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    ヤクザ立さんとボス島さん_1<設定メモ~かべうちから再掲(コピペ)>

    ふと思い出したのでメモ。
    堂足じゃないよ!って言われそうだったので駄文にしてないネタ。

    堂島さんのマフィアはかなり有名で
    街でも受け入れられている良いヤクザ集団的なファミリー。

    あるとき、堂島さんファミリーの資金ルートがかなり摘発されて潰される

    それをやったやつを探せと命令出す堂島さん
    でもことごとく部下はボロボロまたは死亡で帰ってくる

    頭を悩ます堂島さん
    このままでは部下を路頭に迷わすことに…

    そんなある日の夜
    夜道を一人で歩いていると背後をとられる堂島さん

    何奴となんとか相手の向き合うと
    そこには銃を持った足立さん

    「あなたの女神になるために来ました」

    摘発へと仕向けた犯人は足立さん
    腕を見せるためにわざとやったという

    堂島さんに力を貸す代わりに
    自分が調べたいことを調べてほしいと言ってくる…

    +αで仕事したときは堂島さんにエッチをおねだりするけど拒否られる
    代わりにご飯に行ったりしてる

    でも足立さんがこうなった理由や調べ事の真相を知って
    大切にしてやりたいと堂島さん思うようになる

    最終的には堂島さんから告白してラブラブに
    ピアスを片方ずつ堂島さん(金色)と足立さん(赤)とで分けあってつけている
    結婚指輪の代わり。


    「俺はお前に命を預ける。部下じゃなくてお前にだ。
     だからお前以外に俺の命をどうこうさせるつもりはない。だから足立、お前も俺に全部差し出せ。」


    なーんてな!



    さて、もう少し設定を掘り下げてみよう!
    くろさんちのインテリ立さんが大人気なので今のうちに!笑


    ■堂島さん
    実は元警察官。とある事件がきっかけで背中に大怪我を負う。加えて色々あって自主的に辞職。
    以降ヤソイナバの街のマフィアのボスとして君臨している。
    腕っぷしも強いし、たまに警察官みたいなお仕事もしたりして街の平和を守っている。
    足立さんのことは最初はいけ好かないやつだと思っていたのだが、
    たまに見せる寂しい目や強がっている様子をみて守ってやりたくなってくる。

    ■足立さん
    小さい頃とある事件で家族全員を殺される。
    自分だけが生き残ったのだが、それは当時とある警察官の人が決死の覚悟で守ってくれたから。
    以降生涯孤独な人生を歩み、ハッカーとしての能力を身に着けて生計を立てている。
    たまに色仕掛けな仕事や、人殺しもやっている。
    銃の腕はピカイチ。
    家族を殺した犯人と自分を護ってくれた警察官を探している。
    犯人は自分と同じような目に合わせて罰を下したいと思っているし、
    警察官の人には一言だけ、「ありがとう」と言いたいと思っている。
    それが終わったら自分は死のうと思っている。

    てな設定。
    警察官は堂島さんなわけなんだけど、
    堂島さんは最初気づいていません。
    足立さんのことを色々調べていくうちに気付きます。
    あのときの少年がどうしてこうなったんだ…と少し後悔しますが、
    全てが終わったら死んでおしまいだという足立さんの生きる理由になってやる!
    と思って、色々やってあげます。
    それでも足立さんは結局犯人を見つけ出し、
    殺そうとするんだけど、そこに堂島さんが立ちふさがります。
    「お前が手をよごしたところで、こいつの罪は償われない。生きて償わせろ、足立」
    立ちふさがる様子が昔とかぶり、足立さんは動揺して逃げてしまうのですが、
    最終的に足立さんを説得し、犯人を警察に連れていきます。
    そのあと足立さんは綺麗さっぱりいなくなってしまうんだけど、
    なんとか堂島さんが見つけ出す。
    拳銃をあたまに突き付けて死のうとしているが、
    その銃口を自身に向けさせ、堂島さんが愛の告白を言います。
    (最初壁にあげたセリフです)
    そして足立さんは心を打ちぬかれて死ぬのをやめて堂島さんに永久就職します。

    ざっとこんな感じのを妄想しましたが、堂足っぽくないよねー。
    怒られちゃいそう。なのでネタどまり。
    まだまだ色々考えてあるけどね

    1年前、僕は堂島さんに告白をして相棒にしてもらい、公私ともに、堂島さんの隣を手に入れた。
    ファミリー内ではボスとの関係は暗黙の了解になっている。
    だからずっとこうやって、隣でいられると、そう思っていたんだ。
    だけど、そんな確約なんてものはどこにもない。

    それが現実だ。

    ふらっとファミリーの拠点によると、幹部陣が集まっていたので、
    人だかりのほうへと足を運んだ。

    中心にはボスがいて、机の上には真っ赤なカードが置いてあった。

    「おう、足立。おけぇり。」
    「はい、戻りました。…で、この集まりは?」
    「このカードを見てみろ。」

    差し出されたカードを見るとこんなことが書いてあった。


    『あなたが忘れている正義の裁きを受けよ。
     さもなくばひとつひとつ、あなたの手元から大切なものが零れ落ちるだろう。』


    「…これ、は…。」
    「ギャングのボスなら此くらいくるだろう。
     あまり気にするなと皆に話していたところだ。お前も気にするなよ、足立。」

    堂島さんはいつものように軽く笑ってそう言ってきた。
    だが、僕を含めて、周りはそうもいかない。

    確かに堂島さんはヤソイナファミリーのボスだ。
    このエリアでもかなり勢力も大きいし、
    他のファミリーも一目置くほどに、堂島さんの人望も厚い。
    裏切りにはかなり手厚く裁きを下すことでも有名だが。

    ボスともなれば恨みのひとつやふたつは日常茶飯事。
    それは僕たちも重々承知だ。

    しかし、これまでにこんな手の込んだ怪文書での攻撃始まりはなかった。

    そこが僕は特に引っ掛かっていたのだった。

    一通りの仕事を終えて、ボスを車で本宅へと送る道中、
    路肩に車を止めるように言われて、車を寄せた。
    すると、堂島さんは車の後部座席に来いと言ってきたので、
    運転席から降りて後部座席へと回った。
    席に着いた途端、ボスは僕をしっかりと抱き締めてきた。

    「ぼ、ボス??」
    「今はボスじゃねぇ。」
    「あ、はい。遼太郎さん。」

    少し拗ねたような声で言うものだから、可愛く見えてしまった。
    言われたとおり、今は恋人同士の時間だ。

    優しく抱き締め返すと、堂島さんは鼻で嬉しそうに笑っていた。

    「今回の件、個人的に引っ掛かるところがあるから、俺だけで少し調べる。
     お前はついてこなくていい。」

    ぽそりとそう呟かれ、僕は抱き締められた腕から顔をだし、遼太郎さんを見上げた。

    「どうしてそんなこと言うんですか。一緒に調べれば早いでしょう。」
    「お前は無茶する癖が治ってないからな。絶対連れていかん。」

    鼻を摘ままれ、禁止令を放たれてしまったのだが、僕は納得がいかなかった。
    でも、遼太郎さんが明示的に僕が調べるのを避けるのは初めてかもしれない。

    「それで引き下がるとでも?」
    「…頼む。今回は俺がいいと言うまで手を出すな。」
    「…!」

    真剣な眼差しで、あの遼太郎さんが「頼む」と言ってきたのだ。
    さすがに僕も少し驚いてしまった。
    今回の件、遼太郎さんに心当たりがあるのはわかった。
    でも、それ以上の深堀を許さない。

    ということはおそらく、過去の因縁…なのだろう。

    「わかりました。けどあなたこそ無茶したら許しませんよ?
     …あなたは僕のものなのだから。」
    「わかってるよ。帰る場所はお前のところだよ。」

    もう一度強めに抱き締めあったあと、運転を再開して本宅へと遼太郎さんを送り届けた。
    本宅に着いたあとの遼太郎さんはいつものお父さんの顔に戻っており、
    菜々子ちゃんと仲良くお話をしていたりした。

    逆にそれが、今回の件の危険度を示しているかのようだった。

    次の日から、堂島さんが外出する機会はかなり増えた。
    端末経由場所をハックしようとしたが、
    電波が届かないようなところに行っているらしく、途中で追えなくなっていた。

    仕方がないので、堂島さんの次の命令(ことば)を待つしかないのだろうか。
    そう思いながら、僕はモヤモヤした日々を送っていた。

    そんなある日、堂島さんのかわりに本宅へ行き、娘の菜々子ちゃんと過ごすことがあった。
    菜々子ちゃんと普通に過ごして、堂島さんが戻るまでの間、
    少し各部屋の探索をさせてもらうことにした。

    菜々子ちゃんに気付かれないよう、静かに部屋を捜索してみたが、
    普段長居をしていないのは明確なので、あまり目ぼしいものは見つからない状況だった。

    無駄にアルバムのようなものを見つけてしまい、
    つい出来心で若かれし頃の堂島さんを眺めてしまった。
    (当時から格好良かった。)

    アルバムを辿っていくと、学生時代の写真にたどり着いた。

    そこには好青年の堂島さんが写っていたが、ひらりとそこから一枚の写真が落ちてきた。
    写真には堂島さんと、メガネをかけた少年が写っていた。
    当時の友達なのだろうか。
    かなり仲が良さそうな写真だった。

    …僕にはこういったものがないので、新鮮だ。
    だが、そのふとした出来心が失敗を招くことになる。

    「人の家やさ探したぁな…。」
    「!!」

    アルバムに夢中になっていたため、堂島さんの気配に気づかなかった僕は、
    びくりと体を震わせ、ゆっくりと声のほうを向いた。
    そこにはネクタイを緩め、かなり苛ついた様子の堂島さんが立っていた。

    「お、お帰りなさい、ボス。その、菜々子ちゃんは流石に寝ちゃいました…。
     頑張って起きてたんですけど、ね。」
    「…。」
    「あぁ~えぇっと、夕飯食べました?」
    「言いたいことはそれだけか。留守番ご苦労。もう帰っていい。」

    有無を言わせない鋭い目付きでそういい放つ堂島さんは、恐怖しか感じられなかった。
    確かに許可も得ずに触った。
    でも、僕は…

    「あなたに近づけたと思ったんだけどな。」
    「まだ報告があるのか?」
    「いえ。お疲れさまでした。…また朝お迎えに参ります。」

    するりと通りすぎたときに感じた堂島さんの熱は冷えきっていたものだった。

    このときの僕はまだ、堂島さんの異変には気づけなかった。
    もしこの時点で少しでも堂島さんを問い詰めていたら…何かが変わっていたのかもしれない。

    そう後悔しても時既に遅し、なのだった。
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    2020/09/21 14:43:33

    ヤクザ立さんとボス島さん_1

    ついのべ風で2020/9~開始のお話。
    インテリヤクザでハッカーな足立さんととあるファミリーのボスをしている堂島さんのお話。
    設定は過去にかべでも投下していましたので、ついでに一緒に添えておきます!
    #ペルソナ4 #堂足 #足立透 #堂島遼太郎

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