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    黒の部隊長で10のお題①心に秘めるは"正義"
    幼い頃から、他人を助けて生きていきたかった。それはけして偽善ではなく、心の底から沸き上がる本心である。
    まだ私が小さな子供だった頃、本気で戦隊ヒーローになろうと思っていた。悪の怪獣を必殺技で倒し、皆を守るヒーローを観て、私も特訓すれば手や目からビームが出せると本気で思っていた。いつかあの正義の組織に入りたいと、必死に練習したものである。
    だが、成長していく過程で、あれは作られた物語で、現実には怪獣は居ないと解った時、私は壁にぶつかってしまった。
    どうしたら皆を守っていく生き方が出来るのかと。現実世界で私はヒーローになれないのかと。
    私は成長を重ねながら、自分の進路と本気で向き合った。他人を助けるという自分の信念にぴったりの職を考えた。
    そして、いつの間にか私は、警察官になるという目標を持って学生時代を過ごしていた。警官なら市民の安全を守りながら様々な経験を積める。まさに私が理想とした職業だった。
    私は必死に勉強をし、護身術も学んだりしながら、目標に近付き、ついに念願の警察官になった。
    そこで私は様々な事件や事故を目撃した。世間には、なんて残虐な事件や痛ましい事故が多い事か…。私は沢山の残酷な出来事をこの目に焼き付けてきた。願わくば、こんな残酷な出来事が世界から無くなる事を望む。そう本気で思った。
    勿論そんな事ばかりではない。私達が頑張れば頑張る程、世間の信用は高くなる。私は人を助ける快感に溺れていた。市民に温かい言葉をかけてもらう度に、私は嬉しくなった。
    そんな中、私は家族を持った。幸せだった。仕事で残酷な出来事を見ても、家庭に戻れば愛する妻子がいる。大変だけど自分で選んだやりがいがある仕事と、いつも温かく私を出迎えたり送り出してくれる家族。それが当たり前だった。あの事故が起きるまでは……
    妻子を亡くしたのはある日突然だった。トキオブリッジ倒壊事故。その事故が私の家族を奪った。大切で、大好きな家族を一瞬にして失ってしまった私は、流石にうなだれてしまった。もうどんなに望んでも2人は帰って来ない。そう思うと落ち込んだ。
    そんな時、海道先生との出会いがあった。最初は若干疑いがあった。あの事故に少しでも関わっていた人間を、最初から完全に受け入れる気にはならなかった。だが、睡眠時間を押してまで他人の為に奔走する彼をみているうちに、そうだ私も同じ目的を持っていたという事を思い出した。だから彼を信じてイノベーターに入った。それが犯罪の片棒を担ぐ事になるとは知らずに…。
    私は本気で正義の為に仕事をしてきたつもりだった。彼について行けば世界は良い方向に変わると思っていた。
    だから私はそこで出会った同士と共に戦ってきた。妻子を亡くして消えかけていた正義感が、再び強く燃えていた。
    だが、残念ながらそれは偽りだった。私は、大変な事を世間に対して起こしてしまった。
    償わなければならない。今まで自分がしてきた事を…。
    「…私は、結局ヒーローにはなれなかったな。人を助けて生きていきたい。それが私のたった1つの望みだったのに」
    私は壁に背を預けてコーヒーをすすった。今はシーカーの作戦会議の休憩中だ。
    「でも、八神さんは間違いに気付いてイノベーターと決別してきた。それって凄い勇気です」
    山野バン君が私に歩み寄りながらそう言って笑う。
    「そうね。間違いに気付いても何もしないで周囲に流されていく…そういう大人が沢山居る中、八神さんはちゃんと行動に出た。あなたの綺麗な正義感は、ちゃんとここに存在してます」
    川村アミさんがそう言って微笑む。
    「八神さんは間違えた方向に正義感を注いじゃっただけなんだよな。大丈夫、放送中一度も間違いを犯さない戦隊ヒーローなんて居ません。ヒーローだって必ず一度はつまづき、そこから立ち上がって強くなるんです」
    そう言った後、青島カズヤ君が私に親指を立てて、ぐっ☆と言った。
    私はフッ…と笑った。知らなかったとはいえ、罪を犯してしまった私を受け入れてくれたのが嬉しかった。
    「おっと、私達も居ますよ」
    細井の声に振り返ると、部下という名の私の同士がニッと笑っていた。
    「そうだな、お前達は私を信じてついてきてくれたんだ。私はこの戦いを、お前達と共に戦い抜く!いいな!」
    「ラジャー!」
    私は自分が犯した罪を償う為に、全力でこの戦いに勝たなければならない。今自分が持ってる正義感を、この戦いに全て捧げよう。それが私の償いの第一歩なのだから…

    ※おまけ↓
    拓也「うぅ…ここのリーダー一応俺の筈なのに…八神に美味しい所を持っていかれたぁ…」
    里奈「まあ、でも頼もしい味方が出来たのだから、それ位でいじけちゃだめよ…」
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    はい、長々とすみません。
    幼少の頃は普通にフィクションの世界を信じていて、戦隊ヒーローの必殺技を練習していたら可愛いかなとそこから書き始めたら無駄に長く(笑)想像したら可愛いよね戦隊ヒーローを目指すショタ八神お持ち帰りしてぇ!(黙れショタコン)
    で、成長過程の中で現実を知り、必死に警察官を目指す八神さん萌える俺特ですみません…
    最後は進むべき道は間違えたけど、皆にチヤホヤされる八神さんを書きたかったんです。人柄って大事だよね(笑)ドンマイ拓也さん☆
    これ打ってる時点では、1期は終了していて2期のスタート前なんですが、2期でも彼の活躍を見たいです。1年後の設定だけど、一体今彼はどんな罪滅ぼしをしてることやら…気になります

    ②髪の手入れは就寝前の習慣であり
    …思い付きませんでした。

    ③貴方は何を考えておられるのですか?
    八神「何て事を…。お前達、一体何を考えているんだ…?少し目を離した隙に…こんな…こんな事って…」
    黒隊エージェント「八神さん…。でも私(自分)達はこれが正しいと思ったんです」
    八神「良い訳がないだろう。こんなのは正しくない。こんなのは邪道だ!」
    黒隊エージェント「…そんな」
    八神「いいかお前達、物事には必ず正義がある。私は醤油が王道だと思っている」
    黒隊エージェント「邪道が悪とは限りませんよ、八神さん。ソースだって美味しいですよ」
    八神「それでも私は醤油派だ。…もういい。もう一つ作る。お前達は先に食事をしていろ」
    (席を立つ八神)
    黒隊エージェント「何か…すみません八神さん…」
    (ちょっと間。席に戻ってくる八神。雑談中のエージェント)
    矢壁「あ、でもシンプルに塩コショウだけも美味いっすよね」
    真野「あと、ケチャップもね」
    細井「マヨネーズもいけますよ」
    矢壁「混ぜてオーロラソースとか」
    真野・細井「それ良い(ですね)!」
    八神「…私は醤油以外認めん」
    黒隊エージェント「強いこだわりですねぇ…」
    矢壁「いっそ全部混ぜたらどうっか?醤油も塩コショウもオーロラソースも…ついでに味噌とかオリーブオイルも」
    真野・細井「それは危険(ですよ)!」
    八神「…本当、何を考えているんだか…」
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    意味が解らないと思うのでここでちゃんと説明。実は目玉焼きの話でした!
    ちょっと目を離した隙に、部下にソースをかけられる醤油派の八神さん(笑)
    それでちょっと怒ってるんです。こだわりなんです。
    オチは矢壁さんですけどね。
    調味料を色々と混ぜたら危険だろ(笑)
    最後に一言。ソース派の方本当申し訳御座いませんでした!
    (^_^;)

    ④上下関係、その対策法
    もし、私に再び守らなきゃいけない人が出来たら、今度は失いたくないと思った。それが、その関係がなんであれ、絶対に絆を繋ぎ続けたいと思った。

    八神英二。部下との初の顔合わせの時。

    私は指定された部屋の扉をノックし、部屋に入る。そして、椅子に座っている3人の前に立ち、彼らの顔を見渡す。リスト通りだ。だが…
    「…八神英二だ。今日付けでこの隊の隊長に任命された。これからよろしく頼む」
    「はい!八神さん!」
    彼らから元気な返事が返ってくる。やる気があって良い。
    だが…気になる事がある。
    「君達の事は、隊員リストで知っている。だから君達からの自己紹介は結構だ。だが、ただ1つだけ私は君達の事で知らない事がある」
    「なんですか(っすか)?」
    「…君達の素顔だ。リストにも素顔は載ってなかったからな。君達は黒の部隊の隊員として、きちんと仮面を被っているのかもしれないが、私はこれから君達と共に仕事をしていく為に、素顔も知っておきたい」
    (顔を見合せるエージェント達)
    「はい!解りました(ったっす)」
    (仮面を外す3人)
    「…ようやくきちんと君達と向き合えた気がする。皆良い顔をしてるじゃないか。世界を良くする為に、これから共に頑張ろう」
    「はい!」
    「…それから、ここから上司らしからぬ事を言うぞ。私は、基本君達を部下とは思わない」
    「…え?!どういう事ですか(っすか)!?」
    「確かに私は君達の上司だ。この隊の隊長だ。だが、私はたまたま隊長に任命されただけで、思いは君達と一緒だ。世界を良くしたい。それだけだ。私と君達は同胞だ!だから、私は君達を仲間だと思っている!」
    「八神さん…」
    「しかし、私は隊長に任命された時点で、君達より少し立場が上だ。だから君達に指示を出すし、多少の無茶にも従ってもらおう」
    「………」
    「勿論指示を出すだけではない。ちゃんと君達を守ろう!」
    「守る…?」
    「今後もし君達が命の危険にさらされたら、その時は私が必ず守る!この隊は、誰も欠けさせない!それが隊長の責任であり、私の誓いだ!…私は、ずっと君達と共に戦いたい!…君達に問う。世界を変える為に、こんな私と共に戦ってくれるか?」
    「…勿論です(っす)!!」

    八神英二。これが部下のハートをガッチリキャッチした瞬間だった。
    その後…君達がお前達に変わり、はい!がラジャー!に変わる位打ち解けるのは、すぐ近くの未来で…☆
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    こんな出会いなら良いなと…
    良い意味で部下を部下と思ってない上司って良いなと思って。
    ここまで言われたら絶対にあなたに着いていきますって言うよね!人間性に惚れるわー。
    一応上下関係はあるんだけど、ギスギスとは無縁な黒隊の関係って憧れます
    (*^o^*)

    ⑤実は甘いもの好き
    楽しそうにケーキのパンフレットを眺める八神。
    真野「八神さん、何を見ているんですか?」
    八神「クリスマスケーキのパンフレットだ。まだ予約が間に合う様なら、買おうと思ってな。今年はどんなケーキを買おうかと、悩んでいるところだ」
    真野「意外な一面ですね。八神さん、甘い物お好きなんですね」
    八神「ああ…」
    (再びパンフレットに目を落とす八神。覗き見する真野)
    八神「………良かったら、お前達にも買ってやろうか?」
    真野「え?!すみません、そんなつもりじゃ…。可愛いケーキが沢山載っていたから、目を惹かれてつい覗き見を…」
    八神「お前達にはいつも助けられているからな。1つずつ買ってやろう」
    真野「ですからそんなつもりでは……ん?1つずつ…?」
    八神「真野にはこの苺が沢山の奴、細井にはこのチーズ風味の、矢壁にはこの2段になってる奴でどうだ?」
    真野「ちょ…ちょっと待って下さい!1人1ホールで考えてます?」
    八神「ああ。え…?これが普通ではないのか?!」
    真野「普通は1ホールを皆で切り分けて食べませんか?」
    八神・真野「……………」
    (お互いにカルチャーショック中)
    八神「…そうか、真野家では1ホールを皆で切り分けて食べるのか…。八神家では、皆が好きなケーキを選んでホールで食べるから、それが常識かと…」
    真野「切り分けて食べるのはうちだけではありませんよ。多分…」
    八神「私はとりあえず、苺とチョコレートとバタークリームのを買おうとしていた」
    真野「1人でホール3つ?!どれだけ甘党なんですか!てか、意外に大食いなんですね!」
    八神「甘い物は別腹だ」
    真野「女子ですかあなたは!」
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    でもホール食いってやろうと思えば出来たりするよね?(笑)
    流石に3つは無理だけど…
    お題を借りてきたら、これは絶対このネタでやろうと思ってました。
    ケーキ1ホール食いやがみんって可愛いと思うんだ私だけかも知れませんが…

    ⑥目つきの悪さは今に始まった事でもないから
    …思い付きませんでした。

    ⑦全ては理想の実現の為に
    自分が思い描いた世界を実現させるのはそう容易ではない。
    だから、私は理想の実現の為に色々な物を犠牲にしてきた。
    がむしゃらだった。自分がやっている事は、いつか世界をより良い物にする。そう本気で信じていた。
    何故なら信用していたから。あの男を、本気で…。海道先生はとても良心がある方だと思っていた。
    救って頂いた恩もあった。
    だから私は、恩返しの意味も込めて、彼の手足となって働いていた。それで良いと思っていた。彼についていけば、必ず世界は良くなると信じていた。
    ……私は、何て愚か者だったのだろう。その時の私は、何も見えていないし、見ようともしていなかった。全く周りを見ていなかったのだ。
    真実を知った時の、私の絶望感は酷いものだった。ただひたすらに恥ずかしいと思った。
    私は一体何の為に、がむしゃらに走り続けてきたのだろうと、泣きたくなった。全てが無駄だったのだから…。
    だが、落ち込んでいる場合ではない。間違いは正さなければならない。私は新たな理想を描きあげる為に立ち上がる事を決意した。
    誰かの理想の為ではなく、自分の理想の為に!
    私が望んだのはこんな世界ではなく、皆が幸せになる世界なのだから。
    ここが私の新たなスタートだった。自分で決めた新たなる戦いは厳しい物ではあったが、私は絶対に逃げたくなかった。私を信じてついてきてくれた仲間の為にも、挫ける訳にはいかなかった。
    間違いを正し、世界を悪から守る。それが私の罪滅ぼしだと思った。きっと、それだけじゃ足りないのだろうけど…
    だけど今はそれしかないのだ。今出来る事をやるしかないのだ。
    私が描く理想の世界が、いつ描きあがるのかは解らないけど、私は自分の罪と向かい合いながら、これからも歩いていく。
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    間違いに気付いた時、それを受け入れて正しい方に直そうとするのは実は難しい事だったりしますよね。相手が目上な方だと特に…。
    だから彼は、凄く正義感が高い良い人だと思います!

    ⑧己の感情、など
    海道先生の為なら、自分の感情すら捨てられる。私はあの方の理想の為に何だって出来る。本気でそう思っていた事がある。何故ならあのお方は偉大だから。私は自分を捨ててでも、あの方の力になりたかったのだ…。
    真野「…でも、八神さんは途中で間違いに気付いたから、今のイノベーターの幹部じゃない自分があるんですよね」
    八神「ああ、私は今でも何て事をしてしまったんだと後悔の念にとらわれる」
    細井「それは私達もです。私達は皆、騙されていたとはいえ、世間の人達に酷い事をしてしまった罪人です」
    矢壁「八神さん、1人ではないっすよ…。1人で全ての罪を抱え込まなくてもいいっすよ」
    真野「私達は間違いに気付いて、自分の罪と向き合っている。ただの罪人とは違います」
    細井「もう、自分を出しても良いんですよ。あなたはもう、イノベーターに縛られている人間じゃないのですから」
    矢壁「八神さん、笑いましょう、泣きましょう…感情を取り戻す事が、本当の自分を取り戻す第一歩っすよ」
    八神「有難う…お前達…(私はこれでもちゃんと感情を晒し出してるつもりなのだが…解りづらいのか?)」
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    ほら、八神さんって基本冷静なキャラだから皆感情が解りづらいんだよ…←

    ⑨目を引くような深紅
    一面の赤い世界を見た事がある。それはとても残酷で…認めたくなくて…だけど、あそこに大事な人が居ると思うと、目をそらせなかったのだ。
    2041年●月。私は愛する者達を失った。突然の出来事だった…
    原因は、トキオブリッジの倒壊。思わぬ出来事だった…信じたくなかった。だが、現実だった…
    私の目の前に広がる瓦礫、血液は紛れもなく本物で、家族が犠牲になったという出来事も本物で…
    あまりの出来事に、私は泣くのも忘れて呆然とした。ただ目の前の残酷な現実を見詰めていた。本当は目をそらしたい。だが、私が目をそらしたら、それは妻と子から目をそらした事になる様な気がして…。
    私は赤く染まった事故現場を見詰める。妻と子の名前を呼んでみる。どんなに酷い事故現場でも、大抵生存者は居るものだ。私は諦めたくなかった。絶対に生きていると信じたかった。その思いは強くなり、いつしか私は妻と娘の名前を叫んでいた。答えてくれると信じて…
    だが…現実は………
    ―2050年●月
    「…あれから9年…か」
    私は石碑の前に立ち、そう呟く。私はあの日の事を、1日だって忘れた事はない。忘れられる筈なんてない。
    「私はお前達を忘れない。今でもお前達を愛している。だから…あれだけ酷い事故の事も、ずっと心に抱えて生きていく。あの事故でお前達を失った事は、紛れもない現実なのだから…」
    …本当は忘れたい。無かった事にしたい。だが、現実を無効化する事なんて不可能だ。
    あの事故を忘れるという事は、愛する者の事も忘れるという事だ。私にそんな事は出来ない。したくない。
    悲しく、辛く、酷い、目をそらせない赤い世界。私は見続けよう。愛する者がそこに居る限り…
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    多分このお題って髪ネタだと思うんだけど、あえての違う視点で書いてみたり…
    微グロすみません…

    ⑩嫌いなもの、偽り
    (机に頬杖をついて、何やら機嫌が悪そうな八神)
    真野「…どうかされたんですか?八神さん」
    矢壁「今日はすこぶる機嫌が悪そうっすね…」
    八神「…なあ、お前達。憐れな事だと思わないか?」
    真野・矢壁「何がです(っす)か?」
    八神「この世界は嘘で溢れている。偽りで構成された世界は、きっといずれ崩れ落ちる事だろう。なのに、人々は嘘をつく事を止めない。偽物を積み上げた世界で生きる事を何の疑問にも思っていない。私は、それが悲しいよ…」
    真野・矢壁「八神さん…」
    八神「私はそんな世界を変えたい!嘘をつくのが当たり前なこの世界を!だからまず、嘘偽りを許す事を止めよう!この世界を、真実で溢れさせる為に!」
    真野・矢壁「…そうです(っす)ね。偽りで構成された世界より、真実で構成された世界を目指したいです(っす)ね」
    八神「解ってくれるか、お前達!」
    真野・矢壁「はい(っす)!」
    八神「従って、こんな日は廃止するべきだ。何が真実で何が偽りか解りづらいのだから…」
    (そこに遠りすがりの細井登場)
    細井「八神さん、貴方が偽りお嫌いなのは解りますが、エイプリルフールにさえ苦情を仰るのは、何か間違っていませんか…?」
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    フライングエイプリルフールネタです(笑)八神さんは一切の嘘偽り嫌いそうだから、4月1日はちょっと機嫌悪そうなイメージがあります。嘘を認めるなんてそんな…馬鹿げてる!みたいな(笑)
    くーま🐻 Link Message Mute
    2022/09/02 17:02:21

    黒の部隊長で10のお題

    ダン戦個人同人サイトやってた頃に、Diablo Ange
    (http://m-pe.tv/u/page.php?uid=diabloange&id=1&guid=on)
    様からお借りした10のお題に挑戦した時のSSです。思い付かなくて手を付けてないお題もあります。

    #ダンボール戦機 #ダン戦

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