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    坂陸奥3つ 一仕事を終えて、陸奥は天を仰いだ。宇宙船の天井を眺めた拍子に首が痛んで、溜息をついた。最近デスクワーク多くなったしな…。あのばか本のおかげで、すっかり運動不足になりつつあるらしい。
     ぼんやりと天井のただ一点を見つめる。多分、地球時間だと真夜中だろう。今から寝て、眠れるのは数時間、か。―――仕事は、増える見込みはあっても、減る見込みはない。ありがたいが、その中には、ばか本のせいで増えた仕事も含まれる。よりにもよって、厄介な仕事を増やすんだ、あいつは。
     宇宙は、楽しい。時々とんでもない目に遭ったりもするが、どうにか切り抜けてきた。もし、地球と宇宙と、もう一度選べるとしても自分は宇宙を選ぶだろうな。…地球に戻っている間よりも、宇宙船でのデスクワークのが倍は楽しい。
     空調の音がやけに大きく響く―――あぁ、人が活動していないからか。眠い、が、寝てしまうのも勿体無いような気がした。どうせなら、明日明後日の仕事でもやっていれば、ちがうかもしれんな…。
     そんなことを考えてるうちに、ねむっていたらしい。ふわり、と身体がうく感覚ですこし意識がもどった。なんだ?この、浮遊感、か…?
    ―――ばか本?
     ふ、とそんな気が、した。まぶたを開けようとすると、頭のうえのほうでわらったような気配がした。
    「…寝ちょったらええ」
     その声の低くしずかな調子がなんだか奇妙に感じられて、けれど不思議とおちついた。心臓のおとが、きこえている、からだろうか…。抱きあげられて、あたたかくてきもちいい。
    「おんしには、苦労をかけとるきに」
     わかってるなら、すこしは考えてもらいたい…、とそんなことをおもったが、口には出さない。そんなふうに返してしまうのは、きっと、もったいないことなんだろう。ふわふわとした感覚がつづいていて、かんがえもしっかりとした形をとらない。
    「…人にも、組織にも、風穴は必要ぜよ」
     …なに、が?
    「どこにでも、誰にでも、風が通る場所っちゅうもんは、いる」
     なにが言いたい? ときどき、いや、いつもか、ばか本の言うことはわからない…。
    「おんしは、この船にとって、それじゃと思う」
     けんど、と言ったこえは、もうわらっていなかった。
    「…おんしの風穴は、なんじゃ?」
     さぁ、な…、ばか本、もう、ねむい。

    ―――わしの風穴は、おんしぜよ。…おんしは?―――
     とおく、そんなこえがかすかに聞こえた気がした。

     まぶたを開けると、視界が暗かった。なんだろう、と視覚で捕らえるよりも先に匂いで、あ、坂本、と分かった。背中に回った腕の感触を、肌着越しに感じる。頭のうえで、規則正しい寝息が聞こえた。じかに伝わった鼓動が、自分のもののように響く。
     陸奥は、坂本に肘をぶつけないように気をつけながら、彼の向こうにあるはずのサイドテーブルに手を延ばした。メタリックな電波時計を持ち上げ、そのつめたさで少しずつ思考がはっきりしてきた。――――AM03:32、という表示を見て、まあ、こんなものか、と思った。時間帯と軌道から考えると、船はそろそろ、恒星のわきを通るじゃろう。
     起き上がろうとするが、坂本が陸奥を抱き込んで寝入っているので、なかなかうまくいかない。素足のすねが坂本の足に触れ、ざら、という感じがした。――あたたかい。
     昔なら、こんなふうにくっついて誰かと眠るなんか、絶対にしなかった。男はすぐに、陸奥のことを所有したがったし、自分のことを理解するように求めた。それが、わずらわしくて、面倒だった。こっちは理解されようとも理解しようともしていないのに、それを求められること程うっとおしいものはない。自分のテリトリーに侵入されることが、嫌でいやでしかたなかった。
     坂本の体温が、じんわりと全身にしみていく。こういう、他人のぬくもりが、好きだ。他人の体温のはずなのに、最初からそこにあったみたいに自分のからだに馴染む。
     なんとなく起きる気をなくして、額を坂本の鎖骨あたりにくっつけた。目を閉じる―――聴覚と触覚と嗅覚とで、坂本の存在を、確かに感じる。
    ―――これじゃ、仕事が進まん、な。陸奥は苦笑して、額を離した。うえになった右手で、坂本の左腕をつかんで、自分のからだのうえからどかした。意識のない人間の腕は、重い。自分が先に起き上がってから、ベッドの上に座り込んだ。坂本の顔の前に、そっと腕を置いてやった。起きない。―――のんきな顔を、しよって。
     陸奥はちょっといまいましい気分で、眠りこける坂本の顔を見下ろした。どうしてこんな関係になったんだか。ろくでもない男だと、知っちょうが。―――女好きで、そのくせとんでもないお人好しで、すぐに女の涙にほだされて…。
     考えるだけ、無駄だな。思って、坂本にタオルケットを軽くかけてやった。少し寒気を感じ、立ち上がってベッドを離れた。
     陸奥の部屋の一室だった。床の大部分をしめるベッドと、その脇のサイドテーブルしか、ここには置いていない。壁を大きく切りとった窓に近付き、観葉植物を倒さないように、それと音を立てないように注意しながら、するするとブラインドを下ろした。一時間もすれば、恒星のまばゆい強烈な光が船中を照らすだろう。
     ふ、と坂本を一瞬ふりかえると、陸奥はそのまま、部屋を出て行った。





    ――むつ?

     呼んだ声に応答がなくて、坂本は目を覚ました。は、と言葉とともに吐き出した息が熱い。タオルケットが汗で肌に張り付いている。
     白いシーツのうえに自分の腕が見えた。陸奥はいない―――ぬくもりさえも残っていなかった。陸奥はもともと無臭だから、匂いもうつっていない。陸奥?どこに?
     とっさに、さっきの夢がまぶたの裏によみがえった。腹の中をかき回されたような、なんとも言えないむかつきを覚えた。血の色を、今も思い出せる、自分がおかしい。
     坂本は起き上がり、ベッドの脇に落とした服を、簡単にひっかけた。そのままベッドを下りて、はだしで床を歩き出す。どうしようもなく、不安が胸をくろく塗りつぶしていた。
     ただの夢に過ぎん、と、分かっているのに、息が詰まるような苦しさがあった。どうやら自分で考えているよりもずっと、一人が苦手なんじゃろうか。
     ひたひたと、自分の足音を聞いていた。船は広いが、おのおのの部屋がそれほど大きいわけじゃない。―――まぁ、この艦そのもので二番目にえらいき、それなりに広くは、ある、と他人事のように思う。
     陸奥とは、他人なのに他人じゃないような感じがする。同じ部屋にいて、同じ場所にいて、なんの違和感も気まずさも感じない。他の女たちとは、明らかに違う。
     真面目で誠実、そんな言葉からは程遠いことを自覚していたって、他人から見た自分―――を意識しないでなど、いられない。けれど、少なくとも、そればかりでは生きてゆけないことも陸奥は知っていてくれている。
     時々は自分というものを思い出して、そうでなければ胸をえぐられるような思いも、いつかは忘れてしまいそうになるんだと。そうやって、二人でいるのに、一人でいる時と同じようにふるまうことを許してくれる存在は貴重だ。
     だが女に泣かれては、捨てて置けない自分の性分も、承知している。
     そのことで、陸奥に何かを言われたことは一度もない。本当に、ただの一度もなくて、諦められてるんじゃろうか、と思う。
     それとも、その程度の関係だと?

     愛、がなんであるかとか、そんなものは、坂本も分からない。分からない、というより、どうだっていい。
     でも、なんとなく、陸奥とならどこにでも行ける気がしていた。――――宇宙の果てまでだってこの船に一緒に乗っていけると。

     これからは、二度と同じ道を歩くことはできまいと、置いてきた存在だってあった。色んな女に見送られて、旅立って、それでも隣には陸奥がいた。そうしてこれからもいてほしいと思う――――甘えてる、自覚がなくは、ない。
     ブラインド越しに、恒星の明かりが見えた。あぁ、あの光で起きないよう、下ろしていってくれたんか…。
     キッチンをのぞき、リビングにも行ってみた。ブラインドを下ろされていないリビングには、白光が満ちて、無造作に真ん中に置かれたカフェテーブルと、ただ一脚の椅子の影が濃く落ちていた。いない…。
     夢が一瞬、脳裏をよぎった。むせるほどの血の匂い、見渡す限りの骸は、すべて見知った顔のもの。

     むつ。――――陸奥。
     そっと、声に出して呼んでみた。言葉は薄い闇ににじみ、あっさりとほどけて、溶けていく。
    「…陸奥…」
     自分の声があまりに熱を帯びていて、奇妙に聞こえた。夢のせいで、本格的になんだかとち狂っている気がする。もはや失えない。あのぬくもりを、手放せるとは思えない。――――かつて置いてきた、存在のようには。
     タイルを張っただけの床は、足の裏をじくじくと刺すように冷たかった。何もない、無造作で無機質な感じがよく陸奥ににあっている。だけど打ちっぱなしの壁際に、観葉植物が置いてあるところもなんだか、陸奥らしい。
     さざなみのようだ、と、女に言われたことがあった。近付いたと思ったら、逃げているような気がすると。
     それならば、きっと陸奥は逃げ水、ぜよ。そこにあるのに、ない――――極度に乾燥した、地平を見ているような。水に似ていて、その実、乾いているような。

     そうだここには、陸奥がいない。―――――置いて、いかれた。

     陸奥。…むつ、――陸奥、陸奥。





    「なんじゃ?」
     坂本の呼ぶ声がした気がして、陸奥はデスクから立ち上がってリビングのドアをあけた。どうやら起きたらしい。
     むつ、と小さな声がして、坂本ははじかれるように振り返った。―――その顔が、なんだか奇妙に幼くてぎょっとした、瞬間にはもう、陸奥の手はドアノブを離れていた。
     横向きに、抱きつかれているような感じがした。右肩に熱い息がかかって、坂本が肩に顔をうずめているのだと分かる。首に回された手は、ただひたすらに離すまいと引き寄せるばかりで、息が苦しい。坂本の顔はぎりぎり見えない角度で、視界の右端にどうにか坂本の髪と肩の輪郭があるのがわかった。
     坂本、痛い、と、抗議したが、聞いているのかいないのか、離す気配は一向にない。この、馬鹿力…。
     坂本の体温は不思議なくらい低く、けれど吐き出された息は熱かった。ずいぶん長く、ここにいたんじゃろうか。長身を、なかば預けられるような形になっていて、立っているのもやっとだった。――あ、鼓動の、音…。
    「…陸奥…」
     坂本の肩を押し返そうとしたとき、やわらかい、本当に無防備な声で名前を呼ばれた。な、に…―――調子が、狂う。
    「…むつー…」
     そう、安心しきった感じで言って、坂本は笑った。
    「…寝ぼけ、て…」
     聞こうとしたら、むつ、と逆に囁かれた。ふ、と、思いついたように、愛してる、と続けた。
     は、と思わず聞き返してしまった。何…、何をいきなり、こっぱずかしいことを。
    「…なんとなく、こういうんが、愛かな、と」
    「…はぁ?」
     あきれてとうとう言ってしまった。よりにもよってわしに向かって、その言葉を使うか?
    「そう言って、女をくどくんだな」
     つい、笑ってしまって、少し後悔した。―――ああ、みっともない…。
     信用ないのう、わしは、そんな、くぐもった困ったような声が聞こえた。
    「違うのか?」
    「…違わない…」
     坂本は呟くと、ぎゅっと、その腕の力を強めた。
     なんだか、涙が出そうな気がした。だけど、泣くわけにはいかなかった。離せ、この、ばか…。
    「信じてもらえんでも構わん。やき、死ぬな。なんでもいいから、生きてくれ」
     そんな、懇願されるような声で、言われたら、調子が狂う――。
    「生きて、傍にいて、この船で、ずっと同じそらを見て、ずっと同じそらにいてくれ。わしを置いて、どこにもいかんでくれ」
     陸奥は唖然として、信じられないような気分でその言葉を聞いていた。この男、は、何を言っている?
     自分からほしを捨てたくせに、置いていかれるのが嫌だと?
     無断で船からいなくなるくせに―――、どれだけ勝手なことを言っているか、分かっちょるんか?
     この男はどうしようもない、ろくでもない男だと、頭では理解している。

     頭では分かっているのに、心だけ、が、理解できないでいる。

    ―――おい、ばか本――。
     気づけば俯いて、そう、呟いていた。
     なんと言えばいいのか分からない。何を口にするべきか、言葉が見つからない。
     見つからないままで、坂本の髪を右手でさわった。ざらざらとした感触がして、何も言えずに右側に顔を向けた。
     坂本が、こっちを見ていた。透明な、真っ黒い目―――生まれつき視力の弱い、すべてを知った、子供のような目が、白光を反射していた。瞳を縁取る睫毛に、その光が落ちていて、きれいだと思った。
     それを仰いで、彼の後頭部に手を這わせた。何かを言おうとして、だけど結局、言葉にならずに目を閉じた。
     一瞬だけ彼のくちに触れるように、くちをつけた。ただ、気持ちを伝えるため、そのためだけのキスだった。
     顔を離して、まぶたを開ける、と、坂本が顔を赤くして立っていた。
     今までだって色んなことしてきたくせに、何を今さら赤くなるんだ。そう聞いたら、坂本はそのまま、満面の笑みをうかべた。
    「…おんしの方からキスをしたのは、初めてじゃき」
     そう言われてみれば、そうだったような気がした。――――あぁ、駄目だ、自分も、大したばかなんじゃあるまいか…。
     そんなことを思っていると、坂本は陸奥の首に回していた腕をとくと、もう一度陸奥を抱き締めなおした。
    「なんだか、初めておんしに触れるような気がする」
    「…ばかいえ」
     陸奥はそう言ってふと、初めて会ったときのことを思い出した。
     大きな、男だと思った。志よりもなによりも、ただその大きさに惹かれた。この男と、同じものが見てみたいと、思った―――同じ物を見ても、同じものを見ているとは限らない。この男の隣に立てば、同じものを見ることができるだろうか、と。
    ―――そうだ、はじめは、隣に立ちたかったんだ…。
     始まりはそれで、近付くほど惹かれた。そして今、隣にいる。
     この男の馬鹿に付き合って隣に立ってやるなんて、普通の人間にできることじゃあるまい。



     いつか、宇宙の果てにあるものを、一緒に見れたら、それでいい、と、そんなことを思った。

     背中に暖かい重みを感じ、陸奥はあきれた。右肩に顔を埋め、もたれるように触れている。
     何を考えてるんだ、この非常時に。
     船の中はいまだ騒然としている。たまたまこの座敷は狭くて、こんな時には邪魔なばかりで、だからこそ陸奥は考え事をする場所として重宝しているのだが。
     この男は、知っててここに来たのだろう。
     この、ばか本。
     言ってやろうとしたら、その彼が背中で笑った気配がした。
    「…なんにも言わんじょくれ」
     そんな微かな笑い混じりの声で言われて、思わず口を閉じた。―――背中があたたかい。ああ、今、この男は素で、いたいんだなと分かる。
    「なんで、うまくいかん」
     訥々と、呟く調子だった。誰か、といることを意識していないのだろう。真面目で誠実、そんな言葉からは程遠い場所に生きていたって当然のように、責任はある。誰かから見た自分―――を考えないでなど、いられない。
     そう見せない技術に、この男はたけていると思う。けれど、少なくとも、そればかりでは生きてゆけないことを、陸奥は知ってる。
     時々は思い出して、胸をえぐられるような思いも、そうでなければ忘れてしまいそうになるんだと。

    「…もう、駄目かもしれんあいつらは、もう修復できんとこまで来ちょうよ」
     だから、か。だからここで、こうしていたいのかと納得する。
    「元通りなんか望まん。ただ…ただ、今のままじゃ殺しあいになりゆうが」

     そんなんは、嫌じゃ。

     一人ごと、だった。彼は陸奥に向かって一人ごとを口にしていた。
     おい、ばか本。今、自分がなにを言っているのか、分かってるのか―――分かって、ないんだろうな。思うままに、口に出しているんだろう。
    「…勝手、ぜよ。それは分かっちょる。でも、昔、机を並べゆうよ。そん仲間が、なんで、また命のやりとりをせにゃならん」
     陸奥は深い溜め息をついた。この、ばか。―――いや。
    「…馬鹿ばっかりじゃな」
     そう言うと、彼はうれしそうに、うん、と笑った。肩に熱い吐息がかかる。――うん、ね。まあ、悪いとは言わないけど。
    「…やっぱ、そう思っちょうか」
    「当たり前だ」
     図体ばかりでかくて、中身は子供ばかりだ。自尊心だけが大きすぎて、プライドに目を曇らされて、こっちからみたらよく見えるものが見えなくなっていくんだろう。これだから。
     くつくつと、ばか本が笑う。頭を押し付けられて、肩が重くなった。そうも言えずに彼の言葉を待つ。
    「…男は、プライドで生きちょうよ」

     ――馬鹿な、生き物ぜよ。

     そう言うと気がすんだのか、坂本はふと顔をあげた。肩が軽くなり、寒さが残った。
    「すまんかったな」
     ぽつりと言い残すと、立ち上がる気配がした。

     …ばか本が。

     陸奥は息をついた。本当に馬鹿だな。

    「ばか本」
     そう呼んでやる。本当に、困った男だ。もっとも、そういう男についていく自分も、相当なものだという自覚がないわけじゃない。
    「肩を貸すだけでいいのか?」
    「…膝も貸しちょうが?」
     陸奥は小さく息を吐いた。―――もう、どっちが馬鹿なんだか。
    「かまわん」
    ――…この、ばか。
     どうせ、他の誰にもそういうことを言えないから、だからいつだってこうして来るんだろう。
     宇宙に出たくせに、地上に足をつけたがる。それだから、ばかだと言う。――つきあってやる存在が、いつでもいると思うなよ。
     陸奥は、坂本のひたいに手をつけた。はえぎわに冷えた指先を少しだけ差し入れると、ざらざらした感触がした。


     坂本の匂いがする、とぼうっとした頭で微かに思った。
    ユバ Link Message Mute
    2019/11/20 12:27:35

    坂陸奥3つ

    #銀魂 #坂陸奥

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