【種族補足事項】<神族&魔族/人間の違い>
人間は只人であり、その他身体的特徴は持ちえない。
稀にエレメンタルと相性が良く、魔法の類を使える人間も存在する。
神族&魔族は人間の形に角や牙、翼など、
種族特有の特徴を持っているものが多く。
また、高等魔族/神族など、創世の竜に近しい血族になればなるほど
人間離れした見た目(美麗であったり、醜悪であったり)する。
また、魔族や神族は竜たちの影響を少なからず持っているため、
生まれた瞬間に世界の理を"理解する"ことも多い。
高等であれば赤子の段階で言語を理解し、大人同様に言葉を話し、
下等であっても生まれた時点で自分が何者であるかを悟る力を持っている。
人間にはこの能力はなく、彼らはいつもまっさらな状態で生まれてくる。
<下等/高等の違い>
基本的には強さの差であり、高等>下等。
高等は下等を“赤子の首を絞めるように”難なく殺すことができるため、
下等が高等を屠るには強い団結とかなりの数が必要になる。
ごく稀に力を蓄え莫大な生命力を得たものが
下等→高等となることもあるが、突然変異みたいなものなので早々ない。
高等魔族/神族は個々の生命力が強く、寿命もとてつもなく長い。
そのためあまり繁殖を必要とせず、数も少ない。
もちろんお腹は空くため食事を必要とするが、
下等類ほど量も頻度もあまり必要なく、餌も種族によって左右される。
下等魔族は個々の生命力も寿命も、種族で大きく分かれている。
そのため繁殖を必要とし、鏡像界において最も数が多い。
食べる量もそれなりに必要で、それゆえに弱肉強食の世界となる。
<四方の“王”>
創世の二竜より、世界の四方を治めるよう賜った4種族を差す。
全て寿命の長い高等魔族/神族から選ばれるため、滅多に代替わりは起きない。
しかし、跡目がいない場合や他種族に殺められるなど、
いくつかの変遷を経て、現在の形へと至る。
現在の王達は以下
・水棲馬(ケルピー)/東の主
・妖恋花(アルルーン)/北の主
・風狼(フェンリス)/西の主
・不死鳥(フェニクス)/南の主