協力プレイだと思ったらまさかの悲劇が登場人物
・ヒヤ…自称イケボ実況者。好きな曜日は金曜日。
・おTさん…低音イケボ。好きな曜日は日曜日。
前回のあらすじ
ヒヤ「お兄さんに騙されて死んだ」
ヒヤ(以下ヒ)「も~!も~!!」
おTさん(以下T)「牛?」
ヒ「違うよ!死んだじゃん!もー、さいあく」
T「ごめん…ふふっ」
ヒ「笑ってんじゃん!謝る気ないじゃん!も~、次行くよ」
(ロード中)
ヒ「次はちゃんとやってくださいね!」
T「ちゃんとやったよ。ちゃんとキルしたでしょ」
ヒ「ち~が~う。味方をやって味方を!もう、ほんと頼みますよ」
T「はーい」
ヒ「お、きた。よし、行くぞ。次は死なない!」
T「どこら辺?」
ヒ「やだ!もうやだ!教えたくない!」
T「大丈夫。殺人鬼じゃないから」
ヒ「嘘だ!もう…もう何も信じられない!人間なんて…人間なんて…!」
T「急に芝居入るなぁ」
T「近くで発電機の音がする」
ヒ「あ、まじですか?もしかしたら近くにいるかも」
T「手伝いに行こうか」
ヒ「はい。あー、でも、もういけそう」
T「あ」
ヒ「よし、いけたー。完璧!天才!」
T「終わっちゃった?」
ヒ「終わっちゃいました。次のとこ行きますね」
T「ちょっと待って。近くにいる?」
ヒ「はい。いますよ」
T「待って。そっち行くから」
ヒ「了解でーす」
T「…」
ヒ「…ん?」
T「ん?どした?」
ヒ「殺人鬼の音しません?」
T「え、ほんと?やばい?」
ヒ「やー、いや、やばいやばい。誰か追われてます。こっち来る」
T「まじか」
ヒ「ちょ、なんで!こっち来ないで!」
T「見付かった?」
ヒ「追われてる人がこっち来るんですけど!なんで!やめて!やめ、あああああああ!なんでぇぇぇ」
T「笑」
ヒ「そっちの人追い掛けてれば良いじゃんっ!ねーえー、なんで僕の方に来るのー?しかもあいつ、僕のこと見捨てた。絶対僕いるの分かってて殺人鬼連れてきたじゃーん。なんなのもー」
T「誰だと思う?」
ヒ「ん?」
T「殺人鬼連れてきたやつ誰だと思う?」
ヒ「は?ちょっ、ま、え?は?」
T「笑」
ヒ「もうふざけんなよおーいー!」
T「発電機向かう途中で見付かった」
ヒ「確信犯じゃん!」
つづく