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■名前:ロレンツ・イプセン 【Lorentz Ibsen】
■愛称:ロニ
■身長:140cm前後
■年齢:13歳
■一人称:僕
白のロングヘアに、真っ赤な目が特徴の少女…の、アバターを使っている少年。
あまり多くしゃべらず、少々世間知らずな部分がある。
ネットリテラシーも怪しく、リアルの事を隠そうとしない。
膝から下の足はホログラムが壊れたように透明になっており、ふよふよと浮いて移動する。
声は普通に少年声。歌うのが好き。
生まれつき両足が不自由で、リアルでは車いすで生活している。
ゲームの世界では動き回れるので、AGIのステータスを上げているとか。
父はロニの身体の事で面倒に思っており、母はハンディキャップを気にしない、お前ならできる!と信じてやまない。
虐待などはないが、無関心や、重圧、たくさんの習い事の強制、好きな歌の否定など…思う所あり。
どこか遠い場所へ行きたいという願望が……少しだけある。
自由に動ける、ゲームの世界はとても気に入っているようだ。
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■家のこと
北欧のとある国の、港町のはずれにお屋敷を構える。
結構大きな実業家の生まれで、ロニはお金持ちのお坊ちゃまという位置づけ。
4姉妹を姉に持ち、末っ子であり、長男。
しかし、所謂妾の子であり、『お父様』『お母様』『お母さん』が存在する。
『お父様』は『お母様』と子を成すも、4人とも全員女の子。
跡継ぎが生まれない事、年齢の事、将来の事を不安に思い、
2人とも心身ともに疲弊した状態。
女腹だ、と言われた『お母様』は心を閉ざし、ベッドに居る事が多い。
夫婦了承の上、選ばれたメイドの同意の元、イプセン家の長男として生まれたのが、ロニ。
ロニが『お母さん』と呼ぶのは、メイドの方の母。
ロニに生まれつき足が無いため、イプセン家の跡継ぎに相応しくない、と、
『お父様』は姉妹の教育にシフトする。
『お母さん』は、それでもロニを立派な跡継ぎに育てあげるべく、
きつめの躾を行っている。
そこにあるのは、愛のようで、愛ではない…執念に近い物。
『お父様』に見捨てられたくない『お母さん』の思いが、全てロニに降りかかっている。
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■つまりどういう事だってばよ
成りあがりたい母が、どうにかロニを跡継ぎ、長男にしたて上げようと頑張ってる。
父はロニを学校に行かせないので、勉強は家庭教師。
ピアノ、語学、マナーなどにはうるさいし、甘い物もゲームもダメ。
お母様は全く干渉してこない。
お姉さま方も基本干渉してこない。なんならからかってくる。
つまり、超絶肩身が狭い。
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■アバター
モデルは、『ロニが小さい頃からたまに見かけた女性』
もとい、死を告げる妖精『バンシー』
ただし、広く知られているバンシーとは違い、
彼女はどうも、声が出せないんだとか。
古くからイプセン家に居ついているようで、実はお父様が小さい時に
何度か見たことがあるのだとか。
ロニが歌を歌っていると、隣でにこやかに聞いている。
本を読んでいると、一緒に覗き込んで来たり。
夜眠れないと、優しく布団をかけてくれたりする。
彼女の正体を決定付ける物はないが、
なんとなく…そうではないか、とロニは思っている。
泣き叫ぶことのできないバンシーは、ロニがステラボードの世界に
行ってしまう直前、部屋の隅で泣いているのを目撃されている。
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■ロニ
好きな物は、本を読む事、かっこいい物、甘い物。
特に、ベリージャムとワッフルが好き。
あとは、幽霊や妖精が好き。動じない。
嫌いなものは、独り、雷、プレッシャー。
習い事も好きではないが、歌やお絵描きは好き。
『お父様』に振り向いてもらいたいし、
『お母様』には元気になってもらいたい。
『お母さん』は優しい時もあるけど、自分の事を見ていない。
ロニの先にある物(父からの信用)を見ている、と思っている。
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髪飾りを忘れてしまったけれど…!
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