ツイッターにて、「家系図の人達まとめて描いて」というリクエストを頂戴しました。若干一名、血が繋がってませんが紹介するのにちょうど良いかとw
ヴェル(マイコン企画)
妾っ子なのに先に生まれ、いずれ生まれてくる義兄弟の教育者として育てられていた子。ワケあって顔や全身に傷を負い、離れで長年引きこもり生活をしていた。
幼い頃はジンが大好きで彼の息子であることを誇りに思いながら、いずれ生まれる義兄弟に彼の愛が奪われることをどこかで危惧していた。
スコル・ハティ・マーニが本家に来る度に「いい子を演じる必要はない」と甘やかしていたが、キズを負った年から会いに来なくなった(来れなくなった、とは知らない)ので自身の存在意義とは…と苦悩する日々を強いられた。
義弟・クルドと出会って以来、ハーブを収める為に出かけたり、マイコン企画でであった友人の元へ遊びに出かけたりしている。とても明るくなった。
クルド(マイコン企画)
時期当主として生まれた子ども。しかし義兄にお起きなキズを負わせた本家を継ぐつもりは毛頭ない。実家なんて大嫌いだ!
ジンが自分を見て寂しげに笑う理由や着物を着せない理由を知らず、ウッド爺やに「何故、父ちゃんはあんなに悲しそうに笑うの」と。爺やは未来を案じて義兄の存在を教える。数年後、出会った兄の怪我や境遇を深く知ることで本家を継がないことを静かに決める。
学校帰りに義兄の住む離れに出入りしたり、マイコン企画で出会った友人達と遊ぶのが好きで、よく街をフラフラしている。
スコル(マフィア企画)
現在はニヒツ・ファミリーの戦闘担当をしているが、三十路前は本家がしている土地管理の外郭、事務や外回りをする会計畑で仕事をしていた。
幼い頃から次期当主だったジンとは折り合いが悪く、コトある毎に面倒事を押し付けられてきた過去がある。
またヴェルと容姿が似ていることでとても懐かれており、当時の彼にとって本家への出向する際のストレスを軽減させていた。
海外に出た年=クルド誕生年なので、クルドのことは全く知らない。
ソール(マフィア企画)
現在はニヒツ・ファミリーの潜入担当をしているが、12歳までは本家近くにあった実家で暮らしていた。
母の死によって壊れた父が薬物依存症となり暴行を受ける。終いには似ていた母と重ねられ、性的虐待の末に父の子を妊娠し絶望の淵にいる時にスコルに救われ海外へと逃亡。
当時、外部に助けを求めるように頼んだ兄・マーニが戻らなかったことを未だに恨んでいる。また、マーニが居なくなった事を不審に思わなかったハティも同様に嫌っている。
ヴェルのことはうっすら記憶にある程度だが「素直すぎて傀儡人形みたいだ」と思っていた。クルドのことは存在すら知らない。
ハティ(マフィア企画)
現在はコラッロ・ファミリーの暗殺担当をしているが、三十路前は地元で暮らしていた。
いつまでも双子の兄・スコルと共にいるのが当たり前だと思っていたブラコン。マーニと親友で高校へ進学する彼を想って自分達のアパートに下宿させていた。
マーニ失踪後の薬物中毒症状・スコルとソールの失踪・そして出所後のマーニによる父親殺害……何もわからないまま、ジンを訪ねすべてを知る。
兄を探し海外へと向かう頃、この世の何が正しく間違っているかという判断を下すことはできなくっていた。
当時、本家から異端者扱いを受けいていたのでヴェル・クルドとは接点を持たずに生活していた。
マーニ(マフィア企画)
現在はコラッロ・ファミリーの幹部をしているが、数年前までは刑務所にいた。
スコル・ハティを実の兄以上に慕い、若き日のジンの暴挙加減に呆れながら、可愛いソールを大事にしていた。
しかし妹・ソールに虐待をする父に捕らわれヤク漬けとされ、ソールに助けられながらも彼女を救えなかった過去を悔やみ父を殺した。刑務所では真面目に勤め
たが、本家から「妹の所在は教えられない」という結論を受けて路頭に迷う。
彼を不憫に思ったジンから「ハティを追っかけてみるといい」という助言を受け今に至る。
計算が苦手だったヴェルにソロバンを教えていたが、厳しかったのでよく逃げられていた。
↑ここまではプロフ作るメンバーです↑
↓ここからはモブ勢メンバーです↓
ジン(本家当主)
現在は仕事に忠実で、息子達の行末を案じる父親。二人に嫌われてしまって自分の非道加減をようやく認め始めた四十手前の残念な男。
次期当主になることが嫌で嫌でたまらず非行に走ったり、学生時代から好きだったヴェルの母親をどうしても諦めきれず抱え込んだり、自分を次期当主と呼ぶスコルに対して八つ当たりをしていたり、本妻をないがしろにしたり…割とクズな行動を繰り返していた。
上に挙げているメンバーからは嫌われているが、最近は分業化を進めて血族経営をやめようと奮闘していることで本家で働く者からは尊敬されている。
今もヴェルの母を愛していることをクルドの母に申し訳なさを抱いている。
ヴェルの母親(妾)
ジンに愛されたこと、ヴェルを産んだこと、クルドの母を止められなかったこと。すべてを悔やみ悲しみながらなくなった女性。
おっとりしているようで芯が強くブレないことで有名だった。学生時代はジンに言い寄られ、旧友だったクルドの母を想って身を引こうと必死だったり。
スコルとハティは甥にあたるが、年齢は近かったのでとても仲が良い。離れに遊びに来るスコルがヴェルと遊ぶ姿に「彼にすればよかったかしら」と冗談とバス程度には仲良し(その後、ジンがスコルをいじめてたとは知らない)。
ヴェルの教育をしっかり行うことで彼を認められるように頑張っていたが、全て壊れて心を病み他界。すべては自分がジンを許してしまったことだと思っている
クルドの母親(本妻)
旧友に婚約者の心を奪われ、ようやく生まれた子へ告げられた夫の一言で彼女の息子を傷つけ、自分のあるべき立場に苦しみ続ける女性。
ジンとの婚約は生まれた時から決まっていた。彼の家に釣り合う様な女性になるべく、いろんな教えを身に付け努力してた。
旧友だったヴェルの母に支えられながら必死に学生時代を過ごした。が、結果として彼女への恩を仇で返してしまい、表に出さずに悔やみ続けている。
最近ちょくちょく顔を出すヴェルの言葉や、本家を継ぐ気がないことを行動に示すクルドに、自分はどう接していけば良いか迷いながら彼らの成長を見守る。
ユール(本家・手伝い)
ヴェルの従姉であり、本家お抱えの看護士。普段はけが人なんて出ないのでまったりお手伝いさんをしている。
ヴェル・クルドのことを弟のように想っていたり、幼い頃仲が良かったマフィア組を時々思い出してはぼんやりしてたりする。
ウッド爺やとは仲良ししてた。
ウッド(ヴェルの後継人・庭師)
唯一、血族ではない男。ジンの父親に拾われ、庭師として働きながらヴェルの世話係として奮闘した。
ヴェルに園芸を教え、クルドに義兄の存在を教え、ジンに対して父親としてのあり方を問い続けていた。
老衰でこの世を死去した後も、ヴェルを心配して離れをふらふらしている。
簡易家系図で表すとこのような感じです。
以前あげてあった右側半分が間違っていたので訂正したものと差し替えました。すみません(2014.04.15)