布教&ゲームレポ NG中編※注意書き※
こちら、エクスペリエンスから2018年9月13日PSVita、2019年2月21日にPS4、2020年10月10日Switch版が発売された心霊ホラー第二弾 NGの布教レポです。
ネタバレある意味注意で、今回もリア友代理で登場した刀剣乱舞のキャラが二名出張ってます。
そういったのがお好みでない方や人によっては大幅なネタバレになるかもしれない場合もありますので、そういった場合は慌てず騒がずで、そっとブラウザバック推参。
※注意書きを読まれた後の苦情は受付いたしませんのであしからず※
条件満たしてる方は、次へ。
猫「って事で、ゆりちゃんの怪異から逃れてからの話です。愛海ちゃんが鬼島宅から神隠しに合った直後に、不思議な笛の音が聞こえてきたので鬼島君はその音を頼りに家を飛び出します」
笛の音の出所を探すために、熱帯夜の街を無我夢中で走り出していた。
そして、とある場所まで来たときに笛の音が止まった。薄暗い高架下、証明写真のブース、普段と代わりのない場所。だが、満ちている空気の質が違うことに気付く。息苦しさを覚えるほどに、空気は重くじわりと湿っていた。その薄気味悪さに、鬼島も本能的に恐怖を覚える。そして、思い出す。この薄気味悪さは黒い葉書を手にしたときと同じだと。
「ね え あ そ ぼ」
そう声をかけてくる不思議な少女ーまるで人形のようなかくやが居た。
「おにいちゃん・・・・・・・・かくやと遊ぼ」
「ねえ・・・・・・・・遊ぼ・・・・・・・・」
「遊んでくれないと・・・・・・・・消えちゃうよ」
「おにいちゃんもゆりちゃんみたいに・・・・・・・・」
かくやと名乗る少女は語る。曰わく「あみちゃんと遊びたかった」「だから、今夜、ゆりちゃんに手伝ってもらったの」と。
鬼島の脳裏に浮かぶのは、先程の光景。黒い葉書、笛の音、暴走車、愛海の失踪-全て、目の前にいる存在の仕業だった。全ての元凶に怒りを覚え、拳を固め振るおうとしたが、金縛りに合ったように動けなかった。それは自分の身体が自分のものでないような、奇妙な感覚に支配されていた。
「あみちゃんも・・・・・・・・消えちゃった」
「かくやね・・・・・・・・次はおにいちゃんと遊ぶの」
「うらしま女遊び・・・・・・・・するの」
かくやは一方的に遊びを取り付ける。そして、語る。
「遊んでくれなきゃ」
「おにいちゃんも・・・・・・・・消えちゃうよ」
「あみちゃんも・・・・・・・・戻ってこないよ」
その言葉を聞き、見えない鎖を引きちぎるか如く渾身の力を込めて、かくやの下に向かい仕留めようとする・・・・・・・・が、かくやの姿は掻き消えた。
1999年の7月がまもなく終わろうとするその日。平穏であり、少し退屈な日々が終わりを告げた。
猫「ここまでが、エピローグです。ここで、本編タイトル回収入りましたー(白目)」
ま「だいぶ長かったな」
猫「うん、死印に比べて長い。あと、前にも言ったけども、なんやかんやでシステムが複雑化してるような所がある感じだからねー。あと、スチル回収する為に、プロローグのゆりちゃん後以降セーブデータ分けなきゃ行けないから色々ねぇ~」
薬「それでも、好きなんだよな。大将は」
猫「まぁねーNGもNGで凄く好きだよ」
7月31日
愛海が消えた翌日。叔母である那津美に愛海失踪のことを伝え、目撃者である鬼島も警察に事情聴取されることに。暴走車や笛の音、かくやの事も。だが、そんな非現実的な事を信じる事などない。それは、当人である鬼島自身も半信半疑のまま包み隠さす話していた。
長い聴取が終わり自宅に戻ってきた。そして、彼は悩む。
警察に任せるのか、鬼島自身が追うのか
「うらしま女遊び・・・・・・・・するの」
「うらしま女を・・・・・・・・探してね」
かくやの言葉が蘇る。
「おにいちゃんも・・・・・・・・消えちゃうよ」
「あみちゃんも・・・・・・・・戻ってこないよ」
そして、その末路も提示されている。
猫「んで、ここでクライシスチョイスです。スチル回収したいので、わざとバッドエンド行きます」
ま「鬼か」
薬「すちる回収の為だけに、ばっとえんどとか。鬼だな、大将」
猫「さり気なく、私の良心を削る発言やめて貰えますかねぇ?! これでも、私も申し訳ないとは思ってるんだけど!!!!! ・・・・・・・・んでだ、この決断して3日後 8月3日。那津美さんが必死に愛海ちゃんを探してるのを尻目に、ダラダラと夏休みを過ごす訳なんよ。んで、高架下のいつもの道に来るわけで」
警察の手際が良かったのか、交通事故の痕跡は、綺麗に片付けられていた。まるで、あの夜は幻だったのかという程だ。実際、あの日以来可笑しな事も可笑しな物も体験することも見ることもなかった。そんな事を考えながら、3日前。
愛海と供えた場所までやってきた。
その時、激しいめまいに襲われ、膝を着いてしまう。そして、鬼島の顔に無数の口、口、口、口、口・・・・・・・・。
その口から一斉に「死ね」と囁かれる。鬼島は確信する、自分の死を。
その瞬間、鬼島は・・・・・・・・。
鬼島の末路とゲームオーバーの文字。さっさと元のデータ呼び出して、分岐前までデータを戻してサクサク進める。
ま「・・・・・・・・」
薬「・・・・・・・・」
猫「二人とも大丈夫ー?」
ま「いや、あんた、なんで大丈夫なんだよ」
猫「んーまぁ、結果知ってるから?」
薬「それにしたって、これは酷いだろう」
猫「まぁ、最初に回収スチルにしては衝撃的だよね~。と、ここで無事にスチルを回収し終えたら、ちゃんと本編やりましょうね~と。かくやとの危険な遊びをはじめることになります」
ま「良心はあるのか、あんた」
猫「無いみたいな言い方は心外です~・・・・・・・・ってかさ、私、気付いた」
薬「何をだ?」
猫「もしかしたら、ここ回収対象じゃなかったかも」
ま・薬「「・・・・・・・・」」
猫「よ、よし! 気を取り直して行こうぜ!!!」
鬼島がかくやを追うことを決意すると、警察には渡さなかった証拠の一つ。愛海のヘッドホンを取り出す。彼自身気になることが合ったからだ。再び血の跡に触れる鬼島に、脳裏にはあの時見えなかったビジョンが流れ込んでくる。鏡に映る、何かの影と言葉。
「・・・・・・・・あみちゃ・・・・・・・・お・・・・・・・・なえ・・・・・・・・」
「・・・・・・・・あした・・・・・・・・まっ・・・・・・・・てて」
鬼島曰わく「頭の中にアンテナをぶち込まれ、テレビ電波を受信したような感覚」を味わいながらも、また不思議な事を体験する。
その直後、天生目から着信を受ける。愛海の失踪の件を聞きつけて、電話をしたようだ。一方的な約束を取り付けて、鬼島はBAR黒兎へ集合することになった。黒兎は臨時休業だったが、那津美が愛海のポシェットを忘れて居て、再び警察に向かった。
天生目もその直後やってきて、鬼島が語った“おとぎ話”を聞きたかった所に、葉月がやってくる。那津美が愛海失踪の件で、連絡を入れていたからだ。二人揃った所で、鬼島は奇妙な体験を語る。
天生目は端から信じる気は無かった様子だが、葉月は真剣に聞き及び信じると即答した。
猫「で、ここで前作のキャラ 萌ちゃんの名前や月刊オーパーツの話題が出てきます。萌ちゃんがオーパーツの記者として活動してるんだよね。そこで、前作のH市に纏わる怪異の事件の話に軽く出てきたりします。そして、ここで初めて怪異の事に触れ、“うらしま女”とは八真都神宮に出ると噂されてる女の幽霊でないかと明言されます」
うらしま女は、八真都神宮にある浦島池で死んだ女の幽霊である事。八真都神宮であることをすれば現れるとされている。
曰わく、静まり返った深夜の浦島池に、ポイッと石を投げ入れば良い。ただ、必ずしも現れるかは運次第。運良く見れた者の証言では、うらしま女とはずぶ濡れの妊婦の姿だった。
ちなみに、この浦島池で女子大生が亡くなった事件が起きていた。曰わく、大学の友達に誘われて、噂を確かめに行った模様。
池のボート乗り場に辿り着いた学生達は、誰が石を投げるかをジャンケンで決めたらしく、件の女子大生に決まった。適当に拾った石を噂の通りに投げ入れるも現れず、噂はただの噂だったと安堵し、その日は解散をした・・・・・・・・のだが、翌日から女子大生は大学に来なくなり、連絡も取れず数日たって会いに行こうと話が出た頃に、変わり果てた姿が浦島池で発見された。その亡骸には、無数の亀が群がっていたのだと・・・・・・・・。
猫「ちなみに、天生目君はオカルトとの類が駄目なので、この噂話を聞いて顔面蒼白です」
ま「あと、葉月がおかると類に凄く詳しいんだな。もしかして?」
猫「まぁ、お察しの通りだよ。ただ、ここではまだ明かされない事なので、今はノーコメントで。この三人、同級生組と八真都神宮に向かうことになります。この三人のやりとりもめっちゃ好きだから、設定資料集の表紙はマジで良かったわ」
八真都神宮にたどり着くと、例の事件のお陰で夜は封鎖されており警備員が詰めていた。
猫「とりあえず、防犯カメラが付いてないので、警備員さんの気を引いて門を飛び越えられればーな事を運動神経抜群の鬼島君は言うわけだけども。二人がやるにはリスクが高いと。では、このまま手ぶらで一度帰るかとなりつつも、天生目君と葉月ちゃんが一旦気を引いてくれる事になり、鬼島君は浦島池で噂通りに石を投げ入れてくることに。その時に二人が一芝居するんだけど・・・・・・・・まぁ、そこは実際見て欲しいね。アドリブがえげつないよ、葉月ちゃんやと私は思いましたマル」
浦島池で石を投げ入れ、特に変化も起きず警備員が巡回する準備を始めた事で、タイムアップ。二人とは駅前で合流となり急いで、その場を離れる。
離れる際、何かが跳ねる音が聞こえ、微かな悪寒を感じながら。
二人と無事に合流すると、翌日の侵入をどうするかを話し合う。翌日のシフトに入ってる警備員は重度の来瀬もものファンらしく、女性に免疫が無いから、葉月の“一肌脱いで貰えば”良いだろうとなった。鬼島はまた一悶着あるかと身構えたが、意外と葉月はすんなりと聞き流していた。そのあっさりさに、少し心配する鬼島だったが、うらしま女と愛海の為だと笑顔で言うので任せることに。
方針を固めた事で、この日は解散となる。
猫「葉月ちゃんとは、途中まで帰り道一緒なので送ってあげるんだけども。例の高架下を通って行くんだよね。愛海ちゃんから鬼島君の話を沢山聞いたり、ゆりちゃんとは本当に仲が良かった事を伺える場面を見つつ、鬼島君が血の跡で見れる能力に着いて問うのよね。ここで、今作主人公が持つ特殊な力そのうまい使い方-集中力を極限まで高めて研ぎ澄ませば、もっとより詳しくビジョンが見れるのではと思い至る。で、三度読み取ってみると・・・・・・・・今まで薄らぼんやりとしていた事から、更に読み取れるものが増えてきた訳よ」
鬼島宅でお風呂掃除をしていた時に、考えてた事なども明確に伝わりつつ、その時に指を怪我してしまった事、ヘッドホンから高村ゆりの声が聞こえてきた事、そして愛海からは見えないが鏡の向こう側から覗き込む影のビジョンが次々と流れ込んでくる
この能力を、以降ブラットメトリーと呼ばれる物となる。
猫「んで、葉月ちゃんと別れて家に帰って、たまにはのんびり湯船に浸かろうとなってお湯をためるんだよね。溜まるまでの時間、音楽を聴く事になるんだけど、MDって単語が出てきてねぇ・・・・・・・・めっちゃ遠い目しちゃったわ・・・・・・・・」
薬「世代的なやつか」
猫「いえっす。MD知ってる世代は、私と握手を」
そして、ある程度の時間がたった頃、違和感を覚える。浴槽からお湯の音がしない。勝手に止まるはずもない物を確認するために浴槽に行くと、湯船には湯が溜まっていた。溜まっていたが、それは濁った液体に満たされており、水面には長い髪らしきものが漂い湯船の縁に張り付いている異様な光景だった。
温かい湯ではなく、濁った液体が満たされてる湯船の栓を抜くため手を突っ込むと、ヘドロのような握手と生ぬるい汚水の感覚が腕に伝わる。二の腕辺りに、髪の毛のようなものがぺたりと触れ、腕を引き抜くと・・・・・・・・浴槽には温かいお湯が満たされていた。蛇口からはお湯が止まることなく出ている。
一度蛇口を止め、再び回す。蛇口からは何も異常は見られない。一体何だったのか? 疑問に思いながらも、結局そのまま眠ることなった。
翌日 8月1日。集合時間が差し迫っている頃、鬼島宅には一人の来訪者が来ていた。オカルトアイドル 来瀬ももだった。
猫「まぁ、何となく察して貰っていた通り、来瀬ももは葉月薫ちゃんな訳で。ゆりちゃんがうっかり愛海ちゃんに口を滑らせてしまった事が合って、愛海ちゃんは知ってた訳なのよ」
ま「三度の飯よりも、ごしっくとおかるとに命を懸けるとは」
猫「好きなことに情熱を向けられるのは良いことだよね。そして、話は昨日別れた後、霊障が合ったかの話になるのよ。話の感じ、葉月ちゃんは無かった様子だけどね。んで、葉月ちゃんが来瀬ももの格好を解いて、二人連れ立ってBAR黒兎に向かう。
天生目と合流し、再び八真都神宮へ。一旦様子見るために、鬼島が警備室に向かう。話を少しすると、昨日詰めていた警備員が話していた通り、来瀬もものファンであることを確認できた。二人の元に戻り、葉月に“来瀬もも”になってもらい警備室に再び向かう。
結果として。中には入れなかったが、別のやり方を取ることに。警備室に電話が鳴ると、奥の部屋に引っ込む事が分かった。これで、正面を見張る人間が居なくなるが、誰かが電話をかけ続けなければならないが。
故に、鬼島と誰かが中にはいることになる。
ここは来瀬ももファンである警備員相手をする事になるので、葉月にお願いする事に。二人で一気に門を駆け上り、中に入り込む。
中に侵入し、ひとまずボート乗り場に向かうことに。
猫「色々と探索しつつ、ボート乗り場に付いて、血の付いた髪飾りが見つかる。今後、探索中にそういうのを見つけたら、ブラットメトリーが出来るようになるよ。早速、昨日は無かった髪飾りを読み取るよー」
その光景は、件の女子大学生の物だった。水面に浮かぶ若い女の死体、水面に佇む髪の長い腹が大きく膨らんでいる女の姿、その姿は妊婦。それはうらしま女だった
「ふー・・・・・・・・はー・・・・・・・・わたしの・・・・・・・・子?」
「わからない・・・・・・・・わからない・・・・・・・・わからない」
苦しげな息遣いに合わせて、途切れがちな女の声が脳内に響く。それは、何かを探している悲痛な声でもあった。
猫「ボート乗り場で、改めてうらしま女は存在することを確認したら、また公園内を探索。また探索中に、ブラットメトリー出来る物を発見。早速ブラットメトリーするよー」
暗闇の中、聞こえるのは音。オールで水面を叩くような音と苦しげな女の吐息。
「やっと・・・・・・・・着いた・・・・・・・・」
その台詞とともに、重い物を地面に下ろしたような音が続く。
「そうだ・・・・・・・・この本も・・・・・・・・入れておかないと」
何かの開く音と共に、目の前の視界が細く開けた。向こう側が少し見える、何かのお堂のようだったが、すぐに暗闇に閉ざされる。
「さようなら」
その声と共に、水の音ともに記憶は途絶える。
猫「さっきの記憶は、スーツケースの中に捕らわれ水の中に捨てられたと推測される訳でね。なんちゅー場面だと話してる矢先に、彼らの下に危険が迫るよ。・・・・・・・・来るよ、うらしま女が」
不意に言葉を切った天生目を不審に思った鬼島が声をかけると、途切れ途切れに「池を見ろと」
猫「ここで、クライシスチョイス発動。うらしま女が求める答えを正確に、ただし素早く選んでね」
そう言いながら、猫は素早く選んで進める。
猫「んでだ。危機を脱した後、本から読み取った記憶は、うらしま女の殺された直後だったのではと思い当たるわけで。では、この公園内の中にお堂はあるのか」
ま「あるんだよな?」
猫「まあーね。怪異は、その地に恨みとか強い想いを残してるからね。で、お堂の名前は玉手堂、小さな島が合って竜宮島。そこに向かうには、ボート使わないと迎えないのけどね。ここの公園は、全てにおいて浦島太郎絡みな名前が多いんだよねー」
ボート乗り場まで再び戻り、オールが無い事に気付く。小屋の中に締まってるが鍵をどうにかしなければならない。
猫「ここで葉月ちゃん連れてる人は、途中で変えてきましょう。天生目君が簡単なピッキングなら出来るのでね。んで、ここでピッキングの材料が揃ってたら、天生目君に二つ見せてねー。ここでは、材料とかの場面はバッサリカットさせて貰います。書くのがメンドクサいので」
薬「本音が出たな、大将」
猫「割と、これ書いてる時点で、結構書き進めてるからね。省ける所は省くよ。あと、ほら、探索の楽しみは取っておきたいじゃん? オールを見つけて、さぁボートを漕ぐかとなったら、警備員が巡回に出て来たと葉月ちゃんから連絡が。一時撤退になるので、中央広場まで戻ってくるんだけどもー! ここで、クライシスチョイス発動。警備員さんの巡回にバッタリ遭遇する今度は、警備員さん相手に逃げなければなりません。状況とか諸々確認して、的確な選択選んで終わったら、見つけたオールを隠して、鬼島君も逃げるよ。これで、一旦うらしま女の探索前半戦は終わり。次はうらしま女と対峙になるよ。ここでも、救済するか破壊するか決めないとねー・・・・・・・・で、NGの推し 番さんきたああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」
薬「うぉ、てんしょん上がったな、急に」
ま「そして、割とくずだな」
猫「NGに出てくるキャラにまともな人を求めちゃ駄目よ。それと、番さんから怪異に対するアドバイスを貰うのよ。やってる事は、まぁーあれですが、怪異に対して、それなりに知識を持つ人であること分かる訳よ。この人もこの人で、怪異には深い関わりがあるからね。・・・・・・・・やってることは、ゲスイけど」
ま「推しだけども、言ってることは酷いな」
猫「好きでも、やってることがねー。今回は途中まで天生目君と一緒に帰るよ。かくやの目的は、鬼島君と遊ぶことだとしても、それ以降何をさせないのか。今の彼らには分からないのよね。色々と話し合ってる途中で、コンビニで丸ちゃんこと丸橋に合って、そこで天生目君と別れます。ちなみに、NGでは鬼島君がアパートに帰る度に、少しずつ・・・・・・・・本当に少しずつ。日常に何かが起きるよ」
ま「割と凄い事が起きてるのに、全く動じないな」
猫「ね。ある意味強いよ。で、色々合った後に天生目君が再び現れて、憑いてきた事とか話しながら、一時間ほど時間掛けてお掃除して帰ってきましたマル」
薬「いい奴なんだが、良く分からないな天生目の旦那は」
猫「身内には優しいからだと思うよ」
※後編 うらしま女との対峙※