イラストを魅せる。護る。究極のイラストSNS。

GALLERIA[ギャレリア]は創作活動を支援する豊富な機能を揃えた創作SNSです。

  • 1 / 1
    しおり
    1 / 1
    しおり
    或る弓兵の話 1※※ご注意※※

    ・相も変わらず、オリキャラとオリジナル設定の猛攻
    ・夢ちゃんに対して当たりが強いクジャさん

    それでも大丈夫という方は、次ページへどうぞ
     あの日から一月が経ち、ルカはバルコニーで見たあの人のことを諦めかけていた。もう一度姿を見たいと思って賓客の間のバルコニーが見える道を通る時には、必ず見上げていたのだが、どうやらそれは叶わぬ夢のようだ。

    「メリッサが正しかったのかな……?」

     エントランスホールの階段を昇りながら溜め息交じりに落胆していると、階段の上、廊下の奥の辺りから騒がしい声が聞こえてきた。ここはホールというだけあって、声が響きやすい。聞き覚えのある女性の声に興味を持ったルカは、階段を昇りきってそちらへ向かった。
     そこにはルカの所属している隊の先輩であるカミラが、誰かに抗議しているところだった。カミラはルカが入隊した頃、何かと親切に教えてくれた先輩で、積極的に剣の稽古を付けてくれた人だ。いつも冷静なカミラが心を乱されている姿など見たことの無いルカは、彼女のあまりの剣幕に驚くと同時に、彼女をそこまで怒らせた相手が気になった。カミラともう一人はちょうど廊下と大扉の境で言い争っているので、もう一人の姿は扉の陰に隠れていて見えない。

    「私はあなたの世話係ではありません!」
    「へえ。一介の兵士が随分と立派な口を利くものだね。僕が陛下の賓客であると知った上で言っているのかい?」

     低く艶のある男の声だ。賓客と聞いてルカは一瞬、バルコニーにいた憧れの麗人を思い浮かべたが、すぐに打ち消す。あの麗人とこの嫌味な男とは全く結び付かない。そもそも性別も違うのだ。推理するまでもない。この男はまた違う賓客であろう。

    「う……関係ありません。私はもう我慢ができませんから!」
    「なら、代わりの者を寄越してもらえるかい? 幸い、君の代わりなんてここにはいくらでもいることだしねえ」

     なんだか雲行きが怪しくなってきた。賓客の態度も尊大で腹が立つのは分かるが、万が一ブラネ女王にこのことが伝わったら、カミラは解雇されてしまうかもしれない。それだけは避けなければと思ったルカは急いで先輩の許に向かった。

    「先輩!」

     走りながら呼びかけると、カミラも気づいて振り向く。ルカが彼女の前に立つと、ばつの悪そうな表情で黙ってしまった。その様子に疑問を抱くことなく、ルカは仲裁に入ろうとする。

    「先輩、落ち着いてください。どうしたんですか? いつもの先輩らしくないですよ」
    ルカ……」
    「え……?」

     男の方を見て、ルカは驚いた。それもそのはず、今まで尊大な態度でカミラに嫌味を言い放っていた男の姿は、あの麗人そのものだったのだから。あの時はよく見えなかったが、随分と奇抜な恰好をしている青年だ。上着は首回りと肩と両腕、辛うじて胸を隠している程度のもので、腰回りに関しては細い腰をぐるりと巻いている薄布とファウルカップ。足元はニーハイソックスにロングブーツという出で立ちだ。麗人の正体が嫌味な男だったという事実も加わって、彼女の思考能力を著しく削るには十分な威力を持っていた。

    「大丈夫よ、ルカ。あなたには関係の無いことだから」
    「丁度いいじゃないか。彼女を君の代役に立てよう」
    「なっ……! この者は入隊してまだ三年しか――」
    「三年もいるんだったら、十分だろう? それとも、アレクサンドリア兵っていうのは補佐もまともにできない無能ばかりなのかい?」

     青年のあんまりな言い草に黙ってしまった先輩の姿を見て、些か悔しさを覚えたルカは青年に食ってかかる。一方的に裏切られたという気持ちも少なからずあったため、今の彼女にはまともに考える力は無かった。

    「そんなことないです。今の言葉、撤回してください」
    「嫌だと言ったら?」
    「私が証明します。アレクサンドリア兵は無能なんかじゃないと」
    「なら、精々僕に飽きられないように頑張ることだね。女王陛下には僕から言っておこう。君には明日から僕の下で働いてもらうから、そのつもりでね」

     冷笑を溢す男はそれだけ言うと、背中を向けて女王の間へ去って行った。男の後ろ姿を睨みつけて、ルカはカミラへ向き直った。彼女は黙ったまま俯いてしまっている。

    「ごめんなさい、ルカ

     すっかり落ち込んでしまっているカミラにルカは励ましの言葉を掛ける。あの男の態度からして、彼女が解雇されることは無さそうだ。

    「謝らないでください、先輩。私が好きでしたことですから」
    「でも……本当にごめんなさい。ルカ。あなたに迷惑をかけるつもりはなかったんだけれど」
    「気にしないでください。私、先輩の分まで頑張りますから」

     尚も謝る彼女を勇気づけてルカは送り出した。取り敢えずカミラの一件は落着したが、問題は自分のことだ。去り際の先輩の言葉も気になる。彼女は仕事に戻る際、こんなことを言って行った。

    「あの方はクジャ様という方で、ブラネ様の贔屓にしていらっしゃる商人よ。彼の下で仕事をするのは凄く大変だと思うけど、挫けずに頑張って。巻き込んでしまってごめんなさい。この恩はきっと返すから」

     カミラの言う大変さというものは何となく察しが付く。あの男クジャは見た目からも口調からも分かる通り、我儘で我が強そうだった。それなりに苦労しそうだとは思ったが、大したことは無いだろうとルカは高を括っていた。
     夕方頃、兵士の食堂まで顔を見せた双子の宮廷道化師ゾーンとソーンに、明日から賓客の間でクジャの補佐をするように言われ、ノーラとメリッサに質問責めにされた。

    「どういうこと? ルカ
    「担当区域変わるなんて話聞いてないよ?」
    「えっと、これにはちょっと理由があって……。あの、ちょっと前から来ているブラネ様のお客様、いるじゃない?」
    「ああ、ブラネ様の賓客ね。その人がどうしたの?」

     席に着いて食事を開始する前に、非常に興味津々といった様子のメリッサは身を乗り出してルカに迫った。本人は急かさないようにと思っているようだが、続きが気になるのか自然と早口になっている。ノーラは少し心配そうな表情でルカを見つめている。

    「あの、その人がね。前、二人に話したバルコニーの……」
    ルカの憧れ、麗しのお姉様だったのね!」
    「うーん……私、あの後確認してみたけど、お姉さんなんていなかったんだよねぇ」
    「まずね、その人、お姉さんじゃなくて、お兄さん、だったの」
    「…………んえっ!? どういうこと!?」

     混乱し身を引くメリッサと、彼女とは対照的に妙に納得した様子のノーラ。今度はノーラに迫るメリッサに彼女は落ち着かせながら説明する。一月程前からクジャという男が度々城に出入りしているということ。彼に関する噂が流れているようだが、あまり信憑性は無いということ。クジャに関する噂など聞いたことが無かったルカとメリッサは、噂の内容を知りたがった。

    「えっと、あくまでも噂だから本気にしないでよ。ルカが言ってた通りすごく綺麗な人みたいだけど、何をしているのか、何の為に城に出入りしているのか分からないんだって。いつも銀色の竜に乗ってここに来る以外は素性もよく分かってないらしいよ。噂ではブラネ様の愛人なんじゃないかって言われてるけど、歳も離れてるみたいだし、ちょっと信憑性が無いなぁって」
    「えー!? なにそれー。ルカ、そんなよく分からない人に恋しちゃったのー?」
    「そ、そんなんじゃないよ! 恋とかそういうんじゃない!」
    「噂なんか信じない方がいいと思うけどね。ルカ、明日からその人のところに勤めるんでしょ? 気を付けなよ。危ないって思ったらすぐ逃げるんだよ?」
    「うん、気を遣ってくれてありがとう。ノーラ」

     正直、あれほど綺麗な男なら自分なんかには性的な興味など無いだろうと、ルカは思っていた。彼を女性だと思っていた頃の憧れも砕け散った後には何も残っていない。却って清々した気持ちで仕事に臨める。そう思うと、何も気負う必要は無いように思えた。
     その日は食事を済ませると、明日に備えて手早く入浴し、床に就いた。しかし、いつもの時間より早いせいか、なかなか寝付けない。その間、ルカはあの男クジャのことを考えていた。異様に背が高く整った顔立ちをしているが、その瞳は鋭く冷たかった。まるで自分以外の全てを拒絶し、見下しているかのような目だった。あの瞳を思い出すと、ルカの頭に純粋な疑問が浮かぶ。

    「どうして、あの人は……」

     あんな目をするんだろう。ルカはずっと考えながら、とろとろと訪れ始めた微睡みに身を任せた。



     翌日、いつもより早く起きたルカはまだ寝ている同僚達を起こさないよう気を付けながら支度をする。今日から彼の許で仕事をするが、その前にカミラからの引継ぎを済ませなければならない。その為、初日だけは早く来るように言われていた。賓客の間まで行くと、既にカミラが扉の前で待っていた。どの程度か分からないが、彼女を待たせてしまったことに変わりはない。

    「すみません、遅れました」
    「大丈夫。私もさっき来たばかりだから。この時間、クジャ様はまだ寝ているから、あまり大きな音を出さないようにね。取り敢えず、貴方の部屋に案内するわ」

     そう言って彼女は賓客の間から一時離れ、隣室への扉を開けた。ルカが不思議に思っていると先に入るよう促され、足を踏み入れる。そこは一人用の個室のようでベッドや執務机等が置いてある、簡素ながらも上品な部屋だった。

    「この部屋は補佐官用なの。クジャ様って本当に気まぐれなところがあるから、いつでも対応できるように手配しておいたのよ」
    「本当に使っていいんですか?」
    「ええ。ここで待機して、お茶を出したり手紙を女王陛下に持って行ったりするのが仕事。だから、自分の荷物は今日のうちに全部移しておいてね」
    「はい。でも、こういう仕事って普通は文官の方がするものじゃないですか?」
    「そうなんだけどねぇ」

     そこでカミラは困ったように笑う。ルカが不思議に思っていると、彼女は徐に口を開いた。

    「最初は文官の人がやってたみたいなんだけどね。クジャ様が嫌がったみたい。どうしてかは分からないけど。でも、私が思うにみんなあの方の我儘に耐えられなかったんじゃないかなぁ」
    「我儘? それだけですか?」
    「いやいや、あの方の我儘を舐めちゃダメよ、ルカ。私の時は『お茶が温い』だの、『便箋が美しくない』だの、『調度品が気に食わない』だの、そりゃまぁ、細かいことを色々言われたもんよ。終いには、こっちにまでケチ付けてくるんだもの。『キミはもうちょっと体型を気にしたらどうだい?』とか! 何よ、あいつ! こっちだって、日々筋肉太りと戦ってるんだからね! ちょっと顔が良いからって人が気にしてることを次から次へと……!!!」
    「せ、先輩、声が大きいです! 落ち着いて下さい!」

     まだまだ言い足りない様子の彼女を落ち着かせたルカは、これからの仕事に少し不安を感じ始めた。しかし、カミラはそんなことは露知らず、殆ど掴みかかる勢いで彼女の両肩に手を置いた。

    「とにかく、ルカ! あんな男に負けちゃダメよ! アレクサンドリアの女は怖いってところを見せてやりなさい!」
    「…………はい」

     もう今更断れないし、逃げられないとルカは悟った。これからできることは仕事を頑張ることと、先輩の仇を討つことだけだ。具体的に何をして仇を討つのかは全く分からないが。

    「話が逸れちゃったね。実際の仕事はもう少ししてから教えるわ。この部屋は自由に使っていいけど、一つだけ覚えていて欲しいことがあるの」

     手招きされるまま、ルカは入り口の扉まで行く。扉のすぐ横の壁にはベルが吊り下がっていた。

    「これは?」
    「呼び鈴よ。クジャ様専用の。ここで仕事したり、休憩したりしてると、このベルが鳴って――」

     そこで手本を見せるかのようにベルが鳴った。カランカランという軽やかな音だが、どこか急かされているような気のする鳴り方だ。それを見てカミラはうんざりとでも言うような顔をする。

    「噂をすればってやつね。このベルが鳴ったら、クジャ様が用がある時だから、すぐに向かうようにね。遅れると煩いのよ、あの人」

    「ほら、駆け足駆け足」とカミラにぐいぐい背中を押されてルカは、部屋を出た。



     賓客の間は、隣の部屋と違って広く豪奢だった。入ってすぐの一間の中心には、装飾の施されたテーブルを座り心地の良さそうなソファが囲み、右手の壁際には幾つかの酒が入った高価そうな本棚と大きな鏡が存在を主張している。それらの背景にはバルコニーに続く大きな窓と深緑色のカーテン。シックで落ち着きのある雰囲気の部屋だが、そこに彼、クジャがいるだけでルカ達に緊張感が走る。一庶民であるルカにはたとえ、彼がいなくともこの高級そうな部屋に圧倒されていたが。ルカ達が入室した時、クジャはあの奇抜な衣装を着て、ソファに座っていた。足を組んで読書をしている横顔は逆光で少し暗く見え、銀色の髪と相まって月のような印象を受けた。ルカにはそう思えた。

    「クジャ様。どのようなご用件でしょうか?」

     クジャの近くまで歩み寄るカミラにルカもついて行く。彼は目だけを上げてこちらを一瞥すると、興味を失ったようにまた文字を追い始める。

    「そうだねぇ、手始めにお茶を淹れてもらおうか。そこの新人にやらせなよ」
    「畏まりました」

     カミラがルカを先程の部屋に連れて行こうとすると、すかさずクジャが言った。

    「キミはここに残って、新人一人でやるんだ。お茶の一杯くらい淹れられるだろう」

    「それとも、できないのかい?」とでも言いたげな表情に、カミラの心に火が点いた。承知しましたと返事をして、こちらへ振り向く。

    「さっきの部屋に給湯室があるから、そこを使って」

     良い笑顔で言いつつ、カミラの顔には「かましてやれ」と書いてある。しかし、特にお茶の技術に長けている訳ではないルカは、クジャとカミラという二重のプレッシャーをひしひしと感じながら、部屋に戻るしかなかった。
     先程の部屋に戻って給湯室を探すと、簡単に見つかった。入り口から見て右、ベッドサイドテーブルの脇に給湯室への扉があった。開けると、給湯室と言うには非常に狭いスペースの部屋になっている。部屋の両側に戸棚と流しが配置されているので、人一人分の幅しか無い。
     ひょいと戸棚を覗き見ると、缶に入った様々な茶葉が置いてあった。どれも可愛らしいデザインで、その上高級そうだ。ダジリンやアムールグレイといったオーソドックスな銘柄からアレクサンドリア・ブレンドなど、ご当地の紅茶缶まである。この中からクジャの好みそうなものを選んで、美味しいお茶を淹れなければならない。お茶については全くの素人であるルカには、缶が並んでいる光景を見ているだけで「かわいいな、綺麗だな」という感想しか浮かばない。どれを選ぼうかなどと考える余裕は無かった。あまり待たせてはいけないと思い、取り敢えず見た目で良さそうなものを選ぶしかない。数ある紅茶缶の中で彼女の目を引いたのは、白い缶に金文字と金色のフレームで装飾されたものだった。表面には「アーシャム」と書いてある。味が濃くミルクティー向けの茶葉だが、ルカはそんなこと知る由も無い。前に他の兵士が淹れていた光景を思い出しながら、見様見真似で淹れてみる。立ち上る湯気に混じって紅茶の香りが鼻孔を擽る。どこか異国を思わせるような、それでいて懐かしい香りにルカは遠い記憶に触れられたような気がした。しかし、それは一瞬のことですぐに霧散してしまう。はっと我に返り、諦めの溜め息を吐いた。
     盆にティーカップを乗せ、賓客の間へ慎重に持って行く。溢さないように気を付けながら、扉を開け閉めし、クジャの前にカップを置いた。

    「アーシャムか。ふむ……」
    「え、すごい。なんで……」
    「紅茶の知識なんて、僕みたいな商人には最早常識なんだよ。物を知らない上に、口の利き方がなってないねえ」
    「え、あ、も、申し訳ございません!」

     思わず零れた独り言を拾われて、ルカは恥ずかしさに顔が熱くなる。クジャはそんな彼女に一切構うことなく、カップを持った。彼はまず香りを楽しんでいるようで、カップを口元に近づけてから飲む、と思われた。しかし、クジャは飲むまでには至らず、カップをテーブルに戻した。

    「…………あの」
    「やり直し」
    「え?」

     言われたことが上手く理解できず、聞き返すルカに、クジャは子供に言い聞かせるように愛想笑いを浮かべて言った。

    「やり直し、って言ったんだよ。大丈夫かい? 僕の言っている意味、分かるかい?」

     言いながらわざわざルカの手にカップを持たせる。その嫌味な行動に、今度は怒りで顔が仄かに熱を持った。

    「キミ、この新人に何が良くなかったのか、説明してやってくれないか。フフ、どうやらこのお嬢さんは、よく分かっていないみたいだからねえ」

     言うに事欠いて世間知らずのお嬢さん扱いである。怒りと悔しさで顔を赤くしながら、ルカはカミラに促され、もう一度給湯室へ急いだ。カミラと共に給湯室に着くなり、だんっ、と流しにカップをソーサーごと叩き付けるように置く。幸い、力を加減していたので、カップが割れるようなことは無かったが、ルカの怒りは収まらない。

    「何ですか、あの言い方!!」
    「ね、分かったでしょう? ああいう奴なのよ、クジャ様は」
    「私、負けません。あんな人に負けて堪るもんですかっ!」
    「そうよ、ルカ! その意気! 私も応援するから、負けちゃダメよ。お茶出し終わったら、他の仕事も引き継ぐから、頑張って」
    「はい!」

     この怒りと悔しさをバネに頑張ろうと、ルカはいつもより元気良く返事をした。これがルカとクジャ、二人の出会いだった。
    れく Link Message Mute
    2024/03/10 23:24:45

    或る弓兵の話 1

    続きました。当然ですが、クジャさんからまだ信頼を得ていないので、彼の当たりが強いです。距離が縮まるまでは結構小姑なクジャさんです。はよ絆されろ。

    #FF9  #夢小説  #クジャ  #オリ主

    more...
    Love ステキと思ったらハートを送ろう!ログイン不要です。ログインするとハートをカスタマイズできます。
    200 reply
    転載
    NG
    クレジット非表示
    NG
    商用利用
    NG
    改変
    NG
    ライセンス改変
    NG
    保存閲覧
    NG
    URLの共有
    OK
    模写・トレース
    NG
    • 海神と恋人 7※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊
      ・オリジナル設定ビュッフェ

      ひたすら平和です。お茶会と言えば、あの子だよね!ということで、急遽出演が決定しました。

      #終ワルプラス #夢小説 #ポセイドン(終ワル)
      れく
    • 海神と恋人 11明けましておめでとうございます!
      お久しぶりの最新話ですが、二月のオンラインイベントに出るので、原稿に集中します。ので、二月末までは更新停滞します。まだまだ連載は続く予定なので、どうぞ今年もよろしくお願いします。

      #ポセイドン(終ワル) #終ワルプラス #オリ主
      れく
    • 海神と恋人 10最近、いちゃいちゃしてないので(当社比)後半ずっといちゃいちゃしてます。以前よりもっとおポセさんがデレデレしてるので、苦手な方はご注意を。ちゅーばっかしてるよ、この二人。
      #夢小説 #終ワルプラス #ポセイドン(終ワル)
      れく
    • 海神と恋人 8やっと書けました。お待たせしてしまい、申し訳ありません。今回も平和にワルキューレちゃん達とお茶会しただけの回です。めちゃくちゃ平和!!!!!
      原作見る限り、本来彼女達は争いを好まない子達なのかなと思うので、前回と今回はその辺りを掘り下げ(?)てます。基本的に喧嘩嫌な子が多いのに、あんな捨て身の戦法って余程の覚悟があるのだなと思います。

      #終ワルプラス #ポセイドン(終ワル) #夢小説
      れく
    • 海神と恋人 9引っ張ってもしょうがないので、先に宣言します。釈迦登場回です。 ヘラクレス兄様に続いて難しいお人です。基本的に普段何考えてるか分からん神なので。でも、金ちゃんと一緒にいる時が釈迦としての素なんじゃないかなとかは思ってます。ヒルデさんの後は絶対この神出そうと決めてました。誰もが惚れる男を書くのって難しいもんだなぁ。
      今回名前変換二つありますけども、片方は釈迦に呼ばれるあだ名です。お好きなあだ名を入れてお楽しみください。

      #夢小説 #終ワルプラス #ポセイドン(終ワル)
      れく
    • 海神と恋人 17※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊
      ・ちょっとだけモブ

      ハデ様「でも、余にくらいは事前に相談して欲しかった…」(´・ω・`)

      という訳で、色々発表する回です。ゲル、ごめんよ。走り回らせて。
      そして、勝手に場を盛り上げる夢ちゃん達。そういう予定に全く無かったこと、突然言い出すの止めて欲しい。ちなみにどちらの発表も全く予定に入っていませんでした。え、お前らって、え、あっ、そう……。みたいな感じです。

      23/2/17 追記
      お話がいまいち繋がっていなかったところを繋ぎ直しました。多分、これで大丈夫かなと思います。
      #ポセイドン(終ワル) #終ワルプラス #夢小説
      れく
    • 海神と恋人 3支部から再掲。
      ※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊甚だしさ史上最高
      ・オリジナルの妖精さんがいる

      今回はやらかしちゃったおポセさんです。普段絶対に言われないようなことを言われて宇宙猫になるおポセさんが書きたかったともいいます。

      #終ワルプラス #夢小説 #ポセイドン(終ワル)
      れく
    • 海神と恋人 6※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊
      ・オリジナル設定が温帯低気圧
      ・ロキ夢ちゃんがいる
      ・ロキちゃんと夢ちゃんの仲が悪い

      やっとワルキューレさん達のターンですが、注意書きにもある通り、ロキちゃんと夢ちゃん、仲悪いです。この二人の場合、どちらが悪いとかではなく、元々の性質から反りが合わないので、毎回ケンカしてしまいます。本当にどちらが悪いとかはないのです。ただお互いの主張が原因でぶつかり合うだけなんです。所謂、ケンカ友達ですね。

      #終ワルプラス #夢小説 #ポセイドン(終ワル)
      れく
    • 海神と迷子 番外編2支部から再掲。
      ※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊(特に長兄様)
      ・オリジナル設定がスコールの如く

      おポセさんが夢ちゃんにプレゼントを贈るまでのお話。直前に上げたお話のお口直しです。
      長兄様のキャラ崩壊が一番ひどいかもです。弊宅の長兄様は愛弟のことになると、見境が無くなります。

      #終ワルプラス #夢小説 #ポセイドン(終ワル)
      れく
    • 真紅の暴君 母への忠実なる思い 第四節pixivより再掲。
      ※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊(引き続きリドルくんがただの小学生、トレイママ等)
      ・FFシリーズとクロノクロスの良いとこ取りでできたようなパロディ
      ・ユウ呼びあり
      ・ゲームの中では皆監督生に優しい

      お久しぶりの更新です。今回も割とRPGあるある回。ダンジョンが思いのほか長くて、心配になるあれです。
      #twst夢  #女監督生  #オンボロ寮の伝道者
      れく
    • 古の砦 夜の幻影に彷徨いてpixivより再掲。
      ※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊
      ・FFシリーズとクロノクロスの良いとこ取りでできたようなパロディ
      ・ユウ呼びあり
      ・ゲームの中では皆監督生に優しい
      ・名前だけオリキャラ出ます
      ・導入がただのクロノクロス

      注意書きの通りです。
      あくまでも『ゲームの中だけ』皆監督生に優しいです。
      今回、ジョブの設定は一応ありますが、キャラの個性みたいな扱いで、ジョブチェンジはできない仕様です。一年生以外はサブイベをクリアするとクラスチェンジはできる、みたいな設定は考えています。一年生達はストーリー上でクラスチェンジできたら、いいなぁ。
      ジョブはFFシリーズからナンバリング関係無く、各キャラに合いそうなジョブを設定してます。
      バトルシステムは基本クロノクロス、ターン表と召喚獣システムはFF10から。魔法はFFシリーズの魔法を使っているという設定です。
      肝心のストーリーはFFとクロノクロス半々くらいにしたいとは思っています。(できるとは言っていない)
      #twst夢  #女監督生  #オンボロ寮の伝道者
      れく
    • 生意気な後輩ロロ監になるかもしれないロロと監の話。監は男の子でも男装でも通じるように書いてます。この後、色々やり取りを重ねていくうちにお互いに好きになっちゃうのが男の子監。ロロが個人的興味を持ったタイミングで女子バレするのが男装監。誰か書いてくれないかなぁ。
      ロロ監未満なので、専用タグ付けてません。
      二日酔いの頭で書いた話なので、ご容赦ください。イベのオチはアレでも、夢を見ていたいんだ……。
      #twst夢
      れく
    • 海神と恋人 12無事に脱稿しましたので、連載再開します。
      展開早い上に夢ちゃん、いつの間に交友範囲広げてたんだよと突っ込まれそうですが、この子交流範囲広すぎて全ては書き切れない状態です。これだから、陽キャは。
      主に仲良くなるきっかけは配達中に出会したり、おしゃべりしたりして親密度を上げていってます。
      #終ワルプラス #ポセイドン(終ワル) #夢小説
      れく
    • 海神と恋人 16※※ご注意※※
      ・圧倒的キャラ崩壊
      注意はいつもの。この神という存在を果たして独占していいものかというお題は今度のイベントに出す本でも触れていますので、ご興味があったら比較してみるのも面白いと思いますよ(小賢しいダイマ)

      いや、結構この二人の間では案外と高い壁です。お互い、これまであんまり意識してこなかったけど、(おポセさんは釈迦に嫉妬したりしたけど)第一関門でもありますね。ま、頑張れよ。
      #終ワルプラス #ポセイドン(終ワル) #夢小説
      れく
    • 真紅の暴君 母への忠実なる思い 第三節pixivより再掲。
      ※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊(リドルくんがただの小学生、トレイママ等)
      ・FFシリーズとクロノクロスの良いとこ取りでできたようなパロディ
      ・ユウ呼びあり
      ・ゲームの中では皆監督生に優しい

      今回初のボス戦です。火属性ボスっていうと何故かFF12の魔人さんのイメージが強いので、今回のボスはあんな感じです。腕は二本だけど。なのに今回のボス戦BGMはFF10イメージっていうね。
      リドルくん、いっぱい遊びな……。という気持ちで書いたせいか、いつもよりリドルくんが幼いです。
      #twst夢  #女監督生  #オンボロ寮の伝道者
      れく
    • 真紅の暴君 母への忠実なる思い 第二節pixivより再掲。
      ※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊
      ・FFシリーズとクロノクロスの良いとこ取りでできたようなパロディ
      ・ユウ呼びあり
      ・ゲームの中では皆監督生に優しい

      今回は割とRPG序盤あるある回です。
      RPG序盤あるある。最初に一番強い武器買って、紙防御になる。
      はい、これ私です。
      それと序盤、あまりにもお金が無くて、初期武器売りまくって終盤、ラスボスを倒すために必要なエクスカリバーを作るのに、初期武器が必要と知ったあの絶望感はなかなか味わえないものです。FF4っていうんですけど。
      #twst夢  #女監督生  #オンボロ寮の伝道者
      れく
    • 海神と迷子? 8支部から再掲。
      ※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊
      ・オリジナル設定盛り放題サービス
      ・オリジナル扱いの悪魔と神様
      ・オリキャラが調子に乗っている

      今後、本誌にてあの神様が登場したとしても、このお話の神様とは全くの別キャラとして扱うと思います。そのくらい今回は思い切った設定盛ってます。ま た か お 前

      #終ワルプラス #夢小説 #ポセイドン(終ワル)
      れく
    • 真紅の暴君 母への忠実なる思い 第一節pixivより再掲。
      ※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊
      ・FFシリーズとクロノクロスの良いとこ取りでできたようなパロディ
      ・ユウ呼びあり
      ・ゲームの中では皆監督生に優しい
      ・ヘイトの意味はありませんが、ゲーム中のリドルくんの扱いが少し酷いです。

      今回から割とFF要素が出てきたかなという感じです。最初のミニゲームで発狂するのはお約束。
      #twst夢  #女監督生  #オンボロ寮の伝道者
      れく
    • 準備編pixivより再掲。
      ※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊注意(駄々こねイデア氏・喉が心配になるイデア氏)
      ・元となったRPGはFFシリーズ・クロノクロスです。
      ・完全なパロディではなく、混ぜられる要素のみ取り入れているだけなので、元ゲームのネタバレはあまり無いです。
      ・作中、イデア氏がやたらゲーム内容を褒めていますが、後々凡人作者がのたうち回る為のハードル上げです。
      ・この世界では大団円ハッピーエンドのRSA向けRPGが主流という設定です。
      ・元となったゲームはもっと素晴らしいので、興味を持たれたら、是非プレイをしてみて下さい。全部スイッチでダウンロードできます!

      前々からやってみたかったRPGパロ的なシリーズです。公式で配信された人数が何とか足りているので、この度開始しました。

      次のお話からはゲーム本編→各キャラ達の反応の順で連載していきます。

      Q.シュラウドさん家のイデアくんは財力に物を言わせる系オタクなので、チケットも大量買いするのでは?
      A.未成年なので、大きなお買い物をすると、ご両親に通知が行くので「イデくん、何買ったのっ!?」とママンに怒られてしまう。ので、大量買いはできない! という設定です。
      #twst夢  #女監督生  #オンボロ寮の伝道者
      れく
    • 海神と迷子? 4支部から再掲。
      ※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊
      ・春のオリジナル設定祭り
      ・オリキャラがいる

      呪いを解く=パズル系ダンジョン攻略だと思ってるアホが書いた話です。エ○ソシ○トみたいなホラーチックな雰囲気を期待していた方には申し訳ないです。

      #終ワルプラス #夢小説 #ポセイドン(終ワル)
      れく
    • 海神と迷子? 6支部から再掲。
      ※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊
      ・オリジナル扱いの悪魔がいます
      ・最後にちょっとだけオリキャラ
      ・ちょっとだけえっちに見えるかもしれない描写(えっちではない)

      お前同じような展開、すげー擦るじゃん。
      好きなんだよ!こういうの!
      という訳で超特急(大幅カット)でダイジェスト的にまとめました。ダイジェストより酷い出来になりました。取り敢えず、弊宅のベルゼさんはとことん悪趣味だよということを言いたかっただけです。

      #終ワルプラス #夢小説 #ポセイドン(終ワル)
      れく
    • 海神と恋人 5※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊(特にロキちゃん)
      ・オリジナル設定が暴風
      ・ロキ夢ちゃんがいる

      果たしてロキちゃんとお友達になれるのか!? みたいな回です。

      #終ワルプラス #夢小説 #ポセイドン(終ワル)
      れく
    • 海神と恋人 14役に立たないオリキャラ。でも、それでええんやで。
      考えてみれば、この二人が「会話」したの初めてですね。ちょっと感慨深いものがあります。
      #終ワルプラス #ポセイドン(終ワル) #夢小説
      れく
    • 真紅の暴君 母への忠実なる思い 第五節※※ご注意※※
      ・キャラ崩壊
      ・見ようによってはリョナっぽい描写あり(被害者はリドル)

      おや?リドルくんの様子が……?

      後日、エースは「ホラー要素あるなら事前に言っとけ!」と訴えましたが、監督生はただただ不思議そうな顔をしておりましたとさ。

      「ホ、ラー? そんなのあったっけ……?」
      #twst夢  #女監督生  #オンボロ寮の伝道者
      れく
    • 差出人不明の手紙今回もタグの通りです。何だかんだ愛されている監督生。
      最近、気付いたのですが、ミュージカル版のリトマイCDを聴いていたところ、🐙様がお父ちゃんから与えられたのが「魔法の貝」だったので、「お? これはずっと私の趣味だと思っていた貝の人魚要素が生きる時?」と思ったので、ここに公言しておきます。うちの貝の人魚達の元ネタはミュ版からです!!(堂々の後付け)
      今回前半で何か歌の歌詞が付いてますが、元ネタの歌から5分で考えたやつなので、ご容赦ください。

      #twst夢 #アズ監  #ロロ・フランム  #twst創作生徒  #アズ監←ロロ
      れく
    • ご旅行は計画的に「可愛い恋人が来てるのに、なに働いてんだ! 帰れ帰れ!」されるアズール。
      こんなに長くなる予定無かったんですが、長くなりました。次回からワックワクのドッキドキ花の街旅行が始まります。
      今回もアズールが可哀想ですが、次回はロロが可哀想な予定なので、ご容赦ください。尚、今回、人によってはご不快に思われる描写がありますが、男子高校生のエグめのノリとして書いております。
      ユウ呼びあり。
      最後に画像が見にくかった方用に初登場の創作生徒の設定があります。

      #twst夢  #アズ監  #女監督生  #ロロ・フランム  #twst創作生徒  #アズ監←ロロ
      れく
    • 12/3 kmt夢オンリー「うたかたにて」既刊サンプル「夢幻の恋」12/3ピクスクイベント「うたかたにて」参加します。
      イベント会場:https://pictsquare.net/1oaw7aj6bjqwjlczng19u3md9mz7fq66
      告知として本の表紙とサンプル置いておきます。

      『夢幻の恋』魘夢×ネームあり夢主 R-18G
      A5/132P/400円+送料
      「これが夢なら良かったのに」シリーズWeb再録+ツイッター掲載短編+読み切り2本
      読み切りの内1本はキメ学軸の魘夢民尾×ネームあり夢主です。

      サークル名:氷花
      スペース:さ13

      頒布方法はpictSPACEにて行う予定です。
      当日、自スペース内にリンクを貼りますので、そちらよりお求めください。

      現在公開中のシリーズの再録がメインです。
      Web再録本編はグロテスク描写、肉体的・精神的暴力表現があるので、年齢制限かけてます。
      オリジナルキャラクターがいるので、苦手な方はご注意ください。

      表紙は同人誌表紙メーカーさんで作りました。今回、本を作ろうと思ったのもこちらのメーカーさんのお陰です。本当に感謝しかなく、足向けて眠れません。
      当日は殆どいませんが、本の購入自体はできます。Webイベントサークル参加も二回目。まだまだ至らない点もあるとは思いますが、当日はよろしくお願いします。

      サンプル部分は読み切りの一部です。シリーズ本編はシリーズ一覧から全部読めます。
      #pictSQUARE  #鬼滅の夢  #魘夢  #サンプル
      れく
    • 沸点の低い先輩続・ロロ監になるかもしれないロロと監の話。何か続きました。未だに監督生を男女どっちにするか悩んどります。
      がっつりユウ呼びしてます。
      前回→https://galleria.emotionflow.com/114610/647779.html
      #twst夢  #ロロ・フランム
      れく
    • 海神と恋人 19勝負の結果が分かる回です。漸くここで過去にベルゼさんが言ってた「神嫁」についての伏線がちょっとだけ回収できました。次回はやっと七福神出せます。多分。
      #終ワルプラス #ポセイドン(終ワル) #夢小説 #オリ主
      れく
    • 弱肉強食の掟ゲームシステム的にはバトルとリズミック回です。自作キャラはあくまでも推しや既存キャラを際立たせる為に書いてます。推しよ、最強の男であれ。自作キャラは推しに負けて跪いて欲しい派。
      ダニーくんは過去に自寮長や奮励寮長にもケンカふっかけて負けています。
      #twst夢  #女監督生  #アズ監  #ロロ・フランム  #twst創作生徒  #アズ監←ロロ
      れく
    CONNECT この作品とコネクトしている作品