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    どんな形でもいいって思ってた。夕陽を眺めてたあの時までは。
    でも、よそ見しねえ──それだけじゃあ、だめだ。だめなんだ。
    こいつがいなかったあれで分かった。今のまんまじゃ、こいつはどっか行っちまう。だから。そうじゃねえ、形を。


    ──北原とのこの関係に、名前を付ける。
    そうすれば、こいつは絶対どこにも行かねえ。その為に。


    「俺とお前」

    「愁と、俺が……?」

    俺の言葉を、ゆっくりと北原が繰り返す。
    信じられないと言うように。信じたいと言うように。
    ゆっくりと噛み砕いて、飲み込むみてえに。北原は、言葉を繰り返す。──そのままこいつの中に溶け込んじまえば良い。俺の言葉が、北原の中に。染み込んで行けば良い。
    そんで。こいつの中でも──北原の中でも、ちゃんと形になれば良い。

    「嫌ならいい」

    「嫌じゃねえ、嫌じゃねえけど──」

    俺の言葉に即答して、それでも言葉に詰まる北原。
    何かを言い淀むように、何かを探すように、その目は定まらず。
    俺の方を見ることなく下を向き続ける。

    テーブルの上に広がって並ぶ、緑青色の風呂敷と紫色の風呂敷。こいつと俺の弁当箱。北原と俺しかいねえ、テラス席。さんさんとあたる太陽は、今日も容赦なく俺達を照らして。少しだけまぶしい。風が吹かなきゃ、今日も暑いとそう思う気温で。
    ──暑い夏は、まだ終わってねえ。終わってねえんだ。

    「愁は──、」

    顔を上げた北原が、こちらに問いかける。

    「──嫌じゃねえのかよ。」

    そんなもん。決まってんだろ。

    「嫌だったら、んなこと言わねえ。」

    ──嫌だったら、そもそもこの場にだって居ねえ。
    “ただのクラスメイト”に、遠慮する必要なんてねえだろ。
    それに。
    もう一度──と。あの時、願った時点で。──嫌なわけがねえ。


    それよりも、多分。
    ──必死だった。こいつをつなぎ止めておくことに。
    だってもう、こいつは“ただのクラスメイト”じゃねえんだ。
    北原廉は、俺にとって。もうそういう枠組みに居る、奴じゃねえ。

    俺が、好きな相手。だから。

    よそ見しねえで、そこに居続けてもらえるように。
    逃げて、どっか行かれねえように。──目の前から居なくなんねえように。
    北原廉が、目の前に居てくれるように。居続けてくれるように。
    必死だった。


    こちらを見続ける北原の目を。緑青色のその目を。
    ただ、ひたすらと。まっすぐに見つめ返す。

    ──もう、絶対に。逃がさねえ。


    だから。

    「それに。よそ見しねえんじゃなかったのかよ」

    無理にでもこっち向かせてやる。





    「愁と俺が……?」

    信じらんなくて、愁の言葉を繰り返す。
    ──信じたくて、愁の言葉を繰り返した。
    分かんねえ。これが現実だと、本当のことだと、どうしても理解できなくて。
    でも。愁はまっすぐこちらを見つめたまんまで。
    真剣な表情。役を競ってた時に何度も見た、本気の表情、だったから──。


    「嫌ならいい」

    「嫌じゃねえ、嫌じゃねえけど──」

    愁のまっすぐな目に──紫色のあの目に──耐えられなくて。
    つい、下を向いてしまった。いつだって負けたくねえから、見返していた。けど。もうどうしたら良いのか分かんねえ。これ以上、期待したくなくて。だって有罪だろ、そんなの──。でも。

    ハンバーグも付け合わせも、きんぴらもおひたしも。中途半端に残った弁当が目に入る。全然進んでねえ。でも自分の弁当箱の向こう側、テーブルの上に載るもう一つの弁当も、ちょっとずつおかずが残ってて。──風呂敷にまだ包まれてねえ愁の弁当箱。紫色の風呂敷の上に載っている弁当箱。──いつもなら。愁はとっくに飯、食い終わってた。俺との会話をする時は。相づちくらいなら、弁当食べながらでもあったけど。それでも、こうやって言葉を交わす時は、もう紫色の風呂敷に包まれた後で。俺が弁当を片すとき、すでにテーブルの上には愁の仕舞われた弁当箱が載っていて。

    それなのに。
    今日はまだ、テーブルの上には紫色の風呂敷が広がっていて──。

    どうしてか。今日はまだ広げられたまんまのその弁当に、期待しても良いのだと──そう言われた気がした。


    「愁は、」

    顔を上げて、愁の方を見つめる。
    真剣な紫の目を見返すように、まっすぐに愁を見る。

    「──嫌じゃねえのかよ。」

    分かんねえ。期待してるし、これに頷けば愁のあの笑顔の理由も分かる気がして、悪くねえって思ってる。けど。
    信じらんねえから。──信じたいから。
    聞いておきたかった。“嫌”かどうか、聞くのなら。愁だって、どう思っているのか。──確認したって、構わねえだろ。


    「嫌だったら、んなこと言わねえ。」


    真剣な愁のまなざし。
    それがまっすぐ突き刺さる。──俺は。


    「それに。よそ見しねえんじゃなかったのかよ」

    迷う俺へと。畳み掛けるように、愁が言葉を重ねてくる。
    ──確かに言った。愁こそすんなよって付け加えて。でもそれは──。

    ──それは、愁が言ったんじゃねえか。よそ見するなと。
    夕陽が沈む海に向かって、まだ負けねえと宣言した俺に。よそ見すんなよって。だから──。


    「──俺も。よそ見しねえ。」


    そう言って。
    まっすぐ見つめてくる愁の目の強さに。
    抗えなかった。──抗える訳ねえだろ、こんなの。
    ──だって、愁も。しねえって、そう言ったんだ。嬉しい訳がねえ──。
    気付いたら、頷き返していて。

    「──じゃあ、よろしくな」

    それに、本当はもう一度見たかった。愁のあの笑顔を。
    叶うなら、間近で何度でも。何度だって傍で。
    見てえと思ったんだ。そう思っちまった──。


    ああ、そうか。俺は──。
    そわそわも、ピリピリも。
    心臓が早鐘打って、痛えのも。
    愁の前で緊張しちまうのも。

    ──好きだから、愁のこと。
    そんな単純なこと、だったんだ。
    だから、また見たいって思っちまって。あの愁の笑顔を。
    こっちを見て──俺を見て、あの顔で笑ってほしい、って。

    俺は。
    空閑愁が、好きだから。



    「──でも、良いのかよ。」

    よろしく──そう言われても。全然ピンと来なかった。
    頷いちまった手前、撤回するのは有罪だろ。だからって腹に落ちてこねえっていうかなんつーか。──つか、付き合うって、何するんだよ。

    「何がだ?」

    愁からは、特に何も思っていないトーンで返ってくる。
    なんつーか、愁もよそ見しねえって言ったって。それで飲み込んじまうっつーのは、何か──違えだろ。やっぱり納得いかねえ。愁に丸込められたみてえで。(“付き合う”のが嫌な訳じゃねえけど。)

    「………………追いついてねえ、俺で。」

    言いたくはなかったけど。俺は。まだ追い越せてねえ。追いついてもいねえ。
    ──それなのに、愁の隣に立てるのだろうか。愁の隣に立っても良いのだろうか。
    愁は、そんな俺で良いのだろうか。

    「お前は追いかけて来んだろ、何度だって」

    箸を手に、どうやら食べることを再開したらしい愁は、弁当を見ながらそう言う。
    こちらは見ねえ、けど。さも当たり前のように発せられた言葉に、俺の方がたじろぐ。

    「それに。誰がお前にくれてやるか。まだまだ追いつかせてやる訳ねえだろ。」

    ──ああ、そうだった。愁はそういう奴だった。だから。
    だから、俺は本気になろうと思ったんだ。真剣にやろうと思ったんだ。この男を越えるために。
    だって、そんな愁に。──惚れちまったのだから。

    「──じゃあ、付き合ってやるよ。愁を追い越すのは俺だからな!」

    追いかけてやる。何度だって、負けたくねえから。
    愁はやっぱり格好良い。どんな時だって。無罪だな。
    愁との勝負が続くなら──。それがどんな形でも良いと思った。でも。

    愁と俺。この関係を続けるために、まずは名前を付ける。

    「よろしくな、愁!」





    ※おまけ(ちょっと箱ネタ)
    ※補講最終日の放課後の話



    「やっぱり、マズイ……有罪だろ、これ」

    放課後、テラス席にて。
    テーブルの上にある、ゴーヤ100%ジュースの入ったグラスを睨みながら、俺は思わず悪態を付く。──まじで苦えし、不味い。有罪過ぎる。健康面を気遣ったって言っても、苦いもんは、苦いし、不味いもんは不味い。

    向かいに座る聖は、すでに興味が失せたらしく。
    さっきからずっとスマホをいじっている。──俺が何を言おうが無視とか、まじで有罪だろ。


    昼間と違い、太陽が大分傾いて日陰も増えたここは、それなりに涼しかった。昼の暑さが全然残ってねえとは言わねえが。──やっぱり大分違え。あの時とは。それをちょっとだけ惜しく思う。

    午後の補講も終わって、ようやく開放されたっていうのに。
    team漣でミーティングがしたい──と、春馬が言い出したから。俺らは、このテラス席でチームミーティングをしていた。

    なんでも、明日から夏休みだから──だとか、しばらく顔を合わせねえだろ──だとか。何言ってんだか、さっぱりで、色々と意味不明だったが。
    良いんじゃない?──と、聖に押し切られて。まあ、別に。たまには良いかと──愁とのことで気分も良かったから──特に反対する気もなかったけど。


    (相変わらず、意味不明だよな。あいつら。)


    俺と聖のテーブルから離れた、もうひとつのテーブルを囲む三人を眺める。
    ナヨナヨハーブティーのにおいの餌食になりたくなかった俺は、あいつらから少しだけ離れた席に腰を掛け。
    ──さっきからずっと、このゴーヤジュースと格闘していた。


    少しずつ、少しずつ飲み進めて。
    あと一口か二口かで飲み終わる、そこまで来たのだが。


    あまりの不味さに、ちょっとだけ挫けそうになる。
    ──でも愁が、俺に出してくれた奴だ。なんとしても飲みきる。
    あの時、愁が言ったんだ。『つまんねー顔、してたから』って。だから俺を気遣った愁の思いを無駄にする訳にはいかねえ。
    そう覚悟を決めて、グラスを握った。



    ***************

    「でも付き合うったって。何すんだよ」

    あれだけ中途半端に残ってた弁当も、気付いたら全部食べ終わってた。風呂敷の中に片付けながら、先ほど感じた疑問を愁に投げる。
    ──あんだけ味しなかったのに。食べるのを再開させれば、全然そんなことはなくて。やっぱりうまかったな今日の弁当。無罪だろ。そんな事を考えながら、いそいそと弁当を包んでいく。

    「そりゃ──、そうだな。──まずはどっか行くか?」

    虎石もよく出掛けてるしな──そう言う愁の言葉に、少しだけ首を傾ける。

    「海にはもう行ったじゃねえか。」
    「別に、同じとこ行かなくても良いだろ。」
    「じゃあ──どこ行くんだよ。」
    「どっかねえのか?」
    「──いや、別に行きたいとこなんてねえけど。」

    行き先なあ。大体、バイクで出掛ける時も散々悩んだんだ。
    また探せって言われても……。

    「そういう愁こそねえのかよ。」
    「………………特にねえな」

    明後日の方を向きながら、愁がそう答える。

    「……つか、じゃあわざわざ出掛けなくても良いだろそれ」

    無理矢理探し出したところで……って感じがするし。
    つか、なんつーか。

    「──出掛けるのに、“付き合えば”良いのかよ」
    「…………そうだと思ったのか?」

    きょとんと。
    少しだけ目を見開いて驚く愁に、ちょっと驚く。
    やっぱり愁って結構顔に出るよな──案外と表情がかわいい……じゃなくて。

    「──そうじゃねえって思ってるけど、話の流れがよ……」

    あの流れで。“付き合う”っつたら、そりゃまあ、よく和泉が女に言ってるような意味だって分かるけど。
    だからって何したら良いかで、行きてえとこもねえのにどっか行くの、何か違くねえか?

    「……和泉に聞くか……」
    「いや、あいつに聞かなくても良いだろ……」

    愁が嫌そうに眉間にシワを寄せる。うわ、すげえ嫌そう。

    「あー、じゃあ、どうんだよ……」

    まあ、別に。“付き合う”ってのがそういう意味ならば。
    愁と特別な関係になったってことで。──それだけでかなり悪くねえだろ、って思っちまうが──。無罪だろ、そんなの。

    「和泉がよくしてることって言ったら、女のとこにしょっちゅう泊まってる、か?」

    あいつよく香水身にまとってるしな。プンプンさせてまじ迷惑。有罪。
    和泉を参考にしたら分かるかなって思ったけど、これも何か違えような……。

    「それなら、俺の家来るか?」

    「愁の家?」

    思ってもみなかった展開。でも悪くねーだろ、これ。

    「夏休みの課題、やるとか何か口実は要るだろうけど。──どうする?」

    「そんなもん、行きてえに決まってんだろ!」



    ***************

    「え、急に何?気持ち悪いんだけど」

    さっきまで手の中にあるスマホを眺めてた筈の聖が、急にそんな事を言い出す。

    「は?何が」
    「いや、何がはこっちのセリフ。──急にニヤつき始めて、どうしちゃったのさ?」

    どうやら。昼間の愁とのことを思い出してたせいか、顔に出てたらしい。有罪じゃねえか。

    「それともあまりの苦さに、本当に頭おかしくなった?」
    「違えよ」
    「本当に?」

    お前、最近もちょっとおかしかったの、自覚してる?──とかなんとか。ついでのようにぐちゃぐちゃと聖が話を重ねてくる。

    「別に良いだろ、その──やっぱり、うまかったんだよ」

    「は?」

    「だから、ゴーヤジュースだよ!愁が俺に出してくれたんだぜ。──同じもんじゃねえけど。だから、うまかったんだよ。」

    そう言って、コップに残ってた分を全部飲み干す。──マズイ。じゃなくて。

    「うめえな。うん、無罪だろ。」

    愁が俺に“してくれた”ことは、どんなことでも大事にしたかったから──もちろん、飲み干すつもりだったけど。勢いで流しても、ゴーヤ100%分の苦みはどうにもならなかったようで。──口の中、すげえことになってる。

    苦みに耐えながら笑う俺にどう思ったのか。
    聖が呆気にとられた状態でこちらを眺めているのが視界に入る。
    ──誤魔化せてねえだろこれ。とにかく更に笑ってみる。

    そんな俺を不気味なものでも見たような顔をした後、聖がため息をついた。
    なんなんだよ、まじで。

    「あー、まあ廉がそう思うならそうなんじゃない?」

    斜め向こうに視線を向けて、聖がそうこぼす。
    誤魔化せたのか、誤魔化せなかったのか、よく分かんねえが。
    ──口の中の苦み何とかしてえな。水が飲みてえ。

    「ちょっと水、もらってくる」

    そう言って、食堂の給水器から水をもらってこようと、立ち上がる。


    「! 廉、どこ行くんだよ?」

    斜め向こうの席に座る春馬が、いきなり大声で話しかけてくる。

    「食堂」

    それに淡々と行き先を告げる。

    「──帰る訳じゃないんだ?」

    カップの載った皿を持ちながら、いつものだるそうな目で遊晴が声をかけてくる。──帰る?なんでだよ。視線をやったついでに、こいつらのテーブルを眺める。ポットにどのくらい残ってるかは知らねえが、遊晴も創もカップの中身は半分くらいだった。

    「? まだ居るだろ、お前ら」

    「うん、もう少し居ようかな。」

    あとちょっとで飲み終わるしね──と言って、創がカップを持ち上げる。
    特にお互いテーブルを越えてまで話しかけたりはしてないが、だからって別にこいつを残してまで帰る理由もなかった。

    「ん。水もらってくるわ」

    三人にコップを見せながら、食堂へ向かうため、こいつらのテーブルの横を通りすぎる。


    「やっぱり廉、普通じゃねーか」

    俺が通りすぎた瞬間、ヒソヒソと声を抑えた風で話す春馬の声が聞こえ。

    「俺はいつも普通だろうが」

    足を止めて、振り返って答える。春馬は身を屈め、こそこそと他二人に話しかけてるみたいだったが。──その声はどう考えても耳に入ってくる大きさだった。
    有罪だろ。そういうのは堂々と言えよ。

    「まあ、春馬みたいなバカではないね」

    こちらも春馬も見もねえで紅茶を一口飲んだ遊晴が、そう口を挟んでくる。そのさも当然という態度と言われた言葉に、どういう意味だ?──と、思わず首をひねってしまう。

    「ちょ、遊晴!あ、廉は気にしなくて良いから!早く食堂行きなよ、俺ら飲み終わっちゃうし」

    そう言って立ち上がった創は、遊晴にくってかかってる春馬の間に割り込んでいる。バカと言われたからか怒る春馬と、そんな春馬を見向きもせずにひたすらカップを傾ける遊晴。
    創は「まあまあ」なんて言いながら割って入っているが、どう見てもしばらくは春馬の怒りは収まらなそうで。──めんどくさ、放っとこ。
    関わりたくなかった俺は、とっとと食堂の方へと歩き出した。ちらっと見えた向こうのテーブルでは、聖の呆れたような顔が見えて。


    テラス席が遠くなり、食堂が近くなった辺りで、急に笑いが込み上げてくる。──なんでか分かんねえけど、どうしてだか気分が良くて。


    ウルセー春馬も、ぼーっとどこ見てるか分かんねえ遊晴も、へらへら笑っている創も、腹黒でセーカク有罪な聖も。
    なんなんだよ、あいら。意味不明だろ。──そう思うのに。
    何故だか、自然と口角が上がってしまう。


    明日から夏休みだから──なんて理由で集まるの意味不明だなって思ったが。
    ──たまにはこういうのも、悪くねえな。

    そんな事を思いながら、俺は食堂に入ってった。






    紫帆 Link Message Mute
    2023/04/27 5:18:10

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    弁当シリーズ9作目
    空閑視点→北原視点
    前回同様、視点はページで区切ってあります。
    最後はおまけで、北原視点です。

    ※ピクブラにも同じ奴が上がってます。


    おまけはちょっとだけ、今は見れない箱ネタに触れてます(絵だけならアニメでも出てきますが)。あそこはどうしても愁廉としては拾っとかないと、と思いまして。あとドラマCDの打ち上げパーティーネタにもほんの少しだけ触れてます。打ち上げパーティーでの愁くんの当時の廉への評を聞くと、ゴーヤジュースが本当に友情の証になるので不思議です(※個人の見解です。)とても愁廉でした、ありがとうございます。


    #愁廉

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    • 空閑って廉には冷たいよね弁当シリーズのプロローグ(※支部からの転載)
      南條視点です。
      支部で上げてた際にあった廉視点とは分けました。

      支部に上げてたときもそうなのですが、はっちの名前ミスってたので直しました。誠に申し訳ありません。


      #愁廉
      紫帆
    • 空っぽの月曜日弁当シリーズ5作目

      れんれんが逃げ出した後の愁視点
      最後のページは、おまけの那雪視点

      ※支部からの転載。
      支部に上げたシリーズの最新分です。



      #愁廉
      紫帆
    • だから、もう一度──手を洗って待ってろ

      弁当シリーズ2作目。(※支部からの転載)
      北原視点。最後のページだけ虎石視点です。

      支部と違って北原視点分でまとめてあります。
      また、支部に上げてたとき、はっちの名前ミスったままでした。誠に申し訳ないです。


      #愁廉
      紫帆
    • 自覚してないってそんな事ある?弁当シリーズ4作目(支部からの移転)
      南條視点。最後のページのみ北原視点。


      #愁廉
      紫帆
    • あの夏の続き弁当シリーズ3作目
      愁視点(支部からの転載)
      最後のページのみ虎石視点


      #愁廉
      紫帆
    • 空閑は訪ねる直前過ぎるのですが、明日1/28 スタステ13に愁廉で参加いたします。

      サークルスペースは【東4 セ37b】で、
      サークル名は【硝子玉】です。

      新刊は半分くらいWeb再録の弁当シリーズ続編の話をまとめたものです。
      ここに上がってる愁くん宅訪問話と今回上げた廉のマンション訪ねる話を加筆して収録してます。

      また、移転先ですが、Twitter(X)にも描きましたが、下記の個人サイトになってます。
      愁廉についてはまだ移転途中です。そのうち整えて行きます。

      移転先: https://plus.fm-p.jp/u/onigri1024



      ここでの更新は今回限りとなります。
      この話も悩んだのですが、一度Webオンリーにて公開してた話であること、お知らせも兼ねた何かを置きたかったこと、それらの理由でこのお話まではここに上げておきます。
      たまに覗くとカウンターが回っているので読んでいただけてるのであれば嬉しい限りですが、今後は更新しませんので何卒よろしくお願いいたします。

      もう少しだけ残しておく予定です。

      いつもお読みいただき、感謝感謝です。
      誠にありがとうございました。


      #愁廉
      紫帆
    • 開演前 放課後、レッスン室にて弁当シリーズの序章
      まだ育成枠を競ってた頃の二人
      ページ切替で視点が変わります。

      「君と一緒に弁当を」の序章にあたるお話です。
      以前、支部に上げてたものを本に収録するにあたって加筆訂正しました。(全文公開)

      イベント、ありがとうございました。
      直前でTwitter(X)上で告知を行ったため、こちらには特に続報載せなかったのですが、今更ですが上げておきます。
      通販もそっちで情報載せてしまったので、恐縮ですが、ご入り用でしたら、Twitter(X)をご参照くださいませ。
      またしばらくの間、空けておきます。


      お知らせにも記載した通り、移転先が決まり次第、こちらからは撤退の予定です。
      移転してもしばらくは残しておく予定です。

      今後の予定の第一報や移転先等へのアクセスの入り口は、Twitter(X)を予定してます。一応まだ動いてるうちはあそこにいます……

      アカウント名はあっとまーくの後ろに
      【14februaryyy】を付けてお探しください。

      名前はここと同じ【紫帆】でやってます。

      日常ツイ多めなので、情報だけほしい場合はここからのが良いかもしれません……
      移転先の話は書きに来ますので……


      ではでは、いつもお読みいただき感謝感謝です。
      誠にありがとうございます。


      #愁廉
      紫帆
    • お知らせ8月27日 TOKYO FES Aug.2023内の
      星春★スターステップ 12 に、
      サークル【硝子玉】で参加します。
      サークルスペースは【東5ホール ノ57b】です。

      当日は弁当シリーズをまとめた本を頒布予定です。
      文庫本300pカバー付き(あれば)で、値段は1000~1500円辺りで考えています。
      内容は、プロローグからおまけまでの収録で、最近こちらで上げたお宅訪問話は入りません。あと他に今回の書き下ろしが2本、今は非公開の以前公開してたお話1本が入ってます。

      当日ご参加される場合は、よろしくお願いいたします。


      ピクブラのことがあり、少し色々考えてまして、
      今後、公開場所を変える予定です。
      ちょっと色々思うところがありまして、こちらもそのうち取り下げるつもりです……
      (しばらくは置いておきますが)

      以上となりますが、よろしくお願いいたします。


      #愁廉
      紫帆
    • 北原廉のお宅訪問in空閑家弁当シリーズの続編第一弾です。
      空閑視点です。
      2ページ目はおまけで、虎石視点となってます。
      (※ピクブラより転載)

      タイトル通り空閑家を訪問するれんれんの話です。視点はくがくんですが。夏休み前の約束通り、一緒に課題をするために北原が空閑家へとやって来ます。

      4月のWebオンリーにも掲載していた作品です。上記にあるようにピクブラから持ってきました。
      当時、お読みくださった方、誠にありがとうございます。
      Webオンリー時は省略いたしました虎石視点のおまけを追加してあります。
      そちらもお読みくださると幸いです。

      いつもお読みくださり、誠にありがとうございます。感謝感謝です。


      #愁廉
      紫帆
    • おまけ詰め合わせ弁当シリーズのおまけ話
      南條視点→月皇視点→北原視点
      ページ切替で視点が切り替わるようになってます。

      ピクブラにはバラバラと上げましたが、同じ題材なので、こちらではまとめて上げときます。
      三期五幕ネタです。本編の裏でこういうことがあったら良いなってのと、空閑くんに大分夢見たような内容です。

      先日はスペースにお立ち寄りいただき、誠にありがとうございました。それでだと思っているのですが、ぽつぽつお読みいただけてるようで、とてもありがたいです。

      お読みくださり、誠にありがとうございます。感謝感謝です。


      #愁廉
      紫帆
    • だからオレを巻き込むな弁当シリーズ エピローグ
      虎石視点

      ※ピクブラにも同じ奴が上がってます。

      取り敢えず、一旦、シリーズの区切りのお話。
      おまけがまだ幾つかありまして、シリーズの続き的な話もありますので、そちらもまた上げていきたいです。

      シリーズ通してで恐縮ですが、お読みいただけてるだけでとても感謝しております。誠にありがとうございます。


      #愁廉
      紫帆
    • この関係に弁当シリーズ8作目
      空閑視点→北原視点
      (視点はページにて区切ってあります)

      ※ピクブラにも同じ奴が上がってます

      #愁廉
      紫帆
    • 空閑愁の独白弁当シリーズ7作目
      空閑くんの独白

      ※ピクブラにも同じ奴が上がってます

      #愁廉
      紫帆
    • 消えない残像弁当シリーズ6作目
      北原視点です。

      ピクブラに上げてるのと同じ奴です。
      こっち側には途中までしか上げてなかったので、ちまちま上げていこうと思います。放置しててすみません ……

      #愁廉
      紫帆
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