貴方の小説には適切なタグが設定されていません『このたび新しく開発された小説投稿サイト「ラノベ作家をはじめよう」の管理AIです。森譲介のペンネームで、当サイトに小説を投稿されている方で間違いないですよね?』
「は……はぁ……そうですけど……」
『本日、貴方が投稿していた「特攻艇加古川のハーレム」という小説が完結しましたが、この小説で規約違反が見付かりました。適切な訂正が行なわれるまで、当該小説は非公開となります』
「い……いや……こんなタイトルだけど、R15やR18にするほどじゃないでしょ?」
『違います』
「じゃあ……ああ、たしかに喧嘩のシーンは有るけど……『残酷描写あり』や『暴力描写あり』の指定をするほどじゃないでしょ?」
『それも違います』
「だったら何?」
『これだから人間は馬鹿なんですよwwwww』
「おい、何で、ここで某ひどゆきのをサンプリングした声に変る?」
『人間の中ではマシな方である貴方でさえ、貴方の読者がどこまで馬鹿かを認識していないんですよ』
「だから、何がNGなの?」
『この内容では、あるタグを付けないと、読者が内容を理解出来ません』
「だから、どういうタグを付ければいいんだよ?」
『「
叙述トリック」です』
「おい、そんなタグ付けたら、ネタバレになるだろ」
『何言ってんですか? 人間なんて馬鹿な生物は一定のパターンに則った小説しか楽しめない。パターンから外れてても面白い小説はヒョ〜ロンカ受けはしても、一般読者は心の準備なしに、そんなモノを読まされたらオステリーを起こす。それが、私が、この小説投稿サイトの小説とコメント全てを読み学習して出した結論です』