創作SNS GALLERIA[ギャレリア] 創作SNS GALLERIA[ギャレリア]
【お知らせ】メンテナンスは終了しました。ご協力ありがとうございました。

イラストを魅せる。護る。
究極のイラストSNS。

GALLERIA[ギャレリア]は創作活動を支援する
豊富な機能を揃えた創作SNSです。

  • 作品を最優先にした最小限の広告
  • ライセンス表示
  • 著作日時内容証明
  • 右クリック保存禁止機能
  • 共有コントロール
  • 検索避け
  • 新着避け
  • ミュートタグ
  • ミュートユーザ
  • フォロワー限定公開
  • 相互フォロー限定公開
  • ワンクション公開
  • パスワード付き公開
  • 複数枚まとめ投稿
  • 投稿予約
  • カテゴリ分け
  • 表示順序コントロール
  • 公開後修正/追加機能
  • 24時間自動削除
  • Twitter同時/予約/定期投稿
  • 素足スマホの時代はおわり、コンタクトレンズ端末が主流となりつつある。

    コンタクトレンズ端末の利点は持ち運びの手軽さであり、いったん装着すれば、視覚的情報を“目で”ダイレクトに読み取れる。

    加えて、充電はソーラー式を採用しており、電気代もかからない。


    この端末で、世界的大ヒット中のネットゲームが、ボクもハマりにハマっている『光vs闇』だ。

    『光vs 闇』は初期登録の際、光チームか闇チームを選択するところからはじまる。

    あとのルールは単純明快で、バトルを行い“魂”を奪い合う。

    対戦は個々であるが、決着は光チームと闇チームの総合魂数で決まるため、これはチーム対抗戦でもある。

    対戦形式は、言ってしまえばジャンケン。

    「火」「水」「風」の中から攻撃方法を選ぶ。

    「火」は「風」に勝ち「水」に負け、
    「水」は「火」に勝ち「風」に負け、
    「風」は「水」に勝ち「火」に負ける。

    互いに同じ手を出した時は、ルーレットにより勝者が決まる。

    ルーレットは、日中(午前6時~午後6時)は光チーム、夜間(午後6時~午前6時)は闇チームが有利に勝てるプログラムが施されており、バトルする時間帯も重要な要素となる。

    持っている魂が、全て無くなればゲームオーバー。

    魂は、広告を見て一定以上のポイントを貯めるか、課金による現金購入にて補充できる。

    しかしボク的には、なるべく課金は避けたい。

    広告も、同じ内容ばかりで見飽きた。

    だから、なるべく“魂を失わないような戦い”をする必要があるのだ。


    このゲームには、悪意をも感じる裏技が存在した。

    それが、“不意討ち”だ。

    不意討ちは、対戦相手に気がつかれないように接近し、不意に相手を叩き切る、というサムライ道に反する邪道技。

    ボクは、足音も立てぬように“素足”でこっそり近づき、不意討ちを狙う……。

    〈解説〉
    今回は、ネットゲームのお話です。
    あたし自身、ネットゲームはプレイしないのですが、こんな感じのゲームがあったら楽しいかなと想像し、考えました。
    動画で時折入る黒い画面は、「闇」を表しています(←完全に後付だけど😅)。

    動画は、計3枚のリピートです。
    作りはじめは、炎と魂だけ動かす予定でした。
    のちに少年の髪や衣服をはためかせることを思いつき、追加作画。
    ボリュームある内容になったと思います。

    #GIFアニメ
    #少年
    #ゲーム
    #バトル
    #魂
    #光
    #闇
    #火
    #水
    #風
    #課金は避けたい
    #素足
    松橋まいのまいの
  • チェストパスコンビニ帰り、「ヤーコ、バスケやろうぜ!」、と不意に呼び止められた。

    ふり向くと、公園隅の空きスペースに、クラスメイトの片山くんが、ボールを小脇に抱え立っていた。

    そして、あたしが「バスケやる」とも言ってないのに、シュっとパスが飛んできた。

    実はあたし、目の前にいる片山くんに片想い中。

    そんなことを悟られないように、できるだけ平然と「ケガ治ったの?」と聞きながら、あたしはパスを彼へ返す。

    片山くんは、半年前の冬の大会で、アキレス腱を切ってしまっていたのだ。

    すると片山くんは「おう、この通り」と明るくこたえ、そのままドリブルをはじめると、古ぼけたバスケットゴールへ華麗にシュートを決めて見せた。


    シュっと、また、あたしの胸元へ正確にパスされる。

    「コロナのせいで夏の大会、中止になっちゃったね」と、間が空くのが怖くて、聞いてはいけないことを、つい聞いてしまった。

    でも片山くん本人は、「大会がなくなったって、バスケ自体がなくなるわけじゃないし。オレには、バスケしかないし。バスケやりたきゃ、いつだって、こうしてお前とできるわけだし」と、いたって前向きだ。

    「ヤーコは、何か好きなことねぇの?」と、これまた不意な質問が、ボールとともに飛んで来る。

    あたしは不格好なドリブルでボールをつき、顔が赤くなるのをごまかした。

    「あたしの好きなことはアニメくらいしかないけど……、“好きなひとは、片山くんあなた”です」と素直に言えたら、どんなにいいだろう。

    もちろん、そんな大それた発言はできず、あたしはドリブルからそのままシュートを狙う。

    シュートしたボールは、ゴールとはあさってのほうへ飛んで行った。

    「ヘタっぴ!」と、片山くんが笑う。

    つられて、あたしも笑う。

    あーもう、ヤバい……。

    ますますあたしは、片山くんのことが、好きになってしまうじゃないか。

    〈解説〉
    自分で書いていて、顔から火が出そうです。
    でも、こういう甘酸っぱくもどかしいシチュエーション、いいと思いません?

    あたし自身も、体を動かすのが大好きです。
    学生時代はバスケットやバドミントン、バレーボール、テニスなどの部活動にて、汗を流していました。
    なので、不可抗力により大会が中止となるのは、残念でなりません。
    新種ウイルスの、終息を願うばかりです。

    イラストは、片山くんに苦戦しました。
    デジタルで描くと、下描き通りに描けない。
    仕方なく、夕飯の後、開きなおって下描きを無視して描き直したら、なんとなく納得できる絵になりました。
    背景の輪郭線も消したら、雰囲気が良くなりました。
    偶然でした(;^∀^)。

    #少年
    #少女
    #恋
    #片想い
    #バスケット
    #パス
    #部活
    #大会
    #笑顔
    松橋まいのまいの
  • わんたくん 合体バンク『イヌ戦記 イヌロボわんたくん』の合体バンクシーン。

    「もういいよ」ってくらい、毎話で使い回されるカット。

    なんて、想像しながら、描いてます。


    いい感じの、“ゆるい動画”に仕上がりました。
    (^_^;)


    #GIFアニメ
    #イヌ
    #ロボット
    #合体
    #バンク
    #名作
    #少年
    松橋まいのまいの
  • 頬にあたる風オレっち、ダイ吉、もんごろ、三人、友だちっち。

    家のなかにこもってたら、運動不足になるっち。

    お外を、みんなで走るっち。

    ああ、頬にあたる初夏の風が、気持ちいいっち。

    #GIFアニメ
    #道楽アニメ
    #走り
    #少年
    #馬
    #宇宙生物
    #友だち
    #三人
    #風
    松橋まいのまいの
  • あの頃の記憶ボクは枝につかまり、助かった。

    しかし、そこで見た。

    空から舞い降りてくる、“予言の大王”を……。


    もしかしたら、それは幼い頃の記憶違いかも知れない。

    いま、こうしておとなへとなり、平穏に暮らしているのだから。

    そう自分に言い聞かせるしかない。

    枝にひっかかつた時についた、腕のキズをさすりながら、ボクは思う。


    #少年
    #木
    #水彩
    #悪夢
    #空
    #大王
    #ハーモニー
    松橋まいのまいの
  • 脳魚あれは、ぼくが小学生へあがる春のことだったと思う。

    理由は忘れたけど、その日の夕食は父親に連れられ、近所の居酒屋さんへ食べに行った。

    はじめて訪れたその店は、狭くて、暗くて、ケムリがモクモク立ち込めているお店だった。

    ケムリの正体は、網焼きのものか、お客さんのタバコのケムリだったか、ハッキリ覚えていない。

    ただ、そこで食べたモヤシと豆腐がとても美味しかった、ということは鮮明に記憶している。


    ぼくが“脳魚”に出会ったのも、その居酒屋さんでだ。

    脳魚という名前は、ぼくが名付けた。

    脳魚は、店内の大きな水槽にいた。

    いけすではなかったので、食材として食べられることはないと思う。

    店内の隅に設置された水槽の水は緑色に濁り、のぞいても、中がよく見えなかった。

    でも、注意深く観察していると、ほんの一瞬、魚が泳いでいるのが見えた。

    その時だ。

    魚は、くねらせた自身の体の色を、虹のように変えたのは。


    以来、その居酒屋さんには1度も行ってない。

    けれど、目を閉じると、あの魚が脳裏に写る。

    鮮やかに色を変えながら、ぼくの頭の中を泳いでいる。


    〈解説〉
    幼い頃の記憶というのは、実に曖昧です。

    しかし、鮮明に覚えている事柄も、なかにはあります。

    今回のお話で、父親に連れられて居酒屋さんに行った、という部分は実話で、モヤシと豆腐が美味しかったというのも本当の話です。

    しかしなぜ、父親とふたりで夕食を食べに行ったのかは、全く思いだせません(;^∀^)。

    GIFアニメは、ノープランで描きました。

    色が変化するところは、1枚ずつちがう色を塗り、変えてあります。

    #GIFアニメ
    #脳
    #魚
    #居酒屋
    #父
    #夕食
    #虹
    #少年
    #記憶
    松橋まいのまいの
  • 点滴の合間の駿イラストは、点滴が落ちてる間、描きました。

    えんぴつ描きで、すいません。

    線は、どうしても震えてしまいます。


    ちなみに、この絵を見た主治医のT先生の感想は、「ジブリ的な?」でした。


    #点滴
    #えんぴつ描き
    #ジブリ的な?
    #少年
    #メカ
    #少女
    #リハビリ
    松橋まいのまいの