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GALLERIA[ギャレリア]は創作活動を支援する豊富な機能を揃えた創作SNSです。

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    ダン戦ss⑨★ターゲットはだーれだ☆(白隊っ子+3幹部)
    (研究室の一角で幹部会議してる3幹部と、それをちょっと離れた場所で実験器具を片付けながら見てる白隊っ子)
    加納「次の作戦に使う薬品は…」
    藤堂「いや、これはこうした方が…てかこれは…」
    貞松「今回、これをああすれば薬品使う必要は無くなると思うぞ」
    加納「いや…この作戦は絶対に何かしらの薬品が必要だ!」
    藤堂「この作戦は無駄が多い!プラン自体を考え直すべきだ!」
    貞松「いや、細かいところを直すだけで良い!」
    3幹部「ああだのこうだの!!ぎゃーぎゃー」(※3人共互いを無視して好き勝手に喋ってます)
    白隊っ子「…………」
    (顔を見合わせる白隊っ子)
    ユウヤ「何でここで幹部会議してるんだろ…」
    黒木「何も研究室でやらなくてもな…」
    目黒「我々の前でやって良い事なのかなアレ…」
    ユウヤ「さっきまでここで授業受けてた僕達の事を忘れてるよね…はい、ビーカー洗ったよ!しまってー」
    黒木「アルコールランプってどの棚にしまうんだっけ?」
    目黒「その上皿天秤の隣ー」
    ユウヤ「よし、片付けたね。隊長ー」
    (ユウヤの呼びかけに反応しない程白熱してる幹部会議)
    加納「だから薬品は必要だと言っているだろう!!」
    藤堂「プラン自体が無駄だって言ってるじゃないですか!考え直すべきだ!」
    貞松「いや、ちょっと手直しするだけで良いだろう!!」
    (険悪な雰囲気な3人)
    ユウヤ「何か…あそこ怖っ!」
    目黒木「完全に会議って雰囲気じゃないな…」
    ユウヤ「もう勝手に部屋戻ろうか…。授業終了の挨拶してないけど…」
    目黒木「賛成。今あの険悪なムードの中に入って行きたくない」
    ユウヤ「ちゃんと授業終わってから会議に行ってほしいね…」
    (そっと研究室から出て行こうとする白隊っ子。その瞬間に急にドアが開いてビックリな3人)
    白隊っ子「うわっ!」
    オペ子「あ、ゴメン君達!失礼致します!会議室が空いたのでお知らせに…」
    藤堂「ああ、じゃああっちに移動しよう」
    加納「そうだな…話は改めてあっちで…」
    貞松「やっと落ち着いて話が出来るな」
    白隊っ子(いや、隊長達今まで普通に会議やってたじゃん。超白熱してたじゃん…)
    ユウヤ「隊長ー。片付け終わりましたよ」
    目黒木「授業有難う御座いました!」
    加納「ああ!お前達の事を忘れてた!」
    ユウヤ「忘れないで下さいよ…てか片付け中に急に会議やらないで下さいよ…」
    目黒木「では我々はこれで…」
    加納「待て!お前達!」
    (白隊っ子に自分の財布を投げる加納)
    ユウヤ「わ!何!?」
    (財布をキャッチするユウヤ)
    加納「すまないが何か飲み物を買って、会議室まで持ってきてくれ。今回話が白熱しそうだから、飲み物が必要だ」
    ユウヤ「僕達をパシりに使わないで下さいよー」
    目黒「飲み物は何が…」
    加納「任せる。何でも良い」
    黒木「適当ですね…」
    加納「頼んだぞ。お前達」
    (そう言ってまだ2人とギャアギャア言いながら会議室に向かっていく加納)
    ユウヤ「別に特に場所が無くても会議出来るんじゃない?あの3人…」
    目黒木「同感だ」
    (…間)
    ユウヤ「で、何買って行こうか」
    目黒「普通に考えたらお茶かコーヒーかな」
    黒木「仮にコーヒーを買うとして、無糖?微糖?」
    ユウヤ「お茶も色んな種類あるなぁ…烏龍茶、緑茶、そば茶…」
    目黒「無難な正解が解らないな…」
    ユウヤ「もういっそコーラは?」
    目黒木「コーラ?!会議中に炭酸飲む人なんて居るか!?」
    ユウヤ「だって、コーヒーやお茶だと種類ありすぎて…。コーラだったら種類で悩む事は…」
    目黒木「確かに…」
    (結局コーラを購入する白隊っ子)
    目黒「しかしまあ、あんな調子で話まとまるのかな」
    黒木「何か凄いもめてたしな…」
    ユウヤ「……あ!ちょっと、冷静になってもらおうか。これをこうして…」
    目黒木「ちょ!?ユウヤ?!何してんだお前!」
    (…間)
    ユウヤ「失礼しますー。隊長ー…」
    加納「だから!これは必要だと!」
    藤堂「いや、無駄だと思われます!」
    貞松「ワシはこれに賛成だな。だが、そっちのそれは検討し直すべきだ!」
    目黒木(まだ揉めてたんだ…)
    ユウヤ「隊長、隊長、隊長ってば!!(ムッ)隊長ーー!!」
    (加納に財布を投げ付けるユウヤ)
    加納「(コン☆)あだっ!誰だ!後頭部に財布投げ付けたのは!」
    ユウヤ「さっきから呼んでるのに、気付かないんだもん…」
    目黒木「飲み物お持ちしましたよ…(目そらし)」
    加納「おお、そうか。て、何故コーラ…。そしてどこ向いてんだお前達」
    目黒木「…いや、その…」
    ユウヤ「隊長が何でも良いって言ったんじゃないですか。お茶やコーヒーだと種類沢山だから好みも分かれるし、コーラなら種類で悩む事はないでしょ」
    加納「まあ良いか…。ほら、貞松、藤堂」
    (2人にもコーラを配る加納)
    貞松「…会議にコーラとはな」
    藤堂「斬新だな…」
    ユウヤ君「じゃあ僕達はこれで」
    加納「ああ、有難うな」
    白隊っ子「失礼致しましたー」
    (会議室から退室する白隊っ子)
    加納「で、どうする。私はこの作戦には絶対に何らかの薬品は必要だと考えている」
    藤堂「(プシッ。ゴクッ)俺は作戦自体を練り直す方が良いと考えている」
    貞松「…ワシは作戦を一部変更すべきだと思う(プシッ。ゴクッ)」
    加納「文句言ってた割には普通に飲んでるな…。どうする…これじゃラチがあかないぞ…」
    藤堂「やはりこの計画は白紙にして、3人でまた新しい計画を立てましょう!この計画は無駄が多い!」
    貞松「いや!一部変更だ!」
    加納「…はぁ、参ったな…まとまらないぞ…(プシッ…ブシャーー!!)うぁぁぁぁぁぁ!!?」
    藤堂・貞松「加納!?」
    加納「……………」
    (噴き出したコーラでびしょ濡れな加納)
    貞松「…やられたな」
    藤堂「だから様子が変だったのか…」
    (無言でCCMを取り出す加納)
    加納「ユ…ユウヤーーー!!」
    ユウヤ「ああ…隊長に当たったんだ…てか何で聞く前に僕の名前呼ぶんですか」
    加納「こんないたずらしそうなのはお前だけだからだ!どういうつもりだ!」
    ユウヤ「ちょっと頭を冷やして冷静になって欲しかったから」
    加納「なれるか!お前達(藤堂・貞松)も笑うな!当たったのがお前達だったかもしれないんだぞ!」
    藤堂・貞松「はっ!そうかもな。コラ!灰原ユウヤ!!」
    目黒木(藤堂さんも貞松さんも気付くの遅っ!)
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    ユウヤ君の地味ないたずら(笑)
    今回はたまたま加納さんに当たった様です(^_^;)

    ★イノベにゃんこパニック!(幹部組+白隊っ子)
    会議室のモニターでニュースを観てる幹部組。
    TV「これが国会議員A氏の乗っていたタクシーでしょうか…?最早原型をとどめておりません。事故の残忍さを酷く私達に伝えてきます。そこの潰れた席に亡くなったA氏が座っていた模様です…」
    貞松「上手くいった様だな」
    藤堂「ああ。今回はそういう事にしておいた。実際は俺達が拉致監禁した訳だが…」
    加納「いつもながらお見事だよ…」
    貞松「Aの様子は?」
    藤堂「Aは今、海道先生と会ってるよ。話し合い次第ではAは本当に…」
    加納「自業自得だよ。海道先生を陥れようとしたのだから。今までAが国会議員で居られたのは、海道先生のおかげなのにな」
    貞松「その恩を忘れ…Aめ!」
    藤堂「…次の議題にいきましょう。邪魔なシーカーの件についてですが…」
    加納「私達が持っているシーカーの情報はあまりにも少ない。誰かスパイを送り込むべきだ」
    貞松「その通りだ。まずは敵の視察から始めなければならない。シーカーを潰す作戦はそれからだ」
    加納「そこでだ。私はこんな薬を作ってみた」
    (スッとシャーレを出す加納)
    藤堂「今回はどんな薬を?」
    加納「飲むと猫になる薬だ」
    藤堂・貞松「…は?」
    加納「迷い猫のフリをして、シーカー内部に侵入し、諜報活動をする。それが私がプレゼンする案だ」
    藤堂「…確かに動物の姿なら堂々と内部に潜入出来る」
    貞松「だが、問題点もある」
    加納「ほぅ…それは何だ?」
    貞松「もし見付かって、『可愛いー!ご飯食べる?』とか言われて、キャットフードでも出されたらどうする!?ワシらは人間だぞ!?食べるか食べないかプライドとの戦いになるぞ?!」
    藤堂「何の心配してるんだ貞松!そんな問題か?!」
    加納「まあ…物は試しだ。どちらか試してみろ」
    藤堂・貞松「俺(ワシ)らがか!?まだ試してないのか(よ)!」
    加納「これはまだ試作品だからな…。どうなるか私にも解らない」
    藤堂・貞松「じゃあ加納が自分で試せ(よ)!」
    加納「自分で試したら上手くデータがとれない」
    藤堂「研究員はどうした?」
    加納「私の隊の者には別の薬の被験者になってもらっててな」
    貞松「あー!面倒臭い奴だな!もうよい!ワシが…」
    (蓋を開きシャーレの中の薬を飲み込む貞松)
    藤堂「凄いな貞松…怖くないのか…?」
    貞松「うっ…!」
    (貞松の体が光に包まれていく)
    加納「さて、データ収集開始!」
    (ポン☆ニャーン…)
    幹部組「………………」
    貞松「………なんだこりゃあ!!!!!!」
    藤堂「貞松に猫耳と尻尾が生えてるな…」
    加納「おっさんの猫耳なんて、どこに需要があるんだ…」
    貞松「貴様の仕業だろ!」
    藤堂「しかしまあ、見事な尻尾と耳だな…」
    (貞松の猫耳と尻尾を興味深そうに触る藤堂)
    貞松「にゃーー!!!!触るなくすぐったい!」
    加納「感触はあり…。これはこれで実に興味深い」
    貞松「データをとってる場合か!」
    藤堂「まあ…これは失敗って事だな。他の方法を考え…加納?俺を指指してどうした?口パクまでして」
    加納「頭…」
    藤堂「頭?」
    (自分の頭を触る藤堂)
    藤堂「なっ…何故俺まで!!何故猫耳が俺にも!」
    加納「解らん…。ん?貞松…?オイ!貞松が居ないぞ!?」
    藤堂「服はあるな…。一体どこに…。あれ!?てか何故服!?」
    ?「ニャーン…ニャーン…」
    (貞松の服の下から出てくる1匹の猫。顔を見合わす加納と藤堂)
    加納「お前…貞松か?」
    ?「ニャー…(コクコクと首を縦に振りながら)」
    藤堂「何だ…完全に猫化するまで若干時間がかかるだけか」
    加納「やはりまだ改良の余地はあるな」
    貞松「ニャー!ニャー!!」
    藤堂「すまない貞松…今のお前の言葉は全く解らないニャー」
    加納「しかし…藤堂は何故猫耳に…(パソコンを凝視する加納)何か間違えたか…ええと、この薬の成分は……」
    (と、そこにノック音と共に白隊っ子登場)
    ユウヤ「あれ、隊長だけ?頼まれてたお茶買って来ましたよ」
    目黒木「ん?何故猫が2匹…」
    加納「は?(周りを見渡す加納)と…藤堂ー!?何故お前まで!」
    藤堂「ニャーン…」
    ユウヤ「は?!藤堂さん?この猫が?!」
    (藤堂にゃんこを抱き上げるユウヤ)
    目黒木「じゃあこっちのデカイ猫は貞松さんか…隊長何をしたんですか?」
    加納「ちょっとな…って、ユウヤー!」
    (ふと気付くとユウヤにも猫耳が)
    ユウヤ「(頭を触りながら)ええ?!何コレぇ?!」
    加納「ハッ!解ったぞ。これは薬を飲んだ人に触ると感染するのか。そして感染した人に触るとそいつもまた…目黒、黒木、絶対に今ユウヤやその猫達に触るな…うわあ!」
    目黒木「早く言って下さいよ…(貞松にゃんこを撫でながら)」
    ユウヤ「戻る薬はニャいの!?」
    加納「まだ作ってないんだよ…。そもそもそれ自体がまだ試作品だったからな。私にも解らない事が多い」
    白隊っ子「このバ科学者ー!」
    加納「とにかく、私は研究室に戻って、元に戻る薬を作るから、お前達は部屋で待機してろ」
    白隊っ子「はい!…って、藤堂さん達放置?」
    加納「一緒に連れて行ってくれ。これ以上被害者を出す訳にはいかん」
    ユウヤ「よし、部屋戻…(ポン☆)ニャー」
    目黒木「ユウヤ!…このままじゃ我々も…!急ごう!」
    (子供部屋に向かって走る白隊っ子+貞・藤)
    加納「やれやれ上手く薬を作れるかな…」
    (…間)
    目黒「もう少しで子供部屋だ!」
    黒木「イケるか!?体が猫になる前に!(ポン☆)ニャー」
    目黒「黒木ぃ!ドア開けれるの僕だけになっちゃった!よし、あと少し(ガッ…ポン☆)ニャ?!」
    (ドアノブを掴むもその瞬間に猫化する目黒)
    白隊っ子+貞・藤「……………」
    (チーン☆/(*^q^*)\)
    ユウヤ「どうする!?この手じゃドア開けられないよ!」
    藤堂「加納が来るまで、ここで待ってるしかないな…」
    貞松「全く…何故こんな事に…」
    目黒木「それ我々の台詞ですよ。幹部会議で何やってたんですか!」
    ユウヤ「あ、オペ子さんだ。こっちに来るよ!」
    藤堂「まずいな…皆、散れ!もし俺達が誰かに触ったり触られたりしたら…(ヒョイ)ん?」
    オペ子「何か凄い猫の鳴き声がすると思ったら…何でこんなところに猫が一杯…可愛い(藤堂にゃんこを撫でながら)」
    藤堂「バカー!触るなよオペ子!そしてお前ら何故逃げるー!」
    オペ子「何か凄い賑やかだなこの子。鳴きまくるな…。あ!他の子達逃げた!」(※オペ子さんには猫の鳴き声にしか聞こえてません)
    ユウヤ「藤堂さんが散れ!って言ったんじゃん!」
    貞松「固まってた方が危険だと判断した!」
    目黒木「藤堂さん頑張って下さい!」
    藤堂「…お前ら」
    (…間)
    貞松「どこに居ても人が居るな。くそっ、どこに行けば…」
    モブ「うわぁ猫耳が生えてる!」
    モブ2「一体どうなって…(ポン☆)ニャ?!」
    貞松「感染も広がって来てるな…加納、薬はまだか?!」
    藤堂「貞松、ここにいたのか…」
    貞松「藤堂…。結局騒動になってしまったな。加納め…」
    藤堂「ああ。まさかここまで騒動になるとは…。思いもよらなかったな」
    (パンポンピンポン♪)
    加納「イノベーター本部に居る諸君に連絡する。私は白の部隊隊長、加納義一だ。この度は私の実験の失敗で、諸君に迷惑をかけた。本当に申し訳ない。今から私は、元に戻る薬を散布する!だから安心して受け止めて欲しい!」
    (館内放送の後、どこからともなくシューという音と共に霧の様な物が組織全体に広がっていく。次々に元に戻るイノベ関係者。しかし…)
    モブ♀「…ハッ!きゃーーー!!!!見ないでぇ!!!!」
    モブ♂「(バキッ)ぐはっ!!何するんだこの女!」
    モブ♀2「いゃあ!痴漢ー!変態ー!汚いー!」
    モブ♂2「お前だって全裸だろ!仕方ないだろ!てか汚いって何だ!俺のは汚くないわ!」
    (別の意味でパニックになるイノベ本部)
    貞松「加納め…。これどうやって収集つけるつもりだ…」
    藤堂「猫化してそのままあちこち移動したから、服がないんだよな…」
    貞松「おかげで股間をおさえて移動しなきゃならないじゃないか!くそ!」
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    久々の実験失敗話です。
    最初のちょっとしたシリアス(?)はどこへ…(笑)
    一見平和に見えるうちのイノベですが、ちゃんとそれなりに事件を起こしてたりします。

    ★ぼっちトライアングル(幹部組)
    藤堂「飲み会?」
    貞松「加納の部屋で?」
    加納「ああ、3人で一緒に飲まないか?先日の詫びとして…」
    藤堂「加納…お前が謝罪しなきゃならんのは俺達だけじゃないだろ。最終的にほとんどの人が猫化した後にあんな事になったんだから」
    貞松「どうせならイノベーター関係者全員に詫びろ。全員に何か奢れ」
    加納「私を破産させる気か!」貞松「それ位の責任はあるだろ」
    藤堂「大変な騒ぎだったんだから、それ位はやって欲しいな」
    加納「…(´;ω;`)」
    藤堂「…まあ良いけど。付き合ってやるよ」
    貞松「酒の肴は冷や奴でな」
    加納「あー良いな。ビールと冷や奴って美味いよな」
    貞松「木綿でな」
    加納「いや、そこは絹だろ」
    貞松「いや木綿だろ。絹なんてツルツルして柔らかくて女々しい。プリンじゃねぇんだから!って感じだ」
    加納「いやそれが良いんだろうが。あの喉ごしが最高だ」
    藤堂(何かくだらない言い争い始まった…)
    加納・貞松「藤堂!お前はどっち派だ!?」
    藤堂「(巻き込まれたか…どうでもよいよ)俺はどっちでも良いけど…あえて言うなら絹だな。加納じゃないが喉ごしが良いよな」
    加納「ほら!やっぱり絹は美味いんだよ。木綿みたいな硬い物が好きなのは貞松位だ。私達は柔らかい絹が良いがな」
    (藤堂の腕をグッと引く加納)
    貞松「全国の木綿豆腐好きに謝れ!木綿には木綿の良い所があるぞ!」
    藤堂「いや…俺正直どっちでも…」
    加納「後は何食べたい?」
    貞松「枝豆だろやっぱり」
    加納「あー…定番だな。やっぱりビールに枝豆は最高の組み合わせだな」
    貞松「だな。後はお新香があれば…」
    加納・貞松「最高だよな!!」
    藤堂(さっきからビールビール言ってるが、飲み物はビールに決定してるんだろうか…)
    加納「藤堂、お前は何が食べたい?」
    藤堂「俺?俺は…(少し考える藤堂)そもそも俺はビールよりワインが好きだから、冷えたワインとクラッカーで楽しみたいな。クラッカーの上に色々乗せて、お洒落にお酒を楽しみたい」
    (顔を見合せる加納と貞松)
    加納「…貞松、じゃあ私達だけで飲み会楽しもうか」
    貞松「そうだな。ビールと豆腐と枝豆とお新香で、豪快に2人で飲もう。ついでにそれに焼き鳥を付けよう」
    加納「ああ、これぞ男の飲み会だな」
    貞松「飲み会といえばやっぱりビールだよな」
    藤堂「えぇ?!俺ハブられた?加納ー!貞松ー!」
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    猫化の数日後の話です。
    うちの加納さんはとりあえずお詫びといえば飲み会なのです。皆が微妙にぼっちに(?)なった後、最終的に藤堂さんがぼっちに…

    ★進め!パンツ変更隊!(白隊っ子)
    (勉強中のユウヤと遊んでる目黒木)
    ユウヤ「目黒ー、黒木ー。課題やりなよ…。提出明日だよ」
    目黒「この漫画読んでからやるよ」
    黒木「待てよ、もう少しでクリア出来そうなんだ(ゲームやってる)」
    ユウヤ「僕はノート貸さないからね。どうなっても知らないよ」
    (2時間後…)
    ユウヤ「んー…。終わった…。藤堂さん問題難し過ぎだよ。疲れたー」
    目黒木「うわ!もうこんな時間!?ユウヤ!ノート…」
    ユウヤ「ノートは貸さないよって言ったよさっき…。自力でやりなよ…」
    (ノートを持って立ち上がるユウヤ)
    目黒「ドコに行くんだ?」
    ユウヤ「とりあえずお風呂入りたい。ついでに1日早いけど課題提出してくる」
    黒木「何で?!」
    ユウヤ「だってノート置いてったら、多分目黒も黒木も写すでしょ?自分で頑張ってよ」
    目黒木「そんな殺生な!」
    ユウヤ「だから早く課題やりなよって言ったのに…今日のは時間かかると思うよ。問題難しいもん…」
    目黒木「ユウヤぁ…」
    ユウヤ「僕が頑張って解いた問題を遊んでた人に書き写して欲しくない。友達でもそれは譲れないよ…2人共、頑張ってね」
    (着替えとノートを持って部屋から出ていくユウヤ)
    目黒木「そんなぁ!!」
    (…1時間後)
    ユウヤ「ただいまー。2人共、課題終わった?」
    (うつ向いて暗いオーラを出してる2人)
    ユウヤ「うわ…暗っ。ゴメン、ちょっとやり過ぎた?でも2人が悪いんだよ?早く課題やらないから…」
    目黒木「…違うんだ。我々は課題の事で落ち込んでるんじゃないんだ」
    ユウヤ「は?」
    目黒木「我々はもっと!もっと大人にならなきゃならないんだ!!」
    ユウヤ「…?」
    目黒「実はお前が入浴行った後にな…」
    (以下回想↓)
    目黒「終わる気がしない…」
    黒木「藤堂さん、何でこんな難しい問題を…正直面倒臭い」
    目黒「本人に文句を言っても、きっと基本的な事を理解していれば解ける筈だ!と返ってくるよな」
    黒木「いつもそうだもんな…」
    (そこにノック音と共にオペ子登場)
    オペ子「洗濯物持って来たよ。ここ置いておくね」
    目黒木「有難う御座います!オペ子さん」
    オペ子「いえいえ。ところで君達さ…」
    目黒木「何ですか?」
    オペ子「まだブリーフなんだね。子供らしくて可愛いよ(笑)」
    目黒木「!?Σ(°△°)」
    (回想終了)
    黒木「畜生ぉ!どうせ我々は子供だよ!!」
    目黒「まだブリーフで悪かったな!どうせまだブリーフだよ!!」
    ユウヤ「……(これはいたたまれないな)」
    目黒木「と、いう訳でユウヤ!明日、パンツを買いに行くぞ!!」
    ユウヤ「…はい?」
    目黒「我々は気付いた!ブリーフなんて子供のパンツだと!」
    黒木「トランクスかボクサーパンツを買って、一歩大人になろう!」
    ユウヤ「……(苦笑)まあ、別に良いよ。明日、授業が終わったら買い物行こう」
    目黒木「おう!」
    ユウヤ「でもその前に、課題を終わらせないとね」
    目黒木「………(違う意味でショボーン)」
    (…翌日)
    ユウヤ「さて、とりあえずトキオシアの下着店に来たけど…」
    目黒木「色々あって目移りするな…」
    ユウヤ「てかちょっと高いな…トランクスってこんな値段するの?」
    目黒「1枚1000円以上するな…これは1200円か…」
    黒木「このデザイン気に入ったけど、1500円か…」
    ユウヤ「パンツって意外と高いんだね。このボクサーパンツは700円だって」
    目黒「2枚買ったら1400円か…」
    黒木「因みに皆、いくら持ってる?」
    ユウヤ「2000円」
    目黒「1800円」
    黒木「1900円」
    白隊っ子「………」
    (顔を見合せる3人)
    ユウヤ「僕達はパンツの値段をなめていた様だね」
    黒木「まさかトランクスがこんなにするとは…」
    目黒「しかし、ここで怯んでいては、我々はいつまでも大人になれない!ブリーフを卒業する為にここに来たんじゃないか!」
    黒木「そうだ!もうバカにされない為にも、我々にはトランクスが必要なんだ!」
    ユウヤ「…ボクサーパンツじゃダメなの?」
    目黒木「より大人なのはトランクスだろ!ユウヤ、大人になろう!我々はここから新たな世界に旅立とう!」
    目黒「もう女にバカにされてたまるか!僕はあのオペ子さんのバカにした様な笑みを忘れない!」
    黒木「ブリーフを脱ぎ捨て、行こう!トランクスの世界へ!」
    ユウヤ(どんだけ悔しいんだこの2人は…)
    (…間)
    白隊っ子「ただいまー」
    黒木「さて、部屋で早速履いてみようぜ」
    目黒「ああ…ちょっと緊張するな」
    ユウヤ「何だかんだで僕もちょっとワクワクしてるよ」
    (部屋まで駆け出し、大きくドアを開き、バタンとドアを閉める白隊っ子)
    黒木「どうしよう…ワクワクとドキドキが止まらない」
    目黒「僕もだ」
    ユウヤ「選ぶ時よりもドキドキワクワクするね。早速試してみよう」
    (…着替え後)
    ユウヤ「わぁ、何か…」
    黒木「解放された気分だな…」
    目黒「感覚がいつもと違うな…」
    ユウヤ「股間が…押さえられてないから変な感じ」
    目黒「これが大人の感覚か…」
    黒木「我々はこれで一歩大人になったな!さて、過去の自分と別れるか」
    (ブリーフをゴミ箱に捨てる黒木)
    ユウヤ「!?」
    目黒「あ、僕も…」
    (同じくブリーフをゴミ箱に捨てる目黒)
    ユウヤ「何やってるの?!」
    目黒「古いパンツを捨ててるんだよ」
    黒木「子供の頃のパンツはもういらないからな…ユウヤ、お前も捨てろよ」
    ユウヤ「…いや、僕は良いよ。まだ取っておくよ」
    目黒「全く…ユウヤは子供だな」
    黒木「トランクス買ったんだからもう良いだろ」
    ユウヤ「…………」
    (…その日の晩)
    黒木「あー!」
    目黒「どうした、黒木!」
    黒木「入浴しに行こうとしたんだけどさ…ハッと気付いた…替えのパンツがない…」
    目黒「!! しまった!僕もだ!」
    ユウヤ「…だから何してるのって言ったのに…」
    目黒木「もっと早くちゃんと突っ込みを入れてよ!」
    ユウヤ「突っ込みを入れる間もなく捨ててたじゃん…」
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    大人の階段を上がる(?)白隊っ子の話でした☆
    目黒木がめっちゃ中2病ですね。それ位傷付いたという事にしといて下さい。オペ子さん思春期の少年にその一言はキツイぜ…
    その後どうしたかはご想像におまかせします(笑)

    ★学用品の差し入れなう(3幹部+白隊っ子)
    加納「そういえばこないだ、誰かがシャーペン壊れたとか言ってたな。Drグ●ップ人数分買ってきたから使うがよい」
    白隊っ子「有難う御座いますー!」
    ユウヤ「これ結構値がはる奴だよね」
    目黒「良い物貰ったな」
    黒木「早速これで課題やろう」
    藤堂「俺もお前達に渡したい物が…。机の引き出しを片付けてたら、何故か図書カードが沢山出てきたからやるよ。確かお前達の使ってる辞書がもうボロボロだったな。それで好きな辞書を買うとよい」
    白隊っ子「有難う御座います!藤堂さん」
    藤堂「あ、因みにそれで漫画とか買ったら怒るからな」
    白隊っ子「……(目そらし)」
    藤堂「…買う気だったのかよ」
    貞松「ワシからはこれだ!使ってくれ」
    (スッと貞松が出した物に、微妙な表情になる一同)
    白隊っ子「……何ですか?これは…」
    加納・藤堂「貞松、これはないだろ…」
    貞松「何だ?今時の子は腕カバーを知らんのか」
    白隊っ子「初めて見ましたよ…」
    貞松「これを腕に付けておけば、汚れを気にせずに勉強に集中出来るぞ」
    白隊っ子「いや…どうやったら勉強中に腕が汚れる事になるんですか…」
    藤堂「しかも柄が唐草模様って…。センスないな貞松…」
    加納「どこで買ってきたんだ?今時珍しいな」
    貞松「作ったんだよ、ワシが」
    白隊っ子「作ったの!?」
    加納「わざわざか?」
    貞松「だが、不必要だった様だな…(シュン)捨てるか…」
    ユウヤ「わー!待って待って!使わせて頂きます!」
    黒木「誰もやってないお洒落だと思えば…」
    目黒「せっかく作って下さったんだし…」
    貞松「お前達…。じゃあほら、これ付けて勉強頑張れよ」
    白隊っ子「はい!有難う御座います!」
    藤堂「あいつら反抗期の割りには、こういう所は良い子だから不思議だ(ボソッ)」
    加納「私もそう思う。私なら受け取りを断る(ボソッ)」
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    うちの貞松さんは相変わらずどこか人とズレてます(笑)
    腕カバーって学用品?って突っ込みは受付ません←

    ★赤の部隊のクールビズ(赤隊)
    (赤の部隊訓練中)
    貞松「よーし!次は100メートルをほふく前進×10本だ!!皆頑張れ!」
    隊員A「隊長!隊員Bが倒れました!!」
    隊員C「自分が医務室に運びます!」
    貞松「そうか、任せた!ならばやはり少し休憩にしよう」
    (その言葉に一斉にヘルメットを取り、座り込む赤隊員)
    隊員A「暑い…死ぬ…」
    隊員D「完全武装での訓練はキツいな…」
    貞松「何だお前達、だらしないぞ!現場でそんなにヘタっていたら、一貫の終わりだぞ」
    隊員A「しかしですね、貞松隊長。夏の炎天下にこの完全武装はキツいんですよ…」
    貞松「だからこそ鍛練になるんだろうが。涼しい格好で訓練をしてたら、現場で完全武装の時に大変だぞ!慣れていない格好で、きっちり仕事がこなせるとでもいうのか!?」
    (顔を見合わせる赤隊員達)
    隊員D「仰る通りです、貞松隊長。しかし、それで日射病にでもなったら元も子もありません」
    隊員A「せめて、このヘルメットの通気性が良かったら…涼しいし蒸れないし…」
    貞松「うぬぅ…一理ある。しかしなぁ…」
    隊員D「貞松隊長、実際に人が倒れているんです!何か良い方法は無いのですか!?」
    貞松「通気性…ハッ!これでどうだ!」
    (…間)
    隊員D「貞松隊長、確かに自分達は通気性をお考え下さいと言いました…」
    隊員A「しかし、これは…」
    (目の部分に穴を開けた紙袋をかぶってる赤隊員達)
    貞松「涼しいだろ…?」
    赤隊員D「そりゃ普通のヘルメットよりは涼しいですけど…」
    赤隊員A「頭はどう守るんですか?」
    貞松「ほら、これで…」
    (隊員達に工事用ヘルメットを配る貞松)
    赤隊員A「貞松隊長、これは…何というか…」
    赤隊員D「ヘルメットと紙袋を頭に被るって…ちょっとした変質者ですよ…」
    赤隊員A「見た目悪いですね…」
    貞松「それが嫌なら完全武装をすると良い」
    赤隊員「貞松隊長、まともにクールビズ考える気がないだろ…」
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    赤の部隊のあの完全武装って、炎天下の中では辛そうだよね…絶対に毎年2、3人は倒れていると思う…

    ★ショッピングは家族と一緒に(白隊っ子+加納)
    加納「全く…何やってるんだお前達は…」
    目黒木「ごめんなさい…」
    加納「最近、洗濯物にお前達の下着がない筈だよ…」
    目黒木「若さ故の過ちです」
    加納「黙れ。今、お前達は…履いてないんだな?」
    目黒木「………(目そらし)」
    加納「……はぁ、とりあえず、いつまでもこのままはいかんだろ。明後日、何枚か買いに行くぞ」
    ユウヤ「明日じゃなくて?」
    加納「明後日、私達は給料日なんだよ。てかユウヤ、お前も止めろよ…」
    ユウヤ「止める暇もなかったんだもん…」
    加納「目黒、黒木、そんな訳でもう少しだけ待て。明後日、私と一緒に買いに行くぞ」
    目黒木「…有難うございます」
    ユウヤ「僕も行く」
    加納「お前はパンツあるだろ」
    ユウヤ「目黒と黒木だけずるいー(ムゥ)」
    加納「全く…。じゃあ皆で行くぞ。言っておくが余計な物は買わないぞ」
    白隊っ子「宜しくお願いします!」
    (…間)
    加納「とりあえず10枚位あれば充分だろ?好きな柄を選んで戻って来い」
    目黒木「お世話かけます…」
    加納「オイ、何でユウヤまで行こうとしてるんだ…!」
    ユウヤ「だって、僕1枚しかトランクス無いもん。パンツ位何でも良いと思ってたけど、2人が完全にトランクス派になるなら、僕もそうなりたい!」
    加納「お前はまだ履けるブリーフ沢山あるだろ!そっちが勿体無いだろ」
    ユウヤ「ズルい!何で物を大事にしてる僕の方が損をするの?僕も人に合わせたいんだよ…1人だけ違うのは嫌だよ…」
    加納「…………」
    (…間)
    店員「(チーン☆)有難う御座いました」
    加納「全く…。いつの間にか皆シャレづきおって…」
    ユウヤ「僕達、一応思春期ですから」
    目黒「隊長が知らないうちに、我々だって成長してるのですよ」
    黒木「次はちょっときつくなってきた服でお願いします」
    加納「お前達…調子にのるな。だが…確かにサイズが合わなくなってきてるな…。また次な」
    白隊っ子「有難う御座います」
    加納「さて…帰るか」
    黒木「待って下さい、我々はついでに本屋に寄りたいんですが…」
    ユウヤ「藤堂さんから図書カード貰ったしね。辞書買って帰ろうかと…」
    加納「まあ、良いだろう…。私は適当に立ち読みしてるから、ゆっくり選びなさい」
    (…間)
    白隊っ子「隊長ー」
    加納「終わったか?」
    目黒「はい、お待たせしました」
    黒木「ついでに解りやすい数学の参考書も買いました」
    ユウヤ「ようやく新しい辞書が…。2人共、もう赤ペンでエッチな言葉に線を引かないでよ…」
    目黒木「ユウヤ!隊長の前で何言ってくれちゃってるんだよ!」
    加納「…(あえて無視)さて、帰るか…その前に私もこの本を買ってこよう…」
    (…間)
    加納「さて、帰るぞお前達」
    白隊っ子(ジー……)
    加納「? 一体何を見て…」
    目黒木「違うんです!我々はけして食べたいとかじゃなく…」
    ユウヤ「食べたいです」
    目黒木「ユウヤぁぁぁ!!!!」
    加納「…アイスか。ま、今日だけだそ」
    目黒木「いいんですか!?」
    加納「これで最後だからな。今日はこれで最後だからな」
    白隊っ子「有難う御座います!」
    (アイス屋まで駈けてく白隊っ子)
    加納「やれやれ…」
    (ゆっくり追いかける加納)
    ユウヤ「僕は抹茶あずきにしよう」
    目黒木「渋いなお前…」
    加納「私はバニラにしよう」
    白隊っ子「隊長も食べるの?!」
    加納「お前達が食べ終わるのをじっと待ってろとでも?」
    ユウヤ「そ、それは悲しいね…」
    目黒「僕はキャラメルで」
    黒木「チョコレートにしよう」
    加納「すみません、バニラ、抹茶あずき、キャラメル、チョコレートを1つずつ」
    店員「はーい。少々お待ち下さい。ところでお客様達は…(アイスを盛りながら)親子…ではないですよね?」
    白隊っ子・加納「!」
    店員「いぇね、仲が良いからどんな関係なのか気になってしまって…」
    (全員目そらし)
    店員「…あ、ごめんなさい、余計な事を聞いたみたいで」
    ユウヤ「た、隊長は先生です!」
    目黒木・加納「ユウヤ!?」
    ユウヤ「僕達は皆孤児で、この人は僕達が居る養護施設の職員です。隊長はあだ名です!今日は皆で買い物に…」
    店員「そうだったの…ごめんなさい、余計な事を聞いて…お詫びにお代はいいわ。皆、強く生きてね!はい、アイスよ。有難う御座いました!」
    (…間)
    加納「ユウヤ…どうして」
    ユウヤ「本当の事なんか、言える訳がないじゃないですか…隊長が僕達を養ってくれてるのは本当だし」
    加納「ユウヤ…」
    ユウヤ「あのお姉さんを騙しちゃったのは悪いと思ってるけど、半分は本当の話だし…良いよね?」
    加納「すまないな…」
    目黒「しかしまあ、とっさによく思い付いたな…」
    黒木「一時はどうなる事かと思ったよ」
    ユウヤ「いつかはここに居られなくなるかもしれない。だから、今ある楽しい思い出を守りたかった。それだけだよ…(パクッ)」
    黒木「あっ!僕のアイス!」
    ユウヤ「一口もらい☆」
    黒木「やり返し!(パクッ)あ、ユウヤのも美味い」
    目黒「あ、僕も!(パクッ)美味っ!」
    ユウヤ「和風のアイスもなかなかでしょ?目黒のも一口ちょうだい(パクッ)美味しい…!」
    加納「…お前達、フードコートであまりはしゃぐなよ」
    ユウヤ「えー、僕達そんなにうるさいですか?」
    目黒木「じゃあ、静かにはしゃぎます」
    加納「静かにはしゃぐって何だ…食べたら今度こそ帰るぞ」
    白隊っ子「はい!」
    加納(いつかは…か。確かにこいつらはいつまでここに居られるのか…私にも先は解らないからな…)
    目黒「(ヒソッ)なあ、ユウヤ、黒木」
    ユウヤ・黒木「何?」
    目黒「後でさ………」
    (…間)
    加納「さて、帰るぞ」
    白隊っ子「隊長!最後に…これで本当に今日最後ですから…」
    加納「何だ…?まだあるのか?!」
    ユウヤ「せっかくですし、あれを…」
    (プリクラを指差すユウヤ)
    加納「…お前達、私はプリクラなんて撮った事ないぞ」
    目黒木「我々もです」
    加納「じゃあ無理だ。誰1人撮り方を知らないじゃないか」
    ユウヤ「大丈夫。多分、機械が案内してくれるよ」
    目黒木「こんな風に隊長と外出する事はあまりないので、記念に撮りたいです」
    加納「…ま、1回だけだそ」
    (プリクラ機に移動する一行)
    ユウヤ「えーと、ここにコインか…」
    目黒「何か色々機能が…何このデカ目モードって!」
    黒木「肌の色も変えられるみたいだな」
    加納「よく解らないが、凄いな…もはや捏造写真機じゃないか」
    ユウヤ「何かポーズとろうよ!」
    目黒木「ユウヤ、我々に被ってる!被ってる!!」
    加納「もう普通にピースで良いんじゃないか…」
    目黒「モード変える?」
    黒木「いや、無難に普通で良いんじゃね?」
    (ポチ☆)
    プリクラ機『これで決定?』
    目黒木「オイ!誰だ決定ボタン押したの!」
    ユウヤ「ごめん、物珍しくて色々弄ってたら間違えて押しちゃった」
    加納「もうそれで良いだろう…これでいくぞ」
    目黒木「(はっ)隊長!それは…!!」
    (ポチ☆)
    プリクラ機『これで決定~!デカ目で色黒の写真を撮るよ!』
    目黒木「昔のギャル男か!!」
    ユウヤ「まあまあ」
    目黒木「まあまあじゃない!」プリクラ機『ポーズを撮ってね!連続で5回シャッターを切るよ!』
    加納「プリクラって忙しいな」
    プリクラ機『ハイチーズ!(カシャ)』
    白隊っ子「え!もう!?」
    加納「不意打ちできたな…お前達、何でも良いからポーズをとれ」
    プリクラ機『次いくよー(カシャ)』
    目黒木「ユウヤ!だから我々に被ってるってば!」
    ユウヤ「ごめん、だって意外とシャッター早いんだもん…」
    (こうしてキャッキャしながらプリクラを撮り終わり…)
    加納「全く…やっと帰ってこれたな。お前達と買い物すると疲れるという事が解った」
    ユウヤ「隊長…ぷっ…この写真はないですよ…ぷぷっ」
    目黒木「隊長がこのモードでプリクラを撮ると笑いが…」
    加納「黙れ!お前達だって似たようなものじゃないか」
    ユウヤ「隊長、今日は有難う御座いました」
    目黒「凄く楽しかったです」
    黒木「また今度一緒に買い物に行きましょう」
    加納「…ま、そのうちな。今度は服だな…」
    白隊っ子「じゃあ部屋に戻ります」
    加納「ああ…」
    (走り去る白隊っ子)
    藤堂「あ、加納居た」
    貞松「私服って事は、どこか行ってたんだな」
    加納「藤堂、貞松…」
    藤堂「俺達、これから飲みに行くんだが、加納はどうする?」
    貞松「給料日位は、飲まないとな…」
    加納「すまないが私は遠慮する。今日1日で結構使ってしまったのでな」
    貞松「何?!お前一体どこに行ってたんだ」
    加納「子供達の下着を買いにな」
    藤堂「保護者は大変だな…」
    貞松「3人分か…それは金額がかさむな」
    加納「まあ…な。だがな…(さっきのプリクラを見ながら)けして大変だけではないのだよ…」
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    やりたい放題やってたらだいぶ長くなってしまった白隊っ子+加納話です!加納さんが完全に保護者な買い物話を書きたかったのですよ…。目黒木もいい加減にノーパンじゃ辛いだろうし(笑)書いてる私は超楽しかったです!家族みたいな彼らが好きなので…
    最後の加納さんは、本当は凄く楽しんでたという表現ですよ。解りづらくてすみません…

    ★青の部隊のクールビズ(青隊)
    青隊員A「暑い…死ぬ…」
    青隊員B「誰か扇風機回せよ…」
    青隊員C「扇風機回すと書類が飛ぶから止めてくれって、さっき隊長が…」
    青隊員B「クーラーは?」
    青隊員C「節電の為に使用を控えてくれって、海道先生が…」
    青隊員A「あーつーいー!これ計画実行の前に、全員熱中症で死ぬぞ…」
    青隊員B「そういえば隊長は?」
    青隊員C「会議室。さっき幹部会議に行くって言ってたじゃないか」
    青隊員B「すまん、頭がボーっとして忘れてた…」
    青隊員D「も・う・限・界・だ・!! 俺は隊長に叱咤を受ける覚悟で扇風機を付ける!」
    青隊員A・B・C「バカ!今は止めろ!ああっ!!」
    (次々と扇風機の風に飛ばされていく書類)
    青隊員D「ああ…涼しい…」
    青隊員A・B・C「涼しいじゃねーよ!バカ!皆書類を拾え!拾え!!」
    青隊員D「はっ!!俺は何を!」
    青隊員A「我に返って良かったな…遅すぎだけど!」
    青隊員E「はー頭回んない…ねーみんな、このパーティーに潜入して殺るのって誰だっけ?」
    青隊員F「●●だよ」
    青隊員G「は?▲▲だろ」
    青隊員H「いや、■■だよ」
    青隊員E「結局誰も覚えてないのね…」
    青隊員F「この暑さでみんな頭回ってないんだよ…あっちー」
    青隊員D「暑いぞー!暑いぞー!!」
    青隊員B「暑い暑い言うなよ!余計に暑苦しい…」
    青隊員A「あれ!?パソコンがフリーズした!何だよパソコン!お前も夏バテか!?」
    (と、そこにドアが開き、藤堂登場)
    藤堂「ただいま。少し休憩にしよう、アイス買ってきた」
    青隊員一同「隊長ぉぉぉぉぉ!!!!!!有難う御座います!!!!」
    藤堂「お…おぅ?何だみんな、そんなにアイスを食べたかったのか?」
    青隊員A「だって暑いですから…」
    青隊員B「我々はダウン寸前でした」
    青隊員C「隊長、扇風機を付けれる環境下さい」
    藤堂「じゃあ今度、その辺片付けないとな…書類飛ぶ…確かに暑いよな…俺達の服装はスーツだし…」
    (と、言いながらアイスを配る藤堂)
    青隊員A「はー…生き返る…」
    青隊員B「今なら隊長が神に見える…」
    青隊員一同「ありがたや、ありがたや…」
    藤堂「止めろ。何か俺、どこかの宗教の教祖みたいになってるだろ!」
    青隊員D「いや、でも全員ダウン寸前でしたし…」
    藤堂「…よし、決めた。みんなよく聞けよ。今からうちの部隊でクールビズを実施する。ノーネクタイ、ノージャケット、半袖シャツを認めよう!ただし、この部屋にいる時のみだ」
    青隊員G「デスクワーク時のみって事ですか?」
    藤堂「ああ、作戦実行中にラフな服装はちょっとだからな…」
    青隊員A「じゃあ…早速(ジャケットを脱ぎなから)」
    青隊員B「私も…」
    (次々にジャケットを脱いだりネクタイを外したりする青隊員)
    藤堂「体感温度が変わるだけでも少しは涼しいだろ?扇風機の件は明日な。書類を片付けないと使えないから」
    (と、言って自らもジャケットを脱ぎ、ネクタイを外す藤堂)
    (…翌日)
    藤堂「おはよう。今日もきちんと仕事をこなしましょう…って!何だこれ!」
    青隊員一同「おはようございます!隊長!」
    藤堂「何をやってるんだよ…エアバカンスかよ…」
    青隊員A「隊長が半袖シャツを許可したんじゃないですか」
    青隊員B「だから我々は半袖シャツを着ているんです」
    藤堂「だからって、全員でアロハシャツを着用するな…全員アロハシャツ+サングラスで、俺ちょっと浮いてるじゃないか!」
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    青隊の顔隠す為(?)のアイテムがサングラスだから、クールビズで全員がアロハシャツなんて着ようもんなら、そこはもうエアビーチだよね

    ★第1回!部隊人気投票結果発表なうー(管理人+イノベ幹部+α)
    管理人「大変お待たせ致しました!1万打記念企画、部隊人気投票の結果発表を始めます!」
    藤堂「本当に遅かったな…今更発表かよ」
    八神「全く…ここの管理人はサイトの管理が甘いな…もっと早くやりなさい…」
    管理人「仕方ないでしょ!私はこうみえて結構多忙なんだから!今回参加して下さったのは29名様。思ったより参加人数が多くてビックリしました。ご参加有難う御座いました(*^□^*)」
    幹部一同「有難う御座いました!」
    管理人「では、早速いきましょう。まずは最下位から…凄くお気の毒ですが0票でした…第4位、赤の部隊!」
    赤隊員一同「ええええええ!?」
    管理人「…部隊にすれば1票位入るかなと思ってたんだけど…残念ながら…」
    赤隊員A「何故だ!うちは実行部隊だから一番仕事にやりがいがある部隊だというのに!」
    赤隊員B「皆何が不満だというのだ!」
    管理人「多分だけど…時に人を殺めなきゃならないのが皆にとってキツイのかなと…」
    貞松「ふ…ふん!そんな甘い考えをする者共など、こっちからお断りだ!!」
    赤隊員A「その通りです!貞松隊長!」
    赤隊員B「我々は時に犠牲は必要だと考えているので、貴方についていきます!」
    貞松「貴様ら…!(嬉)」
    管理人「何か知らないが赤隊の絆が深まったぞ…」
    藤堂「ははっ…しかし0とは…どんだけ人気ないんだよ…せめて2、3票は貰いたいとこだな。それ位じゃないと恥ずかしい…」
    管理人「じゃあ君も恥ずかしい1人だよ…第3位!青の部隊!1票!」
    藤堂「嘘だろ!?」
    管理人「本当だよ…隊長戦だといつも2位なのにね貴方…」
    藤堂「し…信じられない」
    青隊員A「隊長……」
    青隊員B「申し訳ありません…我々が不甲斐ないせいで足を引っ張ってしまいました」
    藤堂「…いや、俺がもっと隊のプレゼンを上手くやっていれば…すまなかったな、お前達」
    管理人「票獲得は一番乗りだったんだけどね。あ、コメントもありますよ『隊長のお側に居たいです…!!!!』と…」
    藤堂「バカだな…最初から俺の側に居られる訳ないだろ…まあでも、仕事を完全に覚えて、一番使える様な隊員になったら、俺の側近にしてやるよ」
    管理人「じゃあ、次いこうか…残ったのは白と黒!これは意外!さあ!どちらが上か白黒つけようか!!」
    貞松「シャレは良いからさっさと進めろ!」
    管理人「第2位!実は最初の頃は首位でした!12票獲得!白の部隊~!」
    白隊っ子「わー!まさかの2位浮上!」
    加納「本当にか!?まさかの2位…信じられん…」
    管理人「あー…加納さん隊長戦では最下位か3位だものね…本当ですよー。しかも最初首位を走ってましたよ…締め切りが近づくにつれて、黒が追いついてきて、デットヒートの末に2位に落ちちゃったけど…」
    加納「そうか…今そんなに科学に興味持ってる者が増えてるのか…」
    管理人「コメントいきますー『白隊っ子達と一緒に加納さんに悪戯したい!』」
    加納「しなくてよろしい!」
    ユウヤ「例えばどんな事をしたい?」
    加納「聞かないでよろしい!!」
    管理人「『隊長だけだと八神さんが居る黒が良いんですが、ユウヤ君が好きなので白でお願いします(o^∀^o)』」
    目黒木「あれ?もしや皆科学とは関係ない理由なんじゃ…」
    管理人「『えー…白が好き…?みたいな』」
    加納「適当だな!何だ皆!まともなコメントはないのか!」
    管理人「ありますよ。これがラストです『隊長の中では八神さんが一番ですが、何処に入りたいかと言われれば白の部隊です。科学に興味があるからです』」
    白隊っ子「最後にまともなコメントキター!」
    加納「何か若干腑に落ちないが、最後の者だけ採用しよう…」
    ユウヤ「隊長現金だね…」
    目黒木「でも、まあそうだろうな…」
    管理人「さあ!やっぱりここは強かった!第1位!」
    エージェント「イェーイ☆」
    管理人「早い早い!私まだ黒隊って言ってないよ!まあ良いや…16票獲得!1位おめでとうでした!」
    真野「有難いねぇ…1位とは」
    細井「皆さん投票有難う御座いました!」
    矢壁「八神さん!やったっすね!」
    八神「ああ!」
    管理人「最初暫く2位だったのに、締め切りが近づくにつれて白隊とデットヒートを繰り広げ、最終的に追い抜いたって感じですねー。そして相変わらず八神さん皆に愛されてますよ」
    八神「私が諸君らに?」
    管理人「『一番部下を大切にしてくれそうだから』『八神さんと一緒ならどんな仕事でも大丈夫な気がする』『八神さんが居るならどんな職場でも私にとっては天国です(`・ω・´)』…と3通コメントを頂いてました!」
    エージェント「納得!」
    八神「有難う!君達のメッセージを胸に、私はこれからも良き上官であるよう頑張ろう!」
    真野「八神さんは私達の良き上官である事を、皆解っているんですねー」
    矢壁「うんうん、自分はこれからも八神さんについてゆくっすよ!」
    細井「八神さん、良かったですね」
    八神「ああ!諸君、投票有難う!我々はこれからも立ち塞がる困難と戦っていくが、本気で我々と一緒に戦ってくれる方だけ共に行こう!一緒にイノベーターの野望を阻止しよう!」
    3幹部「黙れ裏切り者が!」
    藤堂「こっちにだって味方は居るんだ。調子にのるなよ!」
    加納「私達が本気になればシーカーを潰す事位出来るのだからな」
    貞松「新人を育てて、すぐに潰しに行ってやろう…」
    藤堂・加納「…いや、お前のところ新人0じゃないか…」
    貞松「……(´;ω;`)」
    赤隊員一同「隊長!我々が居ます!我々が頑張りますから!!」
    管理人「……以上、第1回!部隊人気投票結果発表でした!参加して下さった皆さん、改めてご協力有難う御座いました!」
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    人気投票結果発表でした!
    いやー…隊長と部隊とで全く結果が違うのには驚きました…
    藤堂さん隊長戦だといつも2位なのに…
    あと白の部隊は子供達に助けられたね(笑)
    そして赤の部隊は何故かどっちも人気がないという…(苦笑)
    黒隊はもはや最強ですね☆

    ★はじめての買い食い(藤堂)
    藤堂「…と、いうことだ。よし、今日はここまで。そのプリントは明日提出な。ちゃんとやれよ」
    白隊っ子「有難う御座いました!」
    (席を立つ白隊っ子)
    藤堂「そういえばお前達、今日昼飯食ったのか?食堂に居なかったよな?」
    ユウヤ「ああ、僕達は今日お小遣い日だったので…」
    目黒木「コンビニでお昼買って来て部屋で食べてました」
    藤堂「コンビニー?お前達…ちゃんと飯食えよ…そんな不味くて体に悪い物食ってないで…」
    ユウヤ「いや、最近のコンビニ弁当って美味しいんだよー」
    黒木「それに、ちゃんと体の事も考えて作られてる物もあります。昔程着色料や保存料は使われてませんよ」
    目黒「藤堂さんも一度レジ前の『唐揚げちゃん』を試してみて下さいよ。美味しいですよ」
    ユウヤ「パンのコーナーでパンズを買って、挟んで食べるのも美味しいよ」
    目黒木「あれって本当はMチキ挟むやつなんじゃ…」
    ユウヤ「良いじゃん別に!同じ肉なんだし」
    藤堂「もしかして、小遣いが入る度にそれやってるのか?」
    ユウヤ「はい。あと、コッテリアとかモムバーガーとか…」
    黒木「ガスタとか…」
    目黒「僕達の月1の楽しみなんです」
    藤堂「関心しないな…ここで食事をとるのが一番バランスとれてるのに」
    ユウヤ「藤堂さんは、コンビニ弁当とか外食はしないんですか?」
    藤堂「しないな」
    目黒「大物政治家と懐石料理とか…」
    藤堂「あ、それは場合によっては…」
    黒木「何だ、結局外食してるじゃないですか…」
    藤堂「でもお前達の様な安い食事じゃないからな。ちゃんとバランスとれてるよ」
    白隊っ子「ムッ」
    ―数日後
    (コンビニで買い物中の藤堂)
    藤堂「あとは週間文章買って…ん?」
    (ふと白隊っ子との会話を思い出し、弁当のコーナーを凝視する藤堂)
    藤堂(弁当かぁ…これ本当に美味いのか?俺の趣味じゃないが、まあ試しに…)
    店員「(チーン)有難うございました!」
    ―間
    藤堂「さて、部屋に帰ってきたし、興味本意で買ってきてしまった弁当を試すか…(パカッ、パクッ……)美味い!本当だ…最近のコンビニ弁当美味い。これはあいつらの気持ちが解るな。次はコッテリアとかも試そうかな…はっ!でもあんな事を言った後で堂々と買い食いは……今度買い食いする時は俺だと解らない様にして…」
    ―間
    加納「……………」
    藤堂「加納、頼むから口をきいてくれよ。何でさっきから黙りなんだよ」
    加納「……………」
    藤堂「ファッションがおかしい事は自覚してるよ。でも、ここであいつらに姿を見られる訳には…」
    加納「…だからといって、ジャージにグラサンにほっかむりはないだろ。モムバーガー食べてみたいから付き合ってと言うから来てみれば…恥ずかしいから帰って良いか?」
    藤堂「これ位やらないと俺だとバレるだろ。絶対に俺が買い食いしてると、あいつらにバレたくない!」
    隣のテーブルの人「何アレ…不審者?」「怖い…違う席座ろうか…」
    加納(帰りたい……)
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    加納さんとんだとばっちりww
    絶対に子供達に買い食いしてる姿は見せたくない藤堂さんなのでした…
    くーま🐻 Link Message Mute
    2022/09/02 16:05:20

    ダン戦ss⑨

    ⑧の続き

    #ダンボール戦機 #ダン戦

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