いい夫婦の日小話詰め合わせ【BL/NL/GL/下ネタ何でもあり】【注意】
この作品には同性愛と異性愛が混合して入っています。
また、捏造やパラレル、下ネタ等も普通にあります。
以上が大丈夫な方のみどうぞ。
●以下、カップリング内容●
・ポセイドン×アンピトリテ
・ポセイドン×アルテミス
・ゼウス×ヘラ
・ディオニュソス×アリアドネ
・エロス×プシュケ
・パーシー×アナベス(?)
・ポセイドン×パーシー
・ギーゼル×シアス
・シャドウ×シアス
・優人×ギーゼル
ポセイドン×アンピトリテの場合
ポセイドン「アンピトリテ、ここにいたのか」
アンピトリテ「あなた。どうなさったの?」
ポ「今日はどうもいい夫婦の日らしくてな。それでアンピトリテは何をした方が喜んでくれるかを考えていたんだがおもいつかなくてな……」
ア「あら……別にいいですのに」
ポ「そうはいっても、こういった機会でないと、なかなか気恥ずかしくてどうにも素直になれん」
ア「うふふ、あなた、そう言う所は純情ですのね」
ポ「そう嬉しそうに笑うなよ……(かぁぁっ」
ア「だって嬉しいんですもの(にこにこ」
ポ「……そうか。で?」
ア「で、とは?」
ポ「いや、わしが何をしたら嬉しい?」
ア「あら、それは自分で考えて下さらないと意味がありませんわ」
ポ「考えたが浮かばなかったから聞いているのだが……」
ア「んー……そうですわね。では、わたくしの方からひとつ、お願いしてもよろしいですか?」
ポ「! もちろんだぞ!何をすればいい?」
ア「わたくしを抱きしめて、愛を囁いてくれませんか?」
ポ「そんなのでいいのか?」
ア「ええ」
ポ「じゃあ……(ぎゅうぅ)アンピトリテ、愛している」
ア「わたくしもです(ぎゅっ」
ポ「お前が望むのなら……そうだな、海のすべてをお前の為に捧げてもいい」
ア「まぁ、ふふっ」
ポ「それにわしの宮殿の隣にお前の宮殿も建てよう。何時でも互いの所へ行けるように」
ア「それは素敵ですわね」
ポ「アンピトリテの為の美しい魚も創ろうか。いつでもお前の事を考えられるように」
ア「嬉しいですわ、あなた」
ポ「お前の為なら何でもできるよ、アンピトリテ。いつまでもわしだけのお前でいてくれ(ちゅっ」
ア「もちろん、そのつもりです」
ポ「……いざ言おうと思うとうまく言葉にできないな。すまない」
ア「大丈夫ですわ、気持ちはしっかりと伝わりましたから」
ポ「……そうか、それならよかった。いつもありがとう、アンピトリテ」
ア「どういたしまして、ポセイドン。……けれど」
ポ「うん?」
ア「あまり他の女には靡かないでくださいね。いくら穏やかな性格のわたくしでも、さすがに嫉妬してしまいますわ」
ポ「…………あまりそう可愛いことを言わないでくれ……///」
ア「あら。うふふっ、わたくしはいつまでもあなたの可愛い妻ですもの(にっこり」
ポ「まったく。本当、お前には敵わないよ、アンピトリテ(ぎゅぅ」
ア「ふふふ♥(ぎゅうぅ」
結論:書いてた私が恥ずかしかった。ポセアンェ……。
うちのポセイドンはイルカを送ってアンピトリテさんの気をひいて結婚までこぎつけました。
ポセイドン×アルテミスの場合(「月に映るは」シリーズ)
アルテミス「ぽっ、ポセイドン……?」
ポセイドン「うん? どうした、アルテミス」
ア「あああああのっ、あのねっ、きっ、今日は、いい夫婦の日なんだってっ」
ポ「ふぅん、そんな日もあるのか」
ア「で、でねっ、私、と、ポセイドンは、夫婦じゃないけど……」
ポ「うん」
ア「そ、その……なにか、夫婦みたいなことがしてみたいな、って……思って……」
ポ「夫婦のような事……」
ア「だっ、ダメ……?(ドキドキ」
ポ「いや、まあ、わしにできる事なら何でもいいぞ」
ア「!! ありがとう、ポセイドン!!」
ポ「それで、何をすればいい?」
ア「じゃ、じゃあ……ま、まず、その、きっ、ききききっ、キスを、おお、お願い、しまs、すss」
ポ「わかった。……さあ、アルテミス、目を瞑って」
ア「はっ、はひっ!!(キャーーー!!念願の!!ついに念願のキスをしてもらえる!!///)」
ポ「アルテミス、……好きだ(ちゅっ」
ア「っ……/// ……って、え?これだけ?」
ポ「え?」
ア「え?」
ポ「これだけ、とは?」
ア「え、いえ、キスって、もっとこう……ねっとり舌を絡めあわせながらするものだと……」
ポ「…………そっちの方が良かったのか?というか……お前、その知識はどこから……」
ア「!!いえっ、別にあのっ、興味があってアポロンに聞いたとかそんなわけじゃっ」
ポ「ほほぉ……処女神のお前がついに性へ興味を示したか……」
ア「もっ、もうっ!!伯父様!!からかわないで!!///」
ポ「いやなに、ついに姪っ子も大人へ進むための一歩を踏み出したんだなぁとしみじみとしただけだ」
ア「もう、本当にわかってないんだから……(一体誰のせいでこんなことを気にしだしたんだと思ってるんだか……)」
ポ「うん?」
ア「い い え!なんでもありません!」
ポ「そうか。それで、まだなにかあるのか?」
ア「…じゃあ、ぎゅって、抱きしめてください。いつもみたいに」
ポ「ん、了解。おいで、アルテミス」
ア「……(ぎゅっ」
ポ「よしよし、いい子だ(ぎゅっ」
ア「子ども扱いしないで。奥さんみたいに扱って」
ポ「はいはい。そう拗ねるな、アルテミス(ちゅっ」
ア「結局子ども扱いのままじゃない(むっすー」
ポ「そんなわけないだろう。これでも妻のように扱っているつもりだが?」
ア「だって、抱きしめてキスをするだけだなんて、子供にでもできるじゃない」
ポ「大切にしたいんだよ、アルテミスを」
ア「……」
ポ「一時の感情に流されて暴力的な事をしたくない。傷付けずに、ただお前を愛でていたい」
ア「……本当に」
ポ「うん?」
ア「本当に、奥さんみたいに思ってくれてる?」
ポ「もちろん。もしかしたらそれ以上かもしれないな」
ア「……だったら、いい、かな(ぎゅううう」
ポ「これくらいしかできなくてすまんな」
ア「ううん、今はこれだけで十分(にこっ」
ポ(これ以上したら彼女を穢しかねないからな……。少し距離を置いておかなければ自制が効かなくなりそうだ……)
ア(いつか……できればアンピトリテ様と別れて、私と一緒になってほしいな、なんて)
結論:まだポセイドンが別れてなくて隠れて逢瀬してる頃だから健気なアルテミスちゃんせつねぇ……_:(´ཀ`」 ∠):_
本編書いてないのに先に完成しちゃった「月に映るは」シリーズのポセアル。
まさかポセアル一作目がこんな小話になるとはな!!!
ゼウス×ヘラの場合ゼウス「ヘラ……」
ヘラ「何かしら」
ゼ「……何故そうピリピリしているんだ。まだ何も言っていないだろう」
ヘ「あなたが私の名前から話を始めるときは大抵ろくなことが無いという事、知っていて?」
ゼ「……いや、知らなかったな」
ヘ「なら、今後は気を付ける事ね」
ゼ「すまない。だが、ヘラ。今話そうとしてることはそんな事じゃない」
ヘ「そんな事じゃない?ではどう言ったことで?」
ゼ「ああ、実はな、今日はいい夫婦の日というらしい」
ヘ「いい夫婦の日?」
ゼ「そう。だからヘラにどうしても伝えたいことがある」
ヘ「……何?」
ゼ「いつも他の女にばかり靡いて、妻であるお前に恥をかかせてすまない」
ヘ「本当に。いい加減、私の名誉に傷がつくことを覚悟して離婚を考えてましたわ」
ゼ「そういわないでくれ。わしはヘラ、お前が居なければここまでやってくることは無理だっただろう」
ヘ「……本気でそう思っているの?」
ゼ「もちろん。わしがいうと軽々しく聞こえるかもしれないが、お前を誰よりも愛している(ちゅっ」
ヘ「調子がいいですこと」
ゼ「まあ、そうつんつんするな。それと、これ」
ヘ「それは?」
ゼ「ヘラに似合う花を選んで娘に花束を作ってもらった。受け取ってくれるか?」
ヘ「これを……私に?」
ゼ「ああ。お前の美しさを際立たせる白い花でそろえてみたんだ」
ヘ「まあ、ふふふっ。仕方がないから貰って差し上げますわ」
ゼ「ありがとう、ヘラ。さすが私の自慢の妻だ(ぎゅうっ」
ヘ「もう……ふふっ/// 今回だけですからね?(ぎゅううっ」
結論:何だかんだいって夫に甘いヘラさん。
ディオニュソス×アリアドネの場合
ディオニュソス「アーリアードネっ、なーにしてるのー?」
アリアドネ「ディオニュソス様。別に、何もしてません」
ディ「相変わらず君は冷たいなぁ」
ア「普通です」
ディ「……と、所でさ、今日はいい夫婦の日らしいんだけど」
ア「そうですか。それじゃあ、私たちには関係のないことですね」
ディ「……あの、まだ怒ってるの?おれが君したこと」
ア「普通そう許せるものではないと思います」
ディ「アリアドネ……ごめんってば。だっておれ、君の為にもこの方がいいと思ったんだって」
ア「だからと言ってテセウス様の寝ておられる近くであのような事……!」
ディ「ごめん……」
ア「…………。はぁ……、もういいです」
ディ「アリアドネ?」
ア「なんですか」
ディ「信じてもらえないかもしれないけど、おれは君が好きだよ」
ア「確かに信じ難い台詞ですね」
ディ「まだ聞いて。おれは……確かにその、酔って乱交とかもしちゃったりするけど、それでも君と出逢った瞬間、酔いがさめるほどの衝撃を受けたんだ」
ア「……」
ディ「なんていうのかな、乱暴に抱いて壊してしまいたいような、でもそれと同じくらい、君と永久に寄り添って生きていきたいっていう欲望がふつふつ湧いてきちゃったんだけど」
ア「…………」
ディ「でも、あの時の君はテセウスの奴に首ったけだっただろ?だからおれの事を見てもらうにはああするしか思いつかなくて、君にひどくつらい思いをさせちゃったけど……」
ア「もういいです」
ディ「そんな、アリアドネ……!」
ア「今はもう、あなたの妻で良かったと思っていますから(にこっ」
ディ「……!あ……アリアドネーーーっ!!///(ぎゅううぅうぅぅっ」
ア「邪魔です離れてください」
ディ「(´;ω;`)」
結論:なんだかんだで幸せになれたアリアドネさんとべた惚れのディオニュソスさん。
エロス×プシュケの場合
エロス「プシュケ、今日はいい夫婦の日らしいよ」
プシュケ「そうなんですか?世の中にはそんな素敵な日もあるのですね(にこっ」
エ「うん。まさしくボクと君の為の日だよね」
プ「うふふ、そうですね」
エ「それでさ、君の為に今日は贈り物を用意したんだ。受け取ってくれる?」
プ「贈り物?」
エ「うん。これ」(小箱を差しだし)
プ「これは……、とても美しい首飾りですね」
エ「ヘパイストスに作ってもらったんだ。彼の腕前はさすがだね」
プ「……着けても?」
エ「もちろん。貸して、ボクがつけてあげる」
(プシュケに首飾りをつけてやるエロス)
エ「……うん、似合うよ。君の瞳の色と同じ宝石にしたけど、やはり美しいね」
プ「ええ、こんなに綺麗な首飾り……」
エ「首飾りじゃなくて、君が、だよ。どんな美辞麗句を並べ立てても君の美しさを語りつくすことはできないだろう」
プ「エロス様……、そんなに褒めても何も出ませんわ///」
エ「ふふ、プシュケは本当に謙虚だね(ちゅっ」
プ「もう! からかわないでください(かあぁっ」
結論:うちのエロスとプシュケはバカップル。
パーシー×アナベス(?)の場合
アナベス「パーシー!今日はいい夫婦の日だって!」
パーシー「へぇ、そんな日があるんだな」
ア「うん。ねぇ……私とパーシーも付き合いだしてから結構経つし、さ」
パ「うん?」
ア「結婚、しよっか」
パ「えっ……、あ、その、……あ、アナベスさえよければ、……うん///」
ア「ありがとうパーシー!!(ぎゅっ)それで、これに名前を書いてほしいんだけど……」
パ「? うん。……うん?」
ア「どうしたの?」
パ「……あの、さ、見間違えじゃなければ、さ。夫の欄にアナベスの名前があるんだけど」
ア「うん」
パ「でさ、さっきアナベスが指した所さ、妻の欄なんだけど」
ア「うん」
パ「……おれが妻なの?」
ア「 う ん 」
パ「」
ア「大丈夫、きっとパーシーなら可愛い子供が産めるわ!」
パ「いやいやいや無理だから。ていうかなに、え?アナベスって女の子……え?」
ア「え? れっきとした女よ?」
パ「だ、だよな……(え……?じゃあもし俺が産めるとしても子供作るの無理じゃないか?)」
ア「だから私のママに頼んでパーシーと私の性別を入れ替えるの!」
パ「そういうことかああああああああ!!!」
結論:私が書くパーシーとアナベスはどうあがいてもアナベス×パーシー。
ポセイドン×パーシーの場合(小説家とインキュバス)
パーシー「ポセイドンっ」
ポセイドン「? どうした」
パ「なんでも今日は人間界でいい夫婦の日らしいね!」
ポ「こちらでは聞かないが……どこの国のことだ?」
パ「日本!」
ポ「あの国は本当に色々あるな……まあ、そういうのもあるのだろうな」
パ「それでさ、俺もポセイドンと夫婦なわけじゃん」
ポ「そうだな」
パ「毎日愛し合ったりしちゃうほどラブラブでしょ」
ポ「お前がねだるからな」
パ「だって、ポセイドンのアレ、すっごくおいしいんだもん……///」
ポ「あー……なんだ、昼間から猥談をするために持ち出したのか?その話は」
パ「ハッ、そうだった!Σ(゚д゚ )違うんだよ、えっとねー、これ!」
ポ「………………一応、念のために聞くが、これは?」
パ「えっとね、日本で売ってる電動オナマグラで名前が『ポセイドン』だって!」
ポ「おい」
パ「だからね、どうせなら今日のプレイはこれで気持ち良くなってもらってもいいし、こっちのポセイドンを俺に挿入てくれてもいいんだよっていいたくて……///(ぽっ」
ポ「 お い 」
パ「あっ、でもね、自分で使う際には俺にも手伝わせてね!お口で前の方を精一杯ご奉仕するから!ねっ♥」
ポ「話を聞け!大体なぜ、そんなものをパーシーが持ってるんだ!」
パ「買った」
ポ「」
パ「買った」
ポ「」
パ「ちなみにもう一つ、ポセイドンの弟さんと同じ名前の『ゼウス』っていうシリコーン・エレクトロプラグXLもあるよ」
ポ「」
パ「だから……ね♥俺の事、調教したくなったらいつでも使ってくれていいんだよ……?///(上目遣い」
ポ「……………………とりあえず、ゼウスだけは絶対使わないことにする」
パ「Σ!? ええええええなんでぇ!?(´;ω;`)」
ポ「そんな弟の名前の付いたものでお前を気持ちよくさせるなどわしの気がすまんのだ!!」
パ「へ……?えと、それって……」
ポ「ゲフン、と、とりあえずだ、そそそそ、その、なんだ。ゼウス?だけは、絶対使わないからな。いいか、絶対だぞ!というか捨てろ!」
パ「ポセイドン……もしかして、やきもち、妬いた?」
ポ「う、ぐ……」
パ「……えへへっ/// じゃあ、ゼウスは…………俺が一人でする時に使うねっ♥」
ポ「だから捨てろと言っているだろおおおおおおおおお!!!」
結論:結局その晩玩具で盛り上がったバカップル。
本編描いてないのに先に完成しちゃった小説家とインキュバスのポセパシ。
ポセさんは変な意地張らずに素直に言えばいいのにね!!^q^
ギーゼル×シアスの場合
ギーゼル「シアスー!今日はいい夫婦の日……」
シアス「そうですね。いい夫婦の日なのでお父様といちゃいちゃしてきてください」
ギ「のっけからつれない!?;;」
シ「別に今さらでしょう。それにまず娘である私にそれを言いにくる時点で間違ってますし」
ギ「娘だって言っても、今はもう体の関係も行きつく所まで行っちゃってるし気持ちも伝え合ってて相思相愛だしで結婚してないだけで夫婦みたいなものじゃない」
シ「体の関係が行きつく所まで行っちゃったのはほぼ母上が強引にシたせいですし気持ちもそのあとにようやく少し追いついてきたくらいであって夫婦みたいなものとは言い難いですね」
ギ「冷たい……もうちょっとお母さんにやさしくしてくれたって……(うじうじ」
シ「六歳の娘を監禁した挙句強姦して自分だけのモノにしようとした奴の言葉とはとても思えませんね」
ギ「その説に関しては本当に謝っても謝りきれないほどの罪悪感を感じております許してくださいシアス様」
シ「ふん、あの時あんな行動しなければなんの問題も起きなかったでしょうしね。自業自得です」
ギ「そ、そんなこと言わないでよシアス……ぅうぅぅ……(´;ω;`)だって、だってお母さん、お母さんやっとあの頃シアスの事が大好きで大好きで愛おしいんだって思えたのに、肝心のシアスには避けられまくるわ見放されるわで、優人さんがいなくなって傷心状態の所に五寸釘で心臓を何度も穿たれた気持ちだったんだもの……うっうっ(´;ω;`)」
シ「いくら傷心状態だろうとそれは私だって同じだったし普通は娘にそんな気持ち抱かないんですよわかります?」
ギ「だって私淫魔だし(´;ω;`)」
シ「淫魔とか関係ありませんよ。あとその顔文字そろそろウザいです」
ギ「(´;ω;`)」
シ「そろそろ頭の耳から前の方をそぎ落としましょうか?(にっこり」
ギ「!?ご、ごめんなさい……」
シ「……はぁ。で、なんでしたっけ?いい夫婦の日、でしたか?」
ギ「!! そう!いい夫婦の日なんだって!今日!!」
シ「で……あなたは私にどうして欲しいんですか……」
ギ「その……今日のプレイはシアスが私の妻だっていう設定で、いやいっその事今日結婚式挙げてもいいんだけどいっそ挙げy」
シ「あーはいはい、私が母上の妻って言う設定でしたいんですねわかりました」
ギ「さりげなくプロポーズかわさないで!?(´;ω;`)」
シ「本気で結婚したいと思っているのならそんな冗談めかして言わずに本心から言いなさいな母上」
ギ「……本気でプロポーズしたら結婚してくれる?」
シ「プロポーズの仕方にもよりますが、あなたが本当の本当に、それを望むのなら。すべては女王陛下の望むままに」
ギ「(むっ……)それは私が女王としての立場からプロポーズするからOKするって事?」
シ「(きょと)……まあ、それもありますけど。でも、それだけじゃなくて、純粋に母上からしてくださるなら、私は……その、嫌いじゃ、ないので……(ごにょごにょ」
ギ「ん?後半しっかり聞こえなかったわよ?シアス」
シ「っ……/// お母様が!私の事を必要としてくれるのなら私はなんだってするっていってるの!!もう、ばか!!(かあぁぁっ」
ギ「……シアスってば、本当に私を殺そうとするの、上手ね……(真っ赤」
シ「もう、なにも言いませんからね……(うずくまったまま」
ギ「っあーもうっ!!!可愛すぎっ!!!今日はいつも以上に優しくできないんだからねっ!!覚悟しておくように!!じゃっ!!!!(部屋から全力で脱出」
シ「え?いつも優しくしてた方なんですか……?(゚д゚ ;)」
結論:両方ともお互いにべた惚れだからなんだかんだでいちゃこらしてる。
シャドウ×シアスの場合
シアス「シャドウちゃん、シャドウちゃん」
シャドウ「はい?どうなさいました?」
シ「ふふっ、あのね、今日いい夫婦の日なんだって」
シャ「いい夫婦の日……」
シ「うん、それでね、どうせなら何もしないのはつまらないし、夫婦ごっこでもしない?と思って」
シャ「えっ!!!?(ガタタッ)えっ、なんっ、なん、え?!?!」
シ「え、だ、大丈夫?シャドウちゃん、おーい、なにもそんな部屋の隅まで逃げなくても……(´・ω・`)」
シャ「ハッΣ(゚д゚ ;) ……すみません、思わず動揺してしまいました……」
シ「ううん、大丈夫だよ。急に言い出した私が悪いんだもん。びっくりさせてごめんね?」
シャ「いいえ!!あ、いや、あの、吃驚はしましたけど、嫌いじゃなかったですし、むしろ嬉しいというか嬉し過ぎて舞い上がっちゃったというか何というかアァァァアアア」
シ「(だ、大丈夫なのかな……?;)嫌じゃないのならよかった。それじゃあ……私シャドウちゃんの奥さんでいい?///」
シャ「もちろん!!!」
シ「じゃ、じゃあシャドウちゃんが私の旦那様になるんだね……なんだかごっこ遊びだって分かってるのにドキドキしちゃうな……えへへっ///」
シャ(くっそ可愛いくっそかわいいくっそかわああぁあぁあああもうぁぁぁあああああああ)
シ「シャドウちゃん……?」
シャ「あっ、はい!大丈夫です!大丈夫ですよ!!!はい!!!」
シ「う、うん。……あ、どうしよう、シャドウちゃんが旦那様になったらシャドウちゃん、じゃなくてシャドウ、って呼んだ方がいいのかな?」
シャ(呼び捨てしていただけるとか私もう明日死んでもいい。いやいっそ今死にたい。幸せな今死にたい)
シ「じゃ、じゃあ今の間だけ、シャドウ、って呼ばせてもらうね?」
シャ「はっ、はい!」
シ「だから……シャドウ……、も、私の事、シアスって、呼び捨てにしてね?(ドキドキ」
シャ「」
シ「……シャドウ?」
シャ「」
シ「……あの、シャドウ……?どうしたの?」
シャ(アァアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァ可愛すぎるでしょォオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!)
シ「あ、ごめん……私の事、呼び捨てじゃ呼びたくなかったなら……」
シャ「そんなわけありませんよ!!むしろ呼ばせて頂けるなんてありがたき幸せ!!!!!」
シ「本当?嫌じゃ、ない?」
シャ「愛しいシアス様の名前を口にさせて頂けるだけで私は天にも昇るような気持ちになりますよ。嫌なわけがありません」
シ「そ、そっか……/// それじゃ……しゃ、シャドウ、……あの」
シャ「なななななん、ですかっ?……し…………シアス、……………………」
シ「その、えと……敬語じゃなくって、タメ口で、話したい、な」
シャ「!?」
シ「…………だ、ダメ?」
シャ「ああああああもう!!!シアス、なんでそんなに可愛い事を言うんだ本当に私をどうしたいんだ君が愛おしすぎて私はもうどうしようもなくなってしまいそうだ!!!もうこの際だから言わせてもらおう!!君が好きで好きで仕方ないんだ!!!愛している!!!」
シ「えっ……///」
シャ「…………ハッΣ(゚д゚ ;)」
シ「……//////(真っ赤」
シャ「あっ……。あ、あ……、…………!!!!!(かあぁぁぁぁっ」
シ「さ、さっき……言ってくれたのって、本当?(ドキドキ」
シャ「ヘァッ!?ホホホホホh本当っ、です!!!!(声裏返ったまま」
シ「じゃ、じゃあっ、さ……あの、お願い、聞いてくれない?」
シャ「はふっ!?ななんなんでもっ、ど、どうぞ!!!」
シ「あの……チュー……したい、な」
シャ「」
シ「……(目を閉じて待機」
シャ「」
シャ(これはいけないこれはいけないこれはいけない後戻りできなくなるだめだめだめだめだめ)
シ「……ま、まだ?」
シャ「はい喜んで!!!」
シ「!?(ビクッ」
シャ「じゃ、じゃあ……い、いく、ぞ……し、シアス」
シ「う、うん……///(なんで男言葉なんだろう……?」
(身を屈めシアスの顔の高さまで顔を下げるシャドウ)
シャ(一瞬、一瞬だけ、一瞬だけなら……!)
ちゅっ
シ「……///」
シャ「……///」
シ「……ちゅー、しちゃった、ね……///」
シャ「……は、はい……///(ドッキドッキドッキドッキ」
シャ(うおおおおおおおおおお私今死ぬべき今以上のタイミングはないぞシャドウ今思いっきり自分のコアを壊しt)
シ「これからも、よろしくね、シャドウ、ちゃん///(ぎゅっ」
シャ「」
シ「……。……? あ、あれ、シャドウちゃん? シャドウちゃん!?どうしたの!!?」
シャ「」
シ「シャドウちゃーーーん!!!??Σ(゚д゚ ;)」
結論:シャドウちゃんにキスからの抱擁はまだ早すぎた。
優人×ギーゼルの場合
ギーゼル「優人さん、今日は日本では“いい夫婦の日”というものらしいですね」
優人「うん。語呂合わせだけど、良い日だよね」
ギ「それであの、私たちも夫婦なわけだけど……優人さんはどう思う?」
優「? なにが?」
ギ「えっと、その、私と……優人さんは、その、いい夫婦だと思いますか?」
優「もちろん。いつも引っ張って行ってくれる君に僕は何度も助けられたり、時には僕が君を支えたり。いい夫婦だと思ってるけど、君は違うの?」
ギ「いいえ!!もちろん最高の夫婦だと思ってますわ!!(あわあわ」
優「ふふっ、ギーゼル。君が僕の妻で本当によかった(ぎゅっ」
ギ「あっ……!あの……、は、い……///(ぎゅっ」
優「君はいつまでたっても可愛いなぁ」
ギ「優人さんこそ……いつまでたってもかっこよくて、優しくって、素敵よ。ずっと一緒にいられたらいいのに……」
優「大丈夫。いつも君たちの傍に居るから、ね?(ちゅっ」
ギ「……はい(ぎゅううっ」
結論:優人さんが死んだ後でも安定のいちゃこら夫婦。愛おしい。
あとがき
いい夫婦の日から書きはじめたこの小話詰め合わせなわけですが……
甘いよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!
全体的に全員べったべったしまくってて甘いよおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!
三時のおやつでも食後のデザートでも遠慮したくなる甘さだよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!
いいさ!!!リア充末永く幸せになれ!!!!!!!!!!
誰かもっといろんなカプくれませんかね!!!!!!!!