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■名前 : レヴァンダ・ガラニス【levanta・Galanis】
■略称:レヴ
■一人称:僕
■種族 : メドゥーサ族とヘビ族のハーフ
■年齢 : 124(推定)
■性別 : 男性
■身長 : 178㎝
常に目を瞑っている系男子。魔法使い。
見えないのではなく、訳あって見ないようにしている。
荒事と、目立つ事を好まない性格。ただし悪戯好き。
好きな物は魔法と花と、音楽。
一応、目を瞑っていてもぼんやり形ぐらいは察知してるはず。
ただし、冷たい物や静止している物はその限りではない。
スベスベの尻尾から、ヘビの特性を持っているとわかるのかもしれない。
ちなみに浮遊魔法は持ってるが、ふわふわ感が苦手で使わない。
高い所が苦手とも言う。
常に幻術を使用している。
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■目の事
ブルーラベンダーの色をした、瞳孔の細い爬虫類の瞳。
メドゥーサの血を引いているため、『目が合う』と相手を石にしてしまう。
この石化状態は少し特殊で、解除方法が無いと言ってもいい。
石化の能力は鏡面、ガラス越し、眼球のみの状態でも発動する。
(写真なら大丈夫だが、撮る文化が無い)
レヴァンダ自身はこの能力を嫌っており、目を瞑って過ごすことが多い。
同時にヘビ族の血も引いているので、目を瞑っていても
ある程度のものは見えている。というより、感じている。
温度の高いものはより鮮明に映り、冷たい物は見えづらい。
また、目を開いてる状態であっても、静止している物は認識し辛い。
そのため寒い所や岩場はちょっと危険。
逆を言えば、動体視力は結構いい方。
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■髪の事
普段はゆるく編んで後ろで一つ結び。
ボルドーのリボンには幻術が掛けられており、本当の姿を
知らない限りは『被術者と変わりない姿』を映す。
実態は『相手の目に写る姿を誤認させる魔法』。
毛先は髪色と同じ色をしたヘビの形をしており、
ある程度は自由に動き回る。
主人想いで、主人に危険を知らせたり、主人が虐げられていると
怒ったり、または勝手に他人に懐いたりもする。
手触りはヘビよりは髪寄り。
頭を指で撫でてやると喜ぶヘビもいる。
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金属製のアクセサリーは、大体が使い魔であるララバイが作った物。
胸元のブローチにはララのお気に入りの匂いが込められており、
レヴァンダ自身からはふんわりカモミールの香りがする。
逆に髪に巻いているリボン、腰のリボンはレヴァンダが術を施した物。
髪の方は幻術、腰の方は物体の粒子化(杖の収納)の補助。
▲アイコン(の一部) 実は結構ある
▲カットイン達
あるけど設定してないヤツ、結局最終的に設定した気がします
▲折角描いたしデカいの載せておこう
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■生態レポート
■種族:メドゥーサ混血種
■寿命:混血種で500~600、純血種で400~500
(大体80歳頃から繁殖適性年齢となる)
■交配可能:ヘビ族、稀にトカゲ族
■食性:雑食
■体温:ヒトに比べて低め
温度変化には比較的弱い模様
その寿命の長さから、繁殖能力は低い。
というより、さほど繁栄を重要視していない場合が多い。
個体数は少なく、ヒトによる軍事利用や人身売買により
年々数を減らしているのだとか。
基本的には臆病な性格の者が多く、人前にでずに森の奥で過ごす個体も多い。
故に彼らに対する文献は少なく、謎に包まれた部分もまだ残されている。
食性は雑食で、小動物を狩って捕食するグループや、
農業を営んで料理をするグループなど様々見受けられる。
遺伝子の構造のせいか、雌の割合が多い。
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■レヴァンダの魔法
主に身を守るために会得した黒魔術。
幻術、催眠、記憶操作、感覚共有、毒など様々。
相手を殺めるほどの魔法は使わないが、
有事の際の為に会得していない訳ではない。
目を瞑っているために、自分から攻撃するよりは
相手からの攻撃をいなす方が得意。
生活に便利な魔法もある程度は持っているが、
それ何に使うの?みたいな魔法は全部読み飛ばされて来た。
魔法とは言え、数学、物理、化学、科学等に通じるものが多く、
全ては式で表されて発動する。
魔法の融合と、物体に式を施す事が得意。
よく用いているのはリボンで、いつもロールで持ち歩いている。
逆に苦手なのは錬金術。調製苦手。
これらの魔法を説明させると、全然噛み砕いてくれないので長い。
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■日記
スパブルの世界に向かう前の記憶って感じです↓
物語の始まりはこうだ。
別に、暗く悲しい話なんて無い。
この世に生を受けた者の末路、生きる意味とは何か。
いずれ等しく訪れる死に、自分は何を遺すのか。
大抵の生物は、子孫を遺す事だと答えるだろう。
番となり、個を成し、脈々と血を繋いでいく事こそ、
生まれた意味である。
果たしてそうだろうか?
メドゥーサの血を引く我々は、同胞以外と視線を合わせる事が出来ない。
もちろん、相手を石にしてしまうからだ。
これは魔法というよりは呪いに近く、解除する方法はなくはないが難解だ。
必要なのは血。そして術式。さらに、愛。
今の時代、なんでもかんでも人間によって解読されてしまう。
魔法も、化学や物理なんかも、全て式で可視化されつつある。
問題は、愛だ。
愛など、どう定義づけ、可視化するというのだろう?
だから『無暗に他者の目を見ない』。
これは小さい頃からの教えだ。
物心つくまでは、皆目を隠して過ごした。
誰も傷つけないように。
次に、世界の話だ。
故郷である■■■■■では、我々は魔族の一種として扱われている。
人型であり、人ならざる者は『亜人』という括りになるのだが、
より危険性があり、脅威となり得るものを、魔物として扱う。
人間が中心の世界では、魔物は下等生物の様な分類だ。
そんな世界でも、種族を守る法というものが出来た。
どんな生物だろうと安全を保障し、健全に繁栄するための法らしい。
だというのに、同胞の悲報はずっと日常のすぐ隣にあった。
弱い者は捕らえられ、毒である血を抜かれたり、その目を抉られたり、
良くて一生飼われたりと、安全を保障されている事を実感する事は少なかった。
方が出来たからと言って、我々を魔物扱いする者が根絶されたわけではない。
むしろ、魔物だから狩るべきだと考える者さえいた。
だから、我々は他者に歩み寄る進化をしてこなかった。
不自由だろうと目隠しをし、人目を避けて暮らした。
いざとなったら、戦う事を選んで。
安全の為に、防衛策が必要だったからだ。
時に、メドゥーサの血を引く者は、女子が生まれやすい。
出生の逸話からして、そういう仕組みなのだろう。
だから、女子に比べて男子は希少になる。
つまり、高く売れるという事だ。
なら、どうやって繁栄していくのか。
単純な話、男子は皆、戦う力を持つように育てられる。
ある物は剣術を、ある物は柔術を、ある物は学でうまく世渡りをする。
そんな中でも、私が選んだのは『魔法』だ。
メドゥーサとはいえ、ヘビの特性を色濃く持つ一族では、いくつかの弱点が挙げられる。
ひとつは、静止している物を視認しづらい。
ひとつは、温度の無い物を認識しづらい。
これは、戦う事において大きな弱点だった。
それをカバーできるものとして、魔法は選ばれた。
他者の視界を借り、火を起こして寒さから凌ぎ、石化させた物を元に戻す術さえある。
最初は、誰よりも強くなるという向上心から、夢中になって魔術を学んだ。
魔術の勉強を始めてからできる事は増えていき、成長と共に活動範囲も広がって行った。
ただし、様々な魔法の勉強もしてもなお、自分が石化させた物を戻す魔法だけは、
いつになっても完成できないでいた。
何が足りないかは明確だが、だからと言ってうまくいかない事もあるのだ。
そしてふと、自分は魔術が好きなのか、嫌いなのか分からなくなった。
行き詰ってしまったから、余計な事ばかり考えてしまうのだろう。
自分にとって魔術は『生きるための術』なのか、それとも『好奇心の賜物』なのか。
もし、この世界があらゆる生き物に平等だったら、魔術など学ばなかったのか。
そもそもこんな血など引いてなかったら?
だから、確かめてみたくなった。
偏見のない世界で、身を守る必要のない世界で、果たして自分は魔術の勉強を続けるのかを。
もしかしたら自分にとって魔法など、ただ生きるための道具でしかないのかも知れない。
そうだとしたら、なんて空しい道具なんだろう。
必用の無い道具など、価値があるように思えない。
そして、知りたくなった。
足りない物を獲得し、石化を解除する魔法に到達する事が出来るのかを。
何も愛を知らない訳じゃない。他人を愛する前に、自分を愛せていないのだと思う。
この血を呪いだと、穢れた種族だと思わなくていい未来がどこかにあるのなら見てみたい。
世界を移動する術を手に入れるのに、さほど時間はかからなかった。
それほど魔術に触れていても、自分の中で答えは見つかっていない。
きっと、自分に無い物を集めて行けば、自ずと形は浮き上がってくるだろう。
そう信じて、旅に出る事に決めた。
***
別に、暗く悲しい話なんて無い。
世界はこういう物なのかも知れないのだから。
ただ、納得したいだけだ。
生きる意味、というやつを。
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■3行でまとめると??
メドゥーサの血なんて嫌いだ!
子孫繁栄が生命の使命って言うけど、滅んでしまえばいい!
でも、それだとあまりに自分を蔑ろにし過ぎじゃない?
です。
自分を好きになりたいんですね…
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■封印の魔法具
今回スパブルで出会った方に、相手を石にしないようにする
術式を仕込んだイヤーカフを作ってもらいました。
いいんですか?!えっ、嬉しいー!!って飛びついちゃった。
しかも、レヴァンダに合わせたデザインまで…
本当にありがとうございます!!
レヴァンダの趣味の一つに、絵を描くって言うのがあるのですが、
目を瞑ってると色の情報なんて一切得られないじゃないですか。
だから残酷でいいかなって…
じゃなくて、気にせず目を開けられるというのは、
レヴァンダにとってこれ以上ない喜びなんだと思いました。
この時、取り外しやすいイヤーカフを選んだのは少し理由があって。
日記の⑥というか活動報告ってログから持ってきます↓
■心境の変化
いつでも外せるようなイヤーカフを選んだのは、
自分でも知らなかった感情を知ったからだ。
ずっと、この目の力が無ければいいなと思ってはいた。
だけど、実際それが無くなるとなると、
自身に半分流れる血を否定するような気持になった。
メドゥーサ族の血など要らない、血を残さず、緩やかな滅亡を願う。
そう思考を決定付けてしまう気がして、怖くなったのだ。
***
目を悪用したことは無いし、これからもするつもりは無いが、
いざとなったら石化の能力は有用なのは確かだなって。
先述したように、自分を好きになりたいレヴァンダにとって、
この能力ごと愛せないと意味が無いと判断した。
そんな感じで…ふわ
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▲花壇カットイン忘れてた
▲よその子お借りしました!
今回、開催期間は短かったけど、
むちゃくちゃ色んな嬉しいことがありまして…
濃厚なゲーム期間だったなと思います。
遊んでくれた皆様に感謝感謝…
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■性格の話
ずっと人目に付かないようにコソコソ過ごしてきたため、
社会性とかデリカシーとか、そういうものが無い。
思った事そのまま言う。
良く言えば純粋なのかも知れない。
野生生物の様なワイルドさも持っているので、時々大胆。
あと図々しい。
臆病とは言え、怒らないということは無い。
だけど、怒られそうになったらすぐ身を引く、そんなタイプ。
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毒草はめっちゃ拾った。
全部食った。
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■好き嫌い魔人
好きなものは魔法、花、音楽、生き物など。
一番好きなのはラベンダーで、目を瞑っていても楽しめるから好き。
あと、自分の名前の由来でもあるらしいから。
で、嫌いなものはたくさん。
辛いもの、熱いもの、高い所、浮遊感、くすぐったいもの、
冷たすぎるもの、荒事、人前に出る事、ナス、貝類、甘すぎるもの、
カフェイン類、匂いのキツイもの、珍味の類。
炭酸飲料は克服した。
何食えるんだよ!ってなったら、魚とか肉とか、卵とかは好き。
素材そのまま齧ってる事が多いとか。
ちなみに酒は嫌いではないが、強くはない。
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