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ペルシアの王子? (アルスラーンではありません・・・)
アルスラーン戦記にちなんで、 ペルシャ人をモデルに描いた絵を並べています。
第二期のアルスラーン戦記のアニメの第二話では、 トゥラーン軍の侵略に、アルスラーン王子が立ち向かいます。
見た感じとしては、三国志アニメ版(横山光輝)によく似ています。
敵の武将はどことなく夏候惇の一族に似ているような気がしますし、 ペシャワール城が白帝城、アルスラーンが劉備、ダリューンが趙雲、ナルサスが孔明の役をしているように見えて仕方がありません。
なお、旅に出たギーヴが帰ってくるのですが、第一話につづいて、いい場面を占拠しています。
そして、トゥラーンを撃退した後に、アルスラーンは影働きをした武将を評価するのですが、これは「項羽と劉邦」の逸話の変形版ではないかと思います。
劉邦は項羽の軍勢に勝った後に兵站を司る蕭何を最も評価したのです。
アルスラーンが戦場の武勲よりも戦略的に重要な影働きをした者を評価する、という設定が劉邦によく似ています。
※『アルスラーン戦記』関連作品一覧ページ
http://www.higashi-kazuaki.com/arslan/
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higashi kazuaki
ペルシア人? アラブ人? アルスラーン戦記にちなんで
アルスラーン戦記のモデルはペルシャ世界ですが、
そもそもペルシャ人とアラブ人の違いは、日本人から見たら分かりにくいものです。
肌の色で見ると、ペルシャ系のほうが色白で、アラブ系のほうが色黒です。
ペルシャ人はアーリア人種なので、欧米の白人と同系統の人種ですが、
混血や日焼けにより欧米人よりは肌の色が濃いような気がします。
この画像は、ペルシャ人のモデル画像を見て描いたのですが、
服装を見ると、何となくオサマビンラディンを連想してしまったので、
私の電子書籍『アルスラーン戦記から見たペルシャ入門」では、アラブ人のイメージ画としています。
電子書籍紹介ページ
http://www.higashi-kazuaki.com/persia/
『アルスラーン戦記』関連作品一覧ページ
http://www.higashi-kazuaki.com/arslan/
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higashi kazuaki
イランの最高峰「デマヴァンド山」とアルスラーン戦記の悪役
アルスラーン戦記のアニメ第二期では、デマヴァンド山の聖剣ルクナバードの争奪戦が出てきます。
そこでは、「旅の楽士」ギーヴとヒルメス一党との戦いが描かれます。
魔王に相当する悪役「蛇王ザッハーク」は、この聖剣の力でデマヴァンド山に封じ込められているのです。
デマヴァンド山はイランの最高峰です。
日本で言えば、富士山みたいなものです。
アルスラーン戦記はペルシャの叙事詩『王書』(シャー・ナーメ)を参考にして物語をつくっているのですが、元々の叙事詩では、多少、話が違います。
偉大な王であるジャムシードが善政を敷くのですが、末期に自惚れて堕落。各地で争いが起き、彼の権勢が傾く頃に、アラビアのあたりで悪魔に魅入られたザッハークという指導者が台頭してくるのです。
ザッハークは「料理人」に化けた悪魔の食事を食べ、両肩から蛇を生やした姿に変えられてしまいました。この異常体質を癒すには人間の脳を蛇に食べさせるしかないとそそのかされて人間狩りを行い、この王は忌み嫌われました。
筆者の電子書籍はこの詳細を書いています。
http://www.higashi-kazuaki.com/persia/
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higashi kazuaki
図解アルスラーン戦記 アニメ第一部を見忘れた方のために
7月からアルスラーン戦記のアニメ(第二期)が放映されています。
でも、原作を読んでない方や
第一期のアニメを見ていない方もいらっしゃいますよね。
それに、トゥラーンやマルヤムなど、
たくさんの国が出てきて、
意外とストーリーがややこしいので、
図解があったほうが便利でしょう。
王太子アルスラーンが歴戦の勇士を率いて失われた王国を奪回し、世界を脅かす魔王(蛇王ザッハーク)を倒すまでの物語なのですが、はじめのあらすじは以下の通りです。
「大陸公路」の中心で栄えるパルス王国の王太子アルスラーンは14歳で初陣を迎えましたが、勇猛な国王アンドラゴラス三世は、この戦いで謎の仮面騎士ヒルメスに操られた隣国のルシタニア軍に敗れ、国を失ってしまいます。敗戦の原因は、将軍カーラーンの裏切りでした。
アルスラーンは最強の武将ダリューンとともに逃れ、軍師ナルサスとその徒弟エラム、美貌の女神官ファランギース、流浪の楽士ギーヴの6名で、追撃するカーラーンとヒルメス一党との戦いを繰り返します。そして、辺境の城を守る二刀使いの将軍キシュワードの居城に逃れ、王国の奪回を企てるのです
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higashi kazuaki
女神官? ペルシャ美人の肖像
筆者の電子書籍『アルスラーン戦記から見たペルシア入門』 の挿絵です(イラン人写真から作成、書籍とは色合いの違う画像) 。
アルスラーン戦記のなかの女神官ファランギースは人気キャラですが、やたらと露出度が高い・・・。
ただ、私の電子書籍は、いちおう、現実世界のペルシア入門なので、実際にないことは描けません。 女神官をイメージした作画です。
【目次】
まえがき
第1章 アルスラーン戦記とペルシア世界
1、パルス王国の名の由来とは?
2、ペルシア人とアラブ人の違いとは?
3、『アルスラーン戦記』に出てくる「神様」のモデルは何?
第2章 アルスラーン戦記と『王書』(シャー・ナーメ)
1、「聖王」と「蛇王」の素顔
2、「蛇王」と現代の「独裁者」、どっちが怖い?
3、「善悪の戦い」と「骨肉の争い」
4、英雄ロスタムの悲劇
5、「解放王」のモデルは誰?
6、「血統なしの王様」はありうるのか?
7、ペルシアとアラブの宿命の対決、ふたたび
詳細は、
http://www.higashi-kazuaki.com/persia/
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higashi kazuaki
『アルスラーン戦記から見たペルシア入門』(東一旭著)の表紙画像
筆者がアマゾンキンドルから出した電子書籍の表紙画像です(イラン人の写真をもとに描きました)。
7月3日から第二期のテレビアニメが公開された、 人気冒険小説『アルスラーン戦記』(全15話刊)。
田中芳樹氏の原作が荒川弘氏によってマンガ化され、さらに読者が広がっているようです。
その世界観のもとになった古代ペルシアとは、どのような世界だったのでしょうか。
筆者の電子書籍では、アルスラーン戦記のストーリーを切り口にして、「そもそも、ペルシアってどんな世界なんだろう?」という疑問に迫りました。
興味ある方は、ぜひ、ご覧になってみてください(アマゾンで「東一旭」と検索すると出てきます)。
筆者の書籍紹介ページは、
http://www.higashi-kazuaki.com/persia/
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