ゴール前でまさかの大爆発登場人物
・ヒヤ…自称イケボ実況者。犬か猫なら断然犬派。
・おTさん…低音イケボ。実家暮らし。猫を数匹飼っている。
ヒヤ(以下ヒ)「みなさーん。こばー。イケボゲーム実況者ヒヤでーす。ふと思ったんですけどね」
おTさん(以下T)「はい」
ヒ「みなさんは僕の動画、いつ見てますか?僕は夜に上げるので、こばーって挨拶してますけど」
T「視聴者が夜見てるとは限らない」
ヒ「そうなんですよね~。まあ、これからもこばーって挨拶していきます!」
T「じゃあなんで訊いたの」
ヒ「今日はおTさんとレース勝負をしたいと思います!」
T「今回も負ける気がしない」
ヒ「こういうのは、選ぶキャラが大事だと思いませんか?」
T「そうだね。俺は最速キャラでいくよ」
ヒ「僕はこの女の子でいきまーす」
T「いいの?そいつあんまり速くないよ」
ヒ「かわいいから大丈夫。いけそう」
T「速さ関係ねーじゃん」
ヒ「うわ、スタートミスった」
T「笑。ヒヤにつられて俺もミスった笑」
ヒ「え、珍しい~。このコース短いから、スタートしくじると不利ですよ」
T「俺は最速だから。ハンデを与えたの」
ヒ「wwうっわ、危なっ!なに?すごい狙われてる、気がする。おTさん?」
T「俺じゃないよ笑。ヒヤの姿見えないし」
ヒ「おおーっと?ww今回はもしかするともしかして、おTさんに勝てるんじゃないですかー?」
T「負け過ぎだしな」
ヒ「うるさいですよwwうわ、バナナっ。やっぱ狙われてる?まあ、こんなの余裕でかわせるけどね」
T「今何位?」
ヒ「三位~。あ、二位!もう一位に追い付きますよ!」
T「へえ。ああ、ヒヤ見えた」
ヒ「え?もうそんなに近くに…やば、あっ!うわ~最悪最悪!一位の人の爆発に巻き込まれた!」
T「あーらら」
ヒ「やばい!やばい!うわ、一気に抜かれたあーーー!はあぁ~~~。ゴール前でこれはつらい」
T「何位だった?」
ヒ「結局六位まで順位落ちたんですけど…。えっ、ていうかおTさん一位じゃん!」
T「君達がごたごたしてる間に抜いた」
ヒ「も~~~!またこのオチ!」
つづく