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    RFモジュール

     命令に愚直、作戦を冷徹に遂行、寝る間も惜しみ、文字通り網の目のように情報収集へ神経を尖らせている。彼を知る人間は皆一同に「機械のよう」だと評していた。

    「また随分古いの持ってるじゃねえか」
     現在は『ボス』に当たる人物から待機の指示を受け、表立った活動は控えている。ただでさえ血の気が多い仲間の一人は退屈の輪をかけたのか、同族意識の高い彼に何か面白いことはないか聞きに来たところ。最近勧誘したばかりの男女二人と打ち解ける意味も込めて雑談を交わしてみるも、どうにもまだ上辺の会話になっていると感じてつまらなくなったらしい。
     これまでは覇道に生きる格闘家や古武術を極めた武人ばかりで、年齢は違えど腕に覚えのある者が集まる組織。しかし彼らの野望を実現するためには、個々の力もさることながら、否定能力を十二分に活かせる才のある者も必要だった。あの二人はまさにその類。戦うしか生きる道がないクリードにとっては、元医者と訓練も受けていない一般女性がどれほどの実力を有しているか把握できておらず、半ば疑心暗鬼な部分もある。
     それを推し量ろうと何気なく重火器の話をしてみたが、あまりにもマニアックな内容に女性が呆気に取られてしまい、男はそんな彼女が引いてしまったと察して話題を変えてきた。クリードもしばらく相手側の好みに付き合ってみるも、結局は育った土壌が違うと実感するに至る。ただ別れ際に「席次とやらで実力を証明してみせるよ」と言った青年のセリフはクリードの期待を掻き立てた。
     これらの新入りをどう見るか──という話を彼、テラーに振るために部屋を訪ねた由。
     ボスの代理を遂行するテラーにとっては久方ぶりの余暇だ。普段は仏頂面で指示か作戦の話しかしない男。何をしているのかと問われ、手入れをしていたトランジスタラジオを示した時、クリードから漏れた第一声はそれだった。
    『俺のじゃないが……この廃墟に来たばかりの頃に見つけてコツコツ直してるんだ』
    「ほう、ファンの世代ぐらいじゃねえか、こんなの使ってたの」
    『彼の時代はラジオなんかなかったが……』
    「ガハハ。相変わらず真面目だなぁ、お前は。古い物への例えだよ、例え」
     豪快な笑い声が響く。クリードはテラーに対し「そういう外野に左右されないところが同じ軍人らしくていい」と機嫌を良くして相手の肩をポンポンと叩いた。
    「……にしても、通信兵らしいっちゃあらしいな、ラジオが趣味なんて」
     それはご尤もなイメージだろう。現に遠からず由縁があって今この場所に居ることには違いない。
     テラーはクリードの何気ない指摘に、胸をチクリと針で刺されたような気分だった。


    ────


     それはまだ彼が幼かった時の思い出。週末に開かれるマーケットの片隅に、骨董品や家庭の不用品などを売る蚤の市が併設されており、手に職を持っていた祖父は仕事に使える道具の掘り出し物はないかと、毎週のようにそこへ通っていた。
     並んでいるのは工具類や古美術として価値あるものだけでなく、故障したタイプ機、型遅れのコンピュータ、液晶にひびの入った電卓など、果たして使えるかもわからない品々も多かったが、ある人は飾りに、ある人は修理したり改造して再販するなど、各々に使い道を探して需要を作っているおかげで市の賑わいは上々。子供たちも母親がマーケットを見ている間、男親や兄弟とこちら側へ来ては目新しいおもちゃがないか物色するのが定番だ。
     彼の場合も例に漏れず、祖父と一緒に市へ来てはそうした古めかしいおもちゃや機械に関心を寄せていた。
     そこで見かけた工具箱のようなショルダーストラップが付いた四角いもの。側面には網のカバーと目盛り、そして上には長いアンテナが伸びている。手に取ってみると思っていたよりずっしりと重い。
    「兄ちゃん、負けとくぜ。それはまだ使えるやつだ。いい目利きだよ」
     売り子が言うには遠い国からやってきた機械らしい。
    「こりゃあまた懐かしいもんだ」
    「……おじいちゃん、知ってる?」
    「ああ。あの頃は皆ラジオだけが娯楽だったからな。せっかくだ、買ってやるから触って遊んでみるか? 今はもうほとんどテレビに持っていかれてるけど、まだまだラジオも現役だろう」
    「うん!」
     その日家に帰った後、母親から「またガラクタを買ってきて」と二人して説教を受けた。それでも数日後にはその機械には相応の価値があったと証明できるほど、少年はそのおもちゃに没頭していく。
     まず最初は単純にスイッチを入れ、周波数を合わせることから。ダイヤルを回しても初めはノイズだけしか聴こえない。それがだんだんと消えていき、次第に声や音楽が明瞭に鳴り出す。少しでも目盛りがズレるとまたノイズが混じり、元に戻って同じ番組に行くか、先へ進んで別のチャンネルを探すか。局を当てるたびに何か新しいものを発見した喜びを感じ、少年の心はわくわくと弾んでいた。
     それからしばらくは家の近くで時間を変えてどんなラジオが流れているかを調べるのに夢中になる。家にいる間は学校の課題をしながらでも機械の電源を入れては流行りの音楽に聴き入り、コメディ番組で笑い、ニュースで世間を聞き齧った。そうやって耳にする情報で更なる好奇心を身に付け、少年はいつしか同年の子供たちよりも一歩進んだ知識を獲得するに至る。
     それでも彼のラジオに対する興味は全く尽きない。ある日家族と車で遠出をした時、町の境目辺りで急にカーステレオのラジオが途切れたと思い、また先へ進むと今度は別の番組が雑音を伴いながら聴こえ始めたと気づいた。
     もしかして──。
     彼は持ってきていた自分の機械でもいつものチャンネルが鳴るか試してみる。そして彼が想定した通り、場所が変わると流れる電波が異なると証明できた。ここから彼の更なる探究が始まる。
     ラジオを持って歩きながら電波の切れ目を探すこと。それに基づき地図を作り、各局の管轄を見つける。加えて図書館で電波の仕組みに関する本を読み漁って、ラジオの歴史や電波の活用方法、情報伝播のメリットとデメリット、遂には情報と心理についてまで、彼はその機械を手に入れて一年足らずで自身の見識を深めていった。
     しかしまだまだ知りたいことが沢山ある。少年は行動範囲を広げ、休みの都度何かに託けて離れた土地へ行ってはどんな放送が流れているのかを調べて歩いていた。偶然祖父の仕事で国境近くの片田舎へ行く機会ができ、それに同行することを強く願い出る。呆れる母親を傍に、祖父は自分の趣味を掘り下げていく少年にとても寛容だった。
     そしてその日、祖父が仕事をこなしている間、広大な耕作地が臨む農道にて相も変わらず電波の捕獲に勤しんでいた。巨大な送電鉄塔がほぼ等しい間隔で立ち並び、海より深いのではないかと思うほどの高い位置に高電圧が渡るケーブルが幾本も走っている。電波は電気の影響を受けるもの。ふと空を見上げて少年は得たばかりの説が実際にはどんな現象なのか体験できると期待を抱いていた。
     田畑に挟まれた道を辿ってちょうど鉄塔の真ん中辺りまで来る。そこでいよいよラジオのスイッチ入れて実験を開始。
     導入はいつもと同じくノイズが占有し、ダイヤルで周波数を探りながらどんな番組が引っかかるか流れる音に耳を研ぎ澄ます。僅かに混じった人の声に、この辺かと微調整して局を探すも、大半は混信のように雑音が入ってしまい、有効な番組には一向に当たらない。
    (これが電磁波の影響か……)
     それでも少年の関心は飽きずにその事実を感慨深く捉えていた。
     場所を変えてみたらどうだろうか。彼は己の知的欲求に従い、電源を入れたままの機械を肩に下げて広野を黙々と歩き回ってみた。時折音声を拾おうとするがまた高電圧の力で邪魔をされ、また移動しては音が取れるスポットを見つける。だいぶ聴覚に神経を集中していたからか、身体的な疲労を感じもせず、ひたすらに届くラジオ局を探して足を動かした。
     電磁波の干渉を実感したら、今度は送電線から遠ざかれば普通にラジオが聞けるだろうという通説を確認する。祖父が作業している家とは反対側の、来た道とは逆方面。送電線からどんどん距離を開けていく。
     十分ほど歩いたところ、鉄塔も天辺まで視界に収まるくらい遠くに見えるようになって、ようやくラジオはまともな音を鳴らし始めた。
     ここならばどこかの放送局の電波がきれいに届くはず。その土地の番組を知るため、適切な周波数に合わせるべくゆっくり細やかにダイヤルを回す。
    (よし、ここだ!)
     ノイズの中から現れる人間の声。少し古めかしい音質に彼は耳を澄ました。
     バックグラウンドには一昔前のジャズミュージック。それを背景に男性の声が景気の良い口調で話をしているが、それは彼の母語ではないとわかる。幸いにして、土地柄学校でも必須言語として習っていたため、内容はある程度理解できていた。
    (『自由』『多様性』『権利』『夢』……)
     漠然とでも、この時の少年には事足りていた概念。それをいかにも尊いもののように語る声にいささか不思議な感じを覚える。また口調は時に優しく、時に強迫されている風で、聴いているうちにこの放送はどうやら聴衆にこれらのことを訴えている様子だと理解した。
     彼がこのラジオ局の正体を知るのはもう少し後になってのこと。しかしこれがきっかけで彼はますますラジオ、ひいては放送と情報伝達について興味を持つようになる。

    ────

     その正体はプロパガンダ。随分と昔に流されたものが恐らく管理者がいなくなったのかその必要性を失った後も延々と録音されたコンテンツを電波に乗せ続けていたという。
     後日順調に高等教育へ入った少年は専らラジオを聴き、並行して通信技術分野へ進路を決めたところだった。将来は情報を利用して人々の役に立つ。先のプロパガンダのように偏った内容だけに浸されず、皆が真実に触れ、己の判断で行くべき選択ができるために。この頃の少年は純粋な思いを持ち、未来に希望を見出していた。
     小さな町の優秀な頭脳。彼の人生に僅かな歪みを与えたきっかけは皮肉にも独学で積み上げた知識と、それを汎用させられるだけの秀でた才能だった。
     彼は毎日の学業を終えると、設備の行き渡らない学校や役所でシステムエンジニアのサポートをして小遣いを稼ぐようになる。十六の少年が大学を卒業したという工学士と同等の仕事をしている話題は、狭い町社会で瞬く間に広まっていった。
     また彼は兼ねてからの願望でもあった『自分のラジオ番組』なるもののプロトタイプを制作する。未許可に電波を使うことはどこの国でも禁止されている行為。それでも好奇心が良心を上回り、どうせポテンシャルを下げてローカルだけに留めておけばバレはしないとたかを括っていた部分は否定できないだろう。定期的に周波数帯を変えながら、気が向いた時に小一時間ほど、好きな音楽や身近なところで関心のあった話を流し始める。最初のうちは顔見知りだけが聴き、次第に車を運転する人たちへ届き、やがて短期間にいつしか町の住民がその存在を知るほどにまでに。
     
     そしてある日、彼の元へ一人の男がやって来る。
     その人は自身を愛国者だと名乗った。それが一体何の用事だというのか。
     男は冷静に、あるいは冷徹に目的を告げる。
     現在都心部では所謂東西に挟まれて各々の思惑に満ちた情報戦が繰り広げられているとのこと。そこへ携わる者で国へ仇なす敵性と判断されれば、家族諸共刑罰の対象だと見なされた。
     そこまで聞いて、頭の回転が早い少年はこの者が言わんとする核心を読み取る。ようするに、少年は通信電波の無許可使用が事実としてあり、スパイ容疑が掛けられているのだ。またそれだけではなく、むしろ容疑は彼を揺さぶるための方便であり、突き付けられた条件は愛国者の活動に加わるか、でっち上げられた嫌疑で家族を不遇の目に遭わせるかのいずれか。どちらを取っても、彼は家族との別離を余儀なくされる。それならば、命があるだけで十分。少年は迷わず前者を選択した。
     
     それから幾つか歳月が経過し、護国を掲げた義勇軍は政治の変遷とともに少しずつ規模が縮小され、力の行き場を逸した一部は他国で活動する傭兵団体と合流するようになる。
     彼も同じく、生家へ帰ったところでこれまでの活動を考えれば、家族に合わせる顔もなく。そんな懸念を持っていた時、興味が有れば彼の知識や技術を他者のために活かして欲しいと言って自身が所属する傭兵部隊へ彼を勧誘したのが、その後の上官であり、恩人だった。
     
    ────

     否定能力の覚醒、及びその元凶である神を殺す組織の設立。お互いに死地を見た彼と上官は、罪なき人々を守ってきたこれまでの信念を大きく揺るがされる過渡期を迎え、最終的に否定能力のある者を是とし、それ以外の大多数をあってもなくてもよいものと見なすようになる。
    「この世界(神)に復讐する」
     光を失った目に憤りを宿して決心した上官に対し、言葉を奪われた彼は黙ってその後に続いた。

     日本にいる武人の否定者を勧誘する──。
     上官に従い、彼から送られてくる内容をまとめ、それに基づき未知であったこの世界の理についての全容が少しずつ明らかになってきていた。流石に古くからあると言われているだけあって、対抗組織が持っている情報は比類なきもの。そのうちの一つが勧誘はせずとも敵対もしないつもりだった否定者の能力と所在地。相手方のフィルタリングについては一体何を基準としているのか不明でも、把握していながら選ばないとなれば、こちらの目的のためにそうして溢れた否定者を頂くまでだ。
     人生経験の長い、それもずっと己を磨き続けている武芸家とあっては建前だけで説得できるとは思えない。ようやく彼女と接触し、綺麗事のみでなく目的を遂行するための犠牲についても想定の範囲で伝え、それでも神に抑圧される能力者が自ら動かねばならないと訴えた。彼女は聴き終えた後も暫く何も言わず思慮している様子を見せ、辛抱強く回答を待つ青年へ数日だけ考えさせて欲しいと申し出る。
     最初の期日を三日と定めるとし、その間彼は一度戻ってもいいかとも思ったが、結局彼女の結論が出るまで極東の国に留まることにした。
     野宿は慣れたもの。穏やかな山林に包まれた場所は清流の源泉もあり、生きるに事欠かない。敵もおらず危険も少ない静かな環境で、彼はふと昔に思いを馳せる。
     ここにはどんなラジオが流れているだろう。ボスからの指示もなし、今は待つことが任務である以上、仲間からの連絡には注意しつつ、手持ちの機械で周辺の電波を追ってみた。人里離れた山間部では有効な周波は少なく、波長帯を変えても近くにある送電塔の影響か、なかなかここまで届く局は見つからない。
     それならば次は技術の適用。アンテナの仕様を変え、フィルターを介しながらそこへ混入してくる音を探す。それらは干渉や盗聴で培ったものだが、当然軍事案件に比べれば彼にとっては学生期の経験だけで十分にこなせるほど容易だった。
     ザザっと掠めるノイズの隙間から女性のものらしい中高音の域にある声が聴こえる。どうやらここから最も近い町のローカル放送。通常では雑音が拭いきれない音を調整して話し声だけを抽出していく。同年か少し上の世代と感じる落ち着いた口調は安心を誘い、不特定多数へ語りかけるために有効で、声の主は天職に就いているようだ。

    『────それでは次のお便り。リスナーネームは『いつも不運』ちゃん。ありがとう、でもちょっとおっかない名前だね。どうしたのかな? なになに、『〜さん、こんにちは。いつも楽しく番組を聴いています』 ありがとうね! 『わたしは高校にも行ってないんですが、外に出るといつも不運がいっぱいで、いわゆる引きこもりになっています』 そっかぁ……。 『でもラジオでいろんな同年代の子のお話が聞けて、まるで自分のことみたいに夢に見てしまいます。本当は何度も諦めそうになるんですが、そのたびにわたしもこんな恋がしたい! という思いを絞り出して生きています』 ありがとう、不運ちゃん。お名前にもあるけどきっと何か上手くいかないことがいっぱいあったんだね。でもいつか安心して外に出られる日が来るから、今まだ気持ちがついていかないなら無理はしなくてもたくさん好きな音楽を聴いて、気晴らしにこうやってお手紙を書いてみて。いつか必ず素敵な出会いが訪れるから、それまでは焦らず、ゆっくり待ってみよう。そんな不運ちゃんのリクエストは、今も根強い人気の実写版『君に伝われ』の主題歌となった────』

     顔の見えない相手。だからこそ時に人は言い難い胸の内をラジオ番組に投書する。
     もし自分があの時、電波に声を載せていなければ、あの蚤の市で古びた機械に出会わなければ、何かの因果が変わっただろうか。特殊部隊へ入らず、本当にただのラジオパーソナリティになっていたら、こうやってコミュニティの中で若年者の悩みを聴き、彼らを否定せず、前に押し出してやったかもしれない。家族とともに置いてきた笑顔を伴って。


    ────


    「なんでい、図星かよ」
     目は口ほどに物を言う。ほんの一瞬、テラーの瞼が片側だけ動いたのをクリードは見逃さなかった。
    「クールな面して意外と顔に出るお前のそういうとこ、可愛げがあっていいじゃねえか」
     体躯からすれば彼テラーより一回りは大きい位置で、クリードは彼のトレードマークでもある雄勁な笑い声を立てて、成人をとうに過ぎた青年へ揶揄を残す。その意図がどうであれ同じ畑に生きる者同士、クリードが自分を相応に買っていることはテラーもわかっていたので、その言葉に深い意味は無いと理解し、相変わらずデリカシーがないだけだと彼もまた相手の童心に呆れた様子だけを浮かべた。
    「てめえにも自分の趣味があるってのはいいことだ。たまにゃあ、ボスのお守りもお休みするのも悪くないぜ」
    『クリード、口に気を付けろ』
    「へいへい、……って邪魔したな。俺もホビーの武器磨きでもやってくるわ」
     去り際に、クリードはちょうど件のラジオから鳴っていたほぼ一世紀前のシャンソンを背景に「いい趣味だ」と挨拶を含んだ。


    【了】


     
    ぴー子[UDUL] Link Message Mute
    2022/01/09 2:43:23

    RFモジュール

    ##パラレル
    #再掲

    テラーくんの捏造過去話。
    ラジオに惹かれた少年。

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