうにするポケモンたちに向くことはほぼ無いように見えた。
    彼が保護していた子供達は団長に売り飛ばされていたのである。
    平気で命を弄ぶ人間に対する怒り、子供達を間接的にとはいえそんな目に遭わせた自分へのどうしようもない怒り、信じていた人間が行った非道な行いに対する悲しみ。

    徹底的に施設内で暴れまわった後、彼はその日の内にサーカス団を去った。
    メンバーが総出で探し出したが、ついに彼を見つけ出すことは叶わなかった。

    行く宛もなく放浪する最中で彼は見慣れない街に文字通り足を踏み入れている事に気がつく。とういのも、手や足が人間のものになっているのだ。自身の特徴をあしらった衣服も知らぬ間に身に付けている。
    随分大きな街であったが、これほどの街は聞いたこともないし、聞いたことがあればサーカス団員の団長が見逃す筈もない。

    この世界でやり直そう。
    幸福をもたらす者としての新たなスタートラインを切った彼の"人生"は始まったばかりだ。


    元企画のキャラシhttps://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=69178775
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  • 聖風の神子ラファウス創作「EM-エクリプス・モース-」メインキャラの一人であり、過去に某所の創作系企画にも参加した聖風の神子ラファウス。エルフと人間の間に生まれたハーフエルフであり、見た目は子供だけど二十歳である。所謂見た目は子供、頭脳は大人という格言が当てはまるタイプであり、メインメンバーの中では結構大人である。風属性かつ風の魔魂の適合者で、戦闘スタイルは風魔法に加えてチャクラムによる戦闘といった形になる。

    名前:ラファウス・ウィンドル
    年齢:20歳
    一人称:私
    二人称:あなた
    武器:チャクラム(風の魔魂エアロが変化した姿)
    属性:風
    イメージCV:花澤香菜さん
    よく言う台詞:「風が呼んでいる……私が行きます」

    #オリジナル #創作 #オリキャラ #ファンタジー #神子 ##創作キャラ紹介 ##EM-エクリプス・モース-
    橘/たちばな
  • 夏の夜店夏祭りの夜店などで見かける射的。うまく当てれなくてもいい、射つだけで楽しい…。要は雰囲気ですね(笑) #夜店 #射的 #夏 #子供ハルカイ
  • 16てぶろじゃないやつで描いたマイとあるふれさんパリーン・シャツには文字が書いてあった・注射きらい・一応着る・ギターやるけどうまくはない・そんな記念日があるなんて・鼻から血を出す・羽と跳ね・ベビフレッド・にょたフレッド・あるまいじゅうぶんのいち・鳥フレッド・ファンタジー化・フュージョンだけど子供にも見えなくもない・箱フレッド・箱マイpuzzlove