『大黒魔』とは、以前出現したという知らせがあった、所謂黒魔のボス。
神にしか倒せないとまで言われた、あの強大な敵を倒すために・・・
ルルメルとティアメルの二人は旅をした。
たくさんの仲間と出会って、どんどん増えて・・・
あの、ウルトラマリンブルーの国王までもが、その一行に加わったとも聞いた。
けれど、結末までは・・・聞いていない。
でも、大黒魔は倒された。どうやってかは、知らないけど。
・・・羨ましくないといえば嘘になる。
世界中を駆け巡ったいとこの二人が。そんな二人についていった仲間たちが。
ずっと仲間外れだったのだから、平和になった今くらいは。
「という訳で、今日も元気に脱出成功ですわ!」
「あらら、またかー」
「あら、良いじゃありませんか。あなたは十分に世界を廻ったでしょうに!」
「それもそうだけどさ。まあ、後のことはティアたんにおまかせ!いってらっしゃいな!」
「ええ!」
・国の代表は大黒魔出現時何をしていたのか
メルティア:国に残り、混乱を治めていた。
自国には特に目立った被害もなかったので、他国への支援を中心に動いた。
クラレットからの難民なんかも受け入れた。
海流:黒魔に突撃しに行った。
一人じゃ歯が立たんと思っていたので部下を連れて突撃しようとした。
ルルメル一行と協力して黒魔を倒すが、その時のことはあまり語ろうとしない。
アーリ:国民を守っていた。
クラレットは大黒魔の拠点と化していたが、国王の機転により住民は全員無事だった。
が、無茶をしすぎたのか、この時以降目が見えなくなったらしい。
・ルルメルたち何してたの?
大黒魔を倒すには神じゃなければならない→
精霊なら神を呼び出せたりするんじゃないか→
召喚士ドコ?→召喚士見つけたら国王ついてきた→
とりあえず精霊探す→精霊探しのついでに仲間増えた→
精霊揃った→賢者がどうのとかややこしい話に→
賢者って白系魔法使える人のこと?→
あれ、賢者いれば神いなくてもいける・・・?→
大黒魔倒せたヤッター!→
そして現在に至る
なので、賢者(=白系魔法使用可能者)はルルメル・海流・アーリの三人。
だったはずだけど、なんか記憶が曖昧・・・
放置のしすぎはよくないね!!!
あと名前のめちゃくちゃさが今更恥ずかしい。
まあ確か小学校か中学校に通ってた辺りの頃の世界観だし
しょうがない・・・しょうがない・・・
<どうでもいい話>
・こいつらを水下街に突っ込んだ場合
「わー!?水の中でも息ができるー!?」
「ヒャッホウこれはまだ見ぬ強敵に出会えるフラグ待ってろ強敵待ってろ水生生物イエー!」
「落ち着け国王ー!」
「とにもかくにも進んでみるが吉ですわね!大吉ですわよ!突撃ー!」
「待ってメル姉待って走らないで視界から消えないでどこ行ったティア姉ー!!!」
・水下街のやつらをこっちに突っ込んだ場合
「ま・・・魔法・・・機械文明・・・歯車が足りぬー!ええいバン止めてくれるな鉄が足りん鉄がー!」
「ウヒョー!ウヒョー!古代魔法!古代魔法ウヒョー!ウッヒョー!」
「やめろリィィック!?ライオもだ止まりなさい!人様に迷惑かけるんじゃありません!めっ!」
「ガキかお前ら」
「あ、果物とかおいしそうだよ。一緒に食べようか、リューちゃん」
「おー、たべるたべるー!クマゴロー、いい人だなー」
</どうでもいい話>