SS カクサンとボウノーのゆるふわ不思議ワールドカクサン「ボウノーってどうやって学校来てんの?」
ボウノー「ワープ」
カクサン「そっかー」
*
カクサン「いや、真面目な話どうやって登校してんだよ」
ボウノー「この間はセグウェイで登校した」
カクサン「あーセグウェイね……なるほど……えっセグウェイ!?」
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ボウノー「例えば今このバスが爆発したとする」
カクサン「うん」
ボウノー「自分だけ無傷だったとする」
カクサン「ラッキーだな」
ボウノー「わかる」
カクサン「んで」
ボウノー「隣で俺がシートの間に挟まって出られないとかそういう感じになってるとする」
カクサン「爆発したのに!?」
ボウノー「爆発したのにだよ!」
カクサン「それで」
ボウノー「助けたら簡単に助けられるとする」
カクサン「簡単に」
ボウノー「簡単に」
カクサン「それならどうする?って話か」
ボウノー「いや、まあ、どうする?とかじゃなくて助けてねって話」
カクサン「任せろー」
*
カクサン「夏休み明けちゃったわ……」
ボウノー「相変わらず独り身人生ですか」
カクサン「悪いかよぉ」
ボウノー「ふっふっふ」
カクサン「何だよお前、彼女でも出来たか?」
ボウノー「どうだと思う?」
カクサン「え?」
ボウノー「……」
カクサン「え、ガチのやつ?」
ボウノー「ガチのやつ」
カクサン「えっマジ?」
ボウノー「マジ」
カクサン「マジかよお前……」
ボウノー「マジで彼女できてない」
カクサン「いやできてないんかーい」
*
ボウノー「右手か左手選んで」
カクサン「じゃあ右手」
ボウノー「やっぱりか」
カクサン「なにが」
ボウノー「右手は利き手だからね」
カクサン「そっかー」
*
カクサン「そしたらさあ、それがもうあまりにもエロくて頭から離れなくなってさあ」
ボウノー「ちょっと刺激が強すぎるなそれは」
カクサン「そうなんだよなあ〜あれは駄目でしょ。R-18だから」
ボウノー「モザイクいるな」
カクサン「モザイクあった方がなんかちょっとイケない感じになるじゃん?」
ボウノー「あー俺無修正派だから」
カクサン「なるほどな?」
ピアネコ「2人とも昼間から何を話してるッスか……」
カクサン「ピアネコはどう思う?俺はモザイクあった方が健全なやつでもなんかちょっとイケない感じになると思うんだけど」
ピアネコ「んん……?どういうことッスか?」
ボウノー「俺的にはモザイクあったら普通に無修正見たくなる」
ピアネコ「んん……??」
カクサン「…………いや、なんでもないわ。ごめん、忘れて」
ピアネコ「そうさせてもらうッス」