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    影に隠された場所 コツン、コツン、と。爪先の高いヒールがコンクリートの床を叩く。
     小気味よく廊下に響く足音に釣られたか、ほどなくして軽快に走るイメージを想像させる足音が、徐々に気配を強めて背後の突き当たりから迫ってくるのが耳に届いた。床面を埋め尽くす瓦礫やガラス片を踏みしだくのは走りにくいだろうに、こちらに迷いなく向かってくる足音は転ける素振りも、速度を落とす様子もない。悠長に突っ立っている暇はないのは承知の上。しかし今は荒く乱れた呼吸を整えるのが先決だとして、塗装の剥がれた壁に背を預けた。
     この無人区には当然ながら、生き物の気配が全くない。打つ手なしとして放置された廃墟群は、それでもまだこれらの建造物を創り上げたキズ持ちの力が残されているのか、退廃的な景観を維持したまま倒壊もしない、半ば死にかけの様相を街に晒し続けている。
    (私に似ている)
     取り込んだ空気をゆったりと吐きながら、クレトは凸凹の穴だらけになっている天井を見上げた。
     はらわたに咲き誇る花のキズ。
     死者をひととき蘇らせ、再び肉の塊へと連れ戻すというかのキズは、何故かクレトの記憶に無い光景を幾度も視せている。場所を問わず視界を埋める光景は筆舌に尽くしがたい理不尽と、不可解に満ちていた。だがその苛立ちに反して急速に熱を帯びていく感情が凍りついた身を焦がし、だからこそがむしゃらであれ、と絶えず痩せこけた背を押している気がするのだ。
     失くしたものを取り戻したい。強くなりたい。手を伸ばし続ければ、いつか指先に触れるものだってあるはずだ。それはそれとして。
     
    「エキニシィ!」
     大声をあげるのは慣れていない。たおやかでか細い高声が、半ば裏返り気味になりながら自分を追う男の名を呼んだ。駆け足だった足音がピタリと止まる。
    「クレト?」
     名前を呼ばれてツツ……と一筋、背中を伝った冷や汗。声が存外近くに聴こえた。突き当たりすぐの壁越しにいるのか、あるいは。平静を装いつつ、周囲を注意深く警戒する。今のところ人影は見えない。
    「キズを使わないというルール、撤回しないかい? 流石にこれでは勝ち目がない!」
     
     狩りとは追うもの、追われるものの二者関係によって成り立つ。今回のこの、狩りの真似事は、クレトが狩人として獲物の心理に迫り、より精度とスピードを高めた戦いを実現すべくエキニシィに提案したゲームだった。キズを使えるという心理的油断を削ぐ為に基本的には生身の競争を展開するが、それ以外は互いに手加減はなし。捕まえる時は全力で、捕まった時はお前の好きでと決めたのだが。
    「新しいシューズを買えば済む話だったが私はハイヒール、加えて身体能力はそこらの予備軍にさえ劣る! だがお前はどうだい? 普通に走ってイノシシよりも速いじゃないか!」
     実物をお目にかかった事こそないが、中央管理局が公共放送で流しているいくつかの番組には、街の外にいるとされる様々な動物達を映像に切り取ったドキュメンタリーも存在する。暴走したキズ持ちでさえあんな奇声をあげたりはすまい、そんな絶叫と共に檻を突き破ろうとするイノシシの狩猟の映像を数日前に観て、クレトは面を喰らったのだ。エキニシィが俊足であるのは知っていたが、よもやあの凶暴な生き物に匹敵する速さで走っていたなんて。
     エキニシィの驚くべきは、その卓越した身体能力はすでに彼自身の力としてその身に備わっているということ。空を飛ぶのは流石にご法度だが、だからこそ、キズを使わないというルールは自分にとって酷く分の悪いハンデに思えてならない。クレトの身体機能はキズを顕にしなければ強化されないからだ。額に貼り付いた青髪を指で払い、エキニシィの答えを待つ。ほんの少しだけ間を置いて、どこか近くに感じるエキニシィの声には隠しきれない喜楽の色が乗っていた。
    「じゃあ三十秒ゆっくり数えるからさ、それまでに何とかしてよ。キズが使えなくても上手く逃げる方法を考えることは出来るだろ?」
     いーち、にー。
     大股で瓦礫を跨ぎながらクレトは走った。カウントは温情でスローペース。薄い唇を歯で噛みしめた。手心を一切加えない、狩人としてのエキニシィが相手なら、あっという間に捕まってジ・エンドだったろう。ハイヒール云々は言い訳でしかなかった、走りたいならばヒールを折れば良いのだ。
    「はあ……」
     とは言うが、力任せにこんなものを折れる訳もない。断腸の思いで臍帯を伸ばしてヒールを切り落とし、即座にキズを戻した。何度かつま先を叩いて塩梅を見てから、廊下をなんとか駆け抜ける。階段前に着いた時にはカウントが十を越えていた。
    「下に向かうか上を目指すか……」
     現実には一瞬で終わるような時間の隙間で思考を巡らせる。ひたすら走って逃げ続けるにはクレトの身体は虚弱が過ぎる。このゲームの終了は街の広域放送が流れた後、本日最後のパトロールを担うカラスの群れが帰巣するのを目視してからだ。混雑とした考えを繰りながら階段を登る。膝を曲げる度に細脚の関節が嫌な音をあげた。
     子供騙しの鬼ごっこと侮るなかれ。鬼が本当に子供か多少のキズ持ちならばそれで構わないが、追跡者がエキニシィであるということがクレトにとって何を意味するか。寒くもないのに両腕を擦りながら走り続ける。
     途中通り過ぎる室内に飛び込んで隠れるべきだったと、扉の前を走り抜ける度に後悔した。長い廊下に等間隔で設けられた部屋。病院か学校だったのかもしれない。今や何もかも壊れ果て、確たる証拠を見つけることは叶わないが。
     カウントはいつの間にか聞こえなくなっていた。
     乾いた咳を数度。遮蔽物に身を隠し、耳をそばだてて気配を探る。途端に早鐘を打ち始めた心臓を叱咤しつつ、突き当たり廊下の階段を駆け上がった。
     鼻歌が聴こえてきた、振り返れば捕まる。踊り場の壁を照らす光を見出し、更に上へ上へ。ガラス戸は倒壊の影響で壊され、床に散乱していた。それを踏み越えて外へ飛び出す。
     

     クレト。
     彼との繋がりや関係性にぴたりと当てはまる言葉は見つけられないけれど、いなくてはならない存在。
     傍にいて心に訪うのは安堵。遠く向こうに想いを馳せる姿を見て、心を占めるのは憎悪。言葉を交わし合い、心に芽生えるのは遣る瀬なさ。繋いだ手の冷たさに安らぎを覚え、抱き締めて感じる生命の儚さに、彼のキズの悍ましさを見出す。
     射竦めた痩躯に、亀裂を入れる時は。
     床にうずくまって動かない彼を踏み潰し、何度も何度も踏み潰し、靴底を血で汚れるのも構わずにざまをみろ、と、腹の底から飛び出さんばかりの絶叫が全身に反響する。
    「上へ行ったか下に降りたか……」
     階段を前にして独り言をぽつり。足元に散らばる瓦礫が不自然に避けられている箇所を追いながら、エキニシィは勢いよく踏み面を駆け上がった。
     クレトのアドバンテージはキズを使っている時にしか発揮されない。対等のコンディションで戦った模擬戦闘時も完膚なきまでの力の差を見せつけてあるので、獲物の役を担った今回のクレトはそれこそ必死に逃げ回っているはず。彼の焦燥に対し、エキニシィの足取りは軽やかだった。逃げる者を追う、捕まえる、二度と逃げないための躾を施す。そういうのは存外性に合っている。
     廊下を通る最中、乱雑に投げられた一足分のブーツ、正確には靴底から外されたヒールが目に入ったのを思い出して、エキニシィは早くも頭の中でクレトにかける言葉を練り始めていた。
     まず、キズを使えない状況での逃走時は、行動によって生じる痕跡をつぶさに把握し、残しはするなと、教えてやらなければ。
     

     ワイヤーフレームに覆われた灰色の空が一層近くに感じられる。
     息も絶え絶えに廃墟から飛び出したクレトを迎えたのは、無人区を一望出来る屋上だった。どこからともなく吹いてくる冷たい風が、蓄積した疲労を労るようにクレトの痩躯を撫でて過ぎ去っていく。尻ポケットからスマートフォンを取り出して時間を確認する。中央管理局からの放送は、残念ながらまだ流れてこない。あと十数分待てばクレトの勝利は確実なのだが、この時間は彼にとってはもはや敗北へのカウントダウンに等しい。
     空も飛べないというのにどうやってここから逃げ切れるというのか。
    「クレト」
     束の間の安堵から即座に正気に戻り、足をもつれさせながら塔屋の背後へと身を隠した。屋上も見渡してみれば、崩壊の爪痕がそこかしこに残されている。転ぶようにして突いた膝、ズボンの布地を貫通して突き刺さったガラス片とコンクリートの破片。思わず飛び出しかけた悲鳴を止めようと、両手で口を塞ぐ。
    「ここにいるよ、って教えてるような逃げ方だったね」
     靴音がゆっくりと、勿体ぶった歩みで階段を登ってくる。エキニシィからの問いに答えるべきか否か、ゲームはまだ続いているとして無視を決め、隠れ場所を探るべきか。周りにあるのは壊れた柵と、身を隠すには足りないコンクリート片くらいなものだ。クレトは黙って、続きの言葉を待つ他ない。
    「そうでなくても屋上に行くとは思ってた。お前は……」
     そこまで言って、エキニシィの声が震えてつっかえる。無意識に振り返ろうとした過去に、心の傷を逆撫でされたのだろうか。クレトの脳裏をよぎったのは、夕景を望む校舎の屋上、子供の頃のエキニシィと、クレトに瓜二つの黒髪の男。
     男はいつも、高所から人の暮らす世界を見下ろしていた。
     男はいつも、冷たく凍えた瞳で、世界を見下ろしていた。
     
    「お前を探せる高い所が好きなのさ」
     弾かれたように振り返ったエキニシィに、クレトは悪戯がばれた子供のような笑みを浮かべた。しらを切れば良かったろうに、勝負をしかけた側が白旗を挙げてどうするのか。頭の半分は呑気に姿を晒したクレトへ苦言を呈し、もう半分は、仕方がなかったんだと脳内で弁明を連ねていた。膝に滲む血の跡を目聡く見つけ、エキニシィのマゼンタの瞳がゆっくりとクレトを見すえる。一歩を詰められ、一歩を引いた。壊れた柵が背後に迫る。
    「勝敗はまだついていないが、距離を詰めながらでも構わないのでどうか聞いてくれ」
     最後の切り札はまだ手元にあると言わんばかりの、含みのある発言にエキニシィの目が薄く細まる。クレトは乱れる呼吸を整えながら、か細い脈の響く左胸に右手を添えた。
    「私は今までもお前を振り回してきたし、これからもきっと、様々な形でお前を振り回してしまう。
     お前を煩わせてでも取り戻したいもの。それはどうしても、私の目の及ぶ場所には無いからなんだ」
     失われた記憶は意図しない場所から現れ、真偽も定かでないままクレトの心中を訪った。何から生じたかも分からない影に圧倒され、しかしそこから目を逸らしたいと思ったことは一度もない。
     影に隠された場所。そこは絶えず目を凝らし、同じように目を凝らしてくれる存在がいなくては確信を得られない。クレトはそれを、改めてエキニシィに伝えるべきだと思ったのだ。
     対等であらねばきっと共に歩めない。エキニシィの隣に並びたい。
    「俺は」
     赤い瞳が伏せられる。カラスの群れが順繰りパトロールを終えて中央管理局へと進路を変えているのは目視できたが、広域放送はまだ流れてこない。空を一瞥した視線をエキニシィへ戻した時、彼を取り巻く空気に、狩りの最中を思わせる緊張感が混ざっているのをクレトは肌身に感じた。
    「俺はお前の脚をへし折って」
     二、三、四歩。急速に空いた距離が埋まっていく。
    「お前の目を潰して」
     届かないものに手を伸ばすように、
    「お前の腕を引きちぎってでも」
     エキニシィの右手が突き出された。
    「お前を守らなきゃならない」
     クレトはエキニシィを信頼していた。彼は言葉を違えない。必要に迫られれば、必ず実行する。
     クレトも右手を伸ばし、しかし後ずさって距離を置く。背中にボロボロの柵が当たった。
    「遊びはここまでにしようクレト。帰るよ」
    「まだお前は私を捕まえていない!」
     知らず張り上げた声に、エキニシィの赤髪がブワリと逆立つ錯覚を見た。
    「いい加減にしろ!」
     彼の瞳が、口が、大きく開く。
    「何でいつも言う事を聞かない⁉ 何でいつも俺のことを馬鹿にする⁉ お前のことを考えるのがそんなにくだらないってのかよ!」
     激情と共に吐き出された言葉にさえ、クレトの知らない想い出と誰かの足跡がちらつく。冷たい身体の奥底に、ごうと燃え上がる炎を見た。
    「違う!」
     クレトが左手で背後を手繰る。
     今になってさえ満足に動かない指を無理やり動かして、ほとんど朽ち果てていた柵を掴み、引きちぎる。
     境界を越えて片足を更に後ろへ引いた。
     これ以上先にはもう何もない。進めば落ちる。落ちたらどうなる。
     それでも意地を見せなければならない。
     従ってクレトは止まらなかった。
     
     男の記憶を垣間見て思うことがあった。彼の内には絶えず、嘲弄と憎悪の感情がどす黒く渦巻いている。
     記憶の中のエキニシィは、きっとそれに気づいていた。
    「私はあの男に!」
     エキニシィにとってあの男はクレトであり、クレトにとってあの男は自分ではない。互いに思うことも、互いに抱く思いも、話し合えば話し合うだけ違うのだと肩を落としたくなる。それでも。
     無数の矛盾を孕んだたった一言を、全身全霊でエキニシィへと叩きつける。
    「負けたくないんだ!」
     腹の底からそう叫び、クレトはその身を宙へと投げ出した。みるみる内に下へ下へと全身が引っ張られていく感覚、意識がその場に取り残されていく感覚。
     
     エキニシィは苛烈な男だ。
     言葉よりも雄弁な意志、彼の殺意は形あるもの全てを抉り取り、巨大な爪痕を刻む。クレトが内心で最も恐れ、しかし最も惹かれる痛みの形。
     この命、彼以外になど渡せるものか。
     意識の消える寸前、エキニシィの伸ばしていた手がほんの一瞬、背中に触れた気がした。
     
     エキニシィにとってのクレトは、人間として見るにはあまりにも酷薄過ぎて、キズ持ちとして見るには、あまりに純粋過ぎた。
     彼が過去事もなげに放ってきた言葉は、その文脈を汲むまでもなく如実に、そのままの意味を形に示した。
     エキニシィはそうしたキズ持ちに見初められた理由を、自分が他の人間とは違う何かを持っていたからなのだと信じたかった時期がある。だが現実はそうではない。
     キズ持ちの傍にいて、エキニシィは自分がどこまでも普通の人間でしかないという事実を痛感し続けたのだ。
     
     あの男の隣に立ち、悍ましいほどの純粋さに報いる術は、人間のままでは見つけられない。
     次第に遠ざかっていく背は、俺の覚悟を試していた。
     立ち止まったまま言葉を尽くしたところで、決して振り向きはしない。
     

     ピン、ポン、パン、ポーン。
    『中央管理局からの連絡です。本日もお仕事、お疲れ様でした。
     住民の皆様は安全に速やかな帰宅準備を開始し、二〇時までにはご自宅への完全帰宅と施錠を済ませるようにお願いいたします』
     中央管理局からの広域放送が止まるや否や、それまで灰色一色だった空に夜の帳が下ろされた。ワイヤーフレームの交点に一つ、また一つ、星空を連想させるほのかな明かりが灯されていく。街を包む生活音は一層静かになっていき、夜間体制に切り替わる頃合いには無音のベールに世界が包みこまれた。
     
    「……、は……」
     瓦礫の隙間から覗くかすかな光が、か細い筋を伸ばして周囲を柔く照らしている。鉄骨に潰された右腕が完全に治ったのを見計らい、周囲を余計に破壊しないよう注意しながら視線を運ばせた。赤い閃光が瞬き、鉄骨を少しずつ粉々に破壊していく。障害物から解放された腕をゆっくりと持ち上げた。血の滲んだ袖に張り付いたクズ片が、外灯の光を反射しながら落ちていく。
    「クレト」
     マゼンタの瞳から鮮烈な輝きが失せる。
     エキニシィは崩れて積み重なったアスファルトの塊に背を押し付けながら立ち上がり、胸元に抱き寄せたままピクリとも動かないクレトを見下ろした。
     青白い肌に被さった灰色の粉塵と、視線を釘付けにする赤黒い血液。
     出血はパックリ開いた額からとめどなく溢れていたが、膝の傷は大したものではなく、緊急に迫る外傷は他に見当たらない。エキニシィが迷いなくかさついた唇を傷口に押し当てた瞬間、淡く輝く光がクレトの臍部から溢れだした。絹糸のように伸ばされた輝きが削り取られた肉の隙間に入り込むと、それがたちまち質量を得て彼の傷を埋めてしまう。指先で先程まで切り開かれていた箇所をなぞり、エキニシィはようやく安堵のため息をついた。
     なんてことはない、自分がいれば、クレトは大丈夫なのだ。
     
     エキニシィはクレトを抱え直し、とりあえずは大きな影を伸ばしている建物の壁に身を隠した。腰を下ろした自分の膝へ乗せるようにしてクレトを横抱きにし、輪郭を確かめるように冷たい頬へと触れる。薄い皮と肉の感触ばかりが手袋越しに伝わって、それからスルリと、明確な意図をはらんだ細腕がエキニシィの背に回された。表情を確認するより先に、二人の身体が隙間なく密着しあう。
    「こまった、ね」
     突き放す意図はないと背中を撫でながら、クレトの痩躯を少しだけ引き離す。血の気が失せても損なわれることのない美顔が、艶然と微笑んでいた。
    「私の、負けか……」
    「僅差だったけど、負けだね」
     虚ろに笑って俯こうとする、その顎を掴んでこちらを向かせる。勝負の褒美に提示した内容を改めるべきだったのでは。言いかけて、エキニシィは口を噤んだ。
    「クレト。お前は本当に」
     これまでだって何度も止まり木から飛び立とうとして、その度その枝で貫いて、その根に絡め取って、その葉で視界を隠してきた。
     言葉を交わしても伝わらないなら仕方がない。
     誰も知らない場所で一つになろう。
     
    侍騎士アマド

    「懲りないね」
    侍騎士アマド Link Message Mute
    2023/12/05 19:06:56

    影に隠された場所

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    クレトとエキニシィの小説。ダイナミック追いかけっこをしています。本編漫画七話以降のネタバレ要素あり。
    ※本編程度のアクション、流血、BL描写があります。
    ↓本編漫画
    https://galleria.emotionflow.com/86984/534877.html

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