15日が終ってホテルに帰って一息ついたら
「疲れた……」本当に心底おもった。
体も精神的にもそれ程疲れていないんだけど
なんというか去年活動休止してから今日のライブを見終わるまで
いかに気を張っていたか気づいた感じです。
（帰って来るまで待ってるぞ、とか。期待し続けるぞ！。とかとかとか）
そんな事を言っていたら九州から8時間かけて1週間寝込みがちの喉風邪をおして野音まできていたコットンさんが
「私は全部（心身ともに）疲れました」と言っていてそれには負けるなと笑えたw
復帰１日目からいつもの「今」を見せるエレカシのライブだった。
いうならばノーマルなライブ。
ああ、らしいな。とおもった。「いつも通りだったよ」そう笑顔でいえるライブだった。
2日目の方が華やかで勢いもあったかな。
でも１日目の緊張感と思いやりが行き交う感じもよかったなw
それは痛い程感じていた様で１日目はほぼしゃべらなかったけど
2日目のMCでは「皆が本当に心配してくれてたのはよく伝わってます」的な事を言っていた。
恥ずかしい事を茶化すでも無く真剣に感謝していた。
宮本さんにこれほど包容力と男性の余裕を見たのは始めてかもw
勿論相変わらずの所も健在です。
新曲、ドキュメンタリーの最後に流れた曲が一番エレカシっぽくていいかな、と思ったけど
さだまさしが一番まとまっている気がして第一弾には成る程これなのかな、って思った。
終ってみると本当に心配は要らなかったし大満足で楽しかったから１年弱待ってた気がしなくて、
大騒ぎで不安だった１年は大袈裟だったのかな？とおもったけど
「いや、バンドとしては一大事の出来事でしたよ」とコットンさんにいわれて
そうだよな。やっぱり，、、、大変だったよね。と思い返した。
思い返したけど今こんなに満足だからよかったと言えて嬉しい。
野音で聴きたかった「なぜだか俺は祷っていた」
今回の野音の象徴の様な気がした。
その通りだと頷いたエレ友さんの言葉を借りれば
「ヒーローになりたかったって言う歌なんだけど
大人になると気づくんだな
自分がヒーローになるにはヒーローになれなかった人も必要だってことに」
いままでも「皆が居てこそ」ってコメントは何度も聞いたきがするけど
今回程心底思っているアクトはなかった気がする。
ヒーローはヒーロー然としてていいとおもう。
けれどヒーローになれなかった人を取り込んだヒーローは
沢山の気持ちを集めてより強くなったんじゃないか。
ヒーローが悩み苦しんで戦って来た事が誰かのなかで小さき花になり、
集まってアナタの花束になる。
ヒーローは小さき花をみるために生きている。
きれいごとですけどね。
厳しい毎日に少しのきれいごととロマンは必要でしょう。 (^_^)
１年ぶりにエレカシ友達ともあえたし。
エレカシのライブのあと（特に野音のあと）はなんでか感受性が高まって
色んなものに感動したり色んなものに反応する。
次々とくるライブ後の友達の感想とお礼のメールにジーンとしたっけ。
こんなふうにユックリとジンワリとまた自分の中にエレカシを育てよう。
ライブが始まる前、緊張してソワソワドキドキして訳が分らなくなって来て
「何でエレカシすきなんだろ？」
と改めて思っていた。
最高だったライブを見終わってわかるだろうとおもいきや
「何でエレカシ好きなのかやっぱり分らない。」
でもね これだけは分る
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lee chan
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