【エクスカリバー英雄期】
北の少数民族の子として生まれ、幼き頃から、民族存亡をかけた激戦を強いられて育つ。
自給自足、自己防衛を徹底し、老若男女を問わず、一般兵士並みの力を誇る現在のFrozen=Thornの基盤を築いた人物。
強者を好み、自らも覇者となったが、英雄ロートスの前に敗れる。
ロートスに惚れ込み、熱烈な求婚をするも、逃げられてしまう。
「待っているぞ、ロートス!」英雄の後姿を見守りながら、≪剣≫の力により、彼女は凍り付く。
今も北の地で「氷の女王」は英雄ロートスを待ち続けている――
「英雄期」=「1代目ロートスの時代」です。
所謂「連載用の設定」というヤツで(何だソレ)、鍛冶屋のエクスカリバーは他にも剣を造っていたという(まぁ、加治屋だからね)。
(「Excalibur」では長いので省略し、エンブレムを「ex.」とした。「Excalibur」の名が刻まれたのは試作の木造剣と最期の剣のみ)
何の変哲もない材料で造られた剣だったが、ロートスに持たせていると不思議な力を発揮する剣に変わってしまうので(何故かは不明)変質する度に新しい剣を造っていたとか。
古い剣は刀鍛冶の辰之進(バツ)に渡して保管してもらっていたが、時々、辰之進が気まぐれで剣が選んだ人間にその剣を渡してしまうことがあった。
(「ex.」の剣は選ばれた人間の能力を引き出すが、選ばれなかった人間にとっては切れ味は良いが重すぎて使えないただの剣)
《剣》を手に入れたニケ(氷の女王)はその《剣》の下、故郷を統一する。
「~引き継ぐ者~」=「2代目ロートスの時代」
その《剣》はロストに受け継がれている。