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    【ゼウス×パーシー】やきもち【腐向け】【まえがき】

    今回の作品はゼウス×パーシーという特に需要のない上にBLという非常にアレなものです。

    あと微妙にニコ→パーシーもあり。自分が描いてて楽しいだけですすみません。(∵)

    キャラ崩壊はもちろんの事、捏造なんてどんと来いみたいな状況です。

    時期は四巻と五巻の間くらいですかね。(∵)

    ただなんか、ゼウスが嫉妬してるだけのよく分からない話です。

    私の書くものは駄文しかないから面白さは皆無だよ!!

    それらが嫌な人は戻るボタンで戻ってね!

    大丈夫な人もつまらないことを覚悟して読んでね。(∵)

     それは雪が降る日のことだった。
    「パーシー、早くいこう!」
    「ちょっと待てよ! まだ準備できてないって!」
    玄関で待つニコがおれを呼ぶ。
    おれとニコは唐突に休日遊ぼうということになり、今に至る。
    特にこれといって目的がある訳でもないのでそこら辺をぶらぶら歩くだけになるだろう。
    たまにはこんな日があってもいいだろう。
    おれもニコの後を追って家を出た。



     「ふー、なんか、結局ほとんど飯食って散歩しただけみたいな感じになったな」
    「いいんじゃない? おれは楽しかったよ」
    まあな、と返事をするとニコが俺を抱きしめて頬にキスをした。
    ニコが腕時計にちらっと目をやると、顔を上げていった。
    「それじゃおれはそろそろ用事があるからこれで」
    「おう、気を付けて帰れよー」
    手を振りニコが影に消えたのを見終えるとおれは家に入った。

     家にはおれが一人いるだけ、母さんたちは今仕事でいない。
    それなのに、リビングの方へ進むとテレビの音が聞こえた。
    訝しみながらドアを開けるとソファに誰かが座っていた。
    「……?」
    もしもの時に備えて、アナクルーズモスを手に握りしめた途端聞き覚えのある声が言った。
    「ああ。帰ってきたか、パーシー・ジャクソン。神に攻撃するのは得策とは思えんが、どう思う?」
    振り返ったその人物はゼウスだった。

     「あの……なんでここにいるんですか?」
    おれの質問に対して「聞くと思った」とでもいうような顔でゼウスが言う。
    「お前に用があってきたが……ハデスの息子、か。……ふん、いけ好かん子供だ」
    「ゼウス?」
    おれの言葉にゼウスが顔を上げた。
    「用ってなんです?」
    ああ、と思い出したかのようにつぶやくと、ゼウスはおれに横に座るよう促した。

     指示されたとおりソファに座ると、ゼウスが口を開いた。
    「お前が男と遊びに行ったということについてだが」
    言い方に棘があるというかなんというか……。
    「男って言っても、ニコは友人だ」
    ゼウスは先ほどよりも眼光を鋭くしおれを睨んだ。
    「友人? あれのしたことが友人相手にするものだったか?」
    おれは今日の出来事を思い返してみた。

     ニコは終始おれと手をつないでいたし、昼飯は全部ニコのおごり、ふらりと立ち寄ったアクセサリー店ではかっこいい指輪をおれに買ってくれた。
    「…………」
    黙り込んだ俺に追い打ちをかけるようにゼウスが言った。
    「別れ際のあれはなんだ。男友達でするようなことか?」
    あれ、とはおそらく頬にキスをされたことだろう。
    「あなたはしないんですか?」
    見ていた事に関しては無視しておれが聞き返すと、ゼウスはぴたりと止まりしばらく固まっていた。
    そして動き出したかと思うと、ぐいとゼウスの方へ引っ張られた。
    「まあ、ないことはないが……どれも男友達というわけではない、正真正銘わしの恋人だ」
    こいつ蹴ってやろうか。もしくは顎に一発くれてやろうか。
    隣のふざけたことをぬかす神に腹立たしく思いながらも、生きてきた時間が違うので仕方がないと自分を納得させる。

     「どうした、妬いているのか?」
    おれが黙ったことに対し勝手に解釈したゼウスがにやにやと笑う。
    その顔に余計にイラつきとりあえず頬をつねっておいた。
    別に妬いてなんかない。
    「……それより! 昼飯、食べた? 食べてないならなんか作るけど」
    ゼウスの腕を外して立ち上がり話題を変えると気にしていないのか答えた。
    「食べてはないが、絶対に食べなければいけないというわけでもない。まあ、作ってくれるのなら食べるが」
    まったくもって素直じゃない。
    おれが言えたものじゃないけど、もっと食べたいなら食べたいといって欲しいものだ。
    「ああ、でも……」
    ゼウスの言葉に耳を傾け続きを待つ。
    腕を引かれゼウスの太ももの上に跨る形で座らされる。
    耳元で熱い息を吹きかけるように囁かれた。
    「パーシーなら、今すぐに食べたい」

     昼間から馬鹿なことを抜かすゼウスの顔面をグーで思いっきり殴りつけて、おれは昼食を作るために台所へと向かった。
    少しだけ鼻歌を歌いながら。
    【あとがき】

    本当すみませんでした。(∵)←

    なんか、ただゼウスが勝手に嫉妬してパーシーからかって親父みたいなこと言ってるだけの駄文になった。

    パーシーとゼウスはこんなゆるーい感じでのたのたしててもいいなーと思ったん(`・ω・´)

    ニコは生涯片思い。←ニコに何の恨みがあるの自分。

    なんだろうね、長く書く気力が出なかったからこれくらいでいいかと思ったよ。

    もし読む人がいたらあんまり手間を取らせなくていいかな、と……読む人いねぇけどな!!^q^

    でももし少しでも読んでくれた人がいたなら、ありがとうございました!

    次はアポロンでも書くかなー。
    めっこり Link Message Mute
    2018/07/16 8:09:53

    【ゼウス×パーシー】やきもち【腐向け】

    2013年2月8日にpixivに投稿したゼウパシのお話。
    書き損ねたけど一応付き合ってる前提のお話ですよん。
    ゼウスのセリフがらしくないな……と思ってそこだけとりあえず書きなおしたけどそれっぽくなったかなぁ。( ˘ω˘ )
    なんだかんだでゼウパシめっちゃ好きなのに小説ではあんまり描いてないから笑ったよね。
    おう、もっとがんばれやわれ。

    #PJO #POlympians  #ゼウパシ ##小説

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