パレットも込みでキャプ!【完成版↑】
今回は、一番上と、肌色2色、薄い水色と白ですね。小物や目などで別の色を使っています。
ちなみにベースは、下から5番目の青味の灰色です。
濃度は、t-50%固定です。
1.肌色含めた土台づくり
下地に薄い肌色濃い肌色を交互にのせていく。身体の影の部分を意識しますが、線画で確定するのでざっくり。影からカタチを現していく感じ。肌色に納得いったら、線画をざっくり。
後で服を着せるので裸で^^ へそと鎖骨と首元の筋を入れているのは、好きだからです。手の表情もある程度決めておく。
シャツがメインだから表情はあらかじめ入れて、バランス取っておく!↑
2.シャツ着せました^^
身体の線より、少しだけ放してます。イメージとしては、そいらへん歩いてらっしゃる男性陣の、夏場の白シャツですね。はい、記憶を探ってください^^ 布は少し硬めだから線も直線多用。あとボタン外したのは、趣味です。服の皺ですが、腕が折れる部分や肩の部分など。ピンと張る部分とわだかまる部分を作っておく。あと、腰を入れないとバランス悪いので、ベルトをギリギリ入れました。
あれ、可笑しいぞ?と思ったら早めに直しておきましょう。特に手ブロはスポイト機能がないので、そこは慎重に^^ 自分は一応デッサンとかやってた人ですが、石膏像を描いて金属と言われた人なので上手くはありません。新聞紙を描いて海原と言われたこともあります…。
上手い人をたくさん見て、違和感を感じたら直す!直す!それくらいの潔さも大事^^
3.シャツを白くするよ【下準備】
今まで基準となっていた身体の線をなるべく消しておく。あと、線よりはみ出していた部分を白で消しておきましょう。
※ちょっとしたコツ:白t-50%で少しずつ重ねて消していく。あえてはみ出しの色を残しておくと滲んだような雰囲気になります^^ パリッと決めたい人はちゃんと消しましょうね~。
まずは白をひと塗り。先に塗った肌の影は残したままで。後左腕の袖部分ボタン外すの忘れてたので、ここで直しましたすいません^^
水色は薄い陰、灰色は濃い陰。きなりの白よりも、より白が際立つ青い陰にしてみました。
あと、水色は肌色を含んだシャツ色と明度が同じなので、灰味でメリハリつけます。
布に落ちる陰なので背景の白さも考えつつ濃い目の色はあえて避けてます。実際そんなに暗い陰は落ちてないですよ^^
4.仕上げに突っ走ります
いい加減髪の毛ないのもかわいそうなので、髪の毛塗りました。主線と同じ色ですが、下地があると少し変わりますよね。それが好きで、毎回色々重ねてますが。
シャツは肩とか上を向いているところは特に白を重ねて、陰で足りないところは線を足していく要領で足していきます。ざくざく塗りの人なので、綺麗に塗れない。
ぼんやりし過ぎだったので、線を引き直し。ですが、全部なぞらずに陰に近い部分重視で。
後は個人的アイテムが追加されました^^
5.できあがり
最後に、服の輪郭や髪の毛のあたりを白でぼかして完成!ちょっと逆光ふうに^^
あ、最初から眼鏡は入れるつもりでしたが、いつも最後の仕上げで入れてます。難しいので…。
シャツの光ですが、透けている、と言うことを常に頭に入れてます。身体のあるところは影を入れて、それ以外を抜くとそれっぽく見えますよ。後は個人的に下からの反射光をほんの少し入れる。それだけでも立体感が増すと思います。
あくまで自己流なので、参考程度にどうぞ^^)ノ
つたない説明で失礼しました。そして見ていただいた方には、ありがとうを~!