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  • 桐人 Link 人気作品アーカイブ入り (2022/06/19)
    2022/06/18 23:35:19

    アンモライトは光り輝く

    フォロワーが『アンモライトの異形頭に見えるようになってしまった千kさん』という私の性癖ドストライクなネタをくれたので書きました。

    #dcst腐向け #千ゲン

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    しおり
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    しおり
    アンモライトは光り輝く ある朝から彼は人でなしになった。……と、こう言うとまるで人が変わってしまったように思えるが、そうではない。その言葉の通り『人でなし』に、つまり人間ではなくなってしまったのである。ああ、それなら人が変わってしまった、というのもあながち間違いではないか、などと思い直す。
     お分かりかもしれないが、俺も大概混乱しているのだ。そりゃそうだろうよ、朝いつも通りに「おはよーさん」と聞こえた声に振り返ったらあるはずの顔が無くてそこに大きくぐるっと渦巻きを描く虹色の石が浮かんでいるのだから。
    「おい、どうした?」
    「それ千空ちゃんが言う!?」
    「あ゛?」
    「いや、だってさぁ!? ……えっと、千空ちゃん、何ともないの? それ……」
     どれだよ、と訝しそうな声がキラキラした石から聞こえてくる。どうなってんだろ、これ。どっから声出てんのよ?
    「顔というか頭というか……」
    「は? んだよ、なんか跡でもついてんのか?」
     ぺたぺたと両手で平面的な石の表面を触った後、別に何もねーぞ、と彼が言う。何もないことはなくない!?
     ……いや、彼の自意識では何ともないのなら、ひょっとして俺の目か脳みそがおかしくなったのか? あ~、そっちのがありそう。
    「さっきからどうした、メンタリスト。今朝のテメー挙動不審すぎんぞ」
    「うん、俺もそう思う。あのさぁ千空ちゃん、こんな感じで虹色のキラキラした石って何かわかる?」
     地面にしゃがみ込み、今見えている通りに千空ちゃんの顔の石を描いてみる。なんでそんなことをこの流れで質問されるのか分からないだろうに、彼はきちんと答えてくれた。
    「アンモライトか?」
    「アンモライト? アンモナイトの親戚?」
    「雑に言やあアンモナイトの化石が宝石化したもんだな」
    「あ~、なるほどねぇ、成る程……」
    「で?」
    「俺の気が狂ったのか、千空ちゃんの首から上が白菜からそのアンモライトに挿げ換わって見える」
    「ツッコミどころが多すぎてどっから指摘すりゃいいか分からねえんだが?」
     まずは白菜につっこんで良いと思うよ、なんて思いつつ、改めて千空ちゃんが不可思議な頭を持つ異形に見えることを説明した。
    「流石に現状じゃ脳の検査なんか出来ねーぞ」
     そんな表情分かんなくても分かるくらい不安そうに言わないでよ。でも大丈夫よ、多分。
    「……うん。よし、オッケー! 慣れた!」
    「慣れた!?」
    「俺としては千空ちゃんのキレイなお顔が見られないの残念で仕方ないけど、千空ちゃん自身は何ともないのなら声で十分どんなこと思ってるか把握出来るし、問題ないね!」
    「問題ありまくりだわ、もし脳出血が原因だったらどうすんだ!」
    「それ、どうにかなるの? 今どうにもならないんなら、ひとまず経過観察するっきゃないでしょ」
     なんとなくキラキラが減ったように見えるアンモライトちゃんは、他にも異常あったらすぐに言えよ、と悔しそうに告げて引いてくれた。メンゴ。
     それから朝ご飯を一緒に食べて(口も何もないのにスプーンにのった食事が消えていくのが面白かった)お互いにやることやる為に別れて、様子見に行ったらアンモライトちゃんは千空ちゃんに戻っていた。あれ?
    「千空ちゃ~ん、おつかれさ~ん」
    「おう。……どうだ?」
    「いやぁ、それなんだけどさぁ。何か、戻った」
    「……あ゛?」
    「フツーにいつも通りの千空ちゃん。その眉間のシワもよく見えてる」
    「……、そうかよ」
     あ、ちょっとホッとしてる。そんな不安にさせてたとかかなり罪悪感あるんだけど。確かにサルファ剤と違って君の手で助けられることじゃないもんね、脳科学の知識があろうと機材も環境も技術もない現状じゃ。
    「どうした? 何かあったのか?」
    「いや、何もねー」
    「ンだよ、ま~たテメーら二人だけで隠し事かぁ?」
     微妙な空気になりかけた時、クロムちゃんがひょいっと話に割り込んできた。誤魔化すような言い方をする千空ちゃんに、クロムちゃんは不満そうな口ぶりで俺を振り返った。
    「あ~っと、違う違う、ホントに何もなかったよ~ていう報告なのよクロムちゃん。今朝、ちょっと俺の調子が良くなかったけど治ったって話」
    「そうなのか? あんま無理すんなよ、ゲン。千空のヤツ、すぐゲンのこと使いたがるからな!」
    「しゃーねえだろ、使い勝手いいんだから」
    「便利な道具扱いはドイヒーじゃない!?」
     変な空気は消え果てて、三人でわいわいと騒いで休憩をとって、それからまたひと仕事して夕飯食べて一日が終わって。
     な~んか変な幻覚見ちゃったな~、で終われば良かったんだけど、事はそれで終わらなかった。
     アンモライトちゃんは、その後も不定期に俺の前に現れたのだ。いや、俺だけではない。千空ちゃんに近しい他の人も、たまに幻視するようになった。皆して脳に何かトラブルが起きたとは思えないので、これは千空ちゃん由来と考えた方が良さそうだ。俺の脳みそちゃん無事でよかったぁ。
     ただ、話を聞く限り俺よりはっきりとは見えていないようだし近しいけれど見たことない人も居るようだった。
     共通点は、察しが良くて感受性が高いタイプ。見たタイミングは皆それぞれまちまちだが、俺の時で言えば朝起きてきた時と夜に天文台に居る時、星を眺めている時が頻度としては多かった。時間帯? と思ったけれど、羽京ちゃんなんかは昼間に会話して蘊蓄聞いている時に一瞬アンモライトちゃんが見えて叫びそうになったって言っていたし、杠ちゃんは考えながら歩いてる千空ちゃんがアンモライトちゃんに見えた事があったって言ってたし、時間帯は関係なさそうである。
    「ぶっちゃけ、不思議なものに見えるな~ってだけだし放置しても良さそうなのよね。俺らが慣れればいいだけで」
    「また身も蓋もないことを……」
     羽京ちゃんも見えていることは、僕もしかして気付かないうちにストレスでおかしくなったのかな……と相談されて知った。相談を受けた幾人かの中で、わりとよく見ているようだったので、こうして二人頭を付き合わせて知恵を出し合うことになったのだ。
    「ただ、法則性は知っておきたいな~ってのも思うので、なんか思いつかない? 羽京ちゃん」
    「そう言われてもなぁ……そもそも何であの石、アンモライトだっけ、それに見えるんだろう」
    「いや、それを探ろうって話でしょ?」
    「ああ違う、僕が言ってるのは、何で他の石でも物でもなく、アンモライトなんだろうってこと。あの石である意味ってあると思う?」
     アンモライトである意味。石に意味? 化石が宝石になったもの、と千空ちゃんは説明してくれた。もし実用品であれば、千空ちゃんの性格上その解説もしただろう。となるとあれは宝飾類の石だ、きれいだし。
    「石の意味、あっ宝石言葉?」
    「それ、花言葉みたいなやつ?」
    「うん。どれひとつとして知らないけど、宝石言葉があることは知ってるよ~」
    「じゃあアンモライトの宝石言葉を知ってそうな人、誰か……って、そんな人居る?」
    「うーん、ダイヤとかルビーとかなら南ちゃんとかだったらもしかしてって思うけど、アンモライトってメジャーな宝石とも違いそうだし知ってる人探すのは大変かも」
     だが、これはいいヒントになるかもしれない。
    「花言葉って、花の持つ特徴かその花にまつわる伝承なんかからつけられてるのね。宝石言葉も似たようなもんだと思う。てことは、アンモライトちゃんの特徴や要素を上げていけば何か分かる筈」
     アンモライトについての知識は正直まぁったく無いし、アンモライトちゃん以外に見たこともないんだけれど、そこから分かる要素と言えば……
    「化石であること、変化して出来た宝石であること、虹色であること……って感じだろうね」
    「その中でピックアップするなら『化石』であることだよね~。それに変化とか虹とかあんまり千空ちゃんと結びつかないし」
    「化石から発想してつけられたなら、これを起点に連想できる言葉ってことか。化石……うーん、古代の浪漫?」
    「その意味の宝石言葉はちょぉっと使いにくいかな~? でも古代はありだね、古代……古い時代、遥か昔、悠久の彼方、在りし日……シンプルに過去?」
     言って、はたと気付く。羽京ちゃんも閃いたのか、二人で顔を見合わせる。
    「……思い出してた時、に」
    「……、だねぇ……」
     アンモライトは、アンモナイトの化石が宝石となったものだと彼は言った。アンモナイトという『もうこの世界に存在しない生物』の証が輝かしく象られ残ったものがアンモライトだというならば、それを象徴とするのならば、それは。
    (百夜パパのこと考えている時に、君は)
     朝起きてきた時は、夢で見ていたのかもしれない。夜に星を眺めながら、道を歩きながらですら、君は何かの拍子に思い出していまのだろうか。初めてアンモライトちゃんを見た後、姿が戻っていたのは意識が過去ではなく未来に向かったからだろうか。
    「羽京ちゃん」
    「うん」
    「あれは、何かよく分かんない現象だけど害はないから気にするもんじゃない、ね?」
    「うん。……うん、そうだね。ゲン。僕らじゃ考えても分からなかったし、害はなさそうだから気にしなくっても良さそうだ」
     きっと君は感傷など知られたくないだろう。だから俺たちも気付かなかったし、そんなこととは全く知らない。
     あれは、何かよく分かんない非科学的な現象で、分かんないからそのまんまを受け入れて様子見するしかないもの。それでいい。
     羽京ちゃんがさみしそうな笑みを浮かべる。きっと俺も似たような顔をしている。互いに背中を叩き合って、俺たちは大人しく遣る瀬なさを飲み干した。
     この不思議な現象は、頻度は変われど結局ずっと続いた。はっきりと見えるときもあれば、瞬きの合間のほんの一瞬だけ錯覚のように見えてしまうときもある。けれど、なくなることは無かった。
    「タイムマシンを作る」
     その言葉を聞いたときにも、アンモライトは一際大きく輝きを放っていた。今まで一番、目映く美しくアンモライトは輝いていた。
     もしタイムマシンが本当に出来たなら、君は父親を、『もうこの世界に存在しない生物』を再び取り戻すことになるのだろうか。ならばきっとその時には、俺の中ではお馴染みになってしまったアンモライトちゃんは消え去ることだろう。
     彼に宿ってしまったアンモライトが時を遡り、アンモナイトとなって彼から泳ぎ去る日はきっといつか来る。俺はその日が来るのを、願ってやまない。
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    • そして男は居なくなり、(復興後if)復興後も一緒に暮らしてたのに、ある日ふらっと行方を眩ませるあさぎりの話。大丈夫です、ハッピーエンドです。
      pixivより転載、初出2020.10.29

      #dcst腐向け #千ゲン
      桐人
    • Home,sweet home(現パロ)『その夏に出会った年上の男は親しげに別れを告げて夏の終りに行方をくらませた。あとに死体をひとつのこして』

      という感じの夏と洋館とハーブガーデンを舞台とした現パロです。
      上の通りなので、人は死ぬしゲンは関わってるしモブがとても目立ちます。バッドエンドにはなりませんのでご安心ください。
      pixivより転載。初出2021.8.10

      #dcst腐向け #千ゲン
      桐人
    • そして男は居なくなり、(番外編) # 千ゲン結婚week にかこつけて、本編のあとの後日談を書きました。

      #dcst腐向け #千ゲン

      pixivより転載。初出2021.5.30
      桐人
    • そして男は居なくなり、(書き下ろしweb再録)再録本『そして男は居なくなり、』の書き下ろし等を公開します。
      お手にとって下さった皆さま、ありがとうございました。
      pixivより転載。初出2022.2.28
      #dcst腐向け #千ゲン
      桐人
    • 彼を見ている彼を見ている男性モブ視点の千ゲン。時間軸は宝島への出航まで。あさゲに惚れてしまった青年が失恋するまでのお話です。 #dcst腐向け #千ゲン

      pixivより転載。初出2021.5.11
      桐人
    • Twitterまとめ1Twitterに載せた小話たちのまとめ。千空さんあさぎりさん多め。
      この頃はまだ左右が決まってなかったのでどっちつかず感があります。
      #dcst腐向け

      pixivより転載。初出2020.8.17
      桐人
    • ハロウィン衣装コラボパロ話ハロウィン衣装コラボにときめいた末のパロ話です。何か物語が始まりそうですが、何も始まりません。 #dcst桐人
    • dcst小話集pixivに個別で載せていた短編類をまとめて掲載します。

      ・健やかなれ、科学の子(石神親子推しぎりゲンが科学少年を尊く思う話)
      ・星空の彼方に歌姫は居ない(唯一残った旧世界でヒトが作りし美を敵を欺くための道具に堕とすことを罪と感じる倫理観を持って地獄に落ちると評したあさぎりとその罪を肯定したにきちゃんの話)
      ・利己主義者のささやかな献身(あさぎりと献身について話す羽京さんの話)

      #dcst腐向け #千ゲン
      桐人
    • Twitterまとめ3Twitterで載せた小話たちのまとめです。
      千ゲがメインですが、羽+ゲとかひとつだけクロルリもあります。
      pixivより転載。初出2021.5.5

      #dcst腐向け #千ゲン
      桐人
    • いつか居た子は司さんを子ども扱いするあさぎりさんの話と、司さんを子ども扱いするあさぎりさんを子ども扱いする羽京さんの話。
      やや小説2巻のネタが入ってます。

      Twitterにて載せた二編のまとめ。

      初出2020.8.10、pixivより転載

      #dcst腐向け
      桐人
    • title ofTwitterの企画タグ # 絶対に被ってはいけないバソプ千ゲン小説 で書いたもの。
      pixiv初出2021.3.12

      #dcst腐向け #千ゲン
      桐人
    • Twitterまとめ4Twitterにのせていた短文まとめ。カプは千ゲのみですが、羽京さんがよく出ます。
      ひとつ140字から、長くても2800字程度まで。
      # イラスト投げたら文字書きさんが引用rtでssを勝手に添えてくれる というタグや、フォロワーさんの短歌やイラストに寄せたss、診断メーカーのお題で書いた作品が含まれています。

      pixivより転載。初出2021.11.10

      #dcst腐向け #千ゲン
      桐人
    • dcst小話集2pixivに個別で載せていた話をまとめました。
      誕生日ネタと、 # 千ゲ歌会 で詠んだ短歌ネタと、初期ぎりネタです。
      #dcst腐向け #千ゲン
      桐人
    • Twitterまとめ5Twitterに載せていた小話たちのまとめです。
      千ゲが基本ですが、金狼さんがホラーな目に合う話や司+ゲやコハ+ゲや羽+ゲや羽京さん夢風味や冷凍つかさんを想う千(not恋愛)や、とにかくごった煮です。
      pixivより転載。初出2022.2.21

      #dcst腐向け #千ゲン
      桐人
    • Twitterまとめ2TwitterであげていたSSのまとめです。千ゲ多め。司+ゲとか羽+ゲとかもあります。
      pixivより転載。初出2020.12.4

      #dcst腐向け #千ゲン
      桐人
    • ラーメン食おうぜ!(現パロ)現パロ的な謎時空にて、石神親子とあさぎりが仲良くラーメンを食べに行く話。やや千ゲ。
      pixivより転載。初出2020.11.6
      #dcst腐向け #千ゲン
      桐人
    • 雨音のスキャット石世界で千空さんが目覚めるまでの3700年間で居たかもしれない名前も残らなかった誰かの物語を語ろう、という企画に寄せた作品です。
      左足がまともに動かせない少年とまともに話せないけれど大きな声が出せる子どもの物語

      pixivより転載。初出2022.3.26

      #周縁の人々ウェブ企画 #dcst
      桐人
    • Twitterまとめ6Twitterに載せていた小話たちのまとめです。
      dcst、CPとしての千ゲあるいはReSoの千ゲが中心

      初出2022/2/22~2022/6/6
      桐人
    • dcstホラー 小話まとめ # dcstホラー というタグでTwitterに載せた小話まとめ。
      pixivより転載、初出2020.8.21

      #dcst腐向け
      桐人
    • あの公園には手品師が居たとあるフォロワーへ寄稿したものとなります。
      時間軸は石化前。高校受験を控えた夢主が、公園で出会った『先輩』に勝手に憧れて勝手に失恋するタイプのお話。
      pixivより転載。初出2020.9.1

      #dcst夢 #あさぎりゲン
      桐人
    • それらすべては人間でした5/4 エピソード追加しました

      周縁の人々の概念。
      石像が元人間とは知らない、いつか居たかもしれない村の人の、真実を知ったら後悔しかない行動のお話。
      前に考えた『それらすべては人間でした』という短歌の下の句になぞらえた短編。

      思いついたら増えるかもしれない。 #dcst #周縁の人々
      桐人
    • ワレラ鳥獣ニアラズ(蛇と蝙蝠/異形パロ千ゲ)これは御前試合で八百長を誘うコマでデフォルメに書かれた蛇の千空さんが好きすぎて見えたオタクの幻覚による異形パロです。
      2024年1月インテで薄い本になりますが、全文ここに載せてます。
      桐人
    • I'm here学生時代にやってたサイトが消せないまま残っていることを発見したのでこの際、その時の晒してていこうと思います。

      2006年単行本発売当時に書いた『モブとして登場後に存在するのに居なかった食満と竹谷が「ずっと前から出ています」で再登場するまでの話』
      自分に名前すらないことやサザエさん時空でずっと1年が繰り返されていることをメタ視点で知ってしまった二人がいる、そういうやつです。
      今ほどキャラが固まってなかった時代かつ当時自分がハマっていた別のものの影響も見えるのでいま見ると微妙なところが良くわかる。
      ご笑納ください。

      パスは『ずっと前から出ています』の収録巻数です。
      桐人
    • 彼女はこの地に佇んで(周縁の人々ウェブ再録)2021.11.7発行の合同誌『周縁の人々』より。
      ストーンワールドの歴史の中でもしかしたらあったかもしれない「誰か」の話、として書いたものです。

      こちらにて他参加者の作品全文公開しています。よろしければ合わせてごらんください。
      https://fierce-roll-e0a.notion.site/Web-5bdb898af12f418b9c59761128e4dfdf
      桐人
    • Bonus Track(Home,sweet home再録本書き下ろし)以前再録本として発行した『Home,sweet home』の書き下ろし分をweb公開します。お手にとってくださった皆さまありがとうございました。桐人
    • ひびをおもう千ゲとひびの話桐人
    • 地に足のつく気球に乗る千空さんとあさぎりさんの話。桐人
    • 自分の特徴あげてもらってそれ全部封印したSS書くタグのやつタイトル通りのものです。 #dcst

      ↓封じられたもの一覧↓
      ・ゲが干空ちゃんはつくづくツラがいいなあと心から思ってる
      ・かっこいいゲ
      ・丁寧な背景描写
      ・周縁のひと
      ・いなくなるゲ
      ・プライド高いゲ

      ひとつめはアウト判定がでた話、ふたつめは同じ話にいつもの手癖を足した話、みっつめはアプローチを変えてリベンジして書いた話です。
      桐人
    • Twitterまとめ7TwitterにのせたSSまとめ。
      ~2022/11/27
      #dcst
      桐人
    • 指が踊るマッスルパスができるあさぎりさんが見たい!から書き始めた話桐人
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