おせルン前戯わたしの名前はちびおせ。
ちょっとしたじじょーで、ちっちゃくなってる。
普段は赤ふんのおうちでたけしゃといっしょに仲良く住んでる。
あと、たまにくろがやってきて、赤ふんとイチャイチャしてる。
そうそう。
最近黒い丸い円盤がおうちにやってきたんだよね。
そいつの名前は「ルンバ」っていうらしくってさ。
…ちょっと弄りたくなるようなやつなんだよな~。
…だから。
誰もいないこの隙に、ちょーっと遊びに行っても、大丈夫だよね…?
そんなわけで、オシゴトな赤ふんとたけきがいないこの時間、
おせらはひょっこりとルンバのいるお部屋を覗いてみることにした!
お部屋を覗くと、ルンバは静かにぐるぐると動いていた。
「いえーーーい!今日も元気にお仕事だぜーーー!!」
なぜか喋るこのルンバ。
まずはそーっと後ろについて様子をうかがう。
「んん…?ゴミ吸い過ぎた…?吸い込み悪いぜ……。」
少しした後、お掃除で動き過ぎたのか、
ルンバはちょっと調子が悪そうになっていた。
「へぇ…そうしたら、おせらが診察、してあげるよ…♡」
「なん…?!!!ど、どこから湧いてきたんですかあなたーーー!」
ルンバの絶叫も無視して、おせらはルンバを捕まえた。
「けっけっけっ…つーかまーえた!さぁ、診察のお時間だよ?ルンバさん?」
「なっ…?!!幼女が…幼女がでかくなってるだと?!!!やーめーろー!!!」
気がついたら、おせらは元のおせらに戻っていた。
「さぁ、まずは…ここは、どうですか…?」
ルンバの身体をひっくり返し、吸引口のブラシのあたりを優しく撫でる。
「ううぅ…ブラシ…さわさわ…く、くすぐったい…やめろぉ…!」
「あら、気持ちいいのね?素直でいい子♡」
どうやらブラシを優しく撫でられるのは気持ちいい様子。
絡まったゴミを綺麗にしてやり、優しくブラシをお掃除して、入り口を解してあげた。
ルンバは目を細めて気持ちよさそうにしつつも、口では罵声が続いていた。
おせらにとっては心地よい程の言葉だったので、気にせずに愛撫を続けることにした。
罵声も弱まってきたところでゆっくり全体を撫でてあげると、
「や、やめぇ…!!」
ルンバの罵声もだいぶ弱いものになっていた。
「綺麗になって…全体的に気持ちよくなってきたの?ルーンバさん♡」
だんだんとおせらも興奮し、ルンバのもっと乱れた声や表情をみたくなってきた。
今度は真ん中の大きなブラシも優しく撫でて、少しずつ綺麗にしてあげると、
ルンバは猫のような鳴き声で唸っていた。
(…こんなふうに、たけきも鳴いてくれないかしら…。)
頭の片隅ではそんなことを考えながらも、ルンバへの愛撫に集中し、
どんどん綺麗に磨いていく。
「さぁて…殆ど綺麗になって、蕩けているわね、ルンバさん…。」
「もう、…いいだろう…幼女に、戻れよぉ…このデカ女ぁ…!」
「そんなこと言って…おせらの手つき、気に入ったんでしょう?」
「ち、ちがっ…!く、くそぉ……!!」
「さぁ、最後の前戯エリアよ…。」
ゆっくりとお尻の箱へと手を伸ばす。
そう。
この部分はルンバの最後の砦である最奥部分。
「あぁ…!もう、一思いにやれって…!」
「じーっくり感じて貰った方がいいでしょう…?じれったくなってる表情、
おせらだーいすきよ?」
ゆっくりと手を伸ばし、箱をするりと撫でる。
「さぁ、全部おせらに見せて?ルンバさん!」
あと少し力を加えたら、ルンバの最後の砦を崩せる…
おせらの虜にすることができる…!!
そうして力を加えようとしたその時だった。
「おせら…機械を虐めたらいけないぞ。彼女も一生懸命働いているんだからな!(にかっ)」
「あ、赤ふん!!!!!!」
(ぼふん…!!)
寸でのところで、赤ふんに捕えられたおせらは元のちびおせの姿に戻ってしまったのだった。
「いやぁーーーー!!幼女幼女!!幼女かわえぇ~!!」
「うわーーーん!あと少しだったのにぃ…!!!!」
「なんだ、どうしたんだ、おせら。ジョリジョリが足りないのか?」
「ちがーーーーーう!!!!」
こうして、おせらとルンバのえっちな時間は、終わってしまったのだった。
……いつかリベンジしてやるからな……ルンバぁ…!!