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    そして男は居なくなり、(書き下ろしweb再録)彼が旅に出る理由機上平原凍える八月またねと彼女は手を振った掌中彼が旅に出る理由
     それは、珍しく千空ちゃんが酔っ払ってた日のことだ。

     随分と上機嫌で帰宅したなと思いながら話を聞けば、どうやら難航していた研究の打開策が見つかったらしい。俺にはまったく理解できない専門用語を饒舌に羅列していく千空ちゃんを宥めつつ風呂場に押しやり、さくっと食事と晩酌の準備を整える。長年の共同生活の賜物なのか、石化前と比べて手際も良くなったものだ。
    「お、うまそう」
    「うまいよ~」
     手早くシャワーを浴びてきた千空ちゃんは、テーブルに並ぶ夕飯にご満悦の様子。君があんまり楽しそうに帰ってきたから急いで一品追加してあげたんだよ。
     貰い物のワインに合わせたかったから、今日はトマトソースのニョッキとローストポークに付け合わせ、オニオンスープっていうイタリアンなメニューだ。ちなみに急いで追加したのはオイルサーディンのグリル焼きである。フランソワちゃん直伝のオイル漬けだ、マズいわけがない。
     いただきます、と二人で声を揃え、酒食に舌鼓をうつ。美味い美味いと二人で言い合い、八割方は仕事の話ではあるが会話に花を咲かせ、ワインのボトルを空けていく。俺は適当にセーブをしていたけれど、千空ちゃんの方はカッパカパと飲み干していて、明日それで大丈夫なのか少し心配になった。でも飲み過ぎなくらい酒が進むほどにご機嫌なのだと思うと微笑ましい。
    「そういやテメー」
    「うん?」
    「最近あんま言わねーのな」
    「……うん? 何を」
     千空ちゃんの唐突な物言いに面食らいながらも、首を傾げて続きを促す。またワインをひとくち飲みながら彼は、
    「マジックの道具、作るの手伝えって」
     酔いが覚めるような言葉を、言ってのけた。
    「今あるもんで間に合ってるってんならいいが、必要なら言えよ」
    「い、やぁ……でもホラ、千空ちゃんお忙しいし~? 足りてるから大丈夫よ」
    「ククク、遠慮するようなタマじゃねーだろ」
     そんくらいなら多少忙しかろうと大したことじゃない、と、千空ちゃんが言う。普段より酔った顔で、どこか眠たげなとろんとした目が、俺を見ている。
    「テメーが俺んとこ来て、」
     この男は、何を言う気でいるのだろう。アルコール由来ではなく上がる心拍数を必死に抑え、ポーカーフェイスを取り繕う。
    「……マグマに殺されかかった、あん時、な」
    「うん」
    「身ぃ守る手段は他にもあるだろうに、血糊袋たらふく仕込むなんつーハッタリ選んで、それできっちり生き残ったテメー見て」

     そうして、千空ちゃんは、俺へ

    「コイツ骨の髄までマジシャンだなって。どこまでも科学屋の俺と同じで、って……あ゛ー……思って、よ」

     胃の腑から凍り付くような言葉を、吐いた。

     千空ちゃん自身も小っ恥ずかしい事をうっかりバラしてしまったと気付いたのか、何を口走ってんだ俺は、とか何とか言いながらそっぽを向いたから、多分俺の顔が強張った事には気付いてないだろう。
    「酔いすぎじゃない? 千空ちゃん」
    「……否定しない」
    「お水いる?」
    「いる」
    「ん、ちょっと待っててね」
     そのあとは千空ちゃんに水を飲ませ、片付けと食器を洗うくらいはすると言う彼に酔っ払ったままやって割ったら面倒くさいでしょと言い切って自室へ押し込み、無心で片付けてから俺も部屋へと逃げ込んだ。

    ――骨の髄までマジシャン。
     その評価はとても嬉しい。あの日、あの時の俺が君に強烈な印象を与えていたなんて、こんなに嬉しいことはない、のに。
    (俺は、いつからステージに立っていないんだっけ)
     いやステージに限る必要はない。いつから本格的にマジックをする機会から離れたんだろう。そんなつもりはサラサラなかった、俺はメンタリストでマジシャンだ。いつだってそうだ、そうであったはずなのに。
     胃の腑が冷える。心の臓が凍える。ガタガタ震える身体を丸めて布団の中に潜り込む。
    (俺、は……――)
     いつから、君だけを優先するような人間になってしまっていたのだろうか。
     疑ったことはなかった。思いも寄らなかった。君に言われるまで気付かなかった。必死だったあの頃とは事情も違うというのに、俺は今でも君に全てを擲とうと何の不満もない。俺はそんな人間だったか? 違うだろう?
     日々は楽しい。まだまだ世界復興の為にやらないといけないことは山積みで、君は毎日楽しく忙しなく働いていて、俺はそれを支えたり『それホントにメンタリストの仕事か?』と首傾げながらも君が俺なら出来ると信頼して投げてきた難題を片付けて、それを君から労われたり、そんな日々をずっと続けてきた。これからもきっと続く。ああ、結構なことじゃないか。
    (……ああ、もう、くそったれ)
     こんな俺が骨の髄までマジシャンだと? とんだお笑い種じゃないか。これのどこが? 冗談じゃない、俺は、――いつからこんなに、日和っちまった?
    (参っちゃうよねえ、ホント)
     君が良しとしてくれたあの頃の俺が、他でもない君の手で消えていく。

     いつの間にか寝落ちしていたらしい。重たい頭を何とか持ち上げて起き上がる。五時三十六分、まだ早朝か。
    「あー……」
     眠る前、考えていたことを反芻しながら、決める。
    「どっか、行くか」
     君が居ないとこに。
     物理的に千空ちゃんと距離を置いて、俺の中にある君という存在を適切な大きさにしよう。だって、違うもの。俺は千空ちゃんのものじゃない。俺は俺のものだ。そうでなければならない。
     だって、君が居なきゃ生きていけないような、そんな自分を持たずに甘ったれたことを思う俺など反吐が出る。
     そうと決まれば早速計画を立てよう。最初は何処へ行こうか。いつ出発にしよう。どうやって君を出し抜こうかな。ひとまず今は二度寝をして、もう一度起きたら考えよう。
    (ああ、あと、そうだ。それから)
     連れて行くマジックの道具の手入れもしなくては。ぼすっ、と勢い良く枕へ倒れ込む。僅かな昂揚感が睡魔に上書きされていく。
    (さみしがり屋の君は傷つくだろうけれど)
     メンゴね、千空ちゃん。俺は君を傷つけてでも、君が認めてくれた俺を取り戻してみたいんだ。
     私室の向こうで仕事へ行く君が起きたらしい物音を聞きながら、俺はゆっくり目蓋を閉じた。
    機上
     幸せになってください、なんてのは俺が言うにはいささか口幅ったいのだけれど。だって俺が居なかろうと君は勝手に幸せになれる人だ。
     俺も勝手に幸せになる、なれる。君が居なくとも。そうでなくてはいけない、俺という人間は。でなきゃ俺は二度と君の隣に立てない。

    (悪いね)

     だから今は、君の為の俺ではなくただの俺になる頃また会えますようにと願うほかないのだ。

    平原
     知らない場所のはずなのに、どこか懐かしい気がして立ち止まる。何でだろう、石化前に似た場所にすらも来たことないのにな。
     目前に広がるのは遠く続く草原。草を食む羊と馬。世話をする遊牧の民。仲良くなった親子が手を振って俺を呼んでいる。

     ずっと昔。3700と十数年くらい前。あの頃にもきっと、こうして人の営みがあった。今と同じように。打ち棄てられたような石像ではなく、生きた人たちが、今こうしているように。
     晴れやかな空があんまり綺麗で、目頭が熱くなった。

    凍える八月
     冷たい風が頬を刺す。
     北半球、南半球。君が居る場所、俺が居る場所。今の日本は暑いのだろうか、こんな寒々しい空の下ではあの馴染みの茹だる暑さも薄らぼんやりとしか思い出せない。君はへばってないだろうか、そういえば冬を恋しがって愚痴りあった夏もあった。
    ――うん、葉書の話題にいいな。
     ふと思い付いて、ごく自然に筆を執った。

    またねと彼女は手を振った
     溶けたアイスが手首を伝う。舐めとりながら、以前とある彼に作って貰った物とは違うなんて当たり前の事を考える。さっきまで一緒に食べていた妹分は先ほど懐かしき我らが村へと旅立った。絵と共に帰った彼女の去り際の言葉は、きっと遠からず真実になるだろう。

    「また必ず会えると知っているから」

    掌中
     カモになりやすいヒョロガリ野郎の自覚はあったから、この数年の旅では本当に気を使った。盗難とか強盗とかに出会ったらホントに困るし。別に身体さえ無事なら金は稼げば良いし、マジック道具も無いならその辺のもんを使えば良い。何も無いストーンワールドでだって俺はマジシャンで居続けたのだ、そこらの奴と比べちゃダメよ。
     正直、大体のモンは例えトラブルで失おうと何とかなる。パスポートが無くなったらかなり困るというか面倒くさいけど。
     でも、これだけは無くすわけにはいかなかったものが、ひとつある。

     懐かしさよりも当たり前さを感じながら、数年ぶりの道を歩く。変わったような、変わらないような、あれ新しくラーメン屋が出来てるじゃん、今度行かなきゃ。
     歩く。歩く。歩く。そうして見えてきた、彼の住む……いや、彼と俺の住む家。窓からは灯りが見えていた。そう、今夜はもう帰ってるんだねえ。千空ちゃん。
     扉の前に立つ。息を吸う。息を吐く。
     そうして俺は、大事に守り続けてきた家の鍵を、鍵穴へと差しこんだ。
    桐人 Link Message Mute
    2022/06/02 21:31:42

    そして男は居なくなり、(書き下ろしweb再録)

    再録本『そして男は居なくなり、』の書き下ろし等を公開します。
    お手にとって下さった皆さま、ありがとうございました。
    pixivより転載。初出2022.2.28
    #dcst腐向け #千ゲン

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    • そして男は居なくなり、(復興後if)復興後も一緒に暮らしてたのに、ある日ふらっと行方を眩ませるあさぎりの話。大丈夫です、ハッピーエンドです。
      pixivより転載、初出2020.10.29

      #dcst腐向け #千ゲン
      桐人
    • Home,sweet home(現パロ)『その夏に出会った年上の男は親しげに別れを告げて夏の終りに行方をくらませた。あとに死体をひとつのこして』

      という感じの夏と洋館とハーブガーデンを舞台とした現パロです。
      上の通りなので、人は死ぬしゲンは関わってるしモブがとても目立ちます。バッドエンドにはなりませんのでご安心ください。
      pixivより転載。初出2021.8.10

      #dcst腐向け #千ゲン
      桐人
    • そして男は居なくなり、(番外編) # 千ゲン結婚week にかこつけて、本編のあとの後日談を書きました。

      #dcst腐向け #千ゲン

      pixivより転載。初出2021.5.30
      桐人
    • 彼を見ている彼を見ている男性モブ視点の千ゲン。時間軸は宝島への出航まで。あさゲに惚れてしまった青年が失恋するまでのお話です。 #dcst腐向け #千ゲン

      pixivより転載。初出2021.5.11
      桐人
    • Twitterまとめ1Twitterに載せた小話たちのまとめ。千空さんあさぎりさん多め。
      この頃はまだ左右が決まってなかったのでどっちつかず感があります。
      #dcst腐向け

      pixivより転載。初出2020.8.17
      桐人
    • ハロウィン衣装コラボパロ話ハロウィン衣装コラボにときめいた末のパロ話です。何か物語が始まりそうですが、何も始まりません。 #dcst桐人
    • dcst小話集pixivに個別で載せていた短編類をまとめて掲載します。

      ・健やかなれ、科学の子(石神親子推しぎりゲンが科学少年を尊く思う話)
      ・星空の彼方に歌姫は居ない(唯一残った旧世界でヒトが作りし美を敵を欺くための道具に堕とすことを罪と感じる倫理観を持って地獄に落ちると評したあさぎりとその罪を肯定したにきちゃんの話)
      ・利己主義者のささやかな献身(あさぎりと献身について話す羽京さんの話)

      #dcst腐向け #千ゲン
      桐人
    • Twitterまとめ3Twitterで載せた小話たちのまとめです。
      千ゲがメインですが、羽+ゲとかひとつだけクロルリもあります。
      pixivより転載。初出2021.5.5

      #dcst腐向け #千ゲン
      桐人
    • いつか居た子は司さんを子ども扱いするあさぎりさんの話と、司さんを子ども扱いするあさぎりさんを子ども扱いする羽京さんの話。
      やや小説2巻のネタが入ってます。

      Twitterにて載せた二編のまとめ。

      初出2020.8.10、pixivより転載

      #dcst腐向け
      桐人
    • アンモライトは光り輝くフォロワーが『アンモライトの異形頭に見えるようになってしまった千kさん』という私の性癖ドストライクなネタをくれたので書きました。

      #dcst腐向け #千ゲン
      桐人
    • title ofTwitterの企画タグ # 絶対に被ってはいけないバソプ千ゲン小説 で書いたもの。
      pixiv初出2021.3.12

      #dcst腐向け #千ゲン
      桐人
    • Twitterまとめ4Twitterにのせていた短文まとめ。カプは千ゲのみですが、羽京さんがよく出ます。
      ひとつ140字から、長くても2800字程度まで。
      # イラスト投げたら文字書きさんが引用rtでssを勝手に添えてくれる というタグや、フォロワーさんの短歌やイラストに寄せたss、診断メーカーのお題で書いた作品が含まれています。

      pixivより転載。初出2021.11.10

      #dcst腐向け #千ゲン
      桐人
    • dcst小話集2pixivに個別で載せていた話をまとめました。
      誕生日ネタと、 # 千ゲ歌会 で詠んだ短歌ネタと、初期ぎりネタです。
      #dcst腐向け #千ゲン
      桐人
    • Twitterまとめ5Twitterに載せていた小話たちのまとめです。
      千ゲが基本ですが、金狼さんがホラーな目に合う話や司+ゲやコハ+ゲや羽+ゲや羽京さん夢風味や冷凍つかさんを想う千(not恋愛)や、とにかくごった煮です。
      pixivより転載。初出2022.2.21

      #dcst腐向け #千ゲン
      桐人
    • Twitterまとめ2TwitterであげていたSSのまとめです。千ゲ多め。司+ゲとか羽+ゲとかもあります。
      pixivより転載。初出2020.12.4

      #dcst腐向け #千ゲン
      桐人
    • ラーメン食おうぜ!(現パロ)現パロ的な謎時空にて、石神親子とあさぎりが仲良くラーメンを食べに行く話。やや千ゲ。
      pixivより転載。初出2020.11.6
      #dcst腐向け #千ゲン
      桐人
    • 雨音のスキャット石世界で千空さんが目覚めるまでの3700年間で居たかもしれない名前も残らなかった誰かの物語を語ろう、という企画に寄せた作品です。
      左足がまともに動かせない少年とまともに話せないけれど大きな声が出せる子どもの物語

      pixivより転載。初出2022.3.26

      #周縁の人々ウェブ企画 #dcst
      桐人
    • Twitterまとめ6Twitterに載せていた小話たちのまとめです。
      dcst、CPとしての千ゲあるいはReSoの千ゲが中心

      初出2022/2/22~2022/6/6
      桐人
    • dcstホラー 小話まとめ # dcstホラー というタグでTwitterに載せた小話まとめ。
      pixivより転載、初出2020.8.21

      #dcst腐向け
      桐人
    • あの公園には手品師が居たとあるフォロワーへ寄稿したものとなります。
      時間軸は石化前。高校受験を控えた夢主が、公園で出会った『先輩』に勝手に憧れて勝手に失恋するタイプのお話。
      pixivより転載。初出2020.9.1

      #dcst夢 #あさぎりゲン
      桐人
    • それらすべては人間でした5/4 エピソード追加しました

      周縁の人々の概念。
      石像が元人間とは知らない、いつか居たかもしれない村の人の、真実を知ったら後悔しかない行動のお話。
      前に考えた『それらすべては人間でした』という短歌の下の句になぞらえた短編。

      思いついたら増えるかもしれない。 #dcst #周縁の人々
      桐人
    • ワレラ鳥獣ニアラズ(蛇と蝙蝠/異形パロ千ゲ)これは御前試合で八百長を誘うコマでデフォルメに書かれた蛇の千空さんが好きすぎて見えたオタクの幻覚による異形パロです。
      2024年1月インテで薄い本になりますが、全文ここに載せてます。
      桐人
    • I'm here学生時代にやってたサイトが消せないまま残っていることを発見したのでこの際、その時の晒してていこうと思います。

      2006年単行本発売当時に書いた『モブとして登場後に存在するのに居なかった食満と竹谷が「ずっと前から出ています」で再登場するまでの話』
      自分に名前すらないことやサザエさん時空でずっと1年が繰り返されていることをメタ視点で知ってしまった二人がいる、そういうやつです。
      今ほどキャラが固まってなかった時代かつ当時自分がハマっていた別のものの影響も見えるのでいま見ると微妙なところが良くわかる。
      ご笑納ください。

      パスは『ずっと前から出ています』の収録巻数です。
      桐人
    • 彼女はこの地に佇んで(周縁の人々ウェブ再録)2021.11.7発行の合同誌『周縁の人々』より。
      ストーンワールドの歴史の中でもしかしたらあったかもしれない「誰か」の話、として書いたものです。

      こちらにて他参加者の作品全文公開しています。よろしければ合わせてごらんください。
      https://fierce-roll-e0a.notion.site/Web-5bdb898af12f418b9c59761128e4dfdf
      桐人
    • Bonus Track(Home,sweet home再録本書き下ろし)以前再録本として発行した『Home,sweet home』の書き下ろし分をweb公開します。お手にとってくださった皆さまありがとうございました。桐人
    • ひびをおもう千ゲとひびの話桐人
    • 地に足のつく気球に乗る千空さんとあさぎりさんの話。桐人
    • 自分の特徴あげてもらってそれ全部封印したSS書くタグのやつタイトル通りのものです。 #dcst

      ↓封じられたもの一覧↓
      ・ゲが干空ちゃんはつくづくツラがいいなあと心から思ってる
      ・かっこいいゲ
      ・丁寧な背景描写
      ・周縁のひと
      ・いなくなるゲ
      ・プライド高いゲ

      ひとつめはアウト判定がでた話、ふたつめは同じ話にいつもの手癖を足した話、みっつめはアプローチを変えてリベンジして書いた話です。
      桐人
    • Twitterまとめ7TwitterにのせたSSまとめ。
      ~2022/11/27
      #dcst
      桐人
    • 指が踊るマッスルパスができるあさぎりさんが見たい!から書き始めた話桐人
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