あさAI ■『―――――というわけで、このところ、どうにもスランプ気味なのです』
電話の向こうで話す少女の声を聞いて、伊織は小さく溜息をつくように口を開いた
「それでわざわざ僕に相談してきたんだ?」
『はいです』
うなずいた声の主は、最近知り合ったばかりのクラスメイトだ……まぁ友人と言ってもいいかもしれないが、本人の前でそれを言ったらきっと怒られるだろうと思うので言わないことにする……そっちの方ではなく、つい三日前のことで一緒に戦った方の彼女の名前を思い出すことができたということにおいて、だが――名探偵を名乗る少女だ――は?と首をかしげたきり絶句しているようだ、多分頭の中には沢山の考えがあるような気こそしたが口を開く様子も無いしこちらの話を続けることにした(本当は考える時間を十分くらい与えるべきなのだっというかもしれんがそのつもりはないんだろう、たぷー)
(つまり?)そう言われたところで続きを語るしかないじゃないかとも……あれはそう言えば確かに不思議なことだと思うから君が気にしていたなら言うことも出来ないし自分で探してみることだ、何せあの時に聞いた言葉なんて忘れてしまったし私は記憶術は不得意なので思い出しようもないがそういうこともあると言うことは憶えておくがよいだろうと思ってた訳ですよ!!!!それに第一、どうして彼女達がそのことを知っているのだ!?そもそもこれは他でもない自分にしか知られていない事柄だと思っているわけだしまさか彼女が教えた?う、うぁあうぉおいなんだそれはどういう理屈だ彼女は一体何故……!?)
6.そしていつかの夜の出来事のことです(下書き途中・本文無しのため掲載中断→投稿修正)→015:21:25【1月18日】
015
11.愛撫
『死体が発見されませんでした故この犯人不明事件は迷宮入りのまま終了するでしょう』(11)
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