なんとなくわかるうちよそ3
おうばとななみ
大学生の旺芭と凪波は幼少期からの幼馴染。成人した今でもしょっちゅう一緒に遊んでいた。
いつものように二人で遊んだあと、家でだらだらと過ごしていると、いつの間にか幼い頃の"二人だけの秘密"についての話になった。その流れで二人は親友という一線を越えてしまう。
お互いにその日のことが頭から離れないまま過ごしていたが、凪波はある日旺芭が女性と歩いているのを見かけてしまう。
何故だかわからない不快感に旺芭を避けるようになる凪波。そんな彼の態度に苛立ちを募らせる旺芭は痺れを切らして凪波を連れ出すと、そのまま大喧嘩に発展してしまう。
しかし胸の内をぶつけ合ううちに、互いに嫉妬していたことに気付くのだった。