ダン戦SS⑩★女子トイレはパンドラの箱(加納+貞松)
(茂みに隠れ、女子トイレの窓からこっそりLBXを侵入させる加納。そこに通りかかった貞松)
貞松「…何をやっておる」
加納「(ビクッ)貞松…これはその…」
貞松「貴様!LBXを盗撮の道具に使うとは!軍法会議にかけられたいのか!?」
加納「違う!誤解だ貞松!!私は盗聴器を回収に…」
貞松「女子トイレを盗聴だと!?貴様…!」
(胸ぐらガシッ!)
加納「貞松、殴ろうとしないでくれ!これには訳が…!!ストップ!ストップ!」
貞松「訳だと…!?」
【回想】
加納「だから余計な事をするなといつも言ってただろう!」
ユウヤ「僕達は余計だと思ってませんでした!」
加納「おかげで書類を一枚紛失したじゃないか!全く…」
目黒木「申し訳ございません…我々が勝手に机の上を片付けたからこんな事に…」
ユウヤ「でも、片付けられない隊長も悪いんじゃないですかー。僕達は、そのうちゴキブリの巣窟になりそうな机の上を片付けてあげただけです~」
加納「それが余計だと言っているのだ!おかげで書類がどこかにいってしまったじゃないか!」
ユウヤ「(ムッ)何で良い事して怒られなきゃならないの?!もういい!(机の上にあった盗聴器を掴みながら)こういうのばっかり作ってるから、まともに掃除出来ないんだよバカ!」
加納「あ、バカ!それは今開発中の…」
ユウヤ「隊長のバカ!」
(研究室を飛び出すユウヤ)
目黒木「ユウヤ!?」
加納「あのバカ!開発中の盗聴器持っていきやがった…待て!灰原ユウヤ!」
【回想終了】
加納「…で、追いかけ回してたら、あいつ最終的に放り投げやがって…」
貞松「放り投げた先がそこか……」
加納「その時は人が居たっぽいから、気配を感じなくなったら取りに行こうと…」
貞松「そのタイミングでワシが…か。加納…お前も大変だな」
加納「流石に直接そこに入る訳にはいかないからな…LBXを侵入させて、どこに落ちたか探してみる」
(LBX操作中…)
加納「あったあった。さて回収して研究室に戻るか」
貞松「ワシも演習場に戻るか…」
(ピッ)『皆、彼氏居たりする?』
貞松「ん!?」
加納「あ、間違えて再生押してしまった…」
貞松「開発中でもちゃんと盗聴出来るのか…。ってオイ!イノベーターの幹部が盗聴などけしからん!みっともない!すぐ止めろ!」
加納「私もそうしたいが…興味本位を止められない…」
『へー…皆彼氏無しなんだ。じゃあ好きな人は?』
『好きっていうか…藤堂さんなら見た目良いから付き合いたいよねー』
『解るわー!藤堂さんなら充分自慢出来るレベルよねー』
『私は八神さんかな。イケメンだし…』
『あの人裏切り者じゃん!!』
『でも良い男だよねー。惜しい人が出ていってしまったわね』
『そりゃイノベ1のイケメンだったからねー』
『オペレータのあの眼鏡は?』
『イモじゃん!』
『あ、じゃあさ…加納さんは?』
『ただのヒゲオヤジじゃん!ナイナイ!』
加納「…た、ただのヒゲオヤジだと!?」
貞松「…ぷっ。だから止めておけと…」
加納「何だかんだで貞松も聞いてるじゃないか…」
『ヒゲオヤジなら貞松だろ。あれぞオヤジだ!』
『あー貞松はオヤジだな』
『女に興味ない硬派なフリして、陰ではエロ本収集してそう』
『ヌイてくれる人が居なそうだし、仕方ないんじゃね?』
『てかあいつとやりたい人なんて居るのかね?』
『居ねぇな多分(笑)』
『服脱いだら異臭がしそう…』
貞松「…加納。ワシちょっとアマ共を始末してくる…」
加納「わー!落ち着け貞松!気持ちは解るがそんな事したら盗聴がバレる!」
貞松「はっ、それもそうか!クソ!腹立つな!!」
加納「女の会話はパンドラの箱だな…」
貞松「そうだな…クソッ!!」
加納「とりあえず今の段階で充分な盗聴は出来るんだな。もっと手直しして対シーカー対策にしよう」
(…間。夕飯の時間になって…)
(盗み聞きの件でまだ立腹の貞松)
貞松「クソ!全く女共は…」
加納「まだイライラしてるのか…。飯食う時位落ち着け」
貞松「あ、席が無い…どうするか」
藤堂「加納、貞松。こっち!」
加納・貞松「藤堂!」
藤堂「一応席とっておいたぞ」
加納「礼をいう。助かった…」
(席につく加納)
藤堂「貞松も座れば?」
(盗聴の件を思い出し、イラッとする貞松。思わず藤堂をひっぱたく貞松)
藤堂「!?…な…痛って…」
加納「さ…貞松…?」
貞松「貴様の様な…貴様の様な女に人気の奴が居るから女共がつけあがるんだ!」
(そう言って立ち去る貞松)
藤堂「???…はぃぃ??何だよ、俺何かしたか?!」
加納「藤堂は悪くない…ただ八つ当たりされただけだ…」
藤堂「は!?意味が解らないんだが…」
加納「私達は先程、パンドラの箱を開けてしまってな…」
藤堂「?????…何だよそれ」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
藤堂さんだけ八つ当たりされた挙句理由が解らない(笑)
女の園は男子禁制です(^_^;)
★イノベ幹部を紹介します(八神+シーカーメンツ)
シーカー会議中…
カズ「何か…最近事件が起きずに平和だなぁ」
アミ「そうね、でも油断は禁物よ」
バン「嵐の前の静けさかもしれないからな。多分、イノベーターはまた何か仕掛けてくるよ」
拓也「八神、この機会に聞いておきたい。お前以外の他の幹部について。イノベーターを倒すヒントになるかもしれないからな」
カズ「あ、それ俺も聞きたい!八神さんは仲間になった時、拓也さんに黒の部隊の隊長と言われてたよな。他にどんな部隊が…?」
八神「…そうだな。イノベーターは4つの部隊に分かれていて、それぞれ違う役割を持ってるんだ。私は諜報部隊隊長だった。他に、軍事・科学・政治工作の部隊がある」
リュウ「質問ー。八神さんは黒の部隊の隊長だったんだよね?他の部隊にも色の名前ついてるの?」
細井「軍事が赤、科学が白、政治工作が青ですよ」
矢壁「イノベーターの部隊は色で統一されてるっす」
郷田「なんてカラフルな奴らなんだ…」
リコ「それで、肝心の隊長達は…?」
八神「青の部隊の隊長は藤堂と言ってな、冷静沈着に淡々と仕事をする奴だ。情報収集に優れている」
ミカ「どんな仕事でも冷静沈着…?」
八神「ああ…。奴らは平気で人を暗殺するからな…」
バン「政治工作と暗殺の部隊か…」
郷田「恐ろしいもんだな…」
八神「白の部隊の隊長は加納と言ってな、科学バカな男だ…」
拓也「何か急に説明が雑になったな…」
アミ「灰原ユウヤ君が被害にあった部隊ね…」
八神「その通りだ。奴は自分の実験の為ならどんな事もする。奴は被験者がどんなに苦しんでも、データの為ならそんな事は関係ないのだ」
バン「酷いな…」
カズ「確かに科学バカだ…」
里奈「八神さん、白の部隊が今後作りそうな物とかは解りませんか?」
八神「流石に私もそこまで解らない」
真野「無茶ぶりだよ…そんなの」
八神「…赤の部隊の隊長は貞松と言ってな…君達は絶対に関わるなよ。いいか、絶対にだ!」
郷田「そんなにヤバイ奴なのか!?」
八神「ああ、危険だ…」
バン「八神さんが震えてる!」
カズ「よく解らないが余程怖い思いをしたんだ!」
アミ「きっと相手は凄く位の高い軍人さんなんだわ!」
エージェント(八神さん…あの人にホモ的な意味で狙われているからなぁ…)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
子供達は真相を知らず…(笑)
てかこれ全く紹介になってないww
★お餅は一種の凶器です(3幹部+白隊っ子)
(幹部会議中…)
藤堂「我々は昨年のうちに結局シーカーを潰せなかった!今年こそ彼らを潰し、私達の悲願を達成させましょう!」
加納「ああ、その為に私達が何をするべきか…」
貞松「もう面倒だ!シーカーに我が部隊を突入させよう!」
藤堂「それはダメだ…。何も考えずに一度に大量に殺人を犯すと、その後のアリバイ工作が難しくなる」
加納「今現在、罪を着せるのに丁度良い人材なんて居ないしな…」
藤堂「我々だと気付かれず、人を殺るのは案外難しいのですよ…」
貞松「くそ…だったらどうすれば…」
加納「……別に完全に叩き潰さなくても良い。サターンさえ完成してしまえば、奴等は何も出来なくなる」
藤堂「完成はいつ頃に…?」
加納「それは…」
(ここで急にドアが開き、白隊っ子登場)
目黒木「会議中失礼します!」
貞松「急に何だ!会議中は入室禁止だぞ!」
ユウヤ「すみません…食堂のおばさんがどうしても今持ってけって…」
(スッ…っとお雑煮を差し出すユウヤ)
加納「雑煮…?」
目黒木「正月だからと餅を沢山ついたそうです。冷めると餅固くなるし美味しくないし…」
ユウヤ「なので今食べて欲しいそうです…」
藤堂「全く…まあ良い。そこに置いておいてくれ」
貞松「ほら出ろ出ろ…もう用事無いんだろ?」
白隊っ子「失礼しました…」
(部屋から退室していく白隊っ子)
貞松「全く…水を差されたな」
加納「まあ少し休憩しよう(割り箸を割りながら)私は頂くよ」
藤堂「じゃあ俺も…」
貞松「さっさと食って続きをやろう…いただきます」
(もきゅ、もきゅ、もきゅ、もきゅ…)
藤堂「久しぶりに餅食べたら美味いな…」
貞松「ああ…これぞ日本の正月だな…」
藤堂「しかしまあ、毎年事故も多いよな…。何でこんなもん詰まらせて死ぬんだよ。普通に食べていれば死なないだろ」
貞松「世の中バカばかりだな…」
藤堂「…これだけ先に聞いておくか。加納、サターンの完成はいつになりそうだって?」
加納「………」
貞松「オイ…聞いているのか加納!」
加納「…………」
(2人に背を向けて、苦しそうに悶えてる加納)
藤堂「加納…まさか!」
貞松「ここにバカが居たぞ!!オイ!大丈夫か加納!?」
(餅を吐き出させようと力任せに加納の背中を叩く貞松)
加納「(バシン!)ゴフッ!(バシン!)ゴフッ!」
藤堂「わーー!!!!止めろ貞松!別の意味で加納が死んでしまう!」
貞松「ならどうしろと言うのだ!」
藤堂「俺に任せてくれ!確かこういう時は…」
(部屋の隅から掃除機を持って来る藤堂)
貞松「まさかお前…」
藤堂「そのまさかだ!さあ口を開けろ加納」
(首を横に振る加納)
加納(オイ…その掃除機汚れてるじゃないか!それはちょっと…)
藤堂「拒否ってる場合か!」
(強制的に加納の口に掃除機のノズルを突っ込み、電源を入れる藤堂)
加納(ぎゃああああああ!!!!)
(ごーーーーーーースポン☆)
―翌日
ユウヤ「きな粉餅美味しい」
目黒「僕は磯部餅」
黒木「僕は砂糖醤油にした」
白隊っ子「お餅美味しいね~!」
加納「…そうか。良かったな…(遠い目)」
ユウヤ「隊長も食べようよ」
黒木「まだまだお餅余ってるって食堂のおばちゃんが言ってましたよ」
目黒「皆に沢山食べて欲しいって…」
加納「私はもういい…。もう餅怖い…餅怖い…」
白隊っ子「……?」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
まんじゅう怖いならぬ餅怖い…
皆さんお餅は気を付けて食べましょう…
★鬼は大豆で追っ払おう(3幹部+白隊っ子)
白隊っ子「え、今から豆撒きするの?」
加納「ああ、今年はどういう訳か食堂のおばちゃん達が沢山大豆を用意してたからな。せっかくだし節分を楽しもう」
ユウヤ「なんて気まぐれな…」
目黒木「おばちゃん達…誰かに豆をぶつけたい位ストレスがたまっているのか…?」
ユウヤ「で、誰がオニをやるの?隊長?」
加納「いや…ちゃんと赤オニと青オニを用意した」
(スッと現れる赤オニ貞松と青オニ藤堂)
貞松「全く…何でワシらが…」
藤堂「全くだ…。加納もやれよ…」
加納「だって白オニなんて聞いた事ないだろ」
貞松・藤堂「イメージカラーでオニ役を押し付けるな!」
白隊っ子(さ、貞松さん似合いすぎる…違和感無い!)
加納「私は後で撒いた豆を掃除する役だから良いんだ」
藤堂「うっうっ…恥ずかしい…人生の汚点だ…」
加納「お前の先日の格好よりましだろ…」
ユウヤ「何かあったの?」
加納「先日、藤堂とハンバー…」
藤堂「わあ!!解った!やらせて頂きます!」
貞松「何だ…??」
藤堂「大した事じゃないから気にしないで頂きたい!」
貞松・白隊っ子「??」
藤堂(まさか俺がファーストフードを食べたなんてこいつらに知られたくない)
加納(あの時の仕返し成功)
(…間)
ユウヤ「本当に本気出して良いんですね?」
目黒「何かやりづらいな…」
黒木「後で怒りません?」
貞松「ああ、お前らの力なんてたたがしれてる。本気でぶつけられても大して痛くないだろう」
ユウヤ「あ、言いましたね!じゃあ本気でいきますよ」
貞松「ああ、何なら豆以外も投げてこい」
藤堂「ちょ…止めろ。そうなるとこいつら何しでかすか解らないぞ」
目黒木「藤堂さん度量ないですね」
藤堂「うるさいぞお前達!」
加納「じゃあ始めよう…せーの」
ユウヤ「福はー内!」
(バラバラ)
目黒木「オニはー外!」
(バラバラ)
藤堂「痛って!ちょ…何で俺ばっかり!」
(逃げる藤堂、追う白隊っ子、豆を回収する加納)
貞松「オイ!ワシは放置か!」
(…間)
ユウヤ「あー…豆なくなった…」
目黒「これでお開きかな…」
黒木「楽しかったねー」
藤堂「そうか…俺は散々だったけどな…」
ユウヤ「藤堂さん狙いやすいんだもん」
黒木「貞松さん追いかけてもすぐ姿消すし」
目黒「当てようとしてもなかなかなー」
藤堂「……なあお前達、始まる前に貞松が言ってた事を覚えてるか…?」
(…間)
貞松「あいつら結局ワシにほとんど豆を当てられずだったな…軟弱め…まあ軍人が簡単に攻撃くらってたら問題だが」
藤堂「貞松、探したぞ。これでお開きだ。大豆は撒き終わったらしい」
貞松「そうか。じゃあ戻るか…」
白隊っ子「隙ありい!」
(バシーン!)
貞松「なっ…!わぁぁ!!藤堂貴様!」
藤堂「俺だけ攻撃くらうのは不公平だからな…油断したな」
貞松「臭っ…納豆とは卑怯な…」
藤堂「発酵してようが大豆は大豆だ。それに、調子にのって豆以外も投げてこいと言ったのは貞松だろう…」
貞松「くっ……貴様ら…」
ユウヤ「ようやくまともに貞松さんに攻撃出来た!」
目黒木「すみません…貞松さん(ニヤニヤ)」
加納(ようやく追い付いたと思った早々、凄い物を見てしまった…これは酷いww)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
豆撒きは人に豆をぶつけるのが目的な行為ではありません(笑)
そこから間違ってる…ww
★屋根より~高い~♪(3幹部+白隊っ子)
ユウヤ「子供の日ー!」
目黒「柏餅ー!」
黒木「鯉のぼりー!」
加納「元気だなぁお前達は…」
ユウヤ「オペ子さんが柏餅を作ってくれたんで…」
目黒木「子供の日を楽しもうと思いまして…」
加納「そうか…私も1つ(ひょいっ)美味い」
ユウヤ「オペ子さん結構料理美味いんだね(モグモグ)」
目黒「結構は失礼だよユウヤ(モグモグ)」
黒木「(モグモグ)あ、貞松さん…」
貞松「お前達、鯉のぼりはあれで良いか?」
(風になびく鯉のぼりを指指しながら)
ユウヤ「バッチリです☆」
黒木「有難う御座います。僕達じゃ上手くポールに付けられなくて…」
目黒「貞松さんも(柏餅を)お1つどうそ」
貞松「うむ…(モグッ)美味い」
ユウヤ「そういえば鯉のぼりの歌で、『屋根より高いー鯉のぼりー』って歌詞があるじゃん」
目黒木「うん」
ユウヤ「僕、小さい頃、『屋根よりー高井ー』だと思ってて高井って誰だよと思ってたよ」
加納「ぶっ!(笑)…ユウヤ、私はお前にそんなレベル低い教育をしていたのか?」
目黒木「あ、貞松さんが必死に笑いをこらえてる…」
貞松「ワシは笑ってない…ワシは笑ってない…くっ…」
ユウヤ「は~い☆僕高井だよ~」
加納「誰だよ!(笑)お前は灰原ユウヤだろ!」
貞松「あ、藤堂も来たのか…」
藤堂「たまたま通りかかったんだよ。賑やかだな…」
ユウヤ「藤堂さんも柏餅どうぞー」
藤堂「あ、有難うな(パクッ)うん、美味いなこれ…」
貞松「オペ子の手作りだそうだ」
藤堂「そういえばさっきユウヤが言ってた鯉のぼりの歌な、俺も子供の頃勘違いしてて…」
目黒木「藤堂さんも?」
藤堂「ああ、俺は『高い』というのを高さではなく値段だと勘違いしてて…屋根より高い鯉のぼりって…どんだけ高級な鯉のぼりなんだよ!と思ってたよ…」
ユウヤ「屋根の平均的な値段が解らないけど、確かに屋根より高い鯉のぼりって高級ですね(笑)」
目黒木「何か雨風に野ざらしにするの勿体ないですね(笑)」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
鯉のぼりの勘違いネタ…
最近は屋根より高い鯉のぼりなんて珍しいですよね。住宅事情とかで…