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    ダン戦SS⑧★新感覚鬼ごっこなう(白隊っ子+貞松)
    貞松「よし、今日はここまでにしておこう!後は風呂にでも入って体を休めろ!」
    白隊っ子「有難う御座いました!」
    (一斉にその場に座り込む白隊っ子)
    ユウヤ「はー疲れたぁ…」
    黒木「腹へったぜ…」
    目黒「夕飯、何食べようか」
    (スポーツタオルで汗を拭きながら雑談する白隊っ子)
    貞松「お前達も大分基礎体力が付いてきたな。そろそろ何かスポーツ的な事をやるか?」
    (ペットボトルの蓋を開けながら話し掛ける貞松)
    目黒木「本当ですか!?」
    ユウヤ「今までランニングと筋トレみたいな事しかなかったのに?」
    貞松「(水を飲んだ後)それはお前があまりにも運動音痴だったからだろう。ちょっと走るとコケる、息切れを起こす、反応が遅いと色々問題があったからだ!」
    ユウヤ「仕方ないじゃないですか!ずっと生体ポット(?)の中に居たら体がなまって運痴にもなりますって…」
    貞松「…それは正論かもしれん。しかしまあ、よくそこそこ運動が出来るまで回復したな…」
    ユウヤ「それは貞松さんのおかげです。僕の変な癖を直してくれたから…。よく二人三脚なんて思い付きましたね」
    貞松「お前、走る時に足をクロスさせながら走る癖があったからな。すぐ転ぶはずだ…。まずは足をまっすぐ出す癖を付けて貰おうと思ったんだよ」
    目黒「おかげで我々は最初二人三脚ばかりやらされたよな」
    黒木「たまに三人四脚…」
    ユウヤ「ごめん…付き合わせて…」
    目黒「まあ良いよ。とりあえずまともに走れる様になって良かったな」
    黒木「これで普通にスポーツ出来るな」
    貞松「だがな、人数が足りないから公式ルールで出来ないスポーツがある。野球とかな。お前達、とりあえず何がやりたい?」
    (考え込む白隊っ子)
    ユウヤ「とりあえずたまには球技を…」
    目黒木「同感だ。たまにはボールを使うスポーツを…」
    貞松「バレーとかバスケとかサッカーか?3人で出来るのか?」
    白隊っ子「貞松さん入って下さいよ。これで2つに分かれられます」
    貞松「ワシ!?ワシが入ったら戦力の差がな…。ワシはお前達が子供だからといって手抜きはしないぞ」
    ユウヤ「そうか…。貞松さん入ったチームが有利になるか…」
    目黒木「貞松さん大人だし、強いのは当たり前だもんな」
    ユウヤ「じゃあ、次の体育までにどうするか考えておきます」
    目黒木「何とか皆公平にボール触れるスポーツを…」
    貞松「そうか。じゃあ次は内容お前達に任せるぞ」
    白隊っ子「はい!」
    (…間)
    ―そして次の体育の日
    貞松「あいつら結局答えは出たのかな?」
    (グラウンドの方に向かう貞松。そこに走って来るユウヤ)
    貞松「灰原ユウヤ?どうしたそんな必死に走って…」
    ユウヤ「貞松さん今話し掛けないでー!」
    (走り去るユウヤ。そこに飛んでくるボール)
    貞松「(ボコッ)いだっ!」
    (貞松の後頭部に当たるボール)
    黒木「すみません!ユウヤ狙って投げたつもりが!」
    目黒「何やってんだ黒木!」
    (戻って来るユウヤ)
    ユウヤ「え?!何どうしたの?」
    貞松「お前達、何やってんだ…?」
    (後頭部を擦りながら問い掛ける貞松)
    白隊っ子「玉おにです」
    貞松「…玉おに?何だそれは!」
    ユウヤ「僕達が考えて作ったスポーツです」
    黒木「普通の鬼ごっこは相手をタッチしますが、これは相手に玉をぶつけるんです」
    目黒「当てられたら次はそいつがオニ。キャッチしたらオニに返すもよし、わざと違う所に投げてその隙に逃げるもよし」
    ユウヤ「オニ役はわざとどこかに隠れていて、奇襲を狙うもよし」
    白隊っ子「まあ、つまり鬼ごっことドッジボールの融合みたいなゲームですね。これなら少人数で出来るうえ、全員がボールに触る可能性がある」
    貞松「成る程な…考えたなお前達。だが、ゲームに熱中し過ぎて、他人を巻き込むな!」
    白隊っ子「…すみませんでした」
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    多分書くのは初めてであろう貞松さんの体育の時間でした!
    今まで書いてませんでしたが、彼らの体育は貞松さんが担当しています。忘れていると思いますが、当サイトのユウヤ君は運痴だったんですよ(結局僕らの居場所は…参照)それを貞松さんがちょっとずつ治していった設定です。
    玉おにはずっと考えていたネタです。試した事はないけど多分盛り上がるゲームだと…(自分で言うな)

    ★トレンドの波に乗って(白隊っ子+加納+α)
    白隊っ子「いえー!遂に買ったぜ!今社会現象になっているゲーム、アイドルクエスト45!」
    加納「(モニターを凝視しながら)…何だそれは?お前達、また何かゲーム買ったのか?」
    ユウヤ「え!?隊長知らないの!?」
    目黒木「今凄く話題になっているゲームソフトですよ!?」
    ユウヤ「僕達もやりたくて、3人でお小遣い貯めて買ったんです」
    加納「全く知らない。どんなゲーム何だ?」
    目黒「隊長、たまには科学以外の事に興味持って下さい」
    黒木「このままじゃ社会からおいてけぼりになりますよ」
    加納「(ムカッ)別にゲームの事を知らなくても、社会の中で生きていけるだろう!」
    (何かをモニターに強く打ち込みながら反論する加納)
    ユウヤ「えっとですね、まず個性溢れる45人のヒロインの中から1人を選んで、立派なアイドルに育てるんです」
    目黒「僕は居中アイちゃんが良いな」
    黒木「いや、賀川愛だろ!この子を推す」
    ユウヤ「僕は田仲あいちゃんでプレイしたい…」
    加納「待て!何故皆『あい』って名前なんだ!」
    ユウヤ「そりゃ45人も居たら名前もかぶりますって…」
    目黒木「他にも6人程『あい』が居て、その他かぶってる名前が、遥・カナ・千恵など…」
    ユウヤ「勿論漢字だったりカタカナだったり表記は色々だけど、かぶってる名前のオンパレードですよ。僕達はたまたま皆それぞれの『あい』ちゃんが気に入ったってとこかな」
    加納「制作者ちょっと考えろ!ヒロイン多いし、名前かぶりまくりのゲームってなんだ!」
    白隊っ子「そこが話題の1つです」
    ユウヤ「で、選んだ1人を育てていって、最終的に他のヒロイン達の一番上、つまりそのアイドルグループのトップになったら、ついにアイドル勇者として旅立つ事が出来るんだ」
    加納「アイドル勇者って何だ!」
    ユウヤ「え?これまずはアイドルを育てて、トップになったら次は魔王倒しに行くゲームだから」
    加納「どんなゲームだ!」
    目黒木「魔王は大のアイドル好き。厳しいアイドルの世界で揉まれて揉まれて…そしてトップになった娘が、悪事を止めろと説得しに旅立つゲームなんです」
    加納「無駄にシナリオ長いな!」
    ユウヤ「アイドルのトップに立つまでが第一章。魔王倒すまでが第二章。まあ殆どの人が第一章で飽きて放置するらしいけど…」
    加納「魔王放置?!」
    目黒木「シナリオが無駄に長いのと、無駄にヒロイン多いのと、名前被りまくりなとこが話題になったらしいです」
    ユウヤ「でもちゃんと最後までプレイする人も居て、良作だ!と今社会現象になってて…」
    目黒木「アニメ化や映画化の話もチラチラ出てきてるんです。それ位社会現象なんです」
    ユウヤ「今、このタイトル知らないと恥なんです。隊長遅れてるー!」
    加納「うるさい!私は別にそんな物に興味ないから良いんだ!」
    (イラッとした態度でモニターに文字を打ち込み続ける加納)
    ユウヤ「因みに、すれ違い通信や育てたアイドルで対戦も出来るんだよ!」
    加納「そうか。お前達、遊ぶならよそでやってくれ。邪魔だ!」
    (加納の言葉を無視して、じゃんじゃんを始める白隊っ子)
    加納「私の話を聞きなさい!お前達!」
    ユウヤ・目黒「ちぇー負けた!」
    黒木「よし!賀川愛でプレイに決定!」
    ユウヤ・目黒「仕方ないか…」
    (ゲーム機にソフトをさし、設定画面を操作する黒木)
    黒木「よし、これでゲームスタート!」
    ユウヤ「いつも通り、20分交代ね!」
    目黒「これで急にすれ違い通信とか来たら面白くね?」
    黒木「まさか!ここに僕達以外の子供なんて…」
    ゲーム機(ピコーン☆すれ違い通信です。只今、プレーヤーみつよしさんの保科遥さんのデータを受信しました)
    白隊っ子「……………嘘ぉ!」
    ユウヤ「マジですれ違い通信キター!」
    黒木「てか、みつよしって誰だ!」
    目黒「まさか、ここに大人プレーヤーが居たとは…」
    ゲーム機(データを保存しますか?)
    白隊っ子「イエス!」
    (データを保存する白隊っ子)
    加納「…ぷっ…あいつらしいな」
    ユウヤ「え!隊長、正体知ってるの?」
    目黒木「誰なんです!?みつよしって!」
    加納「お前達、毎日会ってるだろ。外に出て探してみろ」
    白隊っ子「えー!僕達(我々)の知り合い?!」
    (とりあえず探してみようと研究室から出る白隊っ子)
    ユウヤ「とりあえず知り合いに片っ端から声をかけよう…ん?あれ?藤堂さん?」
    (廊下の角からチラチラと白隊っ子を見てる藤堂)
    目黒「何やってるんですか…」
    黒木「完全に不審者じゃないですか」
    (藤堂に駆け寄る白隊っ子)
    藤堂「…別に、お前達の事なんか気になってねぇよ」
    ユウヤ「ツンデレだ…あれ?」
    黒木「藤堂さんもゲーム機持ってますね」
    藤堂「たっ…たまたまだよ。俺はたまたま持ってただけで…」
    目黒「……しかもソフトがアイクエ45だ…」
    (目をそらす藤堂)
    白隊っ子「じーーーー」
    藤堂「………(汗)」
    ユウヤ「みつよしって藤堂さんかよ!」
    黒木「藤堂さんもゲームやるの!?」
    目黒「てか何でみつよし!?うぉ!受信データ見たら凄い育ててるんだけど!レベル99だと?!」
    (はー…と観念した藤堂)
    藤堂「そうだよ。さっきのすれ違い通信は俺だよ…。あまりに社会現象になっているから、気になって買っただけだ…くそっ、すれ違いブロック忘れてた…」
    ユウヤ「これも世界の情報の一部だから?」
    藤堂「ああ。そうだよ」
    目黒木「で、何でみつよし?」
    藤堂「俺の下の名前だよ。藤堂三良。これが俺のフルネームで…あれ?お前ら知らなかったっけ?」
    白隊っ子「初めて知った!ずっと藤堂さんって呼んでたから」
    藤堂「そうか。お前ら、この事は出来れば内密に…」
    ユウヤ「何で?」
    藤堂「何となく俺のイメージが…なっ!」
    目黒木「別に良いですけど…」
    ユウヤ「てかさ、何でさっき僕達の事をチラチラ見てたの?」
    藤堂「いや…多分お前達だろうとは思ったんだが、白っ子の正体を知りたくて。どうやって確認しようかと…」
    ユウヤ「それで僕達の事を…」
    目黒木「我々は1つのゲーム機を順番に回してプレイしてるから、白隊に属している子を略して、いつもプレーヤー名は白っ子と付けてるんです」
    藤堂「そうだったのか…」
    (暫くシーンとなる白隊っ子と藤堂)
    ユウヤ「藤堂さん、周りには黙っておきますから、時々僕達と通信して下さい。他に相手居ませんし」
    藤堂「え」
    目黒木「それは楽しそうだ。藤堂さん、お願いします」
    藤堂「…良いけど。俺は容赦しないぞ。俺の遥は誰にも負けない!」
    ユウヤ「大人げない!本当は凄く二次元が好きでゲーム買ったんじゃ…」
    目黒「…藤堂さん(苦笑)」
    黒木「藤堂三良、オタク疑惑!」
    藤堂「断じて違う!!」
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    イノベーターは今日も平和です!←
    ここのコメント、思い付かなかったから仮にこれにしときます。思い付いたら後で直すかも…

    ★思春期だから暴走中(白隊っ子+加納)
    黒木「白だ!絶対に白だ!」
    目黒「いーや、柄物だ!水玉とかボーダーとか苺とか!」
    ユウヤ「………(どっちでも良いよ)」
    黒木「白だ!だって純潔って感じするだろ?!男のロマンだよ!」
    目黒「今時白が男のロマンかよ!いつの時代の話してるんだよ!柄物が良いよやっぱり!」
    ユウヤ「………」
    (そんなやりとりをビーカーを軽く振りながら遠巻きに見てる加納)
    加納「…何の話をしてるんだ、お前達」
    黒木「しーろーだ!」
    目黒「がーらーもーのー!!」
    加納「…聞いてないな。灰原ユウヤ」
    (ビーカーを作業台に置き、ユウヤに近付いて来る加納)
    ユウヤ「ん?」
    加納「あの2人は何で口論に?」
    ユウヤ「………いや…くだらない話だから…(目そらし)」
    加納「そう言われると気になるんだが…」
    ユウヤ「………あのですね、女の子のスカートが風でめくれ上がった時に、パンツが何色だと嬉しいかって話で…」
    加納「……そんなくだらない話を、あんなに必死に?」
    ユウヤ「うん。さっきからあんなに熱くなってるんだ。たかがパンツで…」
    目黒「柄物って女の子らしいじゃん!水玉とか苺とか女の子らしい柄だとキュンとするだろ!?」
    黒木「いーや、女の子は純潔じゃなければ!だから白だ!」
    ユウヤ・加納(どうでもいいよ…)
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    目黒木のどうでもよい思春期な口論でした!
    続きはご想像にお任せします(笑)

    ★どっちを選ぶでShow!(白隊っ子)
    ※汚物ネタ注意!とりあえずユウヤ君ファンな方ごめんなさい…(汗)

    TV「究極の選択!春の2時間スペシャル!犯罪歴があるオッサン共の部屋と、ゴ●ブリが大量発生している部屋!入るならどっち?!等、今回も際どい究極の選択をとり揃えて放送します!今夜7時から!」
    白隊っ子「…ほぉ…」
    (お菓子を食べながらTVを観ている白隊っ子)
    ユウヤ「僕なら迷わずオッサンをとるな…」
    黒木「我々は部屋に入るどころか、一緒に生活しているからな」
    目黒「隊長達には我々は何も知らない、気付いてない事にしてるけどな」
    黒木「悪事に気付いていても、我々には他に居場所がないからな」
    ユウヤ「しかし…究極の選択か…有名なのが1つあるよね。カレーとウ●コの…。えーと、何だっけ」
    目黒木「オイ、お菓子食ってる時にそんな話止めろよ!」
    ユウヤ「あ!思い出した!ウ●コの匂いのカレーと、カレーの匂いのウ●コどっち食べる?って奴だよね」
    目黒「何か違うぞ!」
    黒木「それを言うなら味だろ!カレーの匂いのウ●コって…結局ウ●コじゃないか!」
    目黒「でも、カレー味のウ●コも結局ウ●コだよなぁ…」
    ユウヤ「だからってカレーをとるのも嫌だね…ウ●コ味のカレーってどんなのだよ…。うぷっ…何か食欲が…」
    黒木「だからそんな話は止めろと…」
    目黒「これ、とっておいて夕飯後に食べようぜ。俺も気持ち悪くなってきた…」
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    何やってる!(笑)
    最近こういう白隊っ子の何気ない日常を想像して遊ぶのが好きです。こんな風にTV観ながらくつろいでいる所とかね!
    今回はふざけて話してる途中で自滅!みたいな…
    お食事中に汚物の話はマナー違反ですぜユウヤ君(笑)

    ★ダイエットするっす!(黒隊)
    矢壁「ダイエットするっす!」
    八神「…またか。無茶なダイエットは体に負担をかけるからな。くれぐれも無理はするなよ」
    細井「でも今回は暴飲暴食の時期ではないし、いけるんじゃないですか?」
    矢壁「そうっすよ!あの時は年末年始で結局ダイエットに失敗したっす!むしろ増えたっす!だが!今回はそんな時期ではないっす!夏に向けて、ダイエット頑張るっすよ!普通にビキニパンツが履ける位に!」
    真野「ぷっ!(笑)」
    矢壁「なっ…何で笑うっすか?!ボス!」
    真野「ゴメン…。あんたのビキニ姿を想像したら…ぷっ(笑)」
    矢壁「酷いっすよボス!って、八神さんも細井も笑いを堪えるの止めて下さいっすよ!」
    八神「すまない…だが…(笑)」
    細井「まさか、ビキニという単語が飛び出すとは思わなくて…(笑)」
    矢壁「皆酷いっす!解ったっす!絶対に痩せて夏にはビキニ着るっす!ビキニパンツで海に飛び込んで、ついでに彼女作ってやるっす!その為に…今日から絶対にジュース飲まないっす!!宣言するっす!」
    真野「何か勝手にハードル上げてる!解ったわ、矢壁。私もそれのったわ。私も夏に向けてもっと自分磨くわ。頑張ろう、2人で!」
    矢壁「ボ…ボスぅ…!」
    (顔を見合せてやれやれ状態の八神と細井)
    ―1週間後
    真野「(よし!ウエストが1㎝減ってる!もっと頑張らなきゃ!)順調ね。もっと自分を磨かなきゃ!」
    細井「…ボスは、そのままでも充分綺麗な女性ですよ(ボソッ)」
    真野「いや!ここで満足してたら女がすたるわ!ちょっと私、ランニングして来る!(あんたには負けたくないし!もっと細くならなくちゃ!)」
    (走り去る真野)
    細井「…ボス。何であんな必死に…」
    八神「頑張り過ぎて倒れなきゃ良いが…。ん?矢壁はどうした?」
    矢壁「…ここっす…」
    (ズーン…と負のオーラを出しながら2人の背後から矢壁登場)
    八神・細井「うわっ!」
    矢壁「…神は自分を見捨てたっす。どう頑張っても体重が減ってくれないっす…。ちゃんと運動も食事制限もしてるのに、結果がついてきてくれないっす…」
    細井「ほ、ほら!ダイエットはそう簡単に成功しませんから」
    八神「始めて1週間なんだろ?まだ始めたばかりではないか。お前はもうへこたれているのか?」
    矢壁「…だって、ボスは順調そうじゃないすか」
    八神「そう人と比べるんじゃない!他人がそれで成功したからといって、自分もそうなるとは思うな!」
    矢壁「…八神さん」
    細井「…そうですよ。矢壁はちょっと結果が出るのが遅いだけですよ。続けていけば結果はちゃんとついてきますよ」
    矢壁「…細井。解ったっす!自分、頑張るっすよ!」
    八神「ああ、頑張れ!」
    細井「応援してますよ!」
    ―2週間後
    矢壁「甘い物食べたい甘い物食べたい甘い物食べたい甘い物食べたい甘い物食べたい甘い物食べたい甘い物食べたい…(ブツブツブツブツ)」
    真野「な、何か矢壁が怖いんだけど…」
    八神「余程ストレスが溜まっている様だな」
    細井「頑張っているんですけど、なかなか結果が出ない様なんです」
    八神「…仕方ない。このままじゃ心が壊れてしまうだろう。矢壁、もう止めろ。このままじゃ精神的におかしくなってしまうだろう」
    矢壁「嫌っす!このまま1㎏も減らないまま終わりたくないっす!」
    八神・細井・真野(1㎏も減ってないって!マジか!)
    矢壁「…喉渇いたっす。水…水…(ぐいっと水分補給する矢壁)」
    矢壁(うぅ…本当はジュース飲みたいっす。でももう後には引けないっす…。ダイエット辛いっす。甘い物欲しいっす。でも反射的に拒否してしまった後で、そんな事言えないっす。はっ!そうだっす!)
    八神「そうか…矢壁の意志は固いんだな。ならもう何も言わない。頑張れ、矢壁!」
    矢壁「はいっす!(うぅ…何か既にちょっと罪悪感が…)」
    ―翌日
    矢壁「さて、水!(ゴクゴクと美味しそうに水分補給する矢壁)」
    真野「…何か今日はやたら美味しそうに水飲むわねー」
    矢壁「(ギクッ)ま、まあ運動した後っすから…」
    細井「頑張ってますねぇ…。で、ボスは何故また私のジャケットを?」
    真野「良いでしょ!別に!(やった!今回は余裕がある!ダイエット成功!リベンジを果たしたわ!)」
    細井「…?」
    真野「何か私も喉渇いちゃった。矢壁、水のペットボトル1本貰うわよ」
    矢壁「!! だ!ダメっす!」
    真野「(無視して勝手に水を飲む真野)あれ!?味がある!みかんっぽい味が!」
    (目をそらす矢壁)
    細井「どういう事ですか?」
    矢壁「…いや…その…これはたまに息抜きというか…」
    真野「矢壁ー!どういう事よ!」
    矢壁「…実はそれ、い●はすのみかん味っす。もう水しか飲めない状況に限界がきて、ついっす…」
    細井「だから結果が出ないのでは?」
    真野「最低ね…」
    矢壁「ず…ずるしたのは今日だけっすよ!」
    細井「本当ですか?」
    真野「怪しいわね…」
    矢壁「本当っすよ!信じて下さいっすよ!」
    細井・真野「じー(疑いの目差し)」
    矢壁「うわあん!信じて下さいっすよ!」
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    矢壁さん頑張れ!
    何故かズルした時に限って人に絡まれたりするよね。なんてタイミングが悪い(笑)

    ★ルシファーと僕(コウスケ+神谷会長)
    『ルシファーと僕 神谷コウスケ ルシファーはとても美しい機体です。そしてそれを操る僕もとても美しいです。 僕らは無敵です。とても強いからです。 ルシファーはよく羽が美しいと言われます。当然です。 僕は身体が美しいと言われます。当たり前の事を、何故わざわざ人は言うのか…美の力とは恐ろしいものだと思います。僕達は美しい。これは世界のルールです。僕達は強い。これも世界のルールです。僕達はベストコンビです。美しい僕達は美しく戦い、美しく生きていく。これは世界のルールです!』
    コウスケ「…って作文をミソラタウン作文コンクールに出したのに、優秀賞取れなかったんだよダディ!てか何の賞も取れなかったよ。何故なのか理解出来ないよダディ!こんなに良い作文なのに…」
    神谷会長「作文を勉強し直しなさい、コウスケ。何回美しいって言うんだ。クドイ…」
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    久々のコウスケネタ。
    美しい連呼し過ぎです(笑)
    コウスケに作文書かせたら、多分こんなナルシストな作文になりそうだなと思って…(笑)

    ★あなたが僕らのターゲットだ!(白隊っ子+貞松+藤堂)
    白隊っ子体育中…
    ユウヤ「(どかっ!)あたっ!」
    黒木「はい!次はユウヤが鬼~!」
    ユウヤ「黒木ー。強く当てすぎー!加減してよもう!じゃあ行くよー」
    (ボール持って駆け出すユウヤ)
    目黒「僕狙い!?ははっ、僕に当てれるかな?」
    (駆け出す目黒)
    貞松「大分皆、体を動かす事に慣れてきた様だな。最初はすぐに皆息切れしてたが…鍛えてやった甲斐があるな…ん?」
    ユウヤ「えい!」
    (ボールを投げるユウヤ)
    目黒「ほい!」
    (かわす目黒)
    貞松・黒木「あ!!」
    藤堂「(ボン!)あたっ!」
    貞松「あー。やったか…」
    ユウヤ「藤堂さん!?ダメだよ勝手に参加しちゃ!」
    (駆け寄ってくる白隊っ子&貞松)
    藤堂「何の話だよ!俺はただ通りかかっただけだ。お前らこれ、何やってるんだ?人の頭にボール当てて!」
    白隊っ子+貞松「玉オニです(だ)」
    藤堂「何だそれ!」
    貞松「子供達が作ったスポーツだ。鬼ごっことドッチボールが組合わさったな」
    藤堂「どうでもいいけど、周りに注意してやれよ」
    ユウヤ「体育中の僕達に近寄ってくる藤堂さんも悪いよ」
    藤堂「知らなかったんだ。そんなの知るか!」
    貞松「…藤堂、お前今暇だろ。参加していかないか?」
    藤堂「何で俺が?!通りかかっただけだって言ってるだろ。忙しいんだよ俺は!」
    貞松「お前がそうやってウロウロしてる時は、仕事に行き詰まった時だ。気分転換に参加しろ」
    藤堂「………」
    ユウヤ「藤堂さん、ルール教えるからやろうよ。それとも僕達に負けるのが怖いの?」
    藤堂「なっ!?(カチーン)良いだろう。参加してやるよ。大人の恐ろしさを教えてやろう」
    目黒木「…あんな安い挑発にのっちゃったよ!てか藤堂さん大人げない!」
    (…間)
    藤堂「よし、解った。ルールは把握した」
    目黒「じゃあ仕切り直しで鬼決めジャンケンしよう」
    白隊っ子・藤堂「ジャンケンポン!」
    ユウヤ「ちぇー。また僕が最初の鬼か」
    目黒木「ユウヤ本当にジャンケン弱いな…」
    ユウヤ「じゃあ行くよー」
    (駆け出すユウヤ)
    ユウヤ「えい!」
    黒木「(ボコッ)わ!」
    目黒「油断したな、黒木」
    黒木「絶対に藤堂さん狙いだと思ったのに…」
    ユウヤ「いきなり大人は狙いたくない。何か簡単に取られそうだし…」
    目黒木「確かに…」
    貞松「お前達には挑戦するという気持ちはないのか!自信がない事に挑戦するのも1つの鍛錬だぞ!」
    ユウヤ「…あれ?藤堂さんが見当たらないんだけど」
    黒木「どっかに隠れた?」
    目黒「探してみよう!」
    (周辺を探してみる白隊っ子)
    藤堂「とりあえず隠れてるか…この茂みの中なら見付からないだろ…(ボコッ!)あたっ!」黒木「藤堂さん見つけた!はい!次貴方が鬼ですよ」
    藤堂「何故俺の居場所を?!」
    黒木「藤堂さん、解りやすいですから」
    藤堂「…?」
    (…間)
    目黒「見付けた!(ボン!)藤堂さん次鬼です!」
    (…間)
    ユウヤ「(ポン!)はい、藤堂さん鬼をよろしくです」
    (…間)
    藤堂「はーはー…何故さっきから俺の居場所が解るんだ!隠れても隠れてもあいつら見付けやがる…ちょっと暑いな(ジャケットを脱いで地面に置く藤堂)よし逃げよう」
    (…間)
    ユウヤ「とーどーさん覚悟ー!(バン!)…あれ~ジャケットだけ?」
    目黒木「気付かれたか?僕達が香水の匂いで藤堂さんを探していると…」
    藤堂(そうだったのか…偶然とはいえナイスだ!俺!)
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    匂いで居場所を察知される藤堂さん(笑)かくれんぼとか絶対にすぐに見付かると思います

    ★説得に失敗しました(八神+3幹部)
    幹部会議中、いきなり全員のCCMが鳴り、一斉に自分のCCMを見る3人。
    3幹部「八神!?」
    八神「久し振りだなお前達」
    貞松「裏切り者が今更何の用だ!」
    藤堂「まさか今になって戻って来る気になったのか?」
    八神「そんな訳なかろう!私はお前達を説得する為に通信を繋いだのだ」
    加納「ほぉ…そんな事が出来るとでも?」
    藤堂「俺達は、あの方の理想や信念に賛同している。だからここに居るんだ」
    貞松「それを説得だと?出来る訳なかろう」
    八神「してみせる。お前達、本当にそれで良いのか?海道は本当は恐ろしい奴だぞ。目的の為なら人の命すら消してしまう外道だぞ」
    3幹部「あのお方を外道と言うな!口がすぎるぞ!」
    八神「…可哀想に。お前達は自分の過ちにすら気付けない程海道を崇拝しているのだな。私は気付いたよ…自分の罪の重さに」
    加納「それが何だというんだ。海道先生の信念は素晴らしい物だ」
    藤堂「その為なら多少の犠牲はやむおえない。八神、お前は逃げただけだ。イノベーターを裏切り、自分の任務を放棄した臆病者だ!」
    貞松「ワシらは進むぞ。犠牲は理想に近づく為の代償だ!」
    八神「どうしても説得は難しいか?」
    藤堂「当たり前だ。髪の毛モフ男」
    八神「今それ関係ないだろうが!」
    加納「八神と話してると何かと面倒だ。むしろ居なくなってくれて清々した気が」
    八神(ムカッ)
    貞松「とにかく、ワシらは自分の意思でここに居る!イノベーターを裏切る事は絶対にない。解ったらワシらを説得してないで、その洗濯してなさそうなマントを洗って来たらどうだ、八神」
    八神「(ブチッ)ちゃんと定期的に洗濯しとるわ!お前こそ何故赤ジャケットに赤シャツなんだ!赤強調し過ぎだろ!そのシャツは何だ!誰かを殺った返り血で染まってるのか!?」
    貞松「そんな訳ないだろ!」
    八神「藤堂!ズラっぽい頭でよく人の髪の事を言えるな!」
    藤堂「俺はズラじゃない!ちゃんと地毛だ!!」
    八神「加納!面倒なのはお前もだ!結構我が強いではないか!」
    加納「お前に言われたくない」
    八神「と・に・か・く!イノベーターはもはやただのテロリスト集団だ!一刻も早く解散しなければならない。新たな犠牲を出さない為にも!私はお前達に考え直して欲しい。このまま海道についていけば、お前達自身にも被害が出るかもしれない」
    加納「海道先生が私達を裏切るとでも?そんなバカな」
    貞松「ありえん!」
    藤堂「妄想も大概にしろよ八神」
    八神「確かにあくまで私の想像でしかない。だが、お前達は何か大切な物を失ってないか?そしてそれは海道が絡んでないか?」
    3幹部「全然」
    藤堂「俺は別にないが」
    貞松「ワシも」
    加納「私も特には…。むしろここで思いきり自分の特技を発揮出来るのが有難い」
    藤堂・貞松「同感だ」
    八神「じゃあ、海道によって被害にあったのは私だけだというのか!?」
    藤堂「プッ…お前どんだけ海道先生に嫌われてるんだよ」
    加納「私達は一切被害を受けていないぞ」
    貞松「お前だけめちゃ嫌われてるじゃないか!」
    八神「うるさい!うるさい!うるさいー!お前達、今に見てろよ!海道はいつか必ずお前達にも牙をむく筈だ!その時になって後悔しても遅いぞ!バカが!(プツッ)」
    3幹部「何か捨て台詞吐いて通信切りやがった…」
    (…間)
    真野「八神さん、八神さん、どうされたのですか?何故部屋の隅っこで膝を抱えてそんなに落ち込んでいるのですか?」
    八神「…真野、私はダメな人間だよ…。かつての仲間を説得出来なかったうえ、カッとなったからってあんな子供じみた捨て台詞を吐いてしまうなんて…」
    真野「…?」
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    そもそもあの3人に説得は無理だと思います。だからそんなに落ち込まないで!八神さん!

    ★続、説得に失敗しました(貞松+八神)
    早朝から自分のCCMが鳴り、眠そうに通信に出る八神。
    八神「(ピッ)…んんっ…貞松?!こんな早朝から何の用だ!非常識だぞ!」
    貞松「お前だって昨日幹部会議中に通信繋いできただろうが!元幹部ならワシらがあの時間何やってるか解るだろ!」
    八神「私は一度に全員と話をしたかったからだ。あの時間なら全員1つの部屋に居るからな。で、何の用だ」
    貞松「…八神、お前こっちに戻って来る気はないか?」
    八神「は!?私にまたイノベーターの幹部をやれと?」
    (ガバッとベッドから起き上がる八神)
    貞松「そうだ。お前こそ考え直したらどうだ?海道先生の理想の世界は、素晴らしいものだぞ」
    八神「断る。私はもう、イノベーターの悪事に加担する気はない。私の家族を殺した、海道の理想なんて…」
    貞松「どうしても戻る気はないのか?」
    八神「ああ。お前がどうして私を再びイノベーターに呼び戻そうとしているのか解らないが、私はもうシーカーの一員だ。私は私の理想を貫く!」
    貞松「…残念だ。ワシはお前がいつ戻って来ても良い様に、お前の部屋を掃除しているというのに…」
    八神「は…?」
    貞松「お前の事を忘れない様に、残された私物の匂いを嗅いでいるというのに…」
    八神「お前…何を言って…」
    貞松「今も貴様が残していったシャツを嗅ぎながら電話をしておる。八神、昨日は悪態をついたがな、ワシは今でも貴様を気にかけておる。目的達成の為に一緒に過ごした日々を忘れたくない。戻ってこい!八神!」
    八神「………(プツッ)」
    (…間)
    矢壁「八神さん、珍しく起きて来ないっすね」
    細井「ああ…何か気持ち悪くて寝込んでるらしいです」
    真野「過労がたまっているのかしら…心配ね」
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    久し振りに変態貞松さん(笑)
    早朝に電話かけたのは、他の2人に見られない為にです。
    彼の行き過ぎた愛情表現は、八神さんには重かった様です(苦笑)

    ★格好良い!って言われ隊(白隊っ子+藤堂+貞松)
    TV「格好良い男ランキング上位の皆さんでした~。はぁ…皆さん惚れ惚れする程の男前でしたね!何でもランキング☆次回は大食漢の男女ランキングをお送り致します!この番組の提供は…」
    白隊っ子「…はぁ」
    (TVを消す白隊っ子)
    ユウヤ「格好良い男ねぇ…」
    目黒木「我々は全く言われた事がないな」
    ユウヤ「可愛いはよく言われるけどね」
    目黒「そろそろ我々も格好良いと言われたいものだな」
    黒木「ああ。しかし、格好良い男の条件って何だ?」
    ユウヤ「…ヒゲ…とか?」
    目黒木「は?!それじゃおっさんじゃないか!」
    ユウヤ「いやだって生やし方によってはダンディで格好良い男に見えるかもよ?」
    目黒「お前、貞松さんダンディだと思うのか?」
    黒木「うちの隊長ダンディに見えるのか?」
    ユウヤ「だから、生やし方だってば!鼻の下だけとか!」
    (ユウヤの鼻の下にヒゲを当てはめて笑いを堪える目黒木)
    ユウヤ「ちょ…何で笑い堪えてんだよ!」
    目黒木「やめておけ。ユウヤにヒゲは似合わない」
    (ガラッと急にドアが開いてビビる白隊っ子)
    藤堂「お前達、さっきのプリント採点したぞ」
    白隊っ子「藤堂さん!急にドア開けないで下さい!ビビるじゃないですか!」
    ユウヤ「子供部屋に入る時はノックをお願いします!」
    藤堂「何をお年頃の子供みたいな事を…」
    白隊っ子「お年頃だよ!」
    藤堂「ほら、さっきのプリントだ。お前達、大分成績が上がってきたな。でも各々まだ苦手な部分があるみたいだから、間違えたトコは勉強し直しておけよ」
    (白隊っ子にプリントを渡す藤堂)
    ユウヤ「あ゛!」
    藤堂「(ビクッ)何だ灰原ユウヤ。急にどうした」
    ユウヤ「藤堂さんってそこそこモテますよね。そうだ藤堂さんに聞けば良いんじゃ」
    目黒木「藤堂さんー?」
    (顔を見合わせる目黒木)
    藤堂「…な、何だよ」
    ユウヤ「藤堂さんって格好良いって言われた事あります?」
    藤堂「まあ…それなりに」
    ユウヤ「じゃあどこが自分で格好良いと思います?」
    藤堂「えぇ!?(どこがといわれても…)」
    目黒木「我々は今、格好良い男と言われたいが故に色々考えているんです」
    藤堂「何だその思春期真っ盛りな願望は!…そうだなぁ…」
    (考え込む藤堂)
    藤堂「やっぱり身だしなみは大事だよな。不潔な身なりは男として論外だな」
    白隊っ子「例えば?」
    藤堂「しっかりお風呂に入って、綺麗な服を着れば良いんだよ」
    ユウヤ「それ、格好良い男てか、清潔な男じゃないですか」
    藤堂「不潔な男より良いだろう!そもそも女の子が求める格好良い男のタイプは色々だぞ」
    ユウヤ「藤堂さんはどのタイプで格好良い男と言われてるの?」
    藤堂「んー…(考え中)か、顔?」
    白隊っ子「うわっ!自分で言ったよ恥ずかしー!」
    藤堂「うるさい!俺だって解らないんだよ!とにかくだ、色んなタイプの格好良い男が居るんだから、後は調べて自分達で何とかしろよ」
    (部屋を出ていく藤堂)
    目黒「色んなタイプねぇ…」
    黒木「ガチムチ系とか?」
    ユウヤ・目黒「それはない!」
    黒木「だって男はやっぱり筋肉だろ?」
    ユウヤ「いや、ありすぎても女の子は引くと思う…」
    目黒「細マッチョならいいんじゃね?」
    ユウヤ・黒木「ああー…成る程」
    ユウヤ「じゃあ毎日ちょっとずつ筋トレやろうか」
    目黒木「賛成!」
    ―後日…
    貞松「……お前達、大丈夫か…。ワシ、無理な運動させた記憶は無いのだが」
    白隊っ子「痛たたたた…大丈夫じゃないです」
    貞松「何があった?」
    ユウヤ「皆で細マッチョを目指して、毎晩筋トレしてたんです」
    目黒「最初は軽くだったんですが、皆で回数競い合ってるうちに、全員ムキになっていきまして…」
    黒木「腹筋、背筋2000回とかやってたら、筋肉痛に…」
    貞松「…バカだな。何でそんな事を…」
    白隊っ子「格好良い男と言われたくて…」
    貞松「…?」
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    思春期故のお馬鹿な行動(笑)
    こんな彼らもいつか「格好良い!」と言われる日は来るかなー?
    くーま🐻 Link Message Mute
    2022/09/02 15:50:49

    ダン戦SS⑧

    ⑦の続き

    #ダンボール戦機 #ダン戦

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