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    すてきなものすべて 
     ロナルドくんはおもしろい。本当におもしろい。いったい何でできているんだろうと、手をふれて確かめたくなってしまうほどに。


     狭いキッチンのコンロに熱伝導のいい小ぶりの分厚い鍋を置く。鍋の色は内側も外側も等しく銀色だ。米油のボトルの蓋を開けて、目的の個所へめがけてそっと傾ける。くもりなく輝く鍋底へ、明るい淡い黄色のオイルは円を描くように滴り落ちる。オイルはケチってもいけないし多過ぎてもいけない。なにごとも塩梅というものが大切だから。コンロのスイッチをピッと入れて、まずは火加減を中火に調節する。そうしたら、次に一センチ角に刻んでおいた新玉ねぎを、まな板の表面をなで下ろすようにして鍋へと入城させる。ここで塩だ。調理台へ用意しておいたキャニスターの蓋を開ける。中には真っ白な塩の粒がぎっしり詰まっていて、こういうサラサラの砂状の物質には少しばかり親近感をおぼえなくもない。指三本を使ってひとつまみの塩を取る。これもまた、計量せずとも感覚で完璧に適切な量を。待機中の新玉ねぎの上からさっと塩をふりかける。炒める前に塩をするのは、野菜に汗をかかせるためだ。料理とは、浸透圧を賢く使う実践の場なのである。


     汗、というと、どうしてもロナルドくんを思い出す。わたしが手をつなごうかと声をかけるたびに、彼はかわいそうなくらい手汗を気にして手のひらを衣服にこすりつける。もう今さらそのくらいで死んだりしないのに、律儀なことだ。色恋を意識したわたしの言動にすぐ飛び上がったり萎れたりして忙しいロナルドくん。おちょくりがいがあり過ぎて、わたしはときに少しばかりやらかしてジョンに叱られたりしている。愛の権威の言葉はわたしを神妙な心持にさせるけれど、翌日になると目先の楽しさが優先されてしまう。なぜならそれがわたしだからだ。ポルト湾のような深い青色をした大きな目には、ちょっとした行き違いでたびたび涙が浮かんでいる。
     三ヶ月前、ちょうどここでウロウロしながら、おまえのこと好きかもしれねえ、とロナルドくんが告げてきたときは、かもしれねえってなに! と突っ込みながら笑い過ぎて死んでしまった。告白じゃなくて告白予告。それをわざわざ相手に言いに来る。ちょっと愉快すぎて意味がわからなかった。
     得体の知れない感情にふりまわされて怖くなっちゃったのか? ひとりで抱えているのが不安で言わずにいられなかった? ようするに、わたしに言えばはっきりわかると思って頼ってきたってことか? なんだそれ、かわいいな。知らないうちにずいぶんと懐かれたものだが、さて、どうしようか。
     ロナルドくんは途方に暮れた面持ちでキッチンの床に立ち尽くしていた。私は濡れ布巾で手をふくと、シンクから彼へ向き直って、じゃあお試し期間でも設けるかい? と思いつきでいい加減な提案を切り出した。ロナルドくんは、え、え、と戸惑った声を漏らして体を小さくした。もちろん実際にはあの恵まれた体格は小さくなれないから、これは単なるレトリック。
     試用期間三ヶ月とかどうかね? なんか違うなってなったら採用を見送りにすればいい。
     採用……とロナルドくんは言葉を口のなかで繰り返し、ややあって小刻みにうなずいた。おそらくうなずいていたはずだ。そう見える感じにゆれているだけだったのかもしれないが、わたしはそう解釈した。よし決まりだ。スリッパを履いた足でわたしはすべるように距離を詰め、親しみを込めて指先で彼の胸をとんと突いた。とたんにロナルドくんは死にかけの蝉みたいに一声鳴いて飛びのいて、唐突な反応にびっくりしたわたしは砂になった。
     火を恐れる獣みたいにわたしから距離を取ったロナルドくんは、悲し気な顔のまま甘ったるい視線を送ってきたので、わたしはその視線をじっくり受け取って賞味した。彼がだれかをそんな目で見ることができるなんて、わたしはちっとも知らなかったのだ。
     たとえるなら、蜂蜜とたくさんのスパイスとライ麦粉を混ぜ合わせて焼き上げた菓子みたいなピリッとした甘い眼差し。ひとくち食べたら複雑な香りがいつまでも記憶に沁みついて残るような。
     ああ、久しぶりにパン・デピスでも焼こうかな。
     そんな呑気な考えを抱きつつ、わたしはロナルドくんとプレ交際を始めたのだった。


     鍋の中の新玉ねぎが小さな声で歌い始めて、その響きがしだいに大きくなっていく。熱された金属にふれて水分が蒸発する景気のいい音が、キッチン一帯に漂い始める。蛍光灯に照らされた調理スペースはとても明るい。吸血鬼には不必要なレベルの明るさだ。まるで、外野から眺める者のためにキッチンの主を照らしているかのような、煌々とした照明。調理スペースを取り巻く銀色は、古の吸血鬼であるわたしの姿をうつさないまま人工の光を弾いている。
     年が明けるとスーパーの青果売り場には葉玉ねぎが現れて、その旬が終わる頃に新玉ねぎが登場する。そこからあとは、春キャベツと春ニンジンが控えている。みずみずしいからあまり保存がきかない新しい季節の野菜たちを、わたしは存分に愛でることにしている。熱を加えられた新玉ねぎの色が変わっていく。手にしている飴色の調理用スプーンを握り直す。伝わってくるのは、天然木材の滑らかな握り心地だ。先端の丸みは調理器具を傷つけず、その形状は小まわりが利いて使い勝手が良い。通販サイトにはレストラン用との触れ込みで出品されていたが、さもありなん、と心中でうなずく。ちょっと味見をするのにも便利だし、柄の長さは熱源から適度な距離を保ち手を守ってくれる。おかげで先月買って以来気に入ってこればかりを使っている。
     今夜のメニューに加わるのは、新玉ねぎとカボチャのクリームスープだ。メインは昨晩用意しておいた豚肉のポットローストを温め直す。ロナルドくんに急な退治の予定が入ったため、出番を失って鍋の中で日を跨いだ大きな肉の塊。テーブルに出すときは切り分けて粒マスタードをたっぷり添える。それからキノコの焼き浸しと紫キャベツのマリネ。食後のデザートはパン・デピス。蜂蜜と砂糖とショウガとシナモンとクローブとコリアンダーとアニスシードとホワイトペッパー。スパイスたっぷりのあまいお菓子。
     ラストデイを祝うために用意した食事は、予期せぬハプニングで本日に持ち越された。仕事で予定が変わるのなんて日常茶飯事だからわたしは気にしない。吸血鬼は朝には寝るものだから、日の出のあとに帰ってくれば会えないのは当たり前だ。わたしはただ、プリプリに元気ながさつゴリラがまるっと欠けずに帰ってくればそれでいいのだ。だが、ロナルドくんの方は多少気が咎めたらしくて、今日の夕方に目覚めて棺桶を開けたら蓋に付箋が貼ってあった。竜の一族の紋章の少し右辺りに、クリーム色の正方形の紙が、ちょこんと一枚。そこには、がさつだが繊細なゴリラらしい字で、ただいま、と平仮名四文字が書いてあった。よく見ると、端っこには「ロナルド」と小さく署名がしてあって、私は大笑いをしてしまった。
     君以外のだれがこんなのを書くんだアホルド。


     昨夜は試用期間という方便で過ごしてきた三ヶ月の締めくくりの日だった。今日が最終日だな、とわたしが機嫌よく声をかけると、ロナルドくんはこの世の終わりみたいな顔を返してきた。なんだそれ、とわたしは本採用前の恋人がするリアクションの方向性に面食らった。ロナルドくんは、トレードマークの赤い帽子を握り締め、いやだ、終わりたくない、と哀れっぽい調子でふるえながら言った。いや、なんで別れ話の雰囲気になってるんだこれ。プレ交際終わりって言っただけだろバカ造。さすがロナルドくんと言うべきか、ラストデイまで意外性たっぷりで倍率ドンだ。
     おめでとうございます! 採用決定です!
     わたしは場の空気を盛り上げるために、クラッカーをポーンとする真似をしながら大声で言って、ぴょんぴょんとロナルドくんの周りを飛び回った。エアタンバリンを盛大に叩いてにぎやかすうちに、ロナルドくんも現実が飲み込めたのか笑顔になり、きゅうに駆け出してリビングの収納からタンバリンをふたつ取ってきた。あれ、いつの間にふたつに増えたんだろう? まあいいか。
     わたしたちは景気良くシャンシャンパンパンシャラララ~ンとやった。キッチンカウンターの上では、爪先立ちになったジョンが音に合わせてアラベスクとピルエットを披露した。勝手にこしらえたクソしょうもない記念日を祝うのは、なぜこんなにも楽しくて仕方がないのだろう。
     この三ヶ月、とにかくただひたすらに、ロナルドくんおもしろい、うわ~おもしろいな、ほんっとロナルドくんおもしろくて最高~とわたしはそればかりの毎日だった。辞書の「おもしろい」の項目を引いたら、最後から二番目くらいの例文にロナルドくんが載っていなかったら嘘かもしれないと思うくらいに。
     じゃあまず手を握ろうか、と誘ったら、肘を直角に曲げて揃えた指を突き出してきたロナルドくん。腕相撲申し込んでるんじゃないんだぞ。そして次は正面から手のひらを見せてきて、いや、それは押し相撲のスタイルだろ。まず、腕は胸の高さまで上げない。指も自然に下げたままにする。あー、うん、微妙。今度は商談に入る前のビジネスマンの握手だな。我々はどこへ向かおうとしているのかな? そんな調子で手を握るだけでも紆余曲折がすごかった。楽し過ぎてわたしは何度も笑い死んだし、最後にはちょっとシェイクハンドハイになった。
     ロナルドくんは一月もすると自分が「かもしれねえ」などと曖昧発言(ジョン曰く、腰抜けの言い分ヌ)をしていたことを忘れたらしく、生活の折々でけっこうナチュラルに彼氏面をするようになった。わたしはいちいちひそかに大受けして、堪え切れずちょくちょく砂と化した。なにしろ彼は流されやすい男なのだ。わたしが連日いかにも付き合ってますシチュエーションを繰り出して煽り続けた結果、徐々に順応していい意味で図々しくなったロナルドくんは、試用期間とはなにをどこまでしていいものなのかと尋ねてきた。わたしはすかさず具体的な事案の検討に入った。
     ハグはもうしてる。チェック。キスはマウストゥーマウスじゃないやつを少々。チェック。腕を組む、手をつなぐ、などは屋内外ともに機会さえあれば実行している。チェック。会話の語尾にさりげなく「そんなところが好き」と付け加える遊びでドラドラ全戦全勝。チェック。
     色々と項目を確かめたあと、わたしはふむと考え込んだ。なんか……次の段階とか考えるのがまどろっこしいな。もう服を脱がないでできることは全部やったらよくないか?
     わたしはその考えをすぐさま口に出して伝えてみた。聞き終わるや否や、雑! とロナルドくんは叫んだ。雑ついでに、ファスナーを下ろすのは服を脱ぐにカウントしないルールとかどうよ、とわたしは申し出てみた。ロナルドくんは完熟トマトみたいに真っ赤になって、そ、それは、おまえ……ちょっと……ともごもご言った。ダメ? と聞くと口元を押さえて俯く淑女のポーズで応じられて、わたしはとても愉快な気持ちになった。イヤ? と重ねて聞くと、蚊の鳴くような声が、イヤじゃないです、と答えた。なぜか正座になっていて丁寧語だった。肝心なところで正直なのはとてもいいことなので、わたしは両手でワッシャワッシャと銀髪をかき乱して思い切りほめてやった。


     今つくっているクリームスープは、ポタージュではなく具の舌触りと歯応えを楽しむタイプのものだ。仕上げには牛乳でも生クリームでもなくクリームチーズを使う。フランスの家庭料理風を模した口当たりのいいレシピ。チーズは小さな耐熱ボウルに千切って入れて、少し取り分けたスープを注いでレンジで加熱すれば白い液体になる。よく混ぜて溶かして、鍋の中身と併せたときにダマにならないように滑らかにする。加えるのは最後の仕上げのときだ。乳製品でアレンジするスープは、じっくりと煮立たせないようにやさしく加熱しなくてはならない。そうしないと成分が分離して見た目が悲惨なことになる。かぼちゃと新玉ねぎの甘みにクリームチーズのほのかな酸味がマッチして絶品ヌ、というのが先日こしらえた際のジョンの弁で、お代わりをしてたくさん食べてくれた。そのジョンは、味見の達人である我が愛しの使い魔は、駅近くのカルチャースクールで入会金無料の特別講座に参加するために出かけている。オカリナ講座の夜の部だそうである。ただでさえこの上なくキュートなマジロがオカリナを吹けるようになったら鬼に金棒ではないか。本来の鬼はわたしの方だが。
     冷凍庫から取り出したジップロックを開けて、カット済みのカボチャを鍋に追加する。具材がじゅうぶんに浸る位置まで水を注いで蓋をする。強火で一度煮立たせてから灰汁を取り、コンソメキューブ一個とローリエ一枚をひらりと落として、やや強めの弱火でコトコト煮る。
     電気で熱する調理器具は、いまだにどこか不思議な感じがする。火の気配がないのに生まれる高い熱。見えない熱源。城ではたびたび蠟燭を点していた。わたしもジョンも、物を見るのに灯りは必要ではなかったけれど、きれいな炎を一緒に眺めて無数の静かで快適な夜を過ごした。大きなオーブンもたくさんのコンロもガスを使うタイプの製品だった。青い火が音もなくゆらめくのを眺めるのがわたしは好きだった。今はだいぶ種類の違うキラキラとした青を、欠かさず毎日見つめている。


     わたしは思い浮かべる。ロナルドくんの体は火を落として間もない竈や暖炉に似ている。ゆっくりと穏やかに伝わってくる熱はわたしをちっとも傷つけない。
     ちょっとさわってあげるだけで、いちいち反応が大きくて愉快だったから、それをもっと見たくて私は隙を盗んでは熱心にロナルドくんに頻繁にさわった。後ろから抱き込むような姿勢で、汗ばむうなじに唇をあてて、両手を使ってほどこして、何度も彼を追い詰めた。ロナルドくんは刺激を受け止めるだけでせいいっぱいで余裕ゼロ。わたしにされるがままのかわいい生き物。しばらくのうちはそうだった。でも途中から形勢が変わった。俺もさわると言い出して、おまえばっかりずるいと不平を鳴らし始めて、わたしを日常のリングの端まで根気強く追い詰めた。文句や難癖が相手なら、わたしはどうとでもできるし逃げ切れる。しかし、真正面からの懇願に至っては無理だった。あの眼差しにさらされながらのそれを断ることはできなかった。
     最初は指一本ふれられただけで死んだ。あっけなく幾度も幾度も死んで、バカバカしくなるほど死んで、しまいには、わたしは彼へ毒づいた。砂遊びなら本物の砂でやりなさいよと。まったく落ち込まず諦める気配もないロナルドくんのありようが不思議で、君って実はクソゲープレイヤーの素質があるんじゃないか? と悪い笑顔を向けてからかったりもした。そうしたら、俺が好きなやつにさわってる時間をクソゲー呼ばわりするな、と真顔のロナルドくんに叱られた。わたしは向けられた言葉の威力に耐えられずにパサッと死んだ。
     なんかちょっとわかってきた、とある夜ロナルドくんは告げてきた。おまえにおもしろがられてるばっかりで、そんな俺ってどうなのかと思って自信がなくて、あのときちゃんと気持ちを伝えられなかったけど、でも、俺がおまえをおもしろがらせてるんだよな。されてるだけじゃなくて、してるんだよな。
     そんな文言を聞かせながら、彼はわたしを気持ちよくさせようと熱心に丁寧に手を尽くしていた。
     ロナルドくんはすぐに結果が出なくても腐らず努力を続けていける人間で、わたしはそんな彼をよく知っていた。ただ、その美徳が仕事だけではなく色事でも発揮されるとは予想していなかった。そう言えばこいつ両利きだったわ、とか、努力で利き手を増やした男は侮れないな、とか、そんな考えが、自分のものではない両手が足のあいで動いている最中に、切れ切れに浮かんでは消えていった。そうして、しだいに翻弄されるのが楽しくなって、新しい楽しみ方をおぼえていくうちに、ロナルドくんはわたしの射程外のおもしろいを連れてきたのだなと納得した。改めてわかった気がした。ロナルドくんは、やはりわたしにとっておもしろさの塊であり、汲めども尽きぬ愉悦の泉なのだった。


     鍋をレードルでかき回す。全体の色が均等になるように、やさしく、偏りなく、ゆっくりと。ドアが開く。つねに騒がしく血が巡っている生き物が帰宅する。わたしはおかえりを言い、望みどおりにただいまを聞く。パっと花が咲くように室内に人の気配が満ちる。
    「あれ、ジョンは?」
    「今日はオカリナ講座」
    「あ、そっか、そうだった」
     洗面所へ向かう足音。リビングへもどってくる足音。キッチンカウンターの向こう、食卓として使っている小さなテーブルを挟む二脚の椅子の片方に、ロナルドくんが腰を下ろし、そこから身を乗り出すようにしてわたしを見つめ始める。もうできるよとわたしは伝える。目をそらさずにうなずきながら、試用期間終わっちまったな、と感慨深げにロナルドくんがつぶやく。
    「うむ。できれば君には定年まで勤めて欲しい」
    「バーカ、この場合の定年っていつだよ」
     笑いながらそんなふうに突っ込んで、あ~いい匂い、腹減った、とロナルドくんは子どもみたいに無邪気な声でわたしに言う。


     きっとお砂糖とスパイス。
     それからわたしにとってすてきなものすべて。
     たぶんそういうもので、ロナルドくんはできている。

    ゆえん Link Message Mute
    2023/03/26 9:00:00

    すてきなものすべて

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    ソファと棺桶8の展示用小説です。3/19の吸死に一笑12で配布したペーパーの再録なります。ドラルクが楽しく料理しながら付き合い始めたロナルドくんのことを考えている春のゆるふわ小話です。
    #2303ソファ棺8サークル参加
    #2303ソファ棺8

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