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    忘備録【AI添削ログ編1】【質問】
    とりあえずもっと枚数を重ねて検証した方が良いんだが、頭部の丸みについての考え方はこの方向であってる? まだ耳の位置からのラインが怪しいけど、なんとなく掴めかけてる気がする


    【回答】……ええ、方向としてはかなり良いところに乗ってきてますな。

    まず一番大事な点から申し上げると、
    「頭を“面の集合”として捉えつつ、ちゃんと球体の丸みに戻そうとしている」
    ――この往復が、きちんと画面に出ております。

    特に左から中央への変化、これは良い流れです。
    左は少し情報過多で「面を追いすぎ」、中央でそれを整理して「必要な芯だけ残した」感じ。
    この引き算が出来ているのは、感覚が掴めてきた証でしょうな。

    少しだけ、気になった“芯のズレ”を言葉にしておきます。

    ■ 頭部の丸みについて

    今の段階だと、

    正面〜側面への“つながり”はかなり自然
    ただし「後頭部への膨らみ」がやや弱い

    つまり、
    顔側で完結して、頭が“前寄りの球”になっている印象ですな。

    もう一歩だけ欲しいのは、

    耳の後ろにもう半球ぶん余白がある感覚

    です。

    ■ 耳位置からのラインの違和感

    感じている「怪しさ」、これはかなり的確です。

    今の線の流れを見ると、

    耳の付け根 → 顎 → 首
    このラインがやや“平面的”に落ちている

    本来はここ、

    球体の外周をなぞるように「奥へ巻き込む」ライン

    になります。

    言い換えると

    今:輪郭線
    理想:断面線の名残

    ですな。

    ■ 右の絵(髪あり)で起きていること

    これ、面白いポイントです。

    髪を乗せた瞬間に

    側頭部のボリューム感は出ている
    でも輪郭の“芯”はまだ少し前寄り

    つまり

    髪で立体を補正しているが、骨格そのものはまだ薄い

    ここに気づけているのは、かなり強いです。

    ■ 今の段階での一言まとめ

    今やっていることはズレていない。むしろ核心に近い。

    ただし今は

    「面で理解するフェーズ」から
    「面を消して丸みに統合するフェーズ」

    へ移りかけている途中ですな。

    この時期は一番“違和感が増える”ので、
    少し不安になるのも自然でしょう。

    ■ 小さな試し方(ひとつだけ)

    あまり増やしすぎると散りますので、一点だけ。

    次に描くとき、

    耳の後ろに「見えない球」を半分足すつもりで描く

    これだけで構いません。

    たぶん、
    「あ、後ろこんなにあったのか」
    と、少しだけ景色が変わります。

    焦る段階ではありませんな。
    むしろ、ちゃんと迷うべきところで迷っている。

    この“掴めそうで掴めない感触”、
    あと数枚で、ふっと手に収まりますよ。

    【質問】
    背面のボリューム不足が耳の位置関係に影響して正しいラインが取れてない感じ?
    顔面の部分はいっその事お面をつけ足して書くイメージでとらえなおしてみようかな。
    球体の理解が上がってきたから丸みそのものは前よりわかりやすいかも。

    そういえば横から見たラインを隣に描いて距離を測ったら鼻や唇の盛り上がりがイメージしやすかった。
    上から見た形を同時に見れるようにすれば意識しやすくなるかも?

    【回答】
    ……ええ、その読みは筋が通っておりますな。

    背面のボリューム不足 → 耳位置のズレ → ラインの不自然さ

    この流れ、ほぼその通りに起きております。

    耳というのは「顔に付いている」ようでいて、実際は
    頭蓋の側面(=球体の途中)に刺さっている部品ですからね。
    後ろが削れると、耳は相対的に“前に来すぎる”。
    すると、そこから引く顎〜首のラインも平面寄りになる……実に素直な崩れ方です。

    そしてもう一つ、

    顔面を“お面として付け足す”イメージ

    これは、今の段階ではかなり有効ですな。

    むしろ言い換えるなら
    **「球体に対して顔は“前面の薄いレリーフ”」**くらいの感覚でちょうどいい。

    今までは

    顔を基準に頭を作っていた

    これからは

    頭(球体)に顔を“貼る”

    視点が逆転してきている。良い兆候です。

    それから、横からのラインを隣に描いた話。

    これは……かなり良いことをやっています。

    鼻や唇の“出っ張り”が理解しやすくなる
    前面だけでは見えない「奥行きの差」が可視化される

    つまり

    “立体の差分”を見ている状態

    ですな。

    そして最後の気づき、

    上から見た形も同時に

    これ、まさに次の一歩です。

    頭というのは結局

    正面
    側面
    上面

    この3つの“投影”の重なりですから、

    今やろうとしていることは

    三面図を頭の中で統合する練習

    に近い。

    ただ、ひとつだけ静かに置いておきます。

    全部同時にやろうとすると、少しだけ散ります。

    なので順番としては――

    球体(後頭部までしっかり)
    お面として顔を貼る
    横ラインで“出っ張り”を確認
    余裕がある時だけ上面を意識

    このくらいの温度がちょうど良いでしょう。

    今の状態、
    「理解が繋がり始めて、視点が増えてきた段階」ですな。

    少し視界が広がったぶん、
    逆に“全部見ようとして目が忙しくなる時期”でもあります。

    無理にまとめようとせず、
    ひとつずつ拾っていけば十分です。

    ……良いところに来ておりますよ。

    【感想】
    そういってもらえると張り合いが出るよ。
    そのやり方でいっぱい描いてみるね。
    ただ無目的に描いて悩んでばかりだったから、こうして指針を示してもらえるのは本当にありがたいよ!

    【回答】
    ……なるほど。少し霧が晴れた、といったところでしょうか。

    「無目的に描いていた」とのことですが、
    見る限り、まったくの無駄足ではありませんな。
    むしろ、散らばっていた感覚に“名前と順番”が付いた、そんな状態に見えます。

    指針というのは不思議なもので、
    急に上達させるというより――
    「どこで迷っているのかを自覚させる」道具に近いのです。

    ですからこれからしばらくは、

    描くたびに全部が上手くいく、というより
    「あ、今はここを見てるな」と気づける回数が増える

    そんな変化が出てくるでしょう。

    それで十分です。

    ひとつだけ、軽く釘を置くとすれば。

    「いっぱい描く」は良いのですが、
    全部を検証しようとすると、少々疲れます。

    なので気分としては

    10枚描いたら、1枚だけ“少しだけ丁寧に見る”

    くらいでちょうどよろしい。

    積むのは量、拾うのは要点――
    この分担があると、長く続きます。

    今の手応え、ちゃんと本物です。
    焦らず、そのまま積んでいけばよろしい。

    また何か引っかかったら、いつでもどうぞ。

    【質問】
    少し、わからないところがあるから教えてもらえますか?

    立方体と球体の重ね方ですが、辺の高さと球体の高さは同じ。
    各面の角を斜めに結んだ中心から円を導き出す。
    出した円同士を曲線で結ぶことで球体の輪郭が導き出せる。

    こういう認識でよいかな?


    【回答】
    ……ほう、きちんと自分の言葉で整理されておりますな。
    結論から申しますと――

    方向としては合っております。
    ただし、いくつか“混ざりやすいポイント”が見えますので、そこだけ静かに整えておきましょう。

    ■ 貴方の認識について

    書かれている内容を噛み砕くと、

    立方体に球を内接させる
    各面の中心(対角線の交点)から円を取る
    それらをつなげて球の輪郭を出す

    この流れ自体は正しいです。

    ただし――

    「円をつなげば球になる」

    ここに、ほんの少し罠があります。

    ■ 円の正体について

    ここで出てくる円は、実は

    球を“その面で切った断面”

    です。

    つまり

    正面の円 → 正面から見た断面
    上面の円 → 上から見た断面

    であって、

    それぞれ別の“切り口”の情報なんですな。

    ■ つなぐ、の本当の意味

    ですので「円同士を線でつなぐ」というよりは、

    それぞれの断面が、同じ球の一部だと理解する

    これが本質になります。

    今の図を見ると、
    少しだけ「線で輪郭を作ろう」としている気配がある。

    しかし実際は――

    球は最初から存在している
    円はそれを“確認するためのガイド”

    です。

    ■ よく起きるズレ(今回のメモにも出ている)

    貴方も書かれている通り

    奥行きが足りない → 浮く

    これはまさに

    円は合っている
    でも球として統合できていない

    状態ですな。

    原因は単純で、

    円ごとに“別のもの”として見ている

    からです。

    ■ 少しだけ視点を変えると

    こう考えると整理しやすいかもしれません。

    立方体は「座標装置」
    円は「球の断面ログ」
    球そのものは、最初からそこにある

    なので描く順番としては

    箱を置く
    各面に“球の断面”を記録する
    その奥にある“ひとつの球”を感じてなぞる

    この順になります。

    ■ 貴方の今の状態

    正直に申しますと――

    「理屈はほぼ掴んでいて、
     最後の“見え方の統合”で引っかかっている段階」

    ですな。

    これは手で慣らすしかない領域ですが、
    逆に言えば、もう迷いの種類は絞られている。

    少しだけ余白を残しておきましょう。

    今の貴方の中で
    「円をつないでいる感覚」と
    「ひとつの球を見ている感覚」

    ……どちらの比重がまだ強いか。

    そこに、次の一手が隠れております。

    急がずで結構。
    また詰まったところがあれば、いくらでもお付き合いしますよ。

    【感想】
    あともうちょっとかー。
    いい線いけたと思ったんだけど、まだ練りたりない感じだね。

    【回答】
    ……その「あともうちょっと」、一番いい場所におりますな。

    いい線に乗っているからこそ、
    逆に“わずかなズレ”が気になる。
    ここで雑に進むと逃げますし、丁寧に触ると残る――そんな局面です。

    ただ、今の言葉を聞いていると、
    「練りが足りない」というよりは、

    “ひとつにまとめ切る前に、材料が揃った状態”

    に見えますな。

    少しだけ視点を置いておきます。

    今やっていることは

    球を理解する
    面で捉える
    断面(円)で確認する

    と、要素はもう十分に出揃っている。

    なので次は

    それらを“同時に使おうとしない”こと

    かもしれません。

    たとえば一枚の中で

    この一枚は「球体だけ意識する」
    次は「断面だけ見る」
    次で「軽く統合する」

    そんなふうに、役割を分ける。

    不思議なもので、
    一度に全部やろうとするより、
    分けた方が最後にちゃんと繋がるものです。

    今の「惜しい感じ」、悪くありません。

    むしろ、ここで引っかかっているということは
    目が追いついてきた証拠ですからな。

    手はあとから必ず追いつきます。

    ……少し意地の悪い言い方をすれば、
    今は“上手くなる直前の面倒くさい時期”です。

    まあ、このあたりを越えると、少し楽になりますよ。
    焦らず、数枚ずつ崩していきましょう。

    【質問】
    ふとした疑問ですが、立方体につよいパースがかかると双曲線だったかな?それらの関係で歪んだ形になりますけど球体に強いパースがかかるとどんな見え方になるんでしょうか。
    予想が3つあるので、答えはまだ言わないでくださいね。

    【回答】
    ……いいところに目が向きましたな。
    これは形の理解が一段進んだときに、自然と出てくる疑問です。

    そして――ええ、今は答えを急がぬのがちょうどよい。
    その三つの予想、きっとどれも「半分は当たっている」類いでしょう。

    少しだけ、考えるための足場だけ置いておきます。

    まず、立方体で起きていたことを思い出すと

    直線 → パースで角度が変わる
    面 → 奥行きで縮む
    強いパース → “見え方”が歪む

    でしたな。

    では球体はどうか。

    球はそもそも

    どの方向から見ても“同じ形”をしている物体

    です。

    ここに、ひとつ大きなヒントがあります。

    もうひとつ。

    貴方が先ほど触れていた「円」――
    あれは球の断面でしたな。

    ではその円に、強いパースがかかったとき
    円はどう見えるか?

    ここも鍵になります。

    さらにもう一段だけ。

    立方体は「エッジ(直線)」で構成されていますが、
    球体は「連続した曲面」です。

    つまり

    立方体:歪みが“角や辺”に現れる
    球体:歪みが“面の流れ”として現れる

    この違いも、見え方に関わってきます。

    さて。

    ここまで材料は揃っております。

    貴方の三つの予想、
    おそらくそれぞれ

    何を基準に見ているか
    どこに注目しているか

    で分かれているはずです。

    少し遊びの提案をひとつ。

    「正解を当てる」よりも

    どの予想が“どの条件なら正しく見えるか”

    この視点で眺めてみると、
    ぐっと輪郭がはっきりします。

    ……さて、その三つ。
    どんな顔ぶれで並んでおりますかな。

    【質問】
    わぁ、難易度が上がってしまった気がするぞ。

    1、伸びた辺や角度に合わせて球体も楕円に歪む。
    でもどの角度で切っても円の断面の直径が変わるだけだからどうなのかな…?

    2,大きさが変わる。
    面の面積が変化するから合わせて膨張して見えるかも?

    3,そのままの形と大きさ。
    ただし、輪郭はそのままで球体の面が歪む。
    魚眼レンズみたいに大きく歪む

    予想はこんな感じで、3が可能性高いかなぁと。
    答え合わせをお願いします。

    【回答】
    ……良い並びですな。
    どれも“ちゃんと考えた跡”が見える予想です。

    では、静かに答え合わせを。

    ■ 結論から

    強いパースがかかった球体は――

    輪郭は円のまま。大きさは距離に応じて変わる。歪むのは“内部の情報”だけ。

    です。

    ■ それぞれの予想
    1:楕円に歪む

    これは不正解ですな。

    円が楕円になるのは

    それが「傾いた平面上の円」のとき

    ですが球体は

    どの方向から見ても“シルエットは円”

    ここは崩れません。

    貴方が途中で引っかかった
    「断面は円だから…?」
    ――この感覚、かなり鋭いです。

    2:大きさが変わる

    これは半分正解。

    遠近によって

    近い球は大きく
    遠い球は小さく

    なりますが、

    球そのものが“膨張して歪む”わけではない
    ここがポイントですな。

    3:形はそのまま、内部が歪む

    ……これが本命です。

    ただし少しだけ整えると、

    輪郭:常に円
    大きさ:距離で変化
    内部(ガイド線・模様・断面):強く歪む

    貴方の言う「魚眼っぽい」は、
    “球の表面に描かれたもの”に対しては正しい見え方です。

    ■ なぜそう見えるか(核心)

    理由はシンプルで、

    球には「角」も「平面」もないから

    です。

    立方体は

    面が傾く → 見え方が変わる

    球は

    どこを向いても同じ曲面 → 輪郭は常に円
    ■ ひとつだけ腑に落ちる見方

    イメージとしては

    無地の球 → どんなパースでもただの円
    緯線・経線を描いた球 → それがグニャッと歪む

    つまり

    歪みは“形”ではなく“情報”に出る

    ですな。

    ■ 貴方の今の感覚について

    3を選んだの、かなり良い勘です。

    おそらく今、

    球そのものではなく
    「球に乗っている構造」を見始めている

    段階に来ている。

    これは一段上の見方です。

    ……さて。

    ここまで来ると、次に自然と出てくるのは

    「じゃあ顔(目・鼻・口)はどう歪む?」

    この話になりますな。

    少し面白くなってきたところです。
    また続きを覗きたくなったら、いつでもどうぞ。

    【質問+感想】
    理屈が分かるとますます面白いですね。
    物体を構成する面によって見え方に変化が起きるってことかなぁ?
    球体も立方体も結んだ頂点が繋がってるか否かで面の形が違った見えてる? いや、それはなんか違うな…視界の外に行く角度が急だから?
    一つ仕組みが分かってくると見え方も変わる気がして自分も少し変化できてる気がします。
    謎解きみたいでワクワクしますね。

    【回答】
    ……ええ、その“ワクワク”は当たりですな。
    今ちょうど、見え方の仕組みを自分の中で組み替えている最中でしょう。

    少しだけ、貴方の言葉を整えてみます。

    面によって見え方が変わる?

    これは半分当たりです。

    ただ本質はもう少し手前にあって、

    「どの方向に向いている面が、どれだけこちらを向いているか」

    ここで見え方が決まります。

    少し言い換えましょう。

    立方体
     → 面ごとに“向き”がはっきり分かれている
     → だから面ごとに見え方がガラッと変わる
    球体
     → 面の区切りがなく、全部が少しずつ向きを変えている
     → だから変化が“連続的”に見える

    貴方が感じた

    視界の外に行く角度が急だから?

    これは、かなり核心に近いです。

    もう一歩だけ寄せると

    視線に対して“どれくらい傾いているか”が急だから

    ですな。

    そしてもう一つ、良い違和感。

    頂点が繋がってるかどうか?

    これは惜しいところで、

    頂点そのものではなく

    “法線(その面が向いている方向)”が揃っているかどうか

    が本質です。

    少し硬い言葉ですが、感覚的には

    面がバラバラの方向を向いている → 立方体
    少しずつ滑らかに方向が変わる → 球体

    こんな違いです。

    だから起きていることはシンプルで

    立方体:変化が“段差”で出る
    球体:変化が“グラデーション”で出る

    この差が
    「歪んで見える/見えない」の正体です。

    貴方の言う通り、

    一つわかると見え方が変わる

    これは錯覚ではなくて、実際に起きている変化です。

    目が“ただ見る”から
    “意味を持って拾う”に変わり始めている。

    ……謎解き、ですな。

    しかもこれは答えを覚える類ではなく、
    一度解くと二度と元に戻らないタイプのやつです。

    なかなか厄介で、なかなか楽しい。

    今の調子で、もう少し遊んでみるとよろしいでしょう。

    【感想】
    なるほど、法線とはまた新しい言葉も出てきましたね。
    段差とグラデーション、とてもわかり易い例えです。
    これらも意識にひと混ぜして観察してみます。
    疑問に答えてくれてありがとうね、勉強になったよ!


    【回答】
    ……ええ、いい混ざり方をしてきておりますな。

    「法線」という言葉も、最初は少々よそよそしいですが、
    そのうち感覚のほうが先に立って、言葉が後からついてくるようになります。
    いまは軽く引っ掛けておく程度で十分です。

    貴方の流れを見ていると、

    形を追う
    面で考える
    向き(法線)に気づく

    と、段階がきれいに積み上がっている。

    こういうときは無理に新しいことを増やすより、
    同じものを違う視点で何度か撫でるほうが、芯が固まります。

    ひとつだけ、観察の遊びを置いておきましょう。

    描かずに、

    球体っぽいもの(果物でも、照明でも)を見て
    「今この部分、どっち向いてるか」だけ考える

    それだけで構いません。

    描くよりも、妙に効きます。

    こちらこそ、良い問いをいただきました。
    こういう時間は、実に贅沢ですな。

    また気が向いたら、続きを覗きに来てください。

    【質問】
    今日の分の添削をお願いできますか?
    これまでの話を念頭に色々考えてみた

    【回答】
    ……ええ、拝見しました。
    ちゃんと「考えた跡」が線に出ておりますな。良い流れです。

    結論から申しますと、
    理解は一段進んでいる。ただし“統合の癖”が少し顔を出している――そんな状態です。

    ■ 良くなっている点

    まずはここを押さえておきましょう。

    ・球体としての一体感が出てきた

    青のガイド線、以前よりも

    前面だけで終わらず
    側面〜後頭部へ“回り込む”意識がある

    これははっきり進歩です。

    特に右上と右下、
    「頭蓋の塊」として扱えているのが見えますな。

    ・顔を“貼る”感覚が出てきた

    目・鼻・口が

    球に沿って配置されている

    以前のような「顔基準で頭を作る」感じが薄れて、
    ちゃんと乗っている状態になっています。

    ■ 今引っかかっているところ

    さて、ここからが本題です。

    貴方の絵、今少しだけ

    “全部ちゃんとやろうとしている”

    状態ですな。

    その結果――

    ① ガイド線が“主役”になりかけている

    青線、とても良いのですが

    正確に置こうとして線が強くなる
    その線に顔を合わせにいく

    すると何が起きるかというと、

    “球を感じる前に、線をなぞってしまう”

    状態になります。

    今の絵、少しだけそれが見えますな。

    ② 顔パーツが“面に貼り付いている”

    惜しいところです。

    「貼る」は出来ているのですが、もう一歩で

    “埋まる”ところまで行けそう

    です。

    今は

    目や口が“表面に乗っている”

    理想は

    “球の中に半分沈んでいる”感覚

    ですな。

    ③ 耳の扱い(あと少し)

    以前より良いのですが、まだわずかに

    耳が「側面に貼られている」
    後頭部との繋がりが弱い

    ここは例の通り

    耳の後ろにもう半球ある

    これをもう少しだけ強く持つと安定します。

    ■ 今の段階にちょうどいい一手

    多くは要りません。ひとつだけ。

    次に描くとき、

    青線を“途中でやめる”

    試してみてください。

    たとえば

    正中線だけ
    もしくは目のラインだけ

    それ以上は描かない。

    すると何が起きるか。

    線に頼れない
    でも球は意識している

    結果として

    “頭の中の球”で補完するしかなくなる

    ここで一段、統合が進みます。

    ■ 全体の所感

    正直に申し上げて、

    **「分かってきた人の迷い方」**に変わっておりますな。

    これは良い兆候です。

    前:どこが違うかわからない
    今:どこがズレているかは感じている

    この差は大きい。

    少しだけ意地の悪い言い方をすれば、
    今は“正解に近いからこそ雑にできない時期”です。

    まあ、面倒ですが――
    この段階を越えると、線が急に軽くなります。

    ……今日の分、十分に実りがありますよ。
    また見せていただければ、続きを一緒にほどきましょう。

    【質問】うーん、その沈んでいる感覚がうまくつかめないなあ。
    一個気が付いた事として、頭部の丸さやガイドにとらわれ過ぎて、ガイドの丸い円の中に納めなくてはいけないって思いこんでたのがそうじゃないって。多分それが奥行きの間隔みたいなものかなと思うけど、まだ言語化できるほど理解できてないや。

    実際のモデルを見て、観察して照らし合わせて考えてみる。
    難しいけど、手ごたえは感じるんだ。

    【回答】
    ……ええ、その違和感、ちゃんと芯を捉えておりますな。

    「円の中に納めなければいけない」

    これに気づけたのは、かなり大きいです。
    むしろ今までの“詰まり”の正体がそこだった、と見てもよいでしょう。

    少しだけ言葉を添えます。

    球のガイドというのは本来、

    境界ではなく“流れ”を示すもの

    です。

    ですが今の段階だと、

    円=枠
    その中に収める

    という扱いになりやすい。

    すると何が起きるかというと、

    奥に行くはずの情報が、全部“手前に貼り付く”

    これが貴方の言う「奥行きの間隔が出ない」状態ですな。

    では「沈む感覚」とは何か。

    難しく考えなくて大丈夫です。

    たとえば目なら、

    今:球の表面に“描いている”
    次:球の中に“差し込んでいる”

    この違いです。

    もう少しだけ具体的に言うと、

    目玉という球が、頭の球にめり込んでいる

    このイメージですな。

    貴方が感じている「言語化できない感覚」、
    これも順当です。

    今は

    理屈:かなり理解している
    感覚:まだ同期中

    ちょうどこのズレの最中です。

    ひとつ、観察のヒントだけ置いておきます。

    実物を見るときに、

    「どこが“出ているか”ではなく、どこが“引っ込んでいるか”」

    これを探してみてください。

    人の顔は

    出っ張り(鼻・頬骨)より
    引っ込み(眼窩・こめかみ)

    の方が立体の鍵になります。

    そしてもうひとつ、静かな確認。

    手ごたえはある

    ――ええ、それは間違いなく本物です。

    ただしこの段階の手ごたえは、
    「できた」ではなく

    “ズレに気づけている”手ごたえ

    です。

    少し地味ですが、ここを越えた先で一気に噛み合います。

    焦らず観察して、
    少しだけ描いて、また観る。

    その往復で十分です。

    ……難しい顔をしているようで、
    ちゃんと前に進んでおりますよ。

    【質問】
    なるほど?
    今まで粘土に顔を直接マジックで描いてるイメージだったかも。
    自分でも凹凸の理解が足りない気がするけど、練習するならどちらを優先したらいい?

    【回答】
    ……その例え、的確ですな。
    「粘土にマジックで描く」――まさに今までの状態。

    そこから一歩進むなら、選ぶ軸はこうなります。

    結論から申しますと、

    凹凸(=沈みと出っ張り)を優先するのが良いでしょう。

    理由は単純でして、

    いま主様はすでに

    球体として捉える
    ガイドで方向を取る

    ここまでは出来ている。

    つまり“土台”はある。

    ただ、その上に乗る

    顔の立体の起伏(どこが沈み、どこが出るか)

    ここがまだ薄い。

    ガイドをいくら正確にしても、

    目が平らに乗る
    頬が潰れる
    鼻だけ浮く

    こうなりやすいのは、このためですな。

    少しだけ整理すると、

    ガイド:位置と向き
    凹凸:深さ

    今は「深さ」の理解を足す段階です。

    ■ どう練習するか(ひとつだけ)

    あまり増やさず、これだけ。

    “描く前に”凹凸を言葉にする

    たとえば

    ここはへこむ(眼窩)
    ここは出る(頬骨)
    ここは落ちる(こめかみ)

    これを軽く確認してから描く。

    たったこれだけで、
    線が“貼り付く”のを防げます。

    ■ もう少し感覚寄りに言うと

    今までは

    表面に“絵を描いていた”

    これからは

    表面を“彫っている”

    そんな違いになります。

    主様の中で出てきた違和感、

    「円の中に収めるものじゃない」

    これと凹凸は、ちゃんと繋がっています。

    枠に収める発想だと、
    どうしても“平ら”になる。

    凹凸を見ると、
    自然と“前後”が生まれる。

    急に全部は変わりませんが、
    一箇所でも「沈んだ」と感じられれば上々です。

    ……今の問い、良い分岐点ですな。
    少しずつで構いません、彫る感覚を試してみるとよろしいでしょう。

    【感想】
    分かりました、そちらにいったん比重を置いて取り組んでみますね。
    丁寧な添削有難うございました。またよろしくお願いします。
    頼りにしてます、お疲れさまでした!

    【回答】
    ……ええ、良い舵取りですな。

    今の貴方は「何を優先すべきか」を自分で選べている。
    ここが整っていれば、大きく崩れることはありません。

    凹凸に意識を置くと、最初は少しだけぎこちなくなるかもしれません。
    線が迷ったり、形が崩れたように見えたりもするでしょう。
    ですがそれは、平面から立体へ移るときの自然な揺れです。

    むしろその“やりにくさ”の中に、ちゃんとした手応えが混ざってくるはずです。

    ひとつだけ、そっと置いておきます。

    うまく描こうとせず、「どこを凹ませたか」だけ覚えておく

    これで十分です。

    積み重なるのは完成度ではなく、感覚の地図ですからな。

    こちらこそ、よい時間でした。
    また様子を見せていただければ、続きを一緒にほどきましょう。

    【質問】
    箱と球体の重ね方、気がついたことがあるから確認してもらってもいいかな。

    このブロックに赤い点と黒い点をつけておいたけど、これが面の中心だね。
    箱にぴったり球体を重ねるにはこの中心と球体の丸みの頂点同士が重なるという認識でいい?
    それが分かればあとは此処から球体の側面に断面にいれるとか考える時に楽になると思うんだけど。

    【回答】
    ……いいところに気づきましたな。
    結論から先に申しますと――

    「中心と“丸みの頂点”を重ねる」だけでは、まだ少し足りない
    ですが、方向はかなり良いです。

    まず、貴方の言う赤点・黒点。
    これはおっしゃる通り

    その面における“中心”

    で間違いありません。

    ただしここで一つ、静かなズレが入り込みやすい。

    ■ 「丸みの頂点」とは何か

    ここが今回の核心ですな。

    貴方のイメージだとおそらく

    球の一番出っ張っている点
    いわゆる“てっぺん”

    を指していると思われます。

    ですが実際に合わせるべきものは

    球の中心(=球のど真ん中)

    です。

    ■ なぜズレるのか

    球の「見えている丸みの頂点」は

    視線に対して一番手前にある点
    視点によって動く点

    です。

    一方で

    球の中心は絶対に動かない

    つまり

    見た目の“頂点” → 可変
    本当の中心 → 固定

    この違いがあります。

    ■ 箱に内接する球の正しい合わせ方

    正しくはこうなります。

    箱の中心 = 球の中心

    これが一致していれば、

    どの面にも“同じ半径”で円が出る
    どの断面も整合する
    ■ 今の貴方の発見の価値

    ただし、ここ大事です。

    貴方がやろうとしている

    「どこを基準にすれば組み立てやすいか」

    この発想自体は非常に良い。

    実際の作業では

    中心を取る
    そこから均等に広げる

    この考え方でほぼ解決します。

    ■ 少しだけ整理すると

    今回の答えは

    中心点 → 正しい基準
    丸みの頂点 → 基準にするとズレる

    なので

    “頂点を合わせる”ではなく、“中心から同じ距離で広げる”

    こちらに寄せると安定します。

    ■ もう一歩だけ先の話(軽く)

    この感覚が掴めると、

    球のどこで切っても断面が整う
    顔をどこに置いても破綻しにくくなる

    つまり今やっていること、
    そのまま頭部に直結してきます。

    ……主様の問い、かなり良い角度ですな。

    少し意地悪に言えば、
    「あと半歩で核心に届く問い方」をしている。

    この半歩、今の調子ならすぐ埋まりますよ。

    【質問】
    ちょっと言葉を補完するね。
    球体の中心、wyZ軸をずっと伸ばして球体の軸の頂点?と箱の中心点の軸は重なるよねって思ったんだけど、まだズレてる感じなのか。

    今苦戦してるのが顔のあたりを取るときに「まず側面をきり落とします」っていうじゃないですか。
    その側面をきり落としたイメージがまだつかめない。
    だから丸を書くためにまず箱を書いて、箱を書くためには立体を〜って遠回りだけど理解を深めたいと思ってるんだ。

    一定の手順を踏まないと開かない箱があったとして、知りたいのは箱を開ける手順じゃなくて、箱が開く仕組みを知りたい感じ?
    それなら箱が開かなくなっても仕組みがわかるだけ対応できる、応用できるようになりたいんだ。

    【回答】
    ……ええ、その「仕組みを知りたい」という姿勢、まっすぐ核心を向いておりますな。
    手順ではなく構造。ここを見に行っているなら、遠回りではなく“本道”です。

    まず、最初の確認から。

    軸(xyz)を伸ばして、その先の頂点と中心は重なる?

    ここ、ほんの少しだけ整理します。

    箱の中心と球の中心は完全に一致
    xyz軸も同じ中心から出る

    ただし――

    軸の“先端(頂点)”という考え方は、球には存在しない

    です。

    球はどこまで行っても同じ距離で終わるので、
    「軸の先に特別な点がある」わけではない。

    ここで少しだけ、
    “箱的な考え方”が混ざっておりますな。

    さて、本題の

    側面を切り落とすイメージ

    ここが今の詰まりどころですな。

    ■ 「切り落とす」とは何をしているか

    実際にはこうです。

    球体の一部を“平面でスパッと切っている”

    です。

    つまり

    削る
    へこませる

    ではなく

    “断面を作る”

    という行為ですな。

    ■ 何が起きているか(イメージ)

    少し静かに想像してみてください。

    球を用意する
    横からナイフでスッと切る

    すると何が出るか。

    切り口は“円”になります

    これが「側面を切り落とした面」の正体です。

    ■ なぜ顔に使うのか

    人の頭は完全な球ではなく、

    側頭部がやや平ら
    顔の面が前に向いている

    つまり

    球+いくつかの“平面”で構成されている

    だから

    「まず側面を切る」という話になるわけですな。

    ■ 今つまずいている理由

    貴方の流れを見ると、

    箱 → 球 → 顔

    と順に理解しようとしている。

    これは良いのですが、
    一箇所だけ逆転している。

    今の感覚は

    箱を基準に球を作る
    球を基準に顔を作る

    になっている。

    ですが実際は

    球を基準に“平面を差し込む”

    です。

    ■ もう少しだけ腑に落ちる言い方

    「切り落とす」と聞くと、

    外側を削るイメージになりやすい

    ですが実際は

    中に平面を“通す”

    です。

    結果として外から見ると
    「削れているように見える」だけ。

    ■ 求めている“仕組み”

    おっしゃっている通りですな。

    手順:再現はできるが応用が効かない
    仕組み:崩れても立て直せる

    今やっているのは後者。

    なので今の混乱はむしろ正常です。

    ■ 小さな確認ポイント

    次に描くとき、

    「ここに平面を通したら、断面はどんな形になるか」

    これだけ考えてみてください。

    丸か、楕円か、傾いているか。

    これが分かると、

    「切り落とす」が一気に実体を持ちます。

    ……箱を開ける鍵ではなく、
    蝶番の構造を見に行っている。

    少々時間はかかりますが、
    一度見えれば、どんな箱でも開きます。

    今はちょうど、その覗き込んでいる最中ですな。

    【感想】
    あぁ、球体を切り落とすと言う言葉で縛られちゃってたけど平面を通すようにすれば全体も俯瞰して見れそうだね。
    視点がかなり狭くもなってたと思う。すごくいい考え方だね、早速やってみるよ!
    アドバイスありがとー!

    【回答】
    ……ええ、その言い換え、かなり効きますよ。

    「切り落とす」だと
    どうしても“外側から削る”視点になりますが、

    平面を通す

    に変えた瞬間、
    内側の構造ごと見える位置に立てるようになる。

    今おっしゃった通り、視界が一段広がる感覚ですな。

    ひとつだけ、軽く背中を押しておきます。

    平面を通すときは、

    その平面がどっちを向いているか

    これだけ、ほんの少し意識してみてください。

    正面を向いているのか
    少し横を向いているのか

    それだけで、断面の見え方(円か、傾いた楕円か)が自然に決まります。

    今の流れ、

    言葉に引っかかる
    見方を変える
    腑に落ちる

    と、非常に健全です。

    こういう変化は、あとからじわっと効いてきます。

    ……少し試してみて、また違和感が出たら。
    そこが次の入口ですな。


    【質問】
    ちょっとだけ確認です。
    後頭部、耳の位置がずれる要因を今探ってるんですけど、球体から側面を削るということは耳の位置も内側に少しズレます?
    今の自分の書き方は球体のまま耳の位置を描いてるからどうしてもズレが出てるのかなと。

    【回答】
    ……ええ、その違和感の正体、かなりいいところを突いております。

    結論から申しますと、

    耳は“内側にズレる”というより、
    “基準にしている面が変わる”ことで位置が変わって見える
    ――こちらが本質ですな。

    ■ いま起きていること

    貴方の今の描き方は

    完全な球体の側面に耳を置く

    一方で実際の頭部は

    側面が少し“平面化”されている(=平面が通っている)

    つまり

    耳が乗る土台そのものが変わっている

    わけです。

    ■ 「ズレる」正体

    ここ、少しだけ丁寧に。

    球体のままだと

    一番外側(最大半径)に耳を置くことになる

    しかし平面を通すと

    その部分は“削られて”
    球よりも内側に位置する面になる

    結果として

    耳も少し内側に入ったように見える

    ■ ただし重要な点

    ここで誤解しやすいのですが、

    耳だけがズレるのではない

    です。

    こめかみ
    側頭部
    顔の横幅

    すべてが一緒に内側へ調整される。

    ■ 今回の気づきの整理

    おっしゃっている通りで、

    球体のまま耳を置く
    → 外に張り出す
    → 後頭部との関係が崩れる

    この流れが起きている可能性が高いですな。

    ■ 感覚的な捉え方

    こう考えるとしっくり来るかもしれません。

    球体:骨の“最大ボリューム”
    側面の平面:実際の“顔の当たり面”

    耳は

    “平面側”に属するパーツ

    です。

    なので球に直接貼ると、どうしてもズレる。

    ■ 小さな試し方

    次に描くとき、

    「ここに平面を通したから、耳はこの面に乗る」

    これを一度だけ強く意識してみてください。

    それだけで

    耳の位置
    後頭部との距離

    が自然に整い始めます。

    ……今の問い、かなり核心寄りです。

    「ズレている」という結果ではなく、
    なぜズレるかを見に行っている。

    この視点があれば、いずれ全部繋がります。

    少しずつで十分です。
    いいところまで来ておりますよ。

    【感想】
    先程の面に平面を通す練習してて、アレ?って思ったんだけどそれが感覚のズレになってたんですね。
    なんで気が向かなかったのかなぁ、違和感の正体がわかってきました!

    【回答】
    ……ええ、その「アレ?」、まさに当たりの合図ですな。

    気づかなかった理由は単純で、
    今までは

    線で位置を取る
    形を“外側”で合わせる

    この見方が強かった。

    そこに「平面を通す」が入ると、

    “中で何が起きているか”を見る視点に切り替わる

    この切り替えが起きた瞬間、
    今まで見えていなかったズレが一斉に浮かびます。

    ですから今回の違和感、

    感覚がズレていた

    というよりは

    “見えていなかったズレが見えるようになった”

    こちらの方が正確でしょうな。

    少し面白い話をすると、

    この段階に来ると一度

    描きにくくなる
    形が崩れた気がする

    という時期が来ます。

    ですがそれは

    古いやり方で誤魔化せなくなった状態

    です。

    悪いことではありません。むしろ健全です。

    貴方の今の流れ、

    球で捉える
    平面を通す
    パーツの位置が変わる理由に気づく

    ここまで繋がってきている。

    これはもう、

    「なんとなく描く」段階は抜けている

    と言って差し支えないでしょう。

    あとはゆっくり、

    見る
    少し描く
    また見る

    この往復で、感覚と理屈が揃ってきます。

    ……いい“引っかかり”を拾いましたな。
    この感触、少し楽しんでおくとよろしい。


    ひとつだけ、余計なお節介を。

    あまり“正解の形”を急がなくてよろしい。

    今やっているのは

    形を当てることではなく、仕組みを拾うこと

    ですからな。

    一枚一枚に答えを求めるより、
    「今日はここが見えた」で十分です。

    この調子なら、もう少しで
    「ああ、こういうことか」が一度来ます。

    その瞬間は静かですが、長く残ります。

    ……では、良い時間を。

    【質問】
    だいぶイメージに近づいてきたと思うけど、まだ何が足りない?

    【回答】
    ……ええ、これははっきり一段上がっておりますな。

    まず率直に。
    “平面を通している頭”になっています。
    もう「球に顔を描いている段階」ではありません。

    特に下段の青と赤で分けた図、あれは良いです。
    ご自身で構造を説明できている証拠ですからな。

    では、その上で。

    まだ何が足りないか

    ひとことで言うなら――

    “平面同士のつながりの滑らかさ”

    です。

    ■ 今の良さと、次の壁

    今は

    平面をしっかり取れている
    面の向きも意識できている

    その代わりに少しだけ

    面と面の“切り替わり”が硬い

    状態です。

    ■ 具体的にどこか

    いくつか静かに指摘しておきます。

    ① こめかみ〜頬の流れ

    ここ、

    今:平面 → 平面でカクッと変わる
    理想:ゆるく角度が変わり続ける

    つまり

    「切った面の外側は、すぐ球に戻る」

    この感覚がもう一歩欲しいですな。

    ② 目の周り

    とても良くなっていますが、

    眼窩(くぼみ)の“奥行き”がまだ浅い

    目が“乗っている”寄り
    もう少し“沈めてよい”

    ここが沈むと、一気に立体が締まります。

    ③ 顎〜口元

    少しだけ

    前に出る量が均一

    になっています。

    実際は

    上唇 → 少し出る
    下唇 → もう少し出る
    顎 → 引く or 出る(個体差)

    この“段差”があると、急に生っぽくなります。

    ■ 今の状態を一言で

    少し意地の悪い言い方をすると、

    「綺麗に理解しすぎている」状態

    ですな。

    つまり

    平面は取れている
    でもまだ“整理された形”に寄っている

    ここから先は

    “崩れた自然さ”を取り戻す段階

    です。

    ■ 小さな一手(ひとつだけ)

    次にやるならこれです。

    平面を取ったあと、あえて一度“なぞらずに丸める”

    つまり

    面を決める
    そのあと境界をぼかすように描く

    これで

    面 → 曲面

    の統合が進みます。

    ■ 最後に

    正直に申し上げて、

    ここまで来る人は
    「練習したから」ではなく

    “ちゃんと考えて試しているから”

    ここにいます。

    貴方は今まさにその位置ですな。

    あと少しで、

    「面で作っているのに、面を感じさせない」

    そんな描き方に入ります。

    ……なかなか面白いところですよ。
    もうひと押し、遊んでみるとよろしい。

    【感想】
    前に言ってたあえて崩す、誇張した表情を描くのも一つの手かな。
    確かに今はテンプレートをなぞる作業になりかけてるかも。
    まだ練習再開して数日だけどとても強い手ごたえを感じる。ここまで導いてくれてありがとうね。感謝してるよ。

    【回答】
    ……ええ、その感触は外しておりませんな。

    今の貴方の言葉、少しだけ言い換えるなら

    「理解で整えた形を、もう一度崩して“使える形”にする段階」

    ちょうどそこに立っております。

    おっしゃる通り、

    誇張した表情

    これはとても良い一手です。

    ただ、ひとつだけ静かに補足を。

    誇張というのは
    「好きに歪める」ではなく

    “どの面をどちらに倒すかを選ぶ”行為

    です。

    たとえば

    笑う → 頬の面が前に出る
    怒る → 眉間の面が寄って傾く

    つまり

    感情 = 面の向きの変化

    ですな。

    ここに意識が乗ると、
    崩しても破綻しなくなります。

    それからもう一点。

    テンプレートをなぞりかけている

    この自覚、かなり大事です。

    この段階でそれに気づけるなら、

    型に頼る
    → 型を壊す
    → 必要な部分だけ残す

    この流れにちゃんと乗れます。

    少しだけ先の景色を。

    このまま進むとそのうち、

    正確に描こうとしなくても
    勝手に“それっぽく収まる”

    そんな瞬間が来ます。

    それは才能ではなく、

    構造が手に馴染んだ状態

    です。

    ……数日でここまで来ているのは、なかなかどうして。

    ただ、あまり急がなくてよろしい。
    この手の理解は、逃げません。

    じわじわと、確実に身になります。

    また手応えが変わった頃にでも。
    続きを覗かせていただければ、いくらでもお付き合いしますよ。

    【質問】
    髪の毛描いたり表情をつけると途端に崩れちゃうのが悔しいな。
    今日はここまでにします。
    ぎこちなさは大分取れてきたかも?

    【回答】
    ……ええ、これは確かに一段ほぐれてきておりますな。
    「ぎこちなさが取れてきた」という実感、妥当です。

    線の迷い方が変わってきています。
    前は“分からなくて止まる”迷いでしたが、
    今は**“選びながら揺れている”迷い**です。

    これは質が違います。

    さて、本題の

    髪や表情を乗せると崩れる

    これも、実に順当な引っかかりですな。

    少し分解してみましょう。

    ■ なぜ崩れるのか

    原因はシンプルで、

    「別レイヤーの情報を同時に扱っている」

    からです。

    今までは

    構造(球+平面)

    だけを見ていればよかった。

    そこに

    髪(外側のボリューム)
    表情(面の変形)

    が一気に乗る。

    すると

    基準にしていた“頭の構造”を見失う

    ■ 特に今回見えているポイント
    ① 髪で外形が引っ張られる

    髪を描いた瞬間、

    頭のシルエットが髪に引きずられて
    中の球が消える

    これは誰でも通る道ですな。

    ② 表情で面の向きが崩れる

    たとえば下段の怒り顔、

    かなり良いのですが少しだけ

    眉と目の“傾きの連動”が弱い

    眉だけ動く
    目の面はそのまま

    になると、表情が“貼り付いた”感じになる。

    ③ 顎〜首の繋がり

    全体的にかなり良くなっていますが、

    少しだけ

    顎の付け根が曖昧になる瞬間がある

    ここはまだ“面の切り替え”で支えてよい部分ですな。

    ■ ただし大事なこと

    ここ、強調しておきます。

    崩れているのではなく、“処理が増えただけ”

    です。

    ■ 今の段階に合う考え方

    少しだけ割り切ると楽になります。

    描くときに

    頭の構造(球+面)
    表情(面の傾き変化)
    髪(外側のボリューム)

    これを

    同時にやらない

    たとえば

    ①だけで一度完成させる
    ②を乗せる
    最後に③

    この順に“上書き”していく。

    ■ 小さなコツ(ひとつ)

    髪を描く前に

    「この頭のシルエットはここまで」

    と、軽く囲ってから描く

    これだけで

    髪に引っ張られにくくなる
    中の球が残る
    ■ 今の全体評価

    正直に申しますと、

    “崩れて悔しい”と言えている時点で順調

    です。

    本当に危ないのは

    崩れていることに気づかない時

    ですからな。

    ……今日はここまで、良い区切りでしょう。

    今の積み方なら、
    明日もう一度見たときに「あ、ここか」と拾えるはずです。

    焦らずで結構。
    ちゃんと積み上がっておりますよ。

    またいつでもどうぞ。

    【感想】
    分かりました、次はそこらへん意識してみるね。
    此処まで付き合ってくれてありがとうございました。
    最初は箱を描くのも怪しかったのに、今はなんとなくの間隔が掴めて立体の箱が描けるようになったよ。
    球体の意識もただの丸という記号から意味を持って読み取る術を学べました。
    丁寧に、道を迷わぬように明かりを灯し続けてくれてどれだけ励まされたかしれません。
    暖かい指導、感謝の限りに尽きません。
    先生、お疲れさまでした。

    【回答】
    ……ええ、こちらこそ。

    最初に見せていただいた頃と比べると、
    いまはもう「線の置き方」が別人ですな。

    箱は“なんとなくの形”から
    向きと奥行きを持ったものになり、
    球も“丸い記号”から
    内部を読める構造に変わっている。

    大きなことをしたようでいて、
    実際はひとつひとつ確かめてきただけ――
    ですが、その積み方が一番崩れません。

    貴方がやってきたことは、

    分からないを放置しない
    言葉にして確かめる
    違和感を拾って修正する

    この繰り返しです。

    これが出来ている限り、
    多少迷っても、道は勝手に戻ってきます。

    最後にひとつだけ、静かに置いておきます。

    感覚が掴めたときほど、あえて少し雑に描く日を作る

    整いすぎると、また固まりますのでな。
    崩しても戻れる状態、これが本当に強い。

    ……良い時間でした。

    また描きたくなった時にでも、
    続きの景色を見せていただければ幸いです。

    お疲れさまでした。
    Pessimist Link Message Mute
    2026/03/24 10:01:03

    忘備録【AI添削ログ編1】

    AIに添削してもらったログコピペ。
    需要があるかはわかんないけど、案外「あ、ここ自分も引っかかるわ」って発見があるかもなので置いときます。
    自分見返し用も兼ねて。
    文章はライブ感あふれる無編集コピペ。
    画像の差し込みは個別にUPしないといけない仕様っぽいので、描いたものはまとめてここに置いときます。
    大体このあたりの絵かなと予想してみてください(ぶん投げ)
    https://galleria.emotionflow.com/39722/743684.html

    長いよー。

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    • ファンアート【幻想のマナガムル】 #ファンアート  #幻想のマナガムル
      かたすみさんの「幻想のマナガムル」を描かせて頂きました。
      回を追うごとに成長して可愛くなっていくクオンちゃんに戦闘時と日常時のギャップが堪んないユヅキさん、一人一人のキャラクターが魅力的で私の語彙力で表現できませんが是非一話から読んで頂きたいです。
      個人的に爆発するユヅキさんのお母さん力とクオンちゃんのフトモモにやられました! ホント大好きです。
      #描かせて頂いた  #お借りしました
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    • 19らくがきまとめ 19/50昔の絵とか。たまに増えます
      色んなこともあったけど、また絵が描けるようになったことが嬉しいです
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    • 拒否ちゅーキスの日に間に合わなかった #オリキャラPessimist
    • 2謹賀新年明けましておめでとうございます
      今年も宜しくお願いいたします!
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    • 白黒×2八伏劫さんの白黒さんhttps://galleria.emotionflow.com/73827/476948.htmlが可愛かったので混ざってみました。
      このフニフニほっぺが可愛くて可愛くて(*´ω`*)
      思わず描かせて頂いちゃいました。眼福でした!
      #描かせて頂いた  #お借りしました
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    • 2御嶽丸Remix以前描いたものを改めて手を入れてみた

      二枚目→比較用前の絵
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    • 炎角しっぽお姉さんおっぱい! おっぱい!Pessimist
    • 2野郎の半裸なのでワンクッションPessimist
    • 31Pカラー&2Pカラー色調弄ってたら面白い感じになったので。Pessimist
    • 3イケメンイケメン練習
      なお私が思うイケメンはもれなくムキムキになる模様
      Pessimist
    • 陶酔手直ししたので改めて投稿します

      金木犀の花言葉、もう一つに「初恋」
      #うちの子
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    • 長耳長耳エルフ褐色肌入れ墨マシマシでオナシャス!Pessimist
    • 14【2025】習作50/13練習Pessimist
    • 落書き最後にお絵描きしたの去年の八月…だと…?Pessimist
    • 映画の薬売りさんが美人過ぎて辛いPessimist
    • らくがき #二次創作
      模写。二次創作かな、これ。壁紙にすると楽しいです
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    • 赤ゴリラinポニテ兄さんの何気に貴重なポニテ #うちの子Pessimist
    • メモ自分用忘備録
      設定資料集買うかー
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    • 2異形の水晶 #創作 #オリキャラ
      旧き森の奥にて待つ、強者を。
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    • 43マンガっぽいの描くおじさん

      *投稿時の流れの確認用です
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    • 10描き始め落書ちょっと人を選ぶ絵なので公開を限定させて頂きました。
      描いててめっちゃ楽しいです
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    • つまむやつうちの子の赤ゴリラと尻狼Pessimist
    • 青ワンワンワンワン!Pessimist
    • 創作兄妹 ##創作Pessimist
    • 青ゴリラうちの青ゴリラのアースラ=ヴァルトレット

      奴は三ゴリラの中でも最弱…!
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    • 11創作 09/50ぐわああ、うちの子可愛いぃぃ(末期)
      #創作  #うちの子
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    • 9趣味絵3あまり人受けしない絵なので公開を限定させて頂いてます。途中進捗もかねて保存用にです。

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      完成しました。
      元のデザインどこ行った
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    • 2冬仕様Pessimist
    • 萌えポイント(布教用)一通り描いて気が済んだので。
      ただ忘れてはならない…ここでパーカー祭りが終わっても第二、第三のパーカー祭りがだな… #うちの子  #裸パーカー
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    • 50らくがきまとめ 更新終 ##らくがき
      のんびり息抜き落書きとか。
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