鬼畜ゲーやったら悲しい現実に直面した登場人物
・ヒヤ…自称イケボ実況者。夏休みの宿題は最終日に焦って終わらないタイプ。
・おTさん…低音イケボ。夏休みの宿題は友達にやらせるタイプ。
ヒヤ(以下ヒ)「みっなさーん!こばー!イケボゲーム実況者ヒヤでーす!」
おTさん(以下T)「テンション高いね」
ヒ「もう、今回こそ!おTさんとの絆の強さを見せ付けますよ!」
T「絆…?」
ヒ「なんでそんな、意味わからないみたいに言うんですか。あるでしょ、絆」
T「うわー、きも」
ヒ「えっ?」
T「このうさぎの顔、気持ち悪い」
ヒ「ああ、操作キャラね。今、僕がきもいって言われたのかと思って、めっちゃ焦りましたよ」
T「ソンナコトナイヨ」
ヒ「ちょっと?まあいいや、始めますよ。ステージ1から~スタートー」
ステージ1
T「なにこれ。あのブラックホールまで行けばいいの?」
ヒ「そうですね。そこがゴールです。あと、ニンジンを持っていきます」
T「ニンジン?」
ヒ「多分うしろに…あっ、あった、ああああああああ!(落下)(お約束)」
T「ちょっと。しっかりしてよ(ニンジンゲット)」
ヒ「え、うまい!え、段差登れますか?」
T「回ればいいんでしょ?ほら、登れた」
ヒ「え!うまい!wwうまい!wちょっと待って、二人でゴールしません?w」
T「そうね」
ヒ「よし、次こそ死なずにいきますよ!よっ、よっ。あ、ちょ待っ、あっっ」
T「おい、同じ死に方してんじゃないよ」
ヒ「wwwこれ難しい!いや、次は!もう大丈夫です。いけます」
T「いい、俺が取りに行くから動かないで」
ヒ「ひっどいwえ、やっぱおTさんめちゃくちゃうまいじゃないですか!早い!」
ステージ2
ヒ「あ(早速死亡)」
T「ぜったいその隙間に落ちると思った」
ヒ「めっちゃ綺麗に落ちた!w」
T「これニンジンどこ?」
ヒ「右側じゃないですか?」
T「ブラックホールの向こう?吸い込まれない?」
ヒ「そこは、気合で。あっ、ごめんなさいww吸い込まれちゃったww」
T「うん、良いよ。俺が取ってくるから」
ヒ「うまーい。ちょっとおTさん、なんでそんなスイスイ進めるんですか」
T「ねえ、今日の動画なんだっけ?」
ヒ「え?何って…今やってますよ」
T「そうじゃなくて、何を見せ付けるって言ってたっけ?」
ヒ「何を…あっ、おTさんとの、絆を……」
T「これお前要らなくね?」
ヒ「…………」
ヒ「あの、違うゲームしません?」
つづく