パルデア 宝探し日記5あてんしょん!
此方、2022年11月18日に発売された「ポケットモンスター スカーレット/バイオレット」のプレイレポです。
今作も男の子主人公で、デフォ名のハルト、バージョンはスカーレット、相棒はニャオハとなります。
今回は一部固定作りながら、パーティー組む形にシフトチェンジしました。
今回はスターダスト再開と本編クリアまで。
ある意味でネタバレオンリーなので、未プレイ・プレイ予定の方はご注意を。
大丈夫な方は、どぞー。
※交換でホゲータ貰いました※
モネがめっっっっっちゃ良い笑顔で再戦しようとか言ったのを、物凄く頑張って辞退して、授業受けたりしてからスター団のカチコミ再開。
「うーん、まだノコッチは育て中だしなぁ。そうでなくとも、ホッ君育ててる途中だしねぇ・・・・」
カチコミ前の所で、とりあえず手持ち変えて、いざカチコミ!!!
オルティガとのカチコミ後の話で、分かった事。クラベル校長・・・・・・・・じゃなかった、ネルケでも知らなかった事が出て来てた。
(カシオペアは、スター団の皆に学校行って欲しいって思いからやってるのかな)
それにしたって、こんなやり方しなくても良かったんじゃないかとも思うが・・・・・・・・いや、あれだな。
「第三者がとやかく言う問題じゃないか」
とか思ってたら、ボタンにめっっっっっちゃくちゃ甘えるコン。え、何それ、羨ましい。めっちゃ羨ましい。
「コン、そんなにボタン好きなんだ・・・・・・そうなんだ」
「いや、とりあえず助けて?!」
「えー僕にも、そんな風に甘えてくれない子が、そんなに甘えてるから羨ましいし、可愛いしで。止めたくても、止めたくないような?」
「うちが困ってるから!!!!」
渋々コンの舐めなめ攻撃を止めることに。
(その後、ちょっとだけイジケてたらカーニャ君に慰められましたマル)
ビワの話を聞いて、このままスター団を解放させて良いのかなと思ったりもしなくもなく。別に、なんか悪さしてないのは分かってる。ただ、こ・・・・・・・・じゃなくて、ネルケ的には色々心配する事もあるからってのも分かるし。
「んーなんかなーよく分かんないよね」
パー君を抱き締めながら、何とも言えない顔しながら、コンとボタンのイチャイチャしてるのを見てたら、ボタンに怒られた。
「だってーボタンに甘えてるコン可愛いし。あと、ボタンそこ変わってとか思うけど、コンが楽しそうだしで?」
「だから、止めてよ!!!!」
シュウメイを撃破して、同胞と名乗る生徒となやり取り、そしてカシオペアから聞いた話。
(居場所を作っていじめと戦ったのに、次の恐怖の対象になっちゃったか・・・・・・・・確かに、皮肉ではあるけども、それでスター団の面々は救われてるし、マジボスに感謝はしてる。バカを見てることになるのかな)
傍目から見れば、そう見えるだろうが・・・・・・・・でも。
「それでも、理念は凄いと思ってるんだけどな」
「ケイ!!!! だから、助けて!!!!」
「えー? コンが満足したら終わるんだし、頑張れ頑張れ」
メロコの所も終わって、全容が知れた。そして、マジボスが、やはりカシオペアだったこと。
(先生はマジボスの正体は分かってるみたいだな。まぁ、僕もなんとなく検討は付いてるけど・・・・・・・・さて、どうなるかな)
夜まで時間つぶさなきゃなと思ってアカデミーに帰ってきたら、ネルケもといクラベル校長先生が居た。しかも、カシオペアは自分だと。
(なんで、そんな事を言うのかな? 心配だからかな?)
そんな風に思いながら、売られた喧嘩は買う主義だからね。
「皆、全力で行くよ!」
その後、タイム先生に怒られながら反省文書きに行っちゃうとは思わんかったけどもね。
クラベル校長先生の想いを受け取りながら、僕はカシオペアの元へ向かう。
なんとなく、想像していた通りだった。ボタンがカシオペアだった。
“宝物だから”と言い切ったボタンの想い。それが、ちゃんと伝わって良かった。
「とりあえず、一件落着ーかな? 皆、お疲れ様。ありがとうね」
クラベル校長先生の変装に関しては、僕もボタンと同意見だけども・・・・・・・・校長先生お気に入りみたいだし、そこは何も言うまい。
とにもかくにも、ボタン自身もスター団のボス達も上手く収まって良かった。あとは、エリアゼロに向かうメンバーだけだなぁ思ってたら、ペパーから連絡が。
「え、集まってくれたんだ! 分かった、すぐ向かうよ」
僕の宝探しも、もうそろそろ佳境かな。
ペパーがモネを、グラベル校長先生の後押しでボタンが手伝ってくれることに。
エリアゼロに降りてから、コンが何かを怖がってしまって出て来ないのが、凄く気掛かりだけどね。
ひとまず探索しながら、皆の話を聞いてる。今までなかなか会うことがなかった組み合わせだから、色々面白いなと思いながら走る。
特に、ネモ、お嬢様力半端ないなと思ったのは同意。
ペパーが前々からつっけんどんしてた理由も分かったし、ボタンは大変なんだなと。
「初めてアカデミー行く日に、母さんのサンドイッチをコンに食べさせてあげたんだよなー」
「え、そうなん?」
「うん。凄く弱ってて、お腹もすいてたみたいでね。まだニャオハしか手持ちも居ないときに、デヒチルとヘルガーから助けてくれて。凄かったなぁーあの時のコン」
あの時の光景を思い出して、ニコニコしてしまう。
「格好良かったし、もっの凄い可愛かったんだよねー。あ、勿論ニャオ君も可愛かったよ!!」
そういうとマスカーニャが抗議するようにボールを揺らすので、ちゃんと伝えないとね!
「親バカならぬポケモンバカ」
「ポケモンバカでいいよ。だって、僕の手持ち達は皆カッコ可愛いんだし」
ペパーとボタンが呆れたような顔するけども気にしない!!
「コン」
コンが収まってるボールを撫でる。それでも何も反応しない。
「・・・・・・・・」
「コライドン、全く反応しないね」
「うん、凄く心配」
三カ所目辺りの観測ユニットを解放したので、一旦休憩しようと言う話になって、休憩中。引きこもってるコンが心配で呼び掛けるも無反応。カーニャ君も心配なのか、僕の側でコンの入ってるモンスターボールを見ている。
「・・・・・・・・・」
「そんな心配しなくたって、また元気に出てくるだろ」
「・・・・・・・・うん・・・・・・・・分かっては居るんだけども」
「ほんと、コライドンの事好きなんだね」
「コンも大好きだよ。コンは、まだニャオハだった時から一緒にいてくれた子だから。・・・・・・・・心配だね、カーニャ君」
小さく鳴いて、コンの入ってるボールを撫でるマスカーニャ。
「コン。出てきたくなったら出て来てね」
優しくまたボールを撫でて、マスカーニャも戻して、探索再開だ。
観測ユニット全部解放した。その時のオーリム博士とペパーの反応。何となく、嫌な予感がする。それはペパーも感じ取っていて、多分一番嫌な想像もしてる。
「なんかあったら、ハルト。頼む」
「一番それだけは合って欲しくないけど・・・・・・・・分かった、頼まれた」
「コン。大丈夫、大丈夫だよ」
ゲートを開ける前に、怯えてるコンを撫でる。
「キュウス」
「大丈夫、僕や皆居るから。大丈夫」
怯えてしまってるコンが気掛かりだけども、開けなければならない。そう思って開けたら、もう一匹のコライドンが出てきて威嚇して。古代ポケモンが沢山出てきて。
外に出た方はモネとボタンに任せて、僕とペパーで残りを片した後、ペパーとマナフィティに任せて中へ。
なんとなく予測していた、嫌なことは当たった。そして、感じていた違和感。
(繋がっちゃったなぁ・・・・・・・・とりあえず、話を聞かないとな)
まだ怯えてるコンを優しく撫でながら、エレベーターへ。
「頼む、ハルト。私を倒してくれ」
「あー・・・・・・・・もう!!!!」
色々ありすぎて、ぶっちゃけキャパオーバーな所もある。だけど!!!
「色々腹が立ってきたよ。やってやるよ、全部そういうの含めて、まとめてね!!!」
マスカーニャも皆出せなくて、どうしようもない状態で。唯一の頼りがコライドンだった。
不安そうに、こっちを見るコライドン。
「大丈夫だよ。一緒にいるから」
頷きながら、僕は笑った。正直、逃げたい。逃げたいけど。
「僕も皆も居るから、大丈夫だよ。コライドン、大丈夫!」
さぁ、戦おう。
僕にとって、宝物は“友達”だと思う。
ネモ、ペパー、ボタン。
それに、マスカーニャやコライドンを初めとした、僕の手持ち達。
僕にとって、かけがえのない物。
出会えて良かった。