・“ジャック・オ・ランタン”
幻想楽団「ファンタジア」所属。
最古参と言っても過言ではないほど古くからいるが、あまり表には出ない。
様々な楽器を扱い、後輩に教えて、「ファンタジア」を影から支える。
見た目は20代だが、実年齢は「ファンタジア」の歴史とさほど変わらない。
一応「ランタンの精霊」を名乗るが、真偽は確かではない。
・“ジャック・ザ・リッパー”
最近有名になった殺人鬼。
自らの判断基準で、「黒」だと思った人間を殺し、正義の味方を名乗る。
護身用としてヨドベツ社の販売している「切り裂き魔のナイフ」を使用していることから、
「ジャック・ザ・リッパー(切り裂きジャック)」と呼ばれる。
人道的には許されないヤツだが、殺す人間が揃いも揃って汚職してたりするので民衆からの支持は高い。
・幻想楽団「ファンタジア」
天上街が天上街になる以前から活動をしていたといわれる、神出鬼没な楽団。
いつの間にか街に現れては、音楽を奏で、歌い、踊り、いつの間にか消える。
都市伝説のような存在。
団長は“サクライ モリヤ”という名前が有力視されているが、真偽は不明。
それどころか顔も背格好も、所属しているかどうかすら不明。
・「切り裂き魔のナイフ」
水下街向け護身用ナイフ。
普段は指輪の形をしており、使用時にエネルギーの刃で敵を切り裂く。
刃は伸ばしたり飛ばしたりすることもできる。
手入れの必要がなく、魔力を注ぐだけで使用できるので安心。
ちなみにヨドベツ社にしては珍しくリック製ではない。