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    2024/04/21 16:52:10

    準備編

    pixivより再掲。
    ※※ご注意※※
    ・キャラ崩壊注意(駄々こねイデア氏・喉が心配になるイデア氏)
    ・元となったRPGはFFシリーズ・クロノクロスです。
    ・完全なパロディではなく、混ぜられる要素のみ取り入れているだけなので、元ゲームのネタバレはあまり無いです。
    ・作中、イデア氏がやたらゲーム内容を褒めていますが、後々凡人作者がのたうち回る為のハードル上げです。
    ・この世界では大団円ハッピーエンドのRSA向けRPGが主流という設定です。
    ・元となったゲームはもっと素晴らしいので、興味を持たれたら、是非プレイをしてみて下さい。全部スイッチでダウンロードできます!

    前々からやってみたかったRPGパロ的なシリーズです。公式で配信された人数が何とか足りているので、この度開始しました。

    次のお話からはゲーム本編→各キャラ達の反応の順で連載していきます。

    Q.シュラウドさん家のイデアくんは財力に物を言わせる系オタクなので、チケットも大量買いするのでは?
    A.未成年なので、大きなお買い物をすると、ご両親に通知が行くので「イデくん、何買ったのっ!?」とママンに怒られてしまう。ので、大量買いはできない! という設定です。
    #twst夢  #女監督生  #オンボロ寮の伝道者

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    準備編※※ご注意※※
    ・キャラ崩壊注意(駄々こねイデア氏・喉が心配になるイデア氏)
    ・元となったRPGはFFシリーズ・クロノクロスです。
    ・完全なパロディではなく、混ぜられる要素のみ取り入れているだけなので、元ゲームのネタバレはあまり無いです。
    ・作中、イデア氏がやたらゲーム内容を褒めていますが、後々凡人作者がのたうち回る為のハードル上げです。
    ・この世界では大団円ハッピーエンドのRSA向けRPGが主流という設定です。
    ・元となったゲームはもっと素晴らしいので、興味を持たれたら、是非プレイをしてみて下さい。全部スイッチでダウンロードできます!

    それでも大丈夫という方は、次ページへどうぞ
     画面に映る大団円のエンディングを見届けながら、監督生は「う〜ん」という顔をしていた。それを近くで見ていたエース、デュース、オルトが不思議そうな顔をする。今日はイデアから借りた王道RPGを丁度クリアしたところだった。笑いあり、信頼あり、恋愛ありで大変良かったし、グラフィックも可愛かった。しかし、監督生はある不満を抱えていた。

    「どうしたの? 監督生さん」
    「これで終わりかぁと思って」
    「どしたよ。何か不満そうじゃん」

     暫し黙っていた監督生だが、次第に「あの」と切り出してくる。マブ三人は一先ず、話に耳を傾けてみようと黙っていた。

    「最初に言っておくとね。決してつまんなかった訳じゃないよ。お話は可愛くて面白かったし、キャラクターも良かった。…………でもね」

     そこから始まった怒涛の不満点にエース達は「あーね」と少しだけ同意してくれた。試練にぶつかる主人公を都合良く助けてくれる新キャラが何の脈絡も無く現れたり、何だかんだ主人公はなし崩し的に無条件でパーティメンバーに支えられ、助けられてボスを倒したり、最後の最後に序盤で助けておいた妖精の魔法でラスボスの罠から脱出したりという、どうしても「こりゃ制作陣、ご都合主義が過ぎますわ」と言いたくなるような展開が多かった。キャラ同士のぶつかり合いすら無く、終始一貫してパーティメンバーは仲良しこよし状態でモンスターを倒して終わりというストーリーだった。

    「それはちょっとオレも思った。あそこでたまたま父親に薬を届けに来たラミナが助けてくれるって、ちょっとご都合じゃね? って」
    「その後もよく分からない理由で最後まで戦ってくれるしな」
    「ラミナが薬あげた瞬間、病気のお父さん、秒で治るしね」
    「――まぁ、でも、それなりには楽しめたじゃん。笑いあり、感動ありで」
    「足りねぇんだよ」
    「そんな、何かの中毒者みたいに……」

    「何ていうか、緊張感だけが無いんだよ」と話す監督生にマブ三人は非常に納得してくれた。その中でオルトが難しい顔をする。

    「う〜ん……今の監督生さんが言った条件でおすすめのRPGを検索してみたけど、見つからなかったや」
    「ええ? そんなことある? 一件も?」
    「うん。一件も」

     ふむ、と考える監督生を横目にエースは目の前のテーブルに置いてあるポテトチップスの袋に手を入れて二、三枚取って食べる。普段ならデュースと監督生に嫌がられる食べ方だが、件の二人が何やら考え事をしている間に食べてしまおうという考えである。しかし、それも僅かの間で、監督生は唐突に「おしっ」と手を一度鳴らした。

    「パンが無ければ、作っちゃえばいいじゃない」
    「どうしたんだ? 監督生。パン作るのか?」
    「そうじゃねーだろ」
    「作る……って、RPGをってことっ!? 監督生さん」

    「うむ」と偉そうに腕組みして頷く監督生。だが、彼女にはそんな技術も機材も無い。なんなら、ノートパソコンすら無い。文字通り、無の状態からゲームを生み出すには誰かに頼らなければならなかった。そこで真っ先に思い付くのは、丁度目の前にいるマブの一人オルトの兄イデアだ。

    「でも、ゲームを作るのって大変だよ? 監督生さんは一から作れる環境ではないよね?」
    「だから、イデア先輩に頼んでみようと思って。キャラクターとか世界観の設定、シナリオは私が作ろうかなって。丁度、マブ達もいることだし」
    「へ? なんでそこでオレら?」

     不思議そうな顔をする三人に、監督生はしたり顔で言った。「みんな、ゲームに出てみたくない?」と。エースは「ええ〜? オレらが? 何だよ、監督生。オレらのこと好き過ぎかよ〜」と軽口を叩くが、嬉しそうににやにや笑いを浮かべ、デュースは「ぼ、僕がゲームに……?」と未知への世界にわくわく半分不思議半分といったところ。オルトは「わぁ、前に兄さんと話したゲームみたい!」と目をキラキラさせてはしゃいだ。自分達がキャラクターになってゲームに出る。もうそれだけでやる気は満々だ。しかし、目下の問題はイデアにある。

    「でも、イデア先輩、乗ってくれるかな?」
    「そこは僕が説得するよ! むしろ、ゲーム素材を僕らで先に作れるだけ作っちゃって、兄さんのところに持ち込んだ方が断られにくいと思う!」
    「ゲーム素材って? 何すればいいの?」
    「そうだね。作るゲームにもよるけど、キャラクターを3Dモデルでフルボイスにするなら、みんなの声と写真がいっぱい必要だし、足音とかの効果音も必要かな。効果音はネットのフリー素材を使えばいいから、僕らが集めるとしたら声と写真だね」
    「声なら今すぐできるな」
    「あ、待って。まだシナリオもキャラもできてないから声収録はそっち出来てからにした方が良いよ」
    「ってか、監督生。シナリオとキャラって大事なとこじゃん。宛あんの?」

     会話の途中で監督生が出してきたノートに、彼女は必要なものを書いていたが、エースの言葉にぱっと顔を上げて笑んだ。

    「任しといて。元の世界でやってた大作シリーズと一番好きなRPGを混ぜようかなって思ってる」

    『大作シリーズ』という自信満々の単語に三人は「おおーっ!」と盛り上がった。監督生はページを捲ると、そこに次々と何やら書き出していく。

    「ちょっとねぇ、世界観とキャラを書き出してから良い感じに混ぜる予定だから、結構かかるかも」
    「そっか。んじゃあ、監督生の設定とシナリオ出来たら、オレらも素材集めやりますか」
    「じゃあ、今日のところは解散だな」
    「楽しみにしてるね、監督生さん!」
    「うん。また遊び来てねー」

     帰る三人を玄関まで見送った監督生は、書きかけのノートと筆記用具を持って自室へ引っ込み、一心不乱に続きを書き出すのであった。



     それから三週間程経ったある日、教室に入って来た監督生は意気揚々と七冊のノートを取り出し、机に叩き付けて宣言した。

    「出来た!」
    「はっや。RPGの設定とシナリオだよね?」
    「うんっ!」
    「何か、テンション高くないか? 監督生」
    「寝てないっ!」
    「分かった、寝ろ」

    「シナリオは読んじゃダメだからね」と言い残して監督生は授業が始まるまでの間、寝ることにした。僅か五分程度だが、寝ないよりましの精神だろう。彼女が机に突っ伏している間、エースとデュースは設定だけ軽く見ておくかとキャラクターとタイトルされたノートを開いた。

    「おお……」
    「監督生、凄いな」

     前書きとして職業についての説明があり、その次のページはラフの状態だが、イラスト付きでキャラクター設定が書かれていた。グリムに始まり、エースにデュース、ジャックやエペル、セベクや他の先輩達のまである。これ一冊だけでもかなりの時間を費やしただろうことが伺える内容だった。ざっと目を通した時、魔法史担当のトレイン先生が入って来たところで、エースはさっと七冊のノートをしまい、隣で寝入っている監督生の頭にチョップを入れて起こすのだった。



    「チョップは酷くない?」

     授業後、ノートを返してもらった監督生は不満気に唇を尖らせるが、エースは「起こしてもらっただけ感謝しろよな」と返す。あれから授業と授業の間にキャラクター設定だけ見たエーデュースとグリムは、いくつか自分で変更したところはあるが、概ね「良いんじゃない?」と許可をもらった。

    「オレが魔導士でデュースが騎士なんて、ステータス的にぴったりじゃん」
    「それ、どういう意味だ。エース」
    「二人共、ケンカしない」
    「なぁ、子分。オレ様、納得できねぇんだゾ。もっとかっこいいの無ぇのか?」
    「う〜ん……職業はねぇ。一応、初心者から上級者まで詰まないようにってバランス考えて設定したから、グリムが使いにくい職業になっちゃうと、パーティに入れて貰えなくなるかもしれないよ?」
    「えぇ〜。じゃあ、しょうがねぇんだゾ……」
    「この設定なら、オレ満足だし、もうイデア先輩のとこ持って行っても良いんじゃね?」
    「何なに〜? 何の話?」

     食堂でこんな話をしていると、自然と見知った顔が寄って来るのは常のことで、この時も例に漏れず、ケイトが近寄って来た。当然、知り合い全員巻き込む気でいる一年生達はこれ見よがしに監督生の設定ノートを渡した。
     そんな調子でイデア以外の出演予定者には次々とゲームの話と共に設定ノートが渡り、素材が集まり、それらを持参して監督生はオルトと共にイデアの自室へ突撃した。

    「こんちくわ〜! イデア先輩〜!」
    「キャァアアアアアアッ!!? 陽キャ誘引剤ー!!!!」

     絹を裂くような悲鳴を上げてイデアは、持っていたコントローラーを真上に高い高いし、反撃を脳天に食らう。

    「ヒィッ! 痛い……」
    「イデア先輩、一緒に王道RPG作りませんかっ!?」

     ベッドの上に転がったコントローラーをへっぴり腰で持ち直したイデアは、やっと意識を監督生に移し、「え、なに?」と訊き返す。

    「一緒に! 王道RPGを! 作りませんかっ!?」
    「全部バルガスで言うの止めてクレメンス。――王道RPG?」
    「です!」

     清々しい程のドヤ顔で差し出されたのは、あれから色んな人が好き勝手に変更や手を加えた設定ノートとまだ誰にも見せていないシナリオノートを含めた七冊の暴力だった。その厚さと数にイデアは少し身を引いた。

    「ちょっ……タイムタイムタイム! いきなり他人の部屋に来て何事!? それを拙者にどうしろと!?」
    「大丈夫です。怖がらないで下さい。私はただイデア先輩に見て頂きたいだけなんです」
    「あのね、兄さん。実は……」

     大変興奮している監督生より冷静なオルトがイデアに説明する。だいたいの話が分かったイデアは少し考え込んでから言った。

    「なるほど? 自分の納得できないRPGが多いから、納得できる王道RPGを作る。ねぇ……」
    「そうです!」
    「ほうほう。なるほどなるほど……。でも、ざーんねん! 拙者、今月は推しのイベント走りまくる予定なんで、監督生氏の暇潰しなんぞに付き合ってる暇無いんすわ〜! いやぁ、ほんと残念だけど、ご自分で作ればいいかと――あっ、監督生氏、パソコン持ってないんでしたなぁ〜! フヒヒッ。これは失敬失敬。ってワケで拙者忙しいんで、諦めてもろて……」
    「そんなこったろうと思ってましたとも」

     ぴら、と監督生が取り出したのは二枚のチケット。見覚えのあるそれに、イデアは彼女の手にあるチケットを凝視する。灰色の背景に落ち着いた青い文字で『崖っぷち』まで読み取れると、驚愕に目を見開いた。

    「えっ!? ちょっ…………ちょっと待って! それ――」

     チケットをよく確かめようと伸ばされたイデアの手は、監督生が一歩下がったせいで、空を切り、ベッドから体ごと落ちる。見間違いで無ければ、それは先日イデアが応募して見事落選した限定ライブのチケットだ。

    「あ~あ。イデア先輩が『もし』協力してくれたら、このがけもちゃんの期間限定ライブチケット、オルト君のと合わせてプレゼントするつもりだったのに、ダメなんでしたら仕方ないですね。私とオルト君で行くしかないですよねー?」
    「『もし』かぁ。良い響きだね、監督生さん」
    「いったた……待って! 待って! 監督生氏! 拙者と監督生氏の仲でしょっ!?」
    「それに折角、うちのマブ達やアズール先輩、ジャミル先輩達も素材集めに協力してくれたのに、イデア先輩がこんな調子じゃ、ねぇ?」
    「え、アズール氏も関わってるの? これ」
    「更に言うと、熱砂の国の大富豪カリム・アルアジームさんや夕焼けの草原の第二王子レオナ・キングスカラーさん。世界的モデルであり、俳優のヴィル・シェーンハイトさんに茨の谷の次期当主マレウス・ドラコニアさんも参加してるよ! 兄さん」
    「ヒィッ!? 資金力with権力にものを言わせてくる面々……!!」
    「更に更にケイト先輩やルーク先輩もウッキウキで協力してくれました!」
    「まさかの陽キャ頂上決戦再び!?」
    「この面々を全員敵に回してもだいじょーぶ♡っていう場合だけ断っても良いですよ。イデア先輩」
    「う゛、う゛ぅぅぅぅぅ……ウボァー…………!」

     勝負は決した。この日の為に入念に準備してきて良かったと、監督生とオルトはハイタッチした。すっかり床にうつ伏せになって虫のようになってしまったイデアに監督生はもう一度、ノートをちらつかせた。

    「なので、まずはその……設定を見て頂きたいです。イデア先輩にも楽しんで貰えたらなーって」
    「兄さん。僕も監督生さんの世界のゲーム、やってみたいな」
    「……………………………………………………わかった。みせて」

     その姿勢のまま、イデアは監督生からノートを受け取ると、設定ノートを手に残りのノートを背中に乗せて読み始めた。

     たまに質問とやり取りをしながら全てのノートに目を通したイデアは、「ふぅ……」と溜息と共に閉じる。恐る恐る「どうでした?」とお伺いを立てる監督生にふるふると震えていたイデアはばっと顔を上げて早口で捲し立てた。

    「か、か、か、監督生氏! これ、本当に君の世界のゲーム? 最初シナリオを通しで読んだ時は『なにこの絶望!?』って思ったのに、設定読むと全部合致するし、処理しきれない感情に苛まれる! モヤモヤが残るんだけど、それすら快感に変換できてしまうというか、トゥルーエンドに行くまでこれ攻略情報見ないで行くのはなかなかに厳しいのでは? 拙者くらいの玄人にはヒントさえあれば、すぐに分かるだろうけど、ゲーム初心者にはちょっとキツいんじゃないかなって。でも、この要素抜いたらこのゲームの魅力半減しちゃうし、調和っていうメッセージが消えちゃうってことだよねっ!? やだ! 拙者それだけはやだ! そういう妥協はしたくないでござるっ! そして、何よりもこの壮大なストーリーを落とし込んでフルボイスにするしか無い使命感に駆られている自分が嫌ぁあああああああああっ!!! 絶対、作業量尋常じゃない――――――っ!!!!!!」
    「イデア先輩、それハッピーエンドですよ?」
    「違うもんっ! こんなの、ハッピーじゃないもんっ!!!!」

     とうとう頭を抱えて発狂してしまったイデアを落ち着かせようと監督生とオルトの二人がかりで宥めに掛かる。途中でオルトがイデアの口に突っ込んだチョコバーのお陰で静かになった。もそもそとチョコバーを食べるイデアに監督生がゲームに落とし込むにはどういった擦り合わせや素材等が必要かと相談すると、彼は「あ、一年と二年の時に拙者が作ったソフトとかツールで最初のステージだけちょっと作ってみるから、その時に言うよ」とだけ言って、打ち合わせはまた後日ということになり、先に音声素材や写真データを送ってその日は寮へ帰った。



     それからは毎日のように監督生はイグニハイド寮へ顔を出し、イデアと設定、ストーリーだけでなく、ゲーム中のモデリングについて打ち合わせをしていく中、途中から他の寮生達も参加するようになり、当初思っていたよりクオリティはハイレベルなゲームになっていった。最初は小規模に2Dドットで作る予定だったところを寮生達に「いや、こんな素晴らしい世界観を再現するには、絶対3D!!」と押しに押され、そんな圧力に抵抗できる訳も無いイデアがOKを出した。そうやって時にじゃれ合い、時に煽り合い、時にぐだぐだしながらゲームが完成したのは、丁度、がけもの限定ライブ一週間前だった。死にかけのイデアの手からオルトに渡り、監督生の元へ届けられたゲームディスクは丁度、八枚。それと、監督生用にイデアが用意してくれたノートパソコンが一台。

    「ええっ!? パソコンまで!?」
    「うん! 兄さんが折角、ゲームするなら必要でしょって監督生さんにプレゼントしてくれたんだ! 前にあげた据え置き機のコントローラーを繋げば快適なプレイができるよ!」
    「ありがとう、オルト! これは相当なお礼をしなければ……」
    「なんだぁ? 何してんだ? 子分、オルト」

     丁度、部活から帰って来たグリムに監督生はゲームが完成したことを言うと、グリムも大いに喜び、早速やろうと準備に取り掛かる。パソコンを起動すると、既に使える状態になっており、テレビ台からグリムがコントローラーを持って来る間、「じゃあ、僕は他の人達にも配ってくるね!」と言い残し、七枚のゲームディスクを手に出て行った。

    「またねー。本当にありがとう!」
    「また遊びに来るんだゾ〜! オルト」

     背後から友人二人の声を受けて返事をしつつ、オンボロ寮を出たオルトは、まずはハーツラビュルに行こうと、鏡舎を目指した。



    「ゲームできたのか! オルト」
    「うん! ここにパソコンってあるかな?」

     ハーツラビュル寮に入ってすぐ出会えたエースとデュースにそう言うと、二人は談話室の共有パソコンの前に案内してくれた。本来は調べ物をする時等に使う物だが、皆大抵スマホを使うので、たまにしか使われない。対応OSが合っているかどうかだけ確認し、コントローラーのことを言いつつ「やってみてね!」と言ってディスクを渡したオルトは、次の寮へ行こうと出て行った。
     当然、残された二人は早速やってみようとケースからディスクを取り出し、パソコンへ入れた。

    「おっ、説明書も付いてる」
    「凝ってるな。あ、主人公――」
    「あー……。ま、こうなるとは思ってたけどね」

     説明書を開いて2ページ捲った先に現れた主人公の名前とイラスト。企画当初、主人公を誰にするか決まらないと言っていた監督生だったが、現れたイラストを見て、二人は互いに顔を見合わせ、納得した。
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    • 海神と恋人 7※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊
      ・オリジナル設定ビュッフェ

      ひたすら平和です。お茶会と言えば、あの子だよね!ということで、急遽出演が決定しました。

      #終ワルプラス #夢小説 #ポセイドン(終ワル)
      れく
    • 海神と恋人 11明けましておめでとうございます!
      お久しぶりの最新話ですが、二月のオンラインイベントに出るので、原稿に集中します。ので、二月末までは更新停滞します。まだまだ連載は続く予定なので、どうぞ今年もよろしくお願いします。

      #ポセイドン(終ワル) #終ワルプラス #オリ主
      れく
    • 海神と恋人 10最近、いちゃいちゃしてないので(当社比)後半ずっといちゃいちゃしてます。以前よりもっとおポセさんがデレデレしてるので、苦手な方はご注意を。ちゅーばっかしてるよ、この二人。
      #夢小説 #終ワルプラス #ポセイドン(終ワル)
      れく
    • 海神と恋人 8やっと書けました。お待たせしてしまい、申し訳ありません。今回も平和にワルキューレちゃん達とお茶会しただけの回です。めちゃくちゃ平和!!!!!
      原作見る限り、本来彼女達は争いを好まない子達なのかなと思うので、前回と今回はその辺りを掘り下げ(?)てます。基本的に喧嘩嫌な子が多いのに、あんな捨て身の戦法って余程の覚悟があるのだなと思います。

      #終ワルプラス #ポセイドン(終ワル) #夢小説
      れく
    • 海神と恋人 9引っ張ってもしょうがないので、先に宣言します。釈迦登場回です。 ヘラクレス兄様に続いて難しいお人です。基本的に普段何考えてるか分からん神なので。でも、金ちゃんと一緒にいる時が釈迦としての素なんじゃないかなとかは思ってます。ヒルデさんの後は絶対この神出そうと決めてました。誰もが惚れる男を書くのって難しいもんだなぁ。
      今回名前変換二つありますけども、片方は釈迦に呼ばれるあだ名です。お好きなあだ名を入れてお楽しみください。

      #夢小説 #終ワルプラス #ポセイドン(終ワル)
      れく
    • 海神と恋人 17※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊
      ・ちょっとだけモブ

      ハデ様「でも、余にくらいは事前に相談して欲しかった…」(´・ω・`)

      という訳で、色々発表する回です。ゲル、ごめんよ。走り回らせて。
      そして、勝手に場を盛り上げる夢ちゃん達。そういう予定に全く無かったこと、突然言い出すの止めて欲しい。ちなみにどちらの発表も全く予定に入っていませんでした。え、お前らって、え、あっ、そう……。みたいな感じです。

      23/2/17 追記
      お話がいまいち繋がっていなかったところを繋ぎ直しました。多分、これで大丈夫かなと思います。
      #ポセイドン(終ワル) #終ワルプラス #夢小説
      れく
    • 海神と恋人 3支部から再掲。
      ※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊甚だしさ史上最高
      ・オリジナルの妖精さんがいる

      今回はやらかしちゃったおポセさんです。普段絶対に言われないようなことを言われて宇宙猫になるおポセさんが書きたかったともいいます。

      #終ワルプラス #夢小説 #ポセイドン(終ワル)
      れく
    • 真紅の暴君 母への忠実なる思い 第四節pixivより再掲。
      ※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊(引き続きリドルくんがただの小学生、トレイママ等)
      ・FFシリーズとクロノクロスの良いとこ取りでできたようなパロディ
      ・ユウ呼びあり
      ・ゲームの中では皆監督生に優しい

      お久しぶりの更新です。今回も割とRPGあるある回。ダンジョンが思いのほか長くて、心配になるあれです。
      #twst夢  #女監督生  #オンボロ寮の伝道者
      れく
    • 古の砦 夜の幻影に彷徨いてpixivより再掲。
      ※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊
      ・FFシリーズとクロノクロスの良いとこ取りでできたようなパロディ
      ・ユウ呼びあり
      ・ゲームの中では皆監督生に優しい
      ・名前だけオリキャラ出ます
      ・導入がただのクロノクロス

      注意書きの通りです。
      あくまでも『ゲームの中だけ』皆監督生に優しいです。
      今回、ジョブの設定は一応ありますが、キャラの個性みたいな扱いで、ジョブチェンジはできない仕様です。一年生以外はサブイベをクリアするとクラスチェンジはできる、みたいな設定は考えています。一年生達はストーリー上でクラスチェンジできたら、いいなぁ。
      ジョブはFFシリーズからナンバリング関係無く、各キャラに合いそうなジョブを設定してます。
      バトルシステムは基本クロノクロス、ターン表と召喚獣システムはFF10から。魔法はFFシリーズの魔法を使っているという設定です。
      肝心のストーリーはFFとクロノクロス半々くらいにしたいとは思っています。(できるとは言っていない)
      #twst夢  #女監督生  #オンボロ寮の伝道者
      れく
    • 海神と恋人 6※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊
      ・オリジナル設定が温帯低気圧
      ・ロキ夢ちゃんがいる
      ・ロキちゃんと夢ちゃんの仲が悪い

      やっとワルキューレさん達のターンですが、注意書きにもある通り、ロキちゃんと夢ちゃん、仲悪いです。この二人の場合、どちらが悪いとかではなく、元々の性質から反りが合わないので、毎回ケンカしてしまいます。本当にどちらが悪いとかはないのです。ただお互いの主張が原因でぶつかり合うだけなんです。所謂、ケンカ友達ですね。

      #終ワルプラス #夢小説 #ポセイドン(終ワル)
      れく
    • 真紅の暴君 母への忠実なる思い 第三節pixivより再掲。
      ※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊(リドルくんがただの小学生、トレイママ等)
      ・FFシリーズとクロノクロスの良いとこ取りでできたようなパロディ
      ・ユウ呼びあり
      ・ゲームの中では皆監督生に優しい

      今回初のボス戦です。火属性ボスっていうと何故かFF12の魔人さんのイメージが強いので、今回のボスはあんな感じです。腕は二本だけど。なのに今回のボス戦BGMはFF10イメージっていうね。
      リドルくん、いっぱい遊びな……。という気持ちで書いたせいか、いつもよりリドルくんが幼いです。
      #twst夢  #女監督生  #オンボロ寮の伝道者
      れく
    • 真紅の暴君 母への忠実なる思い 第二節pixivより再掲。
      ※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊
      ・FFシリーズとクロノクロスの良いとこ取りでできたようなパロディ
      ・ユウ呼びあり
      ・ゲームの中では皆監督生に優しい

      今回は割とRPG序盤あるある回です。
      RPG序盤あるある。最初に一番強い武器買って、紙防御になる。
      はい、これ私です。
      それと序盤、あまりにもお金が無くて、初期武器売りまくって終盤、ラスボスを倒すために必要なエクスカリバーを作るのに、初期武器が必要と知ったあの絶望感はなかなか味わえないものです。FF4っていうんですけど。
      #twst夢  #女監督生  #オンボロ寮の伝道者
      れく
    • 真紅の暴君 母への忠実なる思い 第一節pixivより再掲。
      ※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊
      ・FFシリーズとクロノクロスの良いとこ取りでできたようなパロディ
      ・ユウ呼びあり
      ・ゲームの中では皆監督生に優しい
      ・ヘイトの意味はありませんが、ゲーム中のリドルくんの扱いが少し酷いです。

      今回から割とFF要素が出てきたかなという感じです。最初のミニゲームで発狂するのはお約束。
      #twst夢  #女監督生  #オンボロ寮の伝道者
      れく
    • 海神と迷子 番外編2支部から再掲。
      ※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊(特に長兄様)
      ・オリジナル設定がスコールの如く

      おポセさんが夢ちゃんにプレゼントを贈るまでのお話。直前に上げたお話のお口直しです。
      長兄様のキャラ崩壊が一番ひどいかもです。弊宅の長兄様は愛弟のことになると、見境が無くなります。

      #終ワルプラス #夢小説 #ポセイドン(終ワル)
      れく
    • 真紅の暴君 母への忠実なる思い 第五節※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊
      ・見ようによってはリョナっぽい描写あり(被害者はリドル)

      おや?リドルくんの様子が……?

      後日、エースは「ホラー要素あるなら事前に言っとけ!」と訴えましたが、監督生はただただ不思議そうな顔をしておりましたとさ。

      「ホ、ラー? そんなのあったっけ……?」
      #twst夢  #女監督生  #オンボロ寮の伝道者
      れく
    • 生意気な後輩ロロ監になるかもしれないロロと監の話。監は男の子でも男装でも通じるように書いてます。この後、色々やり取りを重ねていくうちにお互いに好きになっちゃうのが男の子監。ロロが個人的興味を持ったタイミングで女子バレするのが男装監。誰か書いてくれないかなぁ。
      ロロ監未満なので、専用タグ付けてません。
      二日酔いの頭で書いた話なので、ご容赦ください。イベのオチはアレでも、夢を見ていたいんだ……。
      #twst夢
      れく
    • 海神と恋人 12無事に脱稿しましたので、連載再開します。
      展開早い上に夢ちゃん、いつの間に交友範囲広げてたんだよと突っ込まれそうですが、この子交流範囲広すぎて全ては書き切れない状態です。これだから、陽キャは。
      主に仲良くなるきっかけは配達中に出会したり、おしゃべりしたりして親密度を上げていってます。
      #終ワルプラス #ポセイドン(終ワル) #夢小説
      れく
    • 海神と恋人 16※※ご注意※※
      ・圧倒的キャラ崩壊
      注意はいつもの。この神という存在を果たして独占していいものかというお題は今度のイベントに出す本でも触れていますので、ご興味があったら比較してみるのも面白いと思いますよ(小賢しいダイマ)

      いや、結構この二人の間では案外と高い壁です。お互い、これまであんまり意識してこなかったけど、(おポセさんは釈迦に嫉妬したりしたけど)第一関門でもありますね。ま、頑張れよ。
      #終ワルプラス #ポセイドン(終ワル) #夢小説
      れく
    • 海神と迷子? 8支部から再掲。
      ※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊
      ・オリジナル設定盛り放題サービス
      ・オリジナル扱いの悪魔と神様
      ・オリキャラが調子に乗っている

      今後、本誌にてあの神様が登場したとしても、このお話の神様とは全くの別キャラとして扱うと思います。そのくらい今回は思い切った設定盛ってます。ま た か お 前

      #終ワルプラス #夢小説 #ポセイドン(終ワル)
      れく
    • 海神と迷子? 4支部から再掲。
      ※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊
      ・春のオリジナル設定祭り
      ・オリキャラがいる

      呪いを解く=パズル系ダンジョン攻略だと思ってるアホが書いた話です。エ○ソシ○トみたいなホラーチックな雰囲気を期待していた方には申し訳ないです。

      #終ワルプラス #夢小説 #ポセイドン(終ワル)
      れく
    • 海神と迷子? 6支部から再掲。
      ※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊
      ・オリジナル扱いの悪魔がいます
      ・最後にちょっとだけオリキャラ
      ・ちょっとだけえっちに見えるかもしれない描写(えっちではない)

      お前同じような展開、すげー擦るじゃん。
      好きなんだよ!こういうの!
      という訳で超特急(大幅カット)でダイジェスト的にまとめました。ダイジェストより酷い出来になりました。取り敢えず、弊宅のベルゼさんはとことん悪趣味だよということを言いたかっただけです。

      #終ワルプラス #夢小説 #ポセイドン(終ワル)
      れく
    • 海神と恋人 5※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊(特にロキちゃん)
      ・オリジナル設定が暴風
      ・ロキ夢ちゃんがいる

      果たしてロキちゃんとお友達になれるのか!? みたいな回です。

      #終ワルプラス #夢小説 #ポセイドン(終ワル)
      れく
    • 海神と恋人 14役に立たないオリキャラ。でも、それでええんやで。
      考えてみれば、この二人が「会話」したの初めてですね。ちょっと感慨深いものがあります。
      #終ワルプラス #ポセイドン(終ワル) #夢小説
      れく
    • 差出人不明の手紙今回もタグの通りです。何だかんだ愛されている監督生。
      最近、気付いたのですが、ミュージカル版のリトマイCDを聴いていたところ、🐙様がお父ちゃんから与えられたのが「魔法の貝」だったので、「お? これはずっと私の趣味だと思っていた貝の人魚要素が生きる時?」と思ったので、ここに公言しておきます。うちの貝の人魚達の元ネタはミュ版からです!!(堂々の後付け)
      今回前半で何か歌の歌詞が付いてますが、元ネタの歌から5分で考えたやつなので、ご容赦ください。

      #twst夢 #アズ監  #ロロ・フランム  #twst創作生徒  #アズ監←ロロ
      れく
    • ご旅行は計画的に「可愛い恋人が来てるのに、なに働いてんだ! 帰れ帰れ!」されるアズール。
      こんなに長くなる予定無かったんですが、長くなりました。次回からワックワクのドッキドキ花の街旅行が始まります。
      今回もアズールが可哀想ですが、次回はロロが可哀想な予定なので、ご容赦ください。尚、今回、人によってはご不快に思われる描写がありますが、男子高校生のエグめのノリとして書いております。
      ユウ呼びあり。
      最後に画像が見にくかった方用に初登場の創作生徒の設定があります。

      #twst夢  #アズ監  #女監督生  #ロロ・フランム  #twst創作生徒  #アズ監←ロロ
      れく
    • 12/3 kmt夢オンリー「うたかたにて」既刊サンプル「夢幻の恋」12/3ピクスクイベント「うたかたにて」参加します。
      イベント会場:https://pictsquare.net/1oaw7aj6bjqwjlczng19u3md9mz7fq66
      告知として本の表紙とサンプル置いておきます。

      『夢幻の恋』魘夢×ネームあり夢主 R-18G
      A5/132P/400円+送料
      「これが夢なら良かったのに」シリーズWeb再録+ツイッター掲載短編+読み切り2本
      読み切りの内1本はキメ学軸の魘夢民尾×ネームあり夢主です。

      サークル名:氷花
      スペース:さ13

      頒布方法はpictSPACEにて行う予定です。
      当日、自スペース内にリンクを貼りますので、そちらよりお求めください。

      現在公開中のシリーズの再録がメインです。
      Web再録本編はグロテスク描写、肉体的・精神的暴力表現があるので、年齢制限かけてます。
      オリジナルキャラクターがいるので、苦手な方はご注意ください。

      表紙は同人誌表紙メーカーさんで作りました。今回、本を作ろうと思ったのもこちらのメーカーさんのお陰です。本当に感謝しかなく、足向けて眠れません。
      当日は殆どいませんが、本の購入自体はできます。Webイベントサークル参加も二回目。まだまだ至らない点もあるとは思いますが、当日はよろしくお願いします。

      サンプル部分は読み切りの一部です。シリーズ本編はシリーズ一覧から全部読めます。
      #pictSQUARE  #鬼滅の夢  #魘夢  #サンプル
      れく
    • 沸点の低い先輩続・ロロ監になるかもしれないロロと監の話。何か続きました。未だに監督生を男女どっちにするか悩んどります。
      がっつりユウ呼びしてます。
      前回→https://galleria.emotionflow.com/114610/647779.html
      #twst夢  #ロロ・フランム
      れく
    • 海神と恋人 19勝負の結果が分かる回です。漸くここで過去にベルゼさんが言ってた「神嫁」についての伏線がちょっとだけ回収できました。次回はやっと七福神出せます。多分。
      #終ワルプラス #ポセイドン(終ワル) #夢小説 #オリ主
      れく
    • 弱肉強食の掟ゲームシステム的にはバトルとリズミック回です。自作キャラはあくまでも推しや既存キャラを際立たせる為に書いてます。推しよ、最強の男であれ。自作キャラは推しに負けて跪いて欲しい派。
      ダニーくんは過去に自寮長や奮励寮長にもケンカふっかけて負けています。
      #twst夢  #女監督生  #アズ監  #ロロ・フランム  #twst創作生徒  #アズ監←ロロ
      れく
    • プレッシャーによる爆発ロロ「本当に良いのかね?」
      フロ「え? だって、自己責任じゃん」

      ロロくん及びノーブルベルについて捏造しかありません。良いところで区切ると、いつも長くなります。ごめんなさい。今回はロロくんが可哀想です。フロのあだ名も公式で出るまで捏造。オクタヴィネル寮は自己責任の寮なので、この後特に助けに行ったりはしません。ズルするからだよ。
      #twst夢  #女監督生  #アズ監  #ロロ・フランム  #twst創作生徒  #アズ監←ロロ
      れく
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