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- 855♂寄/HMB「何か大事な事を、忘れている気がしマス。でモ思い出すまでハ、誠心誠意主人に仕えるだけデス。」
フルネームはHer Majesty's Blend
突然フランドルの目の前に現れた従者を名乗る青年。元は海で舟を沈め、退治されかけた後港の荷物に紛れ込み、とある屋敷のひとほぼ全員を喰い破った悪霊。自身が悪霊だったことは覚えているが、なぜ悪霊となったのかは覚えておらず。人の形を持った今特に誰かを喰おうとも思わないので、フランドルの従者を続けている。
元は海に沈められたものたちの負の魂の集合体。紛れ込んだ荷物が紅茶の箱であった。フランドルの屋敷の人を殺した張本人。体は人形であるため性別自体は存在しないが、見た目は男性寄り。自身が隠れ潜んでいたポットをいつも丁寧に扱いきれいにしてくれていたフランドルだけは殺さなかった。見栄っ張りでアホ毛まで身長に含めようとする。
一人称はボク、二人称はアナタ。
#ポケ擬 ##アヴァロニア ##[葬敷]智月上也 - 609♀/フランドル=サリカ「みんないなくなってしまったから、同じように何もなくなってしまった人たちの居場所を私は作りたかったの。」
ルミナスメイズにある闇稼業の人専用の宿『葬敷』を営む女性。元はその屋敷に住む一家の使用人であったが、ある日を境に自身以外の全員が亡くなってしまったため屋敷の主となった。のんきでいつも笑顔。よく虚空に微笑んでいる姿が確認されるが、一体何が見えているのかは本人のみぞ知る。歌うことが好き。
周りの人が全員いなくなってしまったのにかかわらず、屋敷を宿として使い始めてしまうくらいにはどこか頭のねじが外れている。一人だったところに現れて使用人を名乗り始めたHMBに対して不思議だとは思いながらもそれを受け入れている。虚空によく微笑みかけているが特に何か見えているわけではない。とてもこわい。
一人称は私(わたし)、二人称は貴方。
#ポケ擬 ##アヴァロニア ##[葬敷]智月上也