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- しゃかりきコロンブス久しぶりに、銀河横丁で村長に出会った。
村長は子どもにやさしく、ジャンケンに勝つとあめ玉をくれる。
今日の村長は両手ともグーなので、ラッキーだ。
日によっては、左手がパーで右手がチョキとか、腕パーツが変わるから勝率が半減してしまう。
今回のあたしはパーを出し、難なく勝つ。
もらえるあめ玉はその時によって違い、本日はミルク味のソフトキャンディだった。
歯にくっ付くけど、まろやかな甘さで美味しい。
銀河横丁は、“銀河のように果てしなく発展するように”、と願い込められ命名された。
現実的には、商店の8割はシャッターを閉めている。
はっきり言ってさびれた横丁。
でも、あたしはこの銀河横丁が好きだ。
あめ玉を食べ終えた頃、町内放送のスピーカーから「午後5時」を伝える光GENJIの『パラダイス銀河』が流れはじめた。
そろそろ、帰宅しなければ。
ふり返ると、村長がグーのままの手で、「バイバイ」をしてくれた。
〈解説〉
あたしが子どもの頃、近所に、お菓子をくれるお医者さんがいました。
基本、診察を受けた子がもらえるのですが、受診しなくても医院を訪れると、お菓子をくれました。
子ども好きで、やさしい眼差しのおじいちゃん先生、という記憶が残っています。
あと、母の実家のそばに、いわゆるシャッター街のような、さびれた商店横丁があります。
“下町情緒漂う”と言えば言葉キレイですが、賑わいない寂しい感じです。
それでも、来店客を見たことがないふとん屋さんや時計店が、潰れず生き残ってるから不思議。
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